一連の構造計算偽造事件では、毎日新たな情報が増え続け、
それは事件の当事者になってしまう方が増えていることであり
当事者の方々が気の毒でなりません。
先日お会いした問題物件にお住まいの方は
眠れない日々を送っておられ大変お疲れの様子でした。
事件そのものの衝撃に加えて、
『自分が何かを見落としたからこんなのことになったのか・・・』
と何度も考えてしまう、とおっしゃっていました。
しかし、決して購入された方の見落としなどではありません。
何年もの間行政も含め、建築業界が気付かれずにいたような
犯罪なのですから。
実際にその方のお宅を拝見しましたが、目に見える部分の
施工については非常に気を使って仕上げられており、
実際に工事を行った職人さんたちはしっかり自分たちの技術を
生かした仕事を行ったのかもしれません。
これまで住宅業界で問題になってきた「欠陥住宅」問題は、
設計図どおりに作られず、施工に問題があることでした。
ですから、もっぱら問題の焦点は建設現場に当てられてきました。
しかし、今回の事件に関しては設計図自体が偽造された計算書を
もとに書かれたもの。建物を正確に作って最大の力を
発揮させても、最大値がもともと小さくされているわけです。
「正確に書かれた図面・手抜きの施工」
「湾曲された図面・正確な施工」
手を抜くのも、正確にやるのも人間の頭が考え、手を動かし、形にする
という点は共通しています。
ばらつきがでないように、審査・検査などのチェック機能の強化は
不可欠です。
しかし、チェックはあくまでも悪意ある行為を摘発するために存在する
ものではないはずです。
ですから、今後の人と不動産の関係、人と建物の関係を握る
『カギ』は理性・道徳・良心といったところにあるのかもしれません。
本日、さくら事務所で初めてのセミナーとなる
『さくら事務所CAFE』を開催しました。
お仕事でお疲れのところ、19時から21時まで
お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました。
"CAFE"なので本当にお菓子付き。
撮影はまたまたこの方。
今回はマンションの間取りをテーマにお話しました。
1時間半の講義にいっっっっぱい内容を盛り込んで
しまったので、ご理解いただけたか不安もありますが、
参加された方々に和やかな雰囲気を作って
いただけたおかげで、私自身も楽しんで
お話できました。
実習コーナーも設け、自分で間取り図を読みこなし
広さのイメージをつかむための具体的な手法を
いくつかご紹介しました。
おかげさまで、第1回目が思ったより早く定員に
なってしまったので、すでに12月8日(木)の第2回目の
募集が始まっています。
まだ数席は空いていると思いますので、
マンションの間取り図を今以上に楽しく、詳しく
読みとりたい!という方はぜひお申し込みを
お待ちしています。
(定員オーバーになってしまった場合は、キャンセル 待ちになる旨のご案内をお出ししますね)
連日の構造設計偽造の報道を見ながら
思うことはたくさんあります。
その中で、一連の報道について気になったことをひとつ。
先日、ワイドショーを見ていたら
偽造構造設計で建てられたマンションの入居者に
取材をしていました。
大変不安に怯えておられる様子の入居者の方が
『とにかく壁なんかも軽くて、まるで空洞のようで恐いです』と
おっしゃって、壁をたたいていましたが、その壁は
「間仕切り壁」でした。
テレビカメラがその叩いているところを映していて、
全国の視聴者はきっとその音の軽さを聞かれたことでしょう。
しかし、間仕切り壁は石膏の板を間柱の両側に貼り付けた壁で、
建物の耐震構造には関係しません。
(今回問題とされている部分は構造体=コンクリート躯体です。)
叩いておられた入居者の方が詳しくご存知ないのも当然でしょう。
何よりも、今は不安がいっぱいで、建物すべてをまったく信頼できない
気の毒な状態に違いありません。
しかし、このワイドショーを見ながら心配になりました。
多くのマンション居住者が、ご自宅の間仕切壁を叩き
『ウチの壁も同じような軽い音がする!耐震性が低いの!?』
と慌ててしまわないかと。
現在多くの不安を抱えたマンション居住者が
さまざまな媒体の情報を参考にしていると思います。
ウチは大丈夫なのか・・・
何とか調べる方法はないのか・・・
本来、住まいは安心して生活を営むための「箱」。
今回の事件は安全性を根底から揺るがす犯罪行為ですが、
本来事件に関係のないはずの住まいにも
不安が飛び火して、安心して生活が出来なくなっている方が
増えているのではと心配な毎日です。
今日で28歳終了です。
特に感想もなく・・・。
思うのはちょっと疲れやすくなってきたことくらい?
