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石塚竜也
石塚竜也の「ビジュアル系コンサルの憂鬱(ゆううつ)」

土地の仕入れから、建築計画、そして販売で体得した不動産経験を、
依頼者のために全て使います。

1964.7.2生まれ タツ年 A型 かに座  

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※感想・激励などお待ちしております!! ishizuka@sakurajimusyo.com

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 HOME所員の不定期日記石塚竜也の「ビジュアル系コンサルの憂鬱(ゆううつ)」

2005.2.28

今日午前の内覧会の出来具合はGOOD!ほとんど指摘なし。
でも・・・
キッチンカウンターに約1/100の勾配があった。
依頼者のご主人も「これは直してもらいたいです」とおっしゃったので、
それを指摘したら、施工担当者曰く「下に行って相談させてください。」

内覧が終わり下におりて、いつものように指摘箇所の確認かと思いきや、
私が奥様と話をしているときに、施工担当がご主人とともにお部屋へ逆戻り。
しばらくするとご主人からHELPの電話がかかってきた。
すぐに部屋に行くと、施工担当者3名と所長さんらしき人物が
カウンターの補修方法をめぐってご主人と話していた。
補修跡が残るとか、強度が不足するとか言って。

私もしばらくはそのやり取りを聞いていたが、どうも内容がおかしい。
要するに補修は大きな工事になるから、やらない方向でご主人を説得しているようだ。
このままだと技術的なことを持ち出されてご主人が説得されそうだったので、
私が話に割って入り、結局、完全に補修してもらうこととなった。

オイオイ!頼むよ〜。指摘事項が少なくてみんないい雰囲気だったのに・・・
それじゃあ、雰囲気もぶち壊しだな〜。
せっかくいいモノを造っても、ダメだしを受けたら非を認めているのにもかかわらず
私のいないところを狙って、購入者だけにして直さないように説得するなんて。
はっきり言って、施工担当者の今日の対応にはがっかりだったけど、
最後に所長?が「責任を持って直します!」といってたのが印象的だった。

2005.2.23

昨日に続き、内覧会に関するご質問に私なりにお答えします。

<当日編>
Q1.自分は何をすればいいの?

A.もちろん、自由に内覧をしていただいて結構です。
お勧めしたいのは、「キズ・汚れやちょっとした隙間」以外に注目して
サッシやドアは開け閉めしてみる、スイッチや蛇口は押したりひねったりしてみる
など、日常生活を想定して不具合や危険などがないかどうか
確かめてみることです。
そこで何か疑問点などがあれば、質問してみるといいですね。

Q2.キズや汚れに関してどこまで許容すべきなの?

A.これは、皆さんが必ず悩まれますね。
私たちが見ても(ヒドイな)と感じる物件はともかく、(綺麗だな)
と感じるような決して仕上がりが悪くない物件なのにもかかわらず、
何十箇所ものキズや汚れを指摘される方もいらっしゃいます。
もちろん、人の性格により感じ方も違いますので、
それが間違っているとは思いません。
でもそれを見ると、私が補修するわけではありませんが、悲しくなります。
建物はあくまで「手造り」であり、たくさんの職人さんたちが
一つ一つ自分の担当する箇所を造り上げてゆくのですから、
そのときに付いてしまったものは“ある程度は許容すべき”です。
しかし、その“ある程度”のラインがわからないでしょうから
迷ったときは遠慮なく私に質問してください。客観的にお答えいたします。

いかがでしたか?
内覧会に関しては、神里さんの書いた記事も参考にしてみてください。
内覧会という機会はほとんどの方が初めての経験ですから、
緊張する方が多いようですが、是非、リラックスして「楽しい内覧会」
になるように心掛けたいですね。
もちろん、楽しく終わることができるかどうかには、建物の出来具合が
大きく影響するので、売主・施工側の方にも頑張って頂きたいのですが、
楽しくできるように、私も精一杯お手伝いいたします!

2005.2.22

内覧会に関するご質問をよくいただくので、
ここであらためて書いてみます。

<事前準備編>
Q1.売主側から内覧会の日時を指定されているのだが?

A.通常、売主・施工側では内覧会を数日間に分けて行ないます。
分け方は、部屋番号順にするとか
1日目は1〜3階住戸、2日目は4〜6階住戸・・・
などと便宜上分けていますが、都合が合わない方が必ずいらっしゃいますので
日時変更は最初から想定済みで、その期間中であればほぼ間違いなく変更できます。


Q2.内覧時間を制限されているが?

