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玉本 哲也の 「一期一会」
ゼネコン、現場、デベロッパー、建築企画会社で設計の経験を重ねる。 一念発起して米国留学を果たし、ハワイと日本を股にかける行動派な一面も。 依頼者のための頼れる用心棒です。 1958.11.27生まれ いぬ年 B型 射手座
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内覧会で主に機器の説明を担当し、検査の補助(購入者の指摘事項に
テープを貼るなど)もこなす”内覧スタッフ”が付く場合があります。
私が日頃毒ずいている、購入者にかってに見させる方式に比べれば、
何倍も良い事です。
購入者になんとか気持ち良く生活をしてもらいたい、そんな姿勢は
ある意味、さくら事務所のコンセプトにも通じるのですが、見ていて
少し気になる事があります。
内覧スタッフの技量、人格などはあえて云々いたしませんが、もう少し
購入者の状況にあわせた内容や進行に出来ないもんでしょうか。
いきなり説明が始まり、部屋のあちこちにある機器につれまわしたり
セキュリティやインターフォンなどの専門業者が入れ替わり立ち代わり
説明に現れたりと、せっかく初めて部屋を見る購入者には、結構面食らう
様子が伺えます。
例えば事前に購入者の希望(疑問、質問などがわかっていればなお良い)を
聞くぐらい余裕のある対応ができないものでしょうか。
説明を聞く前に、まずは部屋を見たい人もいれば、沢山聞きたいことがある人が
いるかもしれません。
パンフやモデルルームで十分研究して、説明は不要な人がいるかもしれません。
いずれにしましても、ものすごく”一方的”かつ”マニュアル通り”な感じがします。
まあ、内覧会自体も、そもそも販売側の都合で一方的なものですが。
ぜひ、デベロッパーの皆さん、現場に立会ってみて下さい。
外注や施工会社に任せきりにしないで(実はここに問題があると思いますが)
自分ならどうしてもらいたいか、じっくり考えてみていただきたいですね。
今日の内覧会は施工会社の方(応援て言ってましたが)が立会っていただきましたが、
語り口は滑らかではない(失礼!)ですが、一生懸命説明確認をしようとする気持ちが
伝わってきました。
建設会社の、しかも現場に配属される人は、”技術屋”と呼ばれ、工事に関わる
ひと達以外との接点がどうしても少ないし、そもそも建設会社を目指す
(私のようにそこしか行けなかった例もありますが)人は
純でボクトツな人が多いので、要は人なれしてない人が多いのです。
同僚や職人さん達とはしゃべれても一般の人が相手になる、しかも直接の
お客さんではない微妙な関係の人(建設会社のお客さんはデベロッパーさんなので)には
妙に緊張するのです。
内覧会では購入者も立会う人もみんな妙に緊張している感じがよく分かるので
第3者の私が、うまくこのぎこちない感じをすこしでも和らげられたらな〜、と
日々思うのであります。
框、沓ズリ、廻り縁、押し縁、雑巾ズリ、付け長押、額縁、水切り、涙目、
LGS下地、GL工法、セルフレベリング、発砲ウレタン、チリ、見付、・・・
建築の内装だけに限っても、普段聞き慣れない専門用語が沢山あります。
内覧会の立会いサービスに、沢山申し込みをいただく理由の一つに
言葉の通じない外国に呼ばれる?ような不安があるのではないでしょうか。
現地のガイド、あるいは通訳を頼むような感じでしょうか。
その観点から行くと、勝手に見て、自分でシートに記入して下さい、スタイルの
内覧会はかなり乱暴といいますか、不親切だと思いませんか。
上記のような言葉もわからないのに、まともに記入なんてできるのでしょうか。
内覧会の通知を受けましたら、どんな内覧会の進め方をするのですか?と
ぜひ聞いてみて下さい。
えっ、どなたも立会わないんですか!とみなさんが声を出していただかないと
販売サイドは改善していかないと思いますよ。
なにしろ一発勝負なので、その時をなんとかやり過ごせば、
もうあとは引き渡し引越しですから。
今月は毎日のように午前午後と内覧会に御邪魔してますが
昨日まで、受付で内覧チェックシートと指摘箇所に貼る紙テープを、
はいっ!と渡される 要は、施主施工だれも立ち会わないスタイルの
内覧会を6連ちゃんしました。
以前の日記にも書いてますが、内覧会スタイルには様々の種類があり、
これを購入者は事前に知らされず、もちろん選択することもできないので、
同行を依頼される方々には、何の落ち度も無いのですが、
さすがに6連ちゃんは、ちょっと疲れましたね。
まあ、年のせい?もありますが。
大規模物件なのでしかたがないのかもしれませんが
購入者と建物を造った工事会社との、初めての御対面にしては
少し寂しすぎませんか。
人と人との関係が薄くなった現代社会を象徴しているのかも
しれませんがね。
それで、今日御邪魔した内覧会は施工会社の方が立会ってくれて、
しかも記入までしてくれて・・・てっ、これが普通だったか。
でもなんかすごくありがたく、何か人のありがたみがわかる日でした。
仕上がりは、ちょっと詰めが甘かったのですが、
”色々言っていただいて助かります”なんて、本当、いい1日でした。
工事も大変だけどお互いがんばろうではありませんか。
しかし明日の予定は又・・・
”専門家からみてこのマンションどう思います?”
内覧会で依頼者の方によく聞かれるのですが
“どう思う”って軽く聞かれますが、実は重たい質問なんです。
マンションを評価するには、立地、周辺環境、地域イメージなどからはじまり
想定利回りによる資産検証など、まずはマクロな検証が必要です。
さらに、間取り、外観などのデザインレベル、専有部の装備などミクロも検証して
そこに購入者の生活スタイルなどをかけ合わせて初めて評価できるものです。
内覧会の時点では、すでに上記の事柄は検討され気に入って
購入を決めているはず・・ですので、コメントしずらいです、正直な所。
ですので、もし上記のような重いニュアンスを含むご質問を受けた場合でも
内覧会での検査範囲内のこと、あるいはお茶をニゴすような事くらいしか言えないので
なんか、奥歯にものが挟まったような印象を受けるかもしれませんが、
どうぞ、切れ味の悪いコンサルタント!なんて言わないで、状況ご理解下さい。
なので、マンション購入を検討中の方は
ぜひ、購入前相談、あるいは建物調査などをご利用下さい。
その場合は生々しい?、率直な意見をお出しできますので。
あっ!と気が付いたらもう節分ですね。
日記の更新が滞っていて、申し訳有りませんでした。
何度アクセスいただいても、去年の日記で、何じゃこりゃと思ったのではないでしょうか。
個人的な話で恐縮ですが、大晦日に父が突然入院、1/5に逝ってしまい、
葬儀や家の整理などなど慌ただしさにかまけて
気持ちの整理に時間がかかってしまいました。
節分を機に、また今年の新たな出会い、思いを記していきたいと思います。
よろしく御願い致します。
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