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国本正和 国本 正和(くにもと まさかず)
さくら事務所 インスペクター
パートナー

プロフィール
住宅やマンション・公共建物など多数の設計・現場施工管理を経験。
その後、一戸建やリゾート住宅の分譲 、売買、リフォームなどの不動産事業を経て自らの建築コンサルタント事務所設立。住宅や公共建物の設計・耐震、用地買収における補償等に携わり、(株)さくら事務所参画。
さまざまなジャンルの豊富な経験と、幅広い建築知識を生かしたコンサルティングが信頼をかっている。

 ・一級建築士
 ・宅地建物取引主任者
 ・応急危険度判定士


得意分野
住宅に関すること
不動産の調査
木造住宅耐震診断、耐震リフォームについて
立退き・土地買収に対する補償の相談


さくら事務所理念のもと、自分が目指すこと
自己本位的意識を捨てて社会性と自然に対する問いかけを常に持ち続け、
公正な立場で今まで培ったあらゆる知識と経験を社会のために生かすこと。


担当している主なサービス
・マンション内覧会


コラムなど
建物の耐用年数とロングライフ住宅について

以前に建物の耐用年数について意見書を依頼されたことがありました。
その耐用年数については、実は国の中でも様々な基準が設けられていますが実はその数値に明確な根拠はありません。

結局、建物がどれくらいもつかは、老朽化して安全面など物理的に使用できなくなるまでの期間、いわゆる物理的耐用年数だけで判断するのではなく、その建物が市場性を有し、経済的効用を発揮できるまで残存期間を総合的に判断するものであるとしました。(少しむつかしくなりますが・・・)

つまり、建物の寿命は機能、性能が劣化によって低下して限界を超え、かつ通常の修繕や一部分の交換などを行っても回復しないであろうと考えられる状態になったときとなるわけです。・・・耐用年数はいかに維持管理次第かです。

耐用年数が長い建物(ロングライフ住宅)とは大きく次の三つを備えていることです。
1. 劣化しない構造フレーム 
2. 可変性があること  
3. 長期の維持管理が整っていること

現在、技術の進歩で住宅全体(構造体、仕上げまで)またはその部分的(インテリア、キッチン、設備機器とか)にも耐用年数を実績、経験、実験等に基づいて設計、設定できるようになりました。(*)つまり大きな人生の設計図の中でも重要な自分にあった生涯以上の住まいを独自に自由に設計できるのです。

お仕着せの住宅ではなく自分でライフステージをデザインするということ、これは愉しく、人生を豊かにすることにもつながります。
今後それを実行しようとしている人が現れることを願いたいと思います。

(*建築物・部材・材料の耐久設計手法 設計耐用年数の設定方法 日本建築学会)




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