A.この件に関しましても、マンションの場合、売主側から見ると
「内覧会は○月○日から○日間の9時〜18時」というように
建物全体のスケジュールを決めていることが一般的なので、
極論をいえば一日中部屋にいてもOKという場合が多いのです。
実際には、一旦内覧が終了したら受付に行ってその旨を伝え、
その後に採寸などのために部屋に戻るような場合が多いのですが。
つまり、時間制限はあくまで原則であって、逆にいうと常識的な時間であれば
(夜中などでなければ)時間制限をしなければならない理由はありません。
ただし、先方の担当者を長時間にわたって拘束してしまうような場合は、
売主・施工側にも都合があるでしょうから、最初と最後の時間だけ立ち会って
頂ければ問題ないでしょう。


Q3.当日持参するものは?

A.必ずお持ちいただきたいものは、間取り図などの図面の写しのほかには
特にありません。
しかし、私たちが立ち会う内覧会では、所要時間が2時間以上かかることが
多いため、その間に採寸や家具の配置を考えたりなさる方が大半です。
もちろん、ご自身でチェックシートを持参してそれを元に一つ一つ確認される方や、
日常生活を想定していろいろなものを触ったり動かしてみたり、
キッチンや洗面の水栓やトイレの洗浄水を流してみたりする方、
キズや汚れを懸命に探す方・・・・・さまざまです。
要するに、当日ご自身が何をなさるのかを考えて、それをするために必要なものを
持参されると良いのではないでしょうか?
一般的に、メジャー・デジカメ・家具のレイアウト図などがあると便利ですね。

2005.2.18

今日午前の内覧会は会社の近くのマンション。
施工担当から部屋に案内されるとすぐに
「今日は、ガスと水は出ません」と言われた。
ガスはいいとしても水だけは出してほしいと交渉すると
担当者は「聞いてきます」と戻っていったが
「やっぱり出せません。」だって。
依頼者も「水が出ないなんて・・・」と残念そうなので
通水試験をしているのになぜダメなの?と食い下がると
再び聞きにいってくれたが、結果は同じだった。
「しっかり検査しているんで大丈夫です」とか、
「万一、住んでから何かあったらすぐに対応します」とか言ってたけど。

わかりました。そこまで言うならいいでしょう、譲りましょう。
でも、万一トラブルがあったらその時は・・・と話して内覧開始。

リビングが終わりキッチンをチェックすると・・・
漏水!
シンクの下に痕跡が・・・

ろっ、漏水してるぞっ!!!
おーいっ!

だから言ったのにっ!

2005.2.17

いつものように他の所員の日記をチェックしてから日記を書こうと思って
松本さんの日記をみてビックリ!
私が今日書こうと思っていた内容とそっくり。
そうなんです、内覧会立会いが昨日今日と松本さんと同じマンションだったんです。

内容は松本さんの17日の日記を見ていただくとして・・・
あらためて思いましたね、やっぱり(会社が同じでもぜんぜん違うもんだなぁ)って。

<今日の結論>
“有名企業だから安心”とか、反対に“○○はだめだ!”なんてことは
簡単には言えないんですよ、これは実際にたくさんの現場に立ち会う私たちの実感です。

2005.2.13

兄貴から不動産購入のアドバイスをしてほしいとの電話が。
以前から両親を引き取って同居しようと検討しているのだが、
しばらく連絡もなかったので、先日(2004.4.15の日記)のアホな業者のおかげで
懲りたのかと思いきや、そうでもないようだ。

聞くと、私もよく知っている会社が分譲している建売を検討中。
価格の安さに惹かれているようだが、場所がねぇ・・・。詳しくは書けないけどね。

例によって業者から早く契約してくれって言われてるらしいが、
じっくりと検討してくれよ、兄貴。

2005.2.12

今日は千葉県と都内で内覧会立会い。
午後の物件ではいつもいろんなところでお会いするマンションアテンダントの方に加え、
さくら事務所が来たことに反応したのか、なんと施工会社から4人も同行することに。
そのときの写真を依頼者からお送り頂いた。


   私が施工会社の方々に説明をしているところらしいが、
   なぜかカメラ目線の施工会社の担当者がひとり・・・

もちろんここには写っていないが、依頼者ご夫婦も合わせると、
人口密度たかっ!!!
(K様、載せましたよ!)

