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3 契約内容は全て理解する
〜わからないことはそのままにしない〜
重要事項説明書や不動産売買契約書には、様々な説明や条文・特約などが盛り込まれています。
売買金額、手付金や中間金の額、残代金の支払い時期、その他精算金の額や計算方法、勿論、所有権の移転時期についても記載されます。
契約後のトラブルの火種は、売主・買主や不動産業者の誰かが、手抜きやうっかりミスをした時に発生します。
契約の約款部分などは文字も小さく見るのも面倒です。
業者は大手でしっかりしていそうだし、大体大丈夫だろうと思ってしまう。
問題点や疑問点があれば契約後に聞いてみればいいだろうと大事な用件を後回しにしてしまう。
前記記載事項の他にも
売買金額確定の登記簿売買か、実測後再計算をする実測売買なのか?
農地転用や実測・変更登記、解体などの費用は誰が負担するのか?
抵当権は抹消できるのか?又どのように抹消するのか?
家事や地震など、不可抗力で建物が引渡し前に倒壊してしまった場合にはどうなるのか?
雨漏りやシロアリの害、木の腐りや配管のつまりなど、瑕疵はあるか?過去にあったか?
引渡し後に瑕疵が見つかった場合にはどうなるのか?
床上・床下浸水や、宅地内浸水は?
過去に火事を出していないか?土地の奥深くに廃棄物や浄化槽は埋まっていないか?
過去に自殺や殺人などが起きた事故物件ではないか?
電波障害はないだろうか?
いかがわしい人が近隣に居住していないだろうか?
境界、越境について隣地所有者との取り決めごとはあるか?その書面は?
契約違反があった場合の処理方法は?
万一住宅ローンが通らない場合はどうなる?
などなどざっと挙げただけでもこれだけの確認事項、有事の際の取り決め事があります。
これら全てのことについて、たったのひとつでも間違いや抜けがあれば、取り返しのつかない事になる場合があるのです。
中途半端な知識で理解したつもりでいるのも怖いし、理解したフリをするのはもっと怖い事です。
民法・宅建業法・その他多くの関係法規や不動産取引の慣行に照らし合わせながら、一つ一つの条文や特約を、飲みこむ様に理解しなければなりません。
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