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Date: Tue, 06 Jan 2009 15:13:17 GMT
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神尾 和秀の 「建物はこうして調べなさい」
建物調査(インスペクション)のプロフェッショナル
仕事の事も、関係ない事もここにぶちまけまっせ!!
1970.6.2生まれ いぬ年 A型 ふたご座
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2002.9.28
今日は墨田区で内覧会。
今日一日加藤さんに同行していただいた。
物件の精度は一箇所だけGL壁の傾きがあり、売主側に修繕交渉。
「一度解体して直します」と約束してくれた。
依頼者の方は壁の傾きがあるとお伝えしたときビックリしていたが
次回はきれいに直っているでしょう。
午後は23日に伺った入居済み物件へ。
売主側、依頼者のご夫婦と修繕項目について交渉。
結果は13項目のうち、1つを除いて直すと言ってくれた。
その1つの項目は当初、「その程度の物は直せない」と激高した顔で言ってきた。
が、その他の項目は一転し、前回依頼者に説明した内容では私には通用しないと思ったのか、
全て直してもらうことになった。
帰り際には残り1項目も、「私の方から会社にプッシュして直す方向に話します」
なんて言ってくれた。
最後は売主側も購入者の気持ちを判ってくれたんだと思う。
しかしこの業界の、「客見て物言う」体質はいつになったら変るのだろうか。
知らないお客には適当なことを言って丸め込むのはもう止めましょうよ。
こんな業界他にないんじゃないかと思う。
めんどくさい気持ちから出る一言が購入者にどれ程精神的苦痛を与えているのか、
もう一度よく考えて欲しい。
2002.9.23
今日は市川のマンションへ定期点検に向けての立会い。
依頼者のご夫婦が入居後に出した修繕項目について、
売主側の回答に誠意が感じられないとのこと。
回答の内容を聞くと、それはもうウソばっかり。
あまりにもだらしない回答で初めは笑ってしまったが、
しまいには怒りたくなってきた。
やりたくない、面倒くさいのが見え見え。
購入者に対し施工不良で引き渡してしまったことの申し訳ない気持ちや、
不安を拭い去ろうという歩み寄りの姿勢が全く感じられない。
どうせ素人だろうと思っているんだろうが、それにしてもバカにしている。
次回売主側の方々を交えての交渉に伺うが、
第三者が同席したらどんなことを言うんだろうか。
2002.9.22
今日は町田。
住所を見て物件に到着したときビックリした。
人海戦術でガンガン工事してる。
敷地の外を一周してやっと一角だけ紅白の幕が下がっているのを発見。
とても日曜日とは思えない工事ぶり。
近隣の住民には許可を取ってあるらしいが、大丈夫?
3台もエレベーターを乗り継いで物件に到着。
いくつかの未済工事があったが大きな問題は無かった。
特に直天工法のコンクリート精度は素晴らしく、
そのことを同行した施工担当者に告げるとビックリして
「ホントですか!」だって。
ホントですかって、あなたがビックリしてどうすんですか!
あなたの会社で作ってんでしょ。
ダメですって、もっと自信持ってくださいよ。
なんだかまったく面白い人だった。
夜は結婚式に参加のため竹芝へ。
長嶋代表一家と一緒。
船上結婚式っていいもんですね。
目の前で打ち上げられた花火に感動。にくい演出です。
手作り感のあるすてきな結婚式だった。
でも、どうも水辺に立つと釣りをしたくなってしまう私は病気?
2002.9.21
今日は日野で内覧会。
売主側は私が同行するのを知っていたので物件の中には大勢の人がいた。
内覧中にも入れ替わり立ち替わり入ってくる。
ひょっとしてさくら事務所って注目されてる?なんてここ最近思えてくる。
内覧中依頼者とちょっと離れると、ソーっと近づいて来て
ヒソヒソ話でいろいろ質問してくるし。
さらに売主さん同士でも私を見ながら何やら話してる。何か気になるなあ。
でも私の仕事を遠巻きに見ているが皆さん紳士的。ちょっとやりづらいけど。
そこでどうでしょう、堂々とお話しませんか。私達も話したいことがちょっとあります。
2002.9.19
新宿でプランニングアースの佐藤さんと打ち合わせ。その後飲みに。
お互いの仕事、家庭、趣味、これからのことなどを大いに語り合ってしまい
2軒目を出たのはAM2:00。ちょっと飲みすぎたかも。
次回は2丁目で飲みましょう。ヒロミさん、今度は奢ります!