2005.2.10

内覧時に売主・施工側が依頼者に、「○回も検査してますから・・・」と
社内や施主の検査回数を得意げにアピールすることがある。
でも“それ”ってあまり意味がないと思う。

以前、施主検査をしていた“ある売主担当者”は
「施主検(施主検査のこと)なんていらないんだよ、
(オレはテキトーにやるよ)どうせユーザーが検査するんだから」 
と平然と言っていた。

マンションの規模にもよるが、一般的な施主検査は施主側の数人が
施工担当者と班を組んで各住戸を順番にチェックしてゆく。
「1〜3階は1班、4〜6階は2班・・・14階以上と共用部分は○班・・・」
なんて感じで。

例えば、1人で10戸検査する場合、1住戸あたり30分とすると、
30分×10戸=5時間かかる。
昼食や、打合せなどの時間を加えるとほぼ1日がかりとなるので
1住戸あたりにかけられる時間は、せいぜい20〜30分程度だ。
なので、2〜3戸見て何か気になったところがあれば、
「同じタイプや同じ階は“共通”で見ておいてね」なんて言って
簡単に済ませているのが実態だろう。

そもそも、きっちりとひとつひとつ確認してゆくと20〜30分で終わるはずがないし、
簡単に済ませるのなら、何回検査しても結果は同じだろう。
施主には、時間的な問題や人員の問題などもあるだろうが、
是非、じっくりと時間をかけてきっちりと検査していただきたい。
それが、結果的に売主がユーザーから信頼される近道にもなると思う。

2005.2.9

先日の依頼者のホームページを読んで、とても感動しました。
特に、最後の「おまけ」の中の一文に・・・

(〜私たちにはトラウマがあっただけに、前回窮地から救ってもらったさくら事務所の助言は必須でした。石塚さんの「とてもいいおうちですよ!」という一言で、ようやく長い呪縛から解かれた思いです。よかった〜。*^-^*
「今まで長かったね。 よく頑張ったね。 お疲れ様でした。」そんな言葉を夫婦で交わしながら帰る道のりはとても清々しいものでした。今夜はぐっすり眠れそうです。)

苦労をして家族が幸せに暮らすための“マイホーム”を
ようやく手に入れたという一途な想いが伝わってきます。

マンションにしても戸建にしても、マイホームの取得は“最終目的”ではなく
家族みんなが快適で幸せに暮らすためのものですから、
本当の喜びを、これからたっぷりと長ーく味わってくださいね!

2005.2.7

今日は、朝早く家を出て茨城県ひたちなか市にある戸建の内覧会。
依頼者からいただいた事前情報では、今回の施工会社は
以前にも私が立会いをした事のあるところで、
オマケに現場監督さんも同じ方らしい。
あ〜覚えてますよ、良い建物だったことを。

また、依頼者のホームページには、建築工程の詳細と写真が公開されていて、
伺う前からある程度の情報を知ることができました。
そのため、(きっと今回もいいぞ〜)と期待しながら、
高速道路を“自称制限速度”を守り安全運転で到着。

早速、レーザーで床を確認していると監督がスルスルッと近づいてきて
「全体的に2ミリ以内になってますから。和室の隅だけ3ミリです。」
とささやいた。自信に満ちた顔で。
結果は数値までまさにその通りで、予想通り素晴らしい出来上がり。
施主様をはじめ、建築に関わった皆さんの気持ちが伝わってくるような
ステキな建物で、みんなイイ顔してました。
いいなぁ、いいな〜。すごくイイッ!
人と不動産の良い関係を実感しながら、清々しい気持ちで帰路につきました。

2005.2.6

今日も都内と千葉で内覧会。
午前の依頼者はイギリス在住の方。
午後の依頼者は石川県在住の方。
共に、内覧会のため飛行機でお越しになったそうで。
再内覧会が不要なくらい良い出来ならいいのですが・・・

押しにくい
これどうなの?取り付ける前には絶対わかっていたよね。
売主・施工側は、左は扉、右は三面鏡が開くから仕方なかったと
言ってましたが。
結局、タオル掛けの位置を低くしてもらうことになりました。

