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笠原一守 一般消費者に真剣に向き合わない不動産/建設業界を直すため彗星のごとく現れた一級建築士。
弱きを助け、悪を滅ぼす、その姿は水戸黄門をもうならせます!底流にあるのは愛と平和を願う心
1942.3.22生まれ おひつじ座
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感想・激励などお待ちしております kasahara@sakurajimusyo.com

2005.06.20

昨日1年検査で戸境壁にクラックが発見されたマンションの
補修工事に立ち会ってきました。

クロスをはいで見ると、クロスの上から見ることができた
巾約2.5ミリのクラック以外に、ヘアークラックと言われる
0.1ミリ程度の細かなクラックが見つかりました。

事前にシュミットハンマー打診によるコンクリート強度調査をしたところ、
設計強度を十分に上回る強度が確認ができましたので、
樹脂の注入による、通常の補修工事を行うことになりました。

クラック発生状態を見るとコンクリートの乾燥収縮が原因と思われ、
構造強度には問題ない状態でした。
戸境壁等構造体は共用部分に属しますので、管理組合に説明の上、
補修方法の承認をもらい、当然居住者の了解のもと、工事が
行なわれることになったわけです。

補修工事はクラックに沿って注入のための座金を取り付け、
クラックには目止めを行なった上、ポンプによる樹脂の注入を行ないました。
しかし、巾の狭いクラックには樹脂も入らないため、表面から塗布して
約1時間後に硬化を確認、座金及び目止め材の撤去をしました。
その後クロス下地パテにて下地を平滑にし、クロスを仕上げて終了です。

居住者の方も1日中一緒に立ち合われ、本当にお疲れさまでした。
今後も発生するのかご心配のようでしたので、コンクリートの
乾燥期間から言えば約2年経過しているため可能性は低いと
言えますが、発生することはありえます・・・とお話しした次第です。

コンクリートの宿命とは言え、自分の家に発生すれば愉快では
ないですよね。何とかならないものかと思います。

2005.06.05

最近新聞やテレビの報道で気になったのですが、安全に関する事件や事故が
多発しているようです。
JR西日本の事故、JALの違反、病院での医療事故、建設現場の事故等と
企業がらみの事故が多すぎます。
これらの企業に従事する人たちはたくさんいるはずです。

それぞれの企業には安全担当の部署や人たちがいて、チェックや指導をしていると
思いますが、実際に現場に携わる一人一人が「安全が第一」として
業務を行なっていることが大事なはずです。

企業の姿勢・体制作りは当然必要と思いますが、企業とは人が集まってできています。
トップの人だけが動いただけではよくならない。
逆に従業員だけが動いただけでもよくならないと思います。
全ての従業員がしっかりとした意識を持って臨めば
多くのことは解決できると思います。

建築に関しても最近は首都圏にも直下型地震の到来が言われていますが、
実際に安全である街づくりは行なわれているでしょうか。

もちろん行政も建設業に携わる人たちの意識も大切ですが、
一般の消費者一人ひとりの、安全に対しての意識が高まることが重要です。
自分や家族の命に関わるのですから。

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