2002.9.16
今日は流山で内覧会。ここの物件では売主の営業マンが付っきりで対応してくれた。
施工会社の方も2人来てくれた。やっぱり売った人と作った人が同席するのが
本来の内覧会でしょう。買い物の金額からしてもこれがベターなスタイルだと思う。
営業マンが「自信を持っています」と言っていたコンクリートの精度も、素晴らしい
出来だった。
これです、これなんです。全ての購入者が求めてる一言って。
以前も書いたが、「私達が一生懸命作った作品をご覧下さい」
この意識が前面に出ていれば私は嬉しいし、もちろん購入者も嬉しい。
売主サイドの人々も私の日記を見ているのかも。
ここのページだけで1日約1000人の方々が見ているらしい。すごい事です。
しかし同時に恥ずかしいような、照れくさいような気分。
2002.9.15
部屋と依頼者と私
依頼者との待ち合わせで、とても恥ずかしい失敗をしてしまった日。
エントランス前で依頼者を待っていると、私の方に歩いてくるご家族が。
事前のメールでお聞きしていた家族構成が同じだったので、
いつものように私から声をかけた。
私:「○○様でいらっしゃいますか」
ご家族:「えっ?はぁ、まぁ」
ここで私が気付かなかったのが失敗の始まり。あとから思えばこのご家族は
私が声をかけた時ちょっと戸惑っていたし、きっと私の声が聞き取れなかったのだろ
う。
戸惑いを隠せないご家族と、依頼者と確信した私とで受付へ。
売主:「本日はご来場ありがとうございます。それでは本日の流れを・・・」
と、通常の内覧会が始まった。パンフレットとの相違点等を確認して部屋に向かう。
しばらく歩き始めて、このご家族の奥様に話しかけられる。
ご家族:「お宅様は売主さんのサービスなんですか?」
私:「えっ?ええぇっ!?」
ご家族:「私達は依頼してませんよ」
私:「ほっ本当ですか!?○○様では??」
ご家族:「いいえ違います」
私:(ガーン)「しっ失礼しました!!申し訳ありません!」
売主、施工会社の方、そしてこのご家族で一同大爆笑。しばし固まった私は
エントランスの方へ振り向くと、同じ家族構成の方が。
事情を説明し、お待たせしたことをお詫びして、気を取り直して受付へ。
受付で最後に、
売主:「ご説明は以上です。そちらの立会い業者さん(私)には先程もご説明したんですけどね。」
なんて言われてまた大爆笑。私も苦笑いをするしかない。おかげで
和やかな雰囲気で内覧会は進行した。
物件の調査中に売主の営業の方が顔を出してくれた。内覧会となると
施工会社任せのデベロッパーが多い中、とてもいい事だと思う。
購入者の信頼感が増していく瞬間を私が立ち会っていて感じるところだ。
付っきりは大変かもしれないが、とてもいい事です。
2002.9.14
今日は横浜で午前、午後とも一戸建ての内覧会。
建物は素晴らしい出来栄え。
2×4住宅のお手本的な物件でしたね。
施工会社の担当者は2件とも同じ方だった。
とても紳士的な方で、「お時間は気にせずとことん確認して下さい」なんて言ってくれた。
帰り際、「詳しくチェックしていただいてありがとうございました」、「頑張ってください」とも。
ここ最近、こんなふうに声を掛けてくれる売主の方々が増えている。
嬉しいことです。
私がこの仕事を始める時、こんなふうに言われる事など考えもしなかった。
少しずつ増えてきたスタッフとも、この気持ちを分かち合いたいし、
少しずつ増えてきた同業の方々とも、もちろん分かち合っていきたい。
嬉しい出来事とはいえ、私達の認知度はまだまだこれから。
私達の目標は、「健全な価値観に基づく人と不動産の正しい関係を追求し、
その思想を世の中に広めていくこと」
このことに共感してくれる人なら自社も他社もない。
今は広めることが大切な時期だと思う。
横浜での内覧会を終え、矢沢永吉のコンサートに行ってきた。
場所は東京スタジアム。
後半の1時間程しか見れなかったが、なんと言ってもスゴイの一言。
この日で53歳とは思えない
動き。そして観客の数。5万人のタオル投げは圧巻です。
さらにUSJもビックリの火薬量。
楽しかった。チケットを譲ってくれた友人の友人様、ありがとう!