29歳といって思い出すのは
「29歳のクリスマス」というドラマを学生時代に見ていて、
『ああ大人』と思ったこと。
自分はしっかりした29歳になれているのでしょうか。
いったいどんな一年になるのか、楽しみです。
今日は“さくら事務所ONE DAY SHOOL”の
『目利き力とHoustylingでヴィンテージ住宅に住もう〜中古マンション編〜』が
開催されました。
参加してくださった皆さん、長時間お疲れ様でした。
中古マンションの市場の話にはじまり、
リフォームの可能性を探るための図面の読み取り方、
リフォーム業者を利用する際に気をつけたいこと、
ホームセンターで売っているものを使って行った実験リフォームの紹介
などなど、かなり広いジャンルに渡っての講義。
『ふむふむ。』
今日は受付などを行っていたので
講義を参加者の方同様聞いていましたが、
自分の部屋ではどこを触れるか・・・と
つい考えてしまいました。
そして、セミナー後にこの方に
『ウチの玄関に姿見(鏡)を付けたいのですが、どうも位置的に難しくて・・・』
など相談してしまいました。
(途中で別の話になってしまいましたが^^;)
住宅を探すとき、
「買った時の間取りや内装に自分を合わせて住み続ける」
「リフォームは故障したり古くなったらやる」という
考え方で進んでしまいがちですが、
『リフォームやメンテナンスしやすい家、探しています』
というのが一般的になると、
きっと過去に供給された膨大な数の物件から、
自分に合った住まい、これから合わせられる住まいを
見つけられるのではないかと思いました。
九澤さんの隣で事務作業をしていたら
「こんなの出てる」と教えてくれました。
あら、面白い。どうやってこの事実がYahooに流れたのか。
九澤さんはいつも仕事でわからないことを
癒しの笑顔とともに丁寧にやさしく教えてくれます。
でも、たまに“つっ込み上手”な一面が見え隠れ。
ちょっとしたジョークを見逃しません。
そんなとき、さらに九澤さんが好きになってしまうのです。
どこかに「関西ノリ」を漂わせつつ、
さくら事務所全体をほんわかとさせてくださる
九澤さんに今日もいろいろ教えていただきます。
いつもありがとうございます。



追加開催が決まりました。
“cafe
de yuko”
12月8日(木)19:00〜 間取りについてのセミナーです。
お仕事帰りにお立ち寄りくださいませ。
さくら事務所で初めてのセミナーとなる
“cafe de yuko”が来週に迫ってきました。
お申し込みが定員に達したということで、
参加をご希望してくださった方がたくさんいらっしゃったことが
とても嬉しいです。ありがとうございます。
一緒にたのしく間取りについて考えましょう!
さて、わたくしのマンション編のあとは
『一戸建てならオレが語る!』というさくら事務所きっての
“おしゃべり上手”な(はじめておしゃべり度合いを負けたと思いました)この方による
「知らないとマズイ!!間取りづくりのポイント〜一戸建編〜」
が12月1日(木)の19時から開催されます。
大切なところは何度も繰り返して教えてくれるこの方の
セミナーは買う前も住んだ後も役立つし、
わかりやすいと評判です。
是非一度ご参加ください!
cafeなので、ちょっとしたお菓子もご用意します。
残念ながらビールはありません。
自宅のお話のつづき。
総会の中で、組合の理事長さんがこんなことをおっしゃっていました。
『マンションは他の人とも顔を合わせないし
かかわりを持たなくていいから楽だ、という考えは違うと思います』と。
理事長さんは私も以前から存じ上げている方ですが、
以前住まれていたマンションでも管理に参加されており
非常に知識豊かな方です。
『マンションは共有部分をどうやって維持していくかをみんなで
考えなくてはいけないから、マンションこそ他の人とのかかわりが大切です。』
まさしくおっしゃるとおりです。
確かに実際に外廊下やエントランスで住人の方にお会いする機会は
とても少ないので、気分的には人とかかわっていないように思ってしまいます。
でも、顔を合わさなくても同じエレベーター、ゴミ置き場、エントランスetcを
みんなで使っているわけです。
同じ建物を、入居者全員で共有しあい、一緒に年を重ねて
うまく付き合っていくためにも住む人ひとりひとりが
「共同住宅」であることを意識することが大切ですね。
自宅マンションの管理組合臨時総会に出席しました。
出席者の年齢は本当にバラバラで、男性が多いのかと思いきや
