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大久保 新(アラタ)の「日々アラタなり」 新築マンションの内覧会に立会い検査を行うプロフェッショナル 技術の高さと人間力は折り紙つき。 依頼者の中には彼の熱狂的な信者も・・・。 1968.4.10生まれ さる年 A型 おひつじ座
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『大マジ』
今、世の中は建物に関する目がとても厳しくなってきています。当然、高い品質も
要求されています。施工を依頼する方たちや現場を管理する方たちも様々な苦労して
品質確保に躍起になっていると思うんですが、そろそろ万策尽きた感じがしている方も
いるんじゃないかと思います。
本当に良い品質のものを世の中に出したいのであれば、小手先のことだけでは
限界がありますから、根本的に改善する必要があると思います。それも大マジで。
本当に本気という意味です。改善する方法はもちろん大切ですが、その前に本気で
同じ事をするだけでずいぶん違うと思うんです。そうです「本気で」です。
これが大事。
『建物の品質・職人さんの存在』
建物の品質を確保するために職人さんも欠かせない存在です。
マンションで言えばデベロッパー、ゼネコン、設計者の方が脚光を
浴びることは多いと思うんですが、職人さんはいつも影の存在ですよね。
(職人さん側にも問題はあると思います)
そんな職人さんにも、そろそろライトを当ててもいいんじゃなかなと常々思っています。
住宅に限らず、建物を作るうえで必要な存在なのに、なんだかそっちのけに
されていると思うんですよね。私が元職人だということもありますが・・・(笑)
これまである程度の期間、職人さんは一定程度の品質で早く安く作ることが
美しいとされてきました。建物も一定の品質で大量供給する方向で作られてきました。
これからもそういう方向でいいのでしょうか・・・。私は良くないと思っています。
このまま行くと良い腕の職人さんがいなくなってしまうと思うんです。
その理由は・・・
●仕事内容が一定程度の品質でOKというところ(必要以上に求められることが無い)
●一定以上の品質で施工しても職人さんには何も無いというところ。
●職人さんの腕を示す基準が無いというところ(施工技能士の資格はありますが有名無実)
●専門職であり、職種によっては習得するのに何年もかかる割には賃金が安い(基準が無いためか・・・)
などなど、あげればキリがありませんが、要するに適切な評価がされていない状態だということです。
これでは良い腕の職人さんの業が伝承されません。良い仕事をする人がきちんと評価され
その人は適切に賃金をもらい、そして若い衆に自分の業を伝える。このサイクルが無ければ
良い職人さんを増やすことは難しいと思うんです。
今後このままの状態が続くようでは、本当に業界自体の大きな損失になっちゃいますから、
私は職人さんにもそういう意味で立ち上がって欲しいと思っています。
『見習って欲しい』
とある物件でエアコンの室外機の設置に少しの心配な部分がありました。
室外機を置く場所が二段重ねの設定をされているにも関わらず、室外機の
転倒を防止するアンカーが設置されていませんでした。
「このままでは不安定なのでアンカーを設置して欲しい」というお願いに
ここのデベロッパーさんはゴニョゴニョ言わずに即対応してくださいました。
しかも該当する住戸全てにです。(ちなみに全体で100世帯程度の物件です)
気持ちいいですね〜
出来れば最初から設定されていると一番良かったのですが
判断としてはすばらしいと思います。万が一、二段の室外機が転倒してしまうと
大変ですから、何よりもお客さんが一番安心できると思うんです。
過去に同じような事があり適切な対応を求めた事がありましたが
そこは変なプライドが邪魔をしているのか、ガンとして「この物件の仕様です」と
言い聞く耳持たず・・・。どちらも設計の段階でわかりそうな事ですが、
良い物を世の中にだそうという意気込みが全く違いますね。
お客さんのいう事を何でも「はいはい」聞くのではなく、プロとして
「問題あり」と判断したらなしっかり対応する。
