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6 約束事は全て書面を交わす

〜言った言わないの泥沼〜

契約後のトラブルで一番多いのが、「言った、言わない」の問題です。
何故このようなことが起こるのでしょう?。

原因は三つあります。
一つは、立場による受取り方の違い。
売主・買主・業者それぞれの立場の人間が、ものを言ったり聞いたりすれば微妙なニュアンスなどで見解が異なってくるのは当然のことです。

「あなたは確かにそう言ったじゃないか!」

と言う時は

「あなたの言葉を私はこのように受取ったじゃないか!」

と言っているに等しい場合が多いのです。

二つ目の原因は、人間の、人間らしさからくるもの。
人間は、忘れやすい動物です。確かにそう言ったのに、

「自分はそのようなことは言っていない」

と、本気で信じ込んでいる場合も多いのですが、

不動産という大きな取引では、これでは洒落にもなりません。

三つめは悪意からくるもの。
この悪意は、書面が残っていない、証拠が残っていないから発露します。

いずれにせよ「言った、言わない」を防ぐには、面倒でも、小さな事でも書面を残しておくに限るのです。


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