女性も結構参加されていました。
参加されている方々のお話を伺っていると、
本当にこのマンションに長く住みたいと思っておられるのが
とても伝わってくる意見ばかり。
たとえば、修繕積立金の増額の議題。
新築販売時に提案されていた値上げ時期を前倒しし、
そろそろ増額をしてはどうかという議題でしたが
増額を嫌がるご意見はなく
『将来的に再度増額するなら今からもっと増額しては?』
というご意見。
一応徐々に・・・というお話にはなったものの、
どなたもそのご意見に不満そうな表情をされることはなく
どちらかといえば『必要なら出しましょう』という雰囲気。
一度住み始めた住まいは、自分たちが責任を持って
運営するという気持ちを持っている方が
同じ建物に住んでいらっしゃることにとても喜びを
感じました。
自分ももっと参加しなくては、と改めて思ったのでした。
新築マンションの内覧会に行ってきました。
今日のお部屋は床・壁の精度もよく、
キズ・汚れは多少残っていましたが、
『大きな問題は確認できない』ものでした。
何度も売主・施工会社で検査を何度も行った跡が
伺えました。一部社内検査の指摘箇所が直っていませんでしたが。
住まいの質はつくる人・チェックする人の
「住む人のためにいいものを作りたい」という
気持ちによって左右される部分があります。
いろいろな業者さんが、
見た目に完成しているだけではなく、
作った人が『どうぞ住んでください、使ってください』と
購入者に胸を張って言えるような完成度を目指して
作ってくれるといいですね。
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内覧会のあとに神尾さんと高島平のホワイト餃子へ。
名前とは違い、普通の餃子とはまったく質の違うコンガリ皮。
この皮のおかげでサッパリしています。
お試しあれ。
最近温かい日と寒い日が交互にやってきて、
体調を崩してしまわないように
気をつけなくては・・・と思っていました。
ところが自分ではなく、母が疲れが溜まった影響からか
どうやらダウンしている様子。
自分の具合が悪いときも心配ですが、
家族の具合が悪いときはそれ以上に心配になります。
学生時代などは自分の生活ばかり楽しんでいて
親の体調など気にしたこともなかったかもしれません。
しかし、自分が大人になり家族を持ったことで
初めて「家族が心配」に思う気持ちがわかった気がします。
子供の頃一晩中おなかが痛いと言っていたときも、
風邪を引いていたのにこっそり遊びに行き結局入院することになったときも、
きっと両親は自分のこと以上に心配してくれていたのだと思います。
自分は自分だけのものではない、と意識して
自分を大切にしたいものです。
なにをやっているの・・・?
三上氏撮影
建物調査専門調査コースで一戸建ての床下に入っている風景です。
・・・と言うとかっこよく聞こえるかもしれませんが、
床下の状態を見に入った三上さんのあとを追って
さくら事務所入所後“初”床下。なので記念撮影。
専門調査コースではいつもは見れない部分を調べます。
いつもは見えない床下だからこそ、
どんな風になっているのかとっても気になりますよね。
基礎や断熱材の施工状態の確認もできますし、
清掃状態なんかも大切な確認ポイントです。
施工現場では清掃状態は丁寧な施工の表れなことが多いです。
ただし、床下の空間が狭すぎて人が入ることができない場合や、
将来的な点検を見据えてあらかじめ点検口が設けられていない場合などもあり、
その場合は入ることができません。
こんなところも一戸建てのチェックポイント!
なぜか床下の三上さん・床上の大久保さんに
上下から写真を撮られ、
私は床下でさくら事務所ジャンパーを真っ白にして
大騒ぎだったのでした。調査はしっかりやりました!
さくら事務所Cafe、ご参加お待ちしています!“cafe
de yuko”
LOOK!
いよいよやらせていただきます!
“cafe
de yuko”
"Cafe de 辻"というタイトルは文字面がちょっとカタめのようなので。
今回は
「意外に知らない!?間取り選びのコツ〜マンション編〜」
と題して、図面集の中でも特に間取り図を見るときの
チェックポイントなどをご紹介する予定です。
鉛筆(もちろんシャープペンシルOKですよ)で間取り図に書き込んでみる
コーナーも行う予定ですので、基本的なことから聞きたい方に
オススメです!
ご参加お待ちしています!