この姿勢はどの業界でも見習って欲しいところです。
『楽しくやろう』
仕事をしてゆく中で困難な場面に出くわすことは、多々あると思うけど、
そこで、どういうふうにベストを尽くすかが大切だと思うんです。
そして困難を乗り越えて達成出来た時の気分は「やったぜ!」って感じで
最高ですよね。
この環境ではだめとか、何かが足りないから出来ないというのは
逃げです。状況として仕方ないのであれば、それを全て飲み込み
この状況で前に進めるためには、どうすればいいのか。
それを考えて行動すればいいと思うんです。
他人の行動が気になったりしているときは、自分のするべきことが
やり切れてないときだと思ってほぼ間違いないでしょう。
よそ見している間に時間はどんどん過ぎていくんですから、
かまわずやるんです。
すると不思議と気にならなくなっちゃうんですよね。
あくまでも前向きに、そして楽しくこれが基本ですね。
『どう着るか』
自分の好きな趣味をすることは、心のゆとりをもたらしてくれます。
それと同じような感覚で、住宅にももっと興味を持ち、家を選ぶ楽しさも
知って欲しいと思います。
例えが極端かもしれませんが、洋服や電化製品、車を買うときには
予算を含め自分に合ったものを探したり調べたりして買いますよね。
こと、家の事になると、なぜか無理をしたり何も調べなかったり
挙句の果てには家に自分を合わせてしまう。そんな傾向が多く見られます。
洋服だってサイズの合わないものは窮屈だったり、ブカブカっだったり
するんだから、家だって同じです。家族構成やライフスタイルを考え検討し、
いろいろ調べたりするすることで知恵がつき、自分の基準が見つかり、
知らない間に住まい選びが楽しくなると思うんです。
見た目はもちろん大切ですが、自分の考え(ライフスタイル)に合っていて、
それをどう着るか(どう住むか)も大切ですよね。
一生に何度もない事ですから、多くの機会はないと思いますが、その分真剣に
考えてもいいはずですよね。
『天井裏に・・・』
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これじゃ天井裏に湿気がこもっちゃうでしょ。
いくら耐水ボードを使っているからといって、気がつかないで
使っていたら大変なことになるのは、施工している人なら
明らかにわかっているハズ。こんな施工しちゃだめです。
『人と交通のより幸福な関係も・・・』
私は、ほぼ毎日車を運転します。とくに急いでいるときの渋滞はいやですよねー。
そこで、どうしたら渋滞を減らすことができるかをいつも考えています。
答えはありませんが、道路の形状などによる渋滞を除けば、ひとりひとりの
心構えだけで回避できることはたくさんあると感じてます。(ん〜なんだかまじめな感じですが・・・)
人為的なことによる渋滞
自分だけが早く行こうと無理をしたり、周りを無視して自分の走りをすることで
人に迷惑をかけその結果渋滞が大きくなる。
自分だけ何とかここを抜け出して・・・なんて自分勝手な行動に出ると周囲は
ブレーキを踏みます。すると、その後ろにいる人もブレーキを踏みます。
すると、その後ろの人も・・・と、いう具合に連鎖がおきて渋滞が大きくなります。
この連鎖は、普段の生活によく似ていますね。イライラした顔で生活していると、
その人の態度や顔つきをみて周囲の人はいやな感じをいだきます。
そのいやな感じを周囲の人に広めてしまい、その結果イライラが連鎖します。
周囲がイライラすることで自分もさらにイライラします。
なんだかとても悪循環ですね。
でも、逆に考えてみると連鎖するのはイライラだけじゃないんです。
良いことも連鎖します。だったら、周囲の人にいやな思いをさせるのではなく
気分の良い思いをさせるほうがいいですよね。
そうすることで良い循環が生まれ、自分も気分がよくなると思うんです。
幸福な関係はもとめるのではなく、まずは自分から。これが原則ですね(笑)
『契約が終わるまで見せません』
こんな事を言っている不動産営業の方がいらっしゃいます。
私たちのような第三者の立ち入りを拒否するとしても、それには明確に答えられる
理由があるはずです。見せられない理由すらはっきり答えられないんだから
