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2007.2.21信頼関係今日は内覧会同行サービスで再内覧会に同行しました。 ちょっと?な表現ですが、 内覧会をご自身でご覧になって不安を感じた方からの依頼で、 再内覧会で内覧会と同様のチェックを行ってきたというわけです。 内覧会当日に依頼者の方にお会いしたときにはいつも、 「何か特にご不安に思われていることがあれば、 いま、お部屋に入る前にお伺いしますが」 と、念のためお尋ねするようにしています。 するとほとんどの方は、 「特にないです」とか、 「お任せします」とか、 「何を不安に思えばよいかもわかりません」というお返事。 そういう場合は 「それではお部屋の中で実物を見てみて、 ご不明な点があればお尋ね下さい」 とお答えして受付に進んでいただきます。 今日はこのはじめの質問に、 「内覧会時の立会い係の方の説明で、建物の構造面が不安になった」 とのお答え。なんでだろう? その後、すぐにお部屋に案内されそうになったので、 「お部屋に入る前に、不安に思われている構造面のご説明を再度お願いします」 と私が受付の方にお願いして、ロビーに用意されたテーブルへ。 ・・・・・(売主様の説明中)。 設計変更に関する説明なのですが、 私が聞く限り不審な点は無い。 何でそれが構造面の不安につながるのか?と思っていると 立会いの係りの方(内覧会時と同じ方でした)が 「私が当日、不確かなことを言ってしまいました」 とおっしゃいました。 どうも立会いの係の方はこの変更について当日、 「建物の構造を強くするためにこういう変更をしました」 という説明をしたらしいのです。それで依頼者の方は、 「そもそもそんな変更をしないと危ない建物なの?」 と不安になったようです。納得。 今日のご説明では「変更前も、変更後も、構造的に問題ない」とのこと。 それはそうですよね・・・。 でも依頼者の方が一度ご不安になってしまうと、 それを払拭するにはある程度専門的な説明を受ける必要が出てきたり。 当然その説明が依頼者の方にとっては難しく、 私も何とか通訳しようとするのですが力足りず。 一通りの説明を受けられた後、とりあえずお部屋を見てみることに。 お部屋は良くできていて、いくつか指摘はありましたが軽いものばかり。 24時間換気って何ですか?という依頼者の方にご説明したり、 精度の出にくい壁とそうでない壁のお話しをしたりすると、 「ぜんぜん知らなかった」ことが多いとのこと。 最後のほうでは依頼者の方の表情も少し和らいできたかな? お部屋チェックのあと再度ロビーのテーブルへ。 問題の設計変更部分の説明は少しだけ受けられましたが、 依頼者の方は納得されたご様子。 奥様は90%くらいの納得とご家族の勧めでOKされたようにみえました。 100%にはならないんですよね、100%はわからないんですから。 専門家ではないんですから。素人なんですから。 そのプロと素人のギャップは そもそも皆さん信頼関係で埋めているのだと私は思います。 もともとあったその信頼関係を テキトーな説明で台無しにしてしまった立会い係の方はひどいです。 ですがその方はとても反省されていたようでした。 今後はこのようなことのないようにお願いします!!! 今日の経験を踏まえて、これから内覧会に望まれる方にアドバイスを2つ。 1. 立会いの係の方はその建物についてあまりご存じないことのほうが多い。 内覧会ではたくさんの立会い係の方が必要なので、 その建物の工事現場にいた方だけでは間に合わないからです。 立会いの方に聞いてはっきり答えていただけないようなら、 もっと詳しい方に後で答えていただけるようにお願いしましょう。 「私はこの現場の人間では無いのですが恐らく・・・」という前置きに注意。 もちろんその後を聞いてもいいのですが、納得いかなければ聞く相手を変えましょう。 2. 内覧会で不安なことがあったら、再内覧会でプロを同行させても良いと思います。 そんな我々の使い方も結構スマートかも・・・。ちょっと営業? もちろん、さくら事務所以外の業者さんもいらっしゃいますし。 その際は内覧会と同じように不具合箇所を指摘することが可能かどうか、 念のため売主様にご確認下さい。 もちろんそこで駄目といわれてはもっと不安なのですが。 内覧会シーズンも終盤!! 気持ち良い内覧会になるように、みんなで頑張りましょう。 もちろん、購入者も含めて。 以上、現場からでした!(長!) 2007.2.11精度内覧会の立会いをしていて思うのですが、 われわれ(日本人?)って、 直角じゃないとか、隙間があるとか、その隙間が不均一とか、 少し斜めだとか、もう、傷、汚れはもちろん、 そういうことを見つけるのがうまいなーと。 建物の場合は施工精度に限界があって、 そのためその許容範囲もあるのですが、 その許容範囲内でも余裕で皆さんそういう部分を見つけられる。 結局「そっかー、建物ってこういうものなんだねー」と 納得していただくことになることが多いのですが。 「物」に対するそういう眼差し。 そういう能力って素直にすごいなと、いつも思います。 それが日本人の特徴だといわれれば、そうなのかなと思います。 ただ、自分の専門外の部分でやみくもにそれを発揮すると、 弊害も起こるかもしれません。 ちなみに、故本田 宗一郎氏はある建築家に 「車のことは私に聞いてください。 でも建築のことは全く分からないから、教えてくださいね?」 と言われたそうです。 ちょっと話は飛びますが、「専門外」に対するこんな感覚、大事かなと。 2007.2.10スイッチ内覧会立会いでのこと。 2方向の入口から入ることができる洋室があったのですが、 照明のスイッチが片方の入口付近にしかない。 照明スイッチの無い方向から部屋に入るときには、 真っ暗な中、反対側の入口のスイッチを探さなくてはならない。 これでは困るでしょう?というお話をすると、 もちろんお部屋で立ち会われていた担当者の方は即答を避け、 1階のロビーで責任者の方とのお話に。 うん、いつものパターン。 責任者の方とこのお話をしたところ、 「わかりました! 反対側の入口からも照明が点けられるように スイッチをつけましょう!!」 と即答されました。 あれ、ぜんぜんいつものパターンじゃない。 スイッチの位置は図面集には描かれていないことが多いのですが、 いざ内覧会に行ってみると使いづらい位置にあったりすることも。 それを指摘するとたいていは、 「他の階も同様ですので・・・」 で始まる渋いお返事がほとんど。 そうなのです、ここはオンリーワンプランのお宅だったのでした。 もしそうでなくても、何とかしていただくしか無かったのですが。 それにしても心地よい驚き。 想像していた交渉の会話が一気に省かれてしまった。 プラン集にはスイッチ位置も記載したほうが良いと思っています。 絵がごちゃごちゃするとかいう理由で入れないのであれば別図でも。 あったほうが、そのお部屋での生活を想像しやすいですしね。 そうしていれば今日のようなミス(たぶん設計)も、 誰かが気付いて未然に防げた気がします。 また、人に見せると思って設計すると、緊張感も違うかと。 この手のことはオープンにしちゃったほうが、みんなハッピーかと。 2007.2.9水漏れマンション内覧会立会いサービスにて。 こんなこと。 ![]() 洗面台の排水トラップからの水漏れ・・・。 社内検査では見落とされていたのでしょうか。 購入者をがっかりさせないように、 しっかりやりましょう!! |
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