女医をしている友人に「転職する」と言われ、
驚きました。
よく聞いてみると、勤務先の病院を変わるのと、
今診療している科ではない科目を担当することにしたと
いうことでした。
『もっと勉強して、一生懸命働きたいと思って』
彼女はお医者さんの中ではまだ若いし、キャリアも短いでしょう。
でも、一生懸命やりたい、という気持ちに溢れている
彼女を見ていて、思いました。
こんなお医者さんにかかりたいな、と。
医療業界に限らず、知識や技術はその業界に長く携わり、
たくさん勉強した人に備わることでしょう。
大切なことです。
でも、その知識や技術をもとに直接相手にするのが「人」であれば
相手の気持ちはどうなのか、相手をどうしてあげたいのかという
『気持ち』の問題も大切なことだと思います。
医療業界と不動産業界で畑は違いますが、
彼女の転職話を聞きながらどこか同じものを感じました。
人の人生に携わっている重要度、
自分が知識・技術をより備えて人のために働く大切さ。
今の自分は「将来の自分」「将来の社会」に
つながっていることを実感しながら、
もっともっと勉強したいと思いました。
本日第3回目のSRA新築一戸建てコース。
講師はこの方。通称イソップさん。
『ものすごくマニアックな話でついていけなかったらどうしよう・・・』
こんな心配(もしくは期待)をされていた方が
いたかどうかはわかりませんが、
秋晴れの中、いつもどおり10時にスタート。
建物の断熱性能がとても大切な理由を、
湿度や日射などの環境の基本知識から、建築技術についてまで
順序立てて、かつ専門的になりすぎずに解説。
最後は『エアコンの選び方(エネルギー効率の解説)まで。
ここまで一緒に考える必要があるとのこと。
とてもわかりやすい!

勉強熱心な参加者の皆さん 海外の断熱情報の紹介も 自分で断熱効率を計算!
参加者の皆さんが
『我が家は一体どんな断熱で、どんなエアコンを使っているんだ・・・』
と思われたことでしょう。
私も冬に実家が寒くて、ストーブの前にうずくまっていたことを思い浮かべました。
技術者レベル(難しい数値や計算など)の内容ではありませんが、
今日の講義分の内容を知っているだけでも
『断熱は基礎断熱にして欲しい』
『追加費用が発生しても、樹脂サッシ+ペアに変更したい』
『西側に大きな窓が来るから、日射遮蔽の対策を考えて欲しい』
などなどのリクエストを出すことが出来ると思います。
家を買う・建てる方が建築技術のプロになる必要はないにしても、
プロ(設計者や施工者)を相手に
「何を質問していいかもわからない」
というのが多くの方の状況だと思うので、とても役立つ講義だったと思います。
来月最終回の講師は、前回講師の三上さんと大下さんの二人。
今から楽しみです。
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聞いていた私が思ったこと。
『ああ、大下先生が大学の時に講師でいてくれたら・・・』
まずは生徒が興味を持たせてくれる先生が理想的ですよね。
冬に向けて最近買ったもの。
ウシくんのぬいぐるみ・・・?
画像をクリックしてみてください。
これから寒くなっていくので、冷え対策です。
先日我が家に入っていた中古マンションのチラシに書かれていたこと。
『わたくし、○○(仲介担当者の名前)がまたもや決めました!』(契約をまとめた、ということ。)
物件情報の上にかぶせるように上記の文字が。
(成約になっているので情報が見えないようにしてある)
裏面を見ても、やはり別物件の中古情報の上に
『○○、契約記録更新中!』といったような文字が大きく躍っていました。
つまり“△△不動産の○○さんはものすごく営業ができる人なんだ!”と
思ってもらうことを目的に作ったチラシなのでしょう。
特に問題はありませんし、一生懸命作ったチラシなのだと思います。
しかし、“決めました” “記録更新中” などの
不動産会社社内でのやり取りで使われているような言葉を見ていると、
まるで
『私の契約成績にご協力を!』
と言われているような気分になってきました。
作ったご本人はそう思わせるつもりではなかったと思いますが。
仕事ですから、社内での成績を意識するのは当然のことです。
しかし、自分の成績が気になっているときであっても、
ある一家族の大切な人生を預かって仕事をしていると
いうことは絶対に忘れずに仕事をして欲しいな、と
チラシを見ながら思ったのでした。
最近休みのたびに追われているもの・・・それは 『アイロン』と『洗濯』です。
数日ごとにやればいいのですが、やはり休みまで溜めてしまう悪いクセ。
昨日もアイロン片手に主人のスーツのズボン数本のシワと格闘。
うまくシワがついてくれず、時間がかかる。
どうやらアイロン台の表面が柔らかすぎて、
アイロンとともに生地が沈んでしまいしっかり熱が加わっていないようです。
でも1年しか使っていないし、捨てるには意外と大物だし・・・と
結局今後も格闘することになりそうです。
なぜ洗濯とアイロンに追われているかといえば、
最近もう一家庭分衣類が増えたから。
母が足を傷めている祖母の面倒を見に実家に戻っているため、
実家の父の洗濯物とズボンをお昼間取りに行き、夜届けに行くようになったのです。
下着量・靴下量倍増、ズボン量・ハンカチ倍増。
アイロンスムーザーの減りが早い早い・・・
昨日のアイロン時間はトータル3時間。
お昼から作業を始め、洗濯・アイロン・夕食・洗濯物たたみ、
そしてお届けで結局23時終了。あ、洗いものがまだあった・・・
もっと段取りよく済ませられるように改善しなくては!