初めて長嶋代表と会ったとき矢沢永吉の話をしてもらったのを思い出した。
矢沢曰く、「結局世の中はバランス」と言っていた事を。
常に突っ走ってる印象のこの人が、
「そんなこと言うんだなぁ」なんて私は当時意外に思ってた。
「世の中はバランス」
しばらくこの言葉を自分の中に刻んでおこう。
2002.9.8
今日は横浜へ。
フローリングの床鳴りが一箇所あったが、そのほかはいい出来栄えだった。
調査中、部屋のあちこちに売主側の小さな気遣いを感じた。
住む人のことを考えてる。
コスト的にはUPだが、それを主張しないところがまたイイ。
そんなところは私が代わりに 絶賛しちゃってます。
依頼者のご家族も何点か気付かれたようだ。
依頼者のご家族には8ヶ月の男の子が。
内覧中キョトンとした表情でハイハイしたり
抱っこされたり。
飽きて泣き出しちゃったりしなくて良かった!
帆高くん、暑い中長い時間ゴメンね!
2002.9.7
今日は川崎で内覧会。
物件の仕上がりは良く、立ち会った担当者はとても紳士的な方だった。
この担当者、やけに私を誉めてくれる。
「建物の購入には必要かも知れませんね」なんて
私の依頼者にも言っていた。
嬉しいです、こういうの。
徐々に、ホントに徐々にだが売主側に私達の仕事が
認知されてきているのを感じる。
中にはまだまだ私達の存在を煙たがる売主もいるが、その姿勢があなた方売主の成長を妨げ、
また自分の首をしめていることを私達は気付かせたい。
購入者に依頼されてケチを付けに来ている訳ではないってこともね。
担当者はさらに興味深いことを依頼者に言っていた。
「最近色々な立会い業者が来ますが、
今回のさくら事務所さんが一番マトモですね」だって。
「一番マトモだとー?」と一瞬思ったが、
まあいいです。
これからも一番マトモで頑張っていこう。
2002.9.1
再内覧立会いのため今週も厚木へ。
前回も立会った物件だったが、きれいに修繕されていた。
比較的大きな修繕があったので心配していたが、依頼者の方と私もホッと一安心。
でもね、何度も言うようだが出来るんだったら最初っからやってくださいよ。もうお願いします。
さらに何度も言うが、もう一度購入者の気持ちを考えて欲しい。
期待と不安の入り混じる中、 内覧会をイベントとして捕らえているということを。
もてなして欲しいなんて言ってる訳ではない。
ただ「私達が一生懸命作った作品をご覧下さい」
というのが内覧会なはず。
購入者はこれを求めてる。
目をつぶって「こんなモンでとりあえず見せちゃえっ!」
みたいなのは内覧会とは呼ばない。
工作じゃないんだから。
依頼者の方は、最初の内覧の時仕上がりを見て、「キャンセルかな・・・」なんておっしゃっていた。
悔しいでしょ。悔しくなきゃおかしい。
「私達が一生懸命作った作品をご覧下さい」
売主サイドはこれを絶対忘れてはいけない。
購入者には伝わりづらいところかもしれないが、
そんな意識の感じる物件は、私達は大絶賛しています。