もう言う事ないです。ホント。未だにこういう方が不動産を扱っている事に
憤りを感じますね。
購入検討者が「どうして見せられないんですか?」と聞くとその担当者の方は
「私にはその権限が無い」とかおっしゃっていたそうです。
第三者の立ち入りを拒否する権限だけはあるんでしょうか。あきれます・・・。
だったら権限のある方に聞いてください。それくらいしてもバチは当たらないでしょう。
そういう態度が不動産に対する不信感を抱かせるんです。
私たちのような第三者をこっそり黙って連れてくるより、よっぽどマシでしょう。
きちんと筋を通してから納得の出来る契約をしようとしているのに・・・。
答えられない理由で第三者を拒絶するのは、おそらく建物のことを
何にも知らないか、もしくは、ただめんどくさいだけでしょう。
いずれにしてもお客さんの方向を全く向いてないですね。
誰にに対して売ってるんでしょうか。
業界の中にもきちんとやっている人達はたくさん居ます。
その人達にも迷惑がかかるから、もう少しきちんとして欲しいものです。
こういう事は、組織の中の問題もあると思いますが、個人でも解決できる
問題でもあります。せめてお客さんの方向を見て仕事をして下さい。
お願いします。
『まーるい感じ』
自分の行いで、周りの人が楽しい気分や、うれしい気分になることができれば、
良い気分になったその人も、周りの人に良い気分で接することができると思うんです。
それだけの理由じゃありませんが、人に接する時は、できるだけ「まーるい感じ」で
接するように心がけています。
私がイメージする「まーるい感じ」とは、人に緊張感を与えないという感じでしょうか。
こっちは攻撃するつもりなんてまったく無いのに、ものすごい構えで頑丈な鎧に身を
包んで近寄ってこられたら、いや〜な感じですからね(笑)
時には鎧も必要なのかも知れませんが・・・。(私にはここが欠けているのかも・・・汗)
普段から鎧に身を包んでいると、生身の自分はちょっとしたことでも痛いし不安だし
しまいには生きて行けなくなってしまうと思うんです。だから、重たい鎧は脱ぎ捨てて
ありのままの自分でいたほうが、いいんじゃないかと思うんです。
攻撃されることを怖がって人を傷つけることに楽しさやうれしさなんてありませんよね。
『うそはいけない』
とある物件では、竣工してから1年経っている現在で2/3程度売れ残っている。
お客さんには「3/4売れています」といっている・・・。
そんなことでいいのであろうか・・・。いいわけないよね。
うそはいけません。
自分たちのツケをお客さんにかぶせるなんてとんでもないことです。
どんなに良い建物を創ってもそんなこと言ってちゃだめでしょ。
次の物件では独りよがりな企画ではなく、ちゃんと住む人のことを考え
いろんな意味で満足できる住宅を創ってください。そして販売して下さい。
お願いします。
『いいねぇ』
今日の内覧会でうかがった物件の施工精度はすばらしかった。
専有部分だけですが、本当によかった。鳥肌がたちました。
他のお家は見てませんが、見なくともそれがわかるような
そんな凄さです。依頼者の方も大満足だったと思います。
いいね。こういう物件が増えて欲しい。
これからもいい物件を作り続けて欲しいです。
『遠くない』
今日の物件の設計図書からは、やる気と、真面目さと、遊び心が伺えた。
なんだかこういう物件に遭遇するとうれしいね。
欲を言えばキリがないけど、提供している人は、もっともっとこの物件の良さを
アピールして欲しいな。どのくらい考えて、どのくらい工夫をしているのか・・・。
じみ〜な部分にお金をかけるのは勇気がいると思いますが、世の中がそれを
理解できる日もそう遠くはないと思います。
建物の基本的な性能なども、もう少し簡単に理解できるようにやさしく
教えられればいいのにな・・・。あっ、それは私たちの役目か・・・(笑)
まずはこことここから。さらにその先はこちらへ。
本当はそれよりも先に不動産にかかわる全ての人が、まじめにそして幅広い知識や
倫理観を持って携わる必要があると思います。がんばろう。私も日々アラタなりです(笑)
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