2005.2.5

今日も内覧会立会いを都内で2件。
依頼者は、1年以上も前に契約したので、出来上がりを
ずーっと ずーっと 待っていたそうです。
その間、ご主人は所員の日記を見ていただいていて
待ちに待ったご自身の内覧会には(誰が来てくれるのかなぁ?)
と、とっても楽しみにしていてくれたそうです。←奥様談
うれしいじゃないっすか!!!
“多くを語らずとも心が通じ合うような”この感覚っていいね。

因みにこんなことが・・・
取れた!
ベンドキャップを引くと・・・!!!
ちゃんと固定して下さいね。

帰り際に奥様から「日記に載せて!」とツヨーイ?ご要望が
ありました。(笑) ・・・Tさま、約束を果たしましたよ。

2005.2.4

突然ですが、クイズです!

Q. マンションの内覧会で依頼者が初めて自分の購入した住戸に入ったときの
  第一声で一番多い言葉は何でしょう?

A.  答えは・・・ 「(思ったより)せま〜い!」 でした。

私の経験では、10組中8〜9組の方は狭いとおっしゃいますね。
そう感じる主な要因を考えてみると・・・
1.モデルルームの“広く見せる演出”に錯覚させられていたから
2.家具などが全くない状態では、感覚的に狭く感じるから
などでしょうか?

2の理由では、引越しをして家具を配置すると狭いとは感じなくなったりしますよね。
まあ、いずれにしてもこれから初めて内覧する方は、
あまり過度な期待は持たずに臨んでくださいね。
そして、実際のお部屋では、採寸をしながら家具の配置などを
あれこれ考えるのって結構楽しいと思いますよ。

2005.2.3

エントランスで依頼者と待ち合わせをしているときに、
売主さんから話しかけられることがあります。
そこで最近よく聞くのは、「内覧立会いをする業者や個人の中に
“重箱の隅をつつくような”人が多くなってきていて困っている」
というお話です。
「さくら事務所さんのように“いいものはいい、だめなものはだめ”と
言ってくれるならいいんですが、いくら頼まれたからといって
収拾がつかなくなるほどキズや汚ればかりを指摘する方が増えてるんです」
と。

別に、さくら事務所だけが正しいなんていうつもりはありませんが、
この話の通りだとしたら、私たちも深刻に受け止めなければなりません。
実際にある大手ディベロッパーでは、契約者に対して
“内覧会立会い業者に注意”という内容のチラシを配布していましたし、
最近では、購入者とその親族以外の内覧会立会いを拒否する会社も
あるようです。
このように内覧会へ“プロ”の立会いが出来なくなるとしたら、
結果として、住宅購入者が不利益を受けてしまうのではないでしょうか?

ここでいう“プロ”とは、一級建築士などの資格をもっていても住宅はあまり知らない
とか、以前建築関係の会社にいたなどの方々のことではありません。
実際に大手ゼネコンに勤める一級建築士や建築・不動産関係の方から
不動産調査や内覧会立会いの依頼を受けることも多々あります。

つまり、資格や勤務先などはさほど重要ではなく、それよりも
たくさんの住宅に関わってきた実務経験や倫理観などのほうが、
ず〜っと重要であると考えます。
このことを他の職業で例えるならば、医師や教師などの資格があっても、
専門外では経験も知識も少ない方がいることと同じです。

この時期は特に内覧会が集中するので、他の業者さんや
知り合いの建築士に依頼する方も多いと思いますが、
ご自身やご家族が快適に住まうために、
住宅建築に関する経験の豊富な方に同行してもらいましょう!

2005.2.1

先日の内覧会では、床鳴りが各居室にあって、なんと合計4箇所!
次々に見つかる床鳴りで、まだ歩いていない場所を歩くのが怖いくらいでした。

実際に鳴る箇所を確認しながら
「ここが鳴るのは私の体重が重いからではありませんよ(笑)」
とちょっとした“自虐的ギャグ”交じりに実演しました。
すると、同行していた売主側の若い内覧レディが
「ユカナリってなぁんでぇすかぁ〜???」 とミョーに食いついてきた。
(なんですか?って・・・床鳴りはそんなに難しい日本語じゃあないだろ!)

そして、私の実演を見て自分も試してみたくなったらしく、
踏んではいけない地雷に自ら近づくと・・・

「ギッギーッ!」 私が実演したときより大きな音が!

全員「・・・・・。」(汗)
たっ、体重の違いじゃあ?ないよね?

頭の中まで床鳴りした一日でした。


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