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笠原 一守(かずもり)の「LOVE and PEACE」
一般消費者に真剣に向き合わない不動産/建設業界を直すため彗星のごとく現れた一級建築士。 弱きを助け、悪を滅ぼす、その姿は水戸黄門をもうならせます!底流にあるのは愛と平和を願う心 1942.3.22生まれ おひつじ年 動物占い
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内覧会シーズンも一段落して、そろそろ依頼者の皆さんの引越し入居が
始まる頃ですね。今後のアフターフォローはもちろんですが、
入居後の管理上のアドバイス等、さくら事務所と
末永くお付き合いをしていただきたいと願いながら日記を書いています。
さて前回のコンクリートのひび割れに関する続きです。
一般にコンクリートのひび割れ(クラック)の主な発生原因は、大別すると
(1)構造上の問題
(2)コンクリートの施工不良
(3)コンクリートの品質不良
(4)使用条件、環境条件の原因
に分けられます。
(1)構造に原因がある場合のひび割れ
A・コンクリートの強度不足
B・設計以上の外力(積載、地震など)が加わった場合
C・鉄筋量や斜め補強筋の不足する場合
D・建物が不動沈下した場合
構造計算書、設計図書、コンクリート・鉄筋等の試験結果報告書などの資料のチェックや、
実際に打設されたコンクリートのシュミットハンマーによる打診試験を行なうか、
場合によってはコンクリートのコア抜き取り試験により設計強度が得られているか
どうかの確認をし、その上で対策を検討することになります。
(2)施工不良に原因がある場合のひび割れ
A・長時間の運搬後の生コンクリートを使用した場合。
B・打ち込みのポンプ圧送時に加水をした場合
C・型枠(コンクリートを入れる枠)の早期の取り外し
D・打継ぎ(打ち込みが2日以上にわたる場合の継ぎ目)の不良
E・ 急激に乾燥させたり打ち込み後の養生の不足
F・配筋(鉄筋の配置)や配管のかぶり(かぶっているコンクリート)
の厚さの不足
G・ コンクリートの硬化前の振動、載荷のあった場合
H・コンクリート打ち込み時の充填不足
実際にひび割れの発生した位置、方向、巾、数等を観察するとともに、
施工時の写真、要領書、報告書等を検討して、原因を究明し
補修方法を検討することになります。
次回に続きます。
今日は私の○○回目の誕生日です。
この年になると誕生日はちっともうれしくありません。
それに誰も祝ってくれません。(ヒロシです)(笑)
先日依頼者からコンクリートのクラックについての質問がありました。
又築1年数ヶ月のマンションの戸境壁のクラックの調査及びコンクリート強度試験
(シュミットハンマーによる打診)に立ち会いました。
それでこの際、コンクリートの特徴とクラックの発生する原因について
考えてみたいと思います。
コンクリートは、セメントは細骨材(砂)と粗骨材(砂利)と水で練ったものをいいます。
このうち粗骨材(砂利)の入らないものをモルタルといいます。
一般にコンクリートは次のような特徴があります。
長所としては
(1)腐食しないので、水中や地中にも使えます。
(2)耐火性や耐久性にも優れています。
(3)圧縮強度には強い。
(4)型枠に流しこむことにより比較的自由な形が作れます。
短所としては
(1) 硬化しやすく乾燥によって収縮します。
(2)引張強度が小さい。
(3) 重量が大きい。
等があります。
その短所の(1)を減らすために、水分やセメント量等を
調整する調合計画を立てたり、調整剤を加えたりします。
また、打設後の養生を十分にするのも重要です。
(2) の弱点をカバーするため、引張強度の高い鉄筋や鉄骨を中に入れて
鉄筋コンクリート造等の構造体を作ります。
ひび割れには大きく分けて、コンクリートの持つ性質による避けられないもの
(乾燥収縮や温度変化による膨張ひび割れなど)と、
発生を避けられるもの(設計やコンクリートの品質不良や施工不良によるもの)
があります。
いずれにしても重大な影響のある構造的欠陥とならないように
しなければなりません。
続きは次回に・・・
今日は非常に寒く途中で雪もぱらつく天気でしたが、
都心のタワーマンションの内覧会に同行してきました。
受付が終わるとタワーマンションの売りである高層階のラウンジに案内されて
眺望を楽しみながら自分のマンションの立地を再確認します。
このラウンジは予約制でパーティ等が出来るとのことです。
さてそれから住戸内に入って内覧チェックの開始です。
施工業者の担当がまず設備の説明を一通りし、
その他オプション等の確認をします。
最近は内覧会レディがついてこれを行なうデベもあります。
その後いよいよ私がチェックの内容と方法とをお話し、
どうしても目で見えるキズ汚れが気になるのは
しかたがありませんが、大事なのは全ての機能が正常な状態かどうかです。
動くものは全て動かしてくださいと依頼者に説明しながら、チェックの開始です。
事前に床暖房やリビングに実装されたエアコンも入っていたため、
外の寒さを感じさせない大変暖かい中での内覧会で、
キズ汚れも少なく、精度等問題なく、
また機能的な面でも問題は発見できませんでした。
再内覧も立ち会った同じ担当者が立ち会うそうですから、
依頼者にとってチェック内容や箇所も分かりやすく、
安心して再確認できるでしょう。
内覧チェックを全て購入者にまかせて一切立ち会わない
会社がある中でこの姿勢は重要ですね。
依頼者もほっとしたご様子で最終確認の終わった後
カーテン業者と採寸に再度住戸に向かわれました。
先週建築・建材展2005が東京ビックサイトで例年の通り
行なわれたので行ってきました。
出展されているブースは地方の企業及び外国企業等が
多いのが昨年と違った印象でした。
内容はリフォームリノベーション関連やセキュリティ等の展示が多く、
住宅関連では新しい設備建材等は出切ってしまった感じでしょうか。
知人が講師の一人であったのでセミナー「マンション・ビル再生」
に顔を出してきました。
その中で一人の講師からこんなチャートを示しながらこれからの
住宅の向かっている概念の話が印象的でしたのでちょっと描いてみました。
◆物質主義から精神主義へと価値観の変化が起こっている
●ハードウェア(物質)としての住宅
↓
築年数、nLDK, システムキッチン、床暖房 etc
「要素」の積み上げ
↓
新築、高性能主義
コスト大
陳腐化のスピード大
●ソフトウェア(概念)としての住宅
↓
楽しさ、気持ちよさ、自分らしさ
精神的な豊かさから生まれる需要
↓ ↓
古くたって自分らしければいい!
↓ ↓
リノベーション 新築
コスト小
永続性、可変性
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