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2008.10.14建物の寿命既存一戸建て住宅(築20数年)のインスペクションで。 キッチンの床下収納庫から床下をのぞいたところ・・・ ![]() 束の足元で測定した木材含水率は計測器の最大値を振り切っています。 床下の土間は土(防湿なし)で、また基礎外周部の通気口の前に物が置かれ、 ほとんど通気がない状態でしたので、当然の結果でしょう。 外周り・室内ともにとても丁寧に使われたお宅だったのだけに、なんとも残念です。 日本の木造住宅の立替までの平均年数が30年程度などといわれるのは、 このような建物のつくりであることも(今回は通気口がふさがれたことも)原因でしょう。 近年建てられた建物、さらには今後増えるであろう『200年住宅』仕様の建物では、 このような建物の基本的な『つくり』によって耐用年数が短くなることは少なくなり、 日本の住宅の平均寿命はどんどん延びてゆくと思われます。 これはとても良いことで、やっとそういう時代になってゆくのだな〜という気持ちです。 では、今回見せていただいたお宅のように、今まで建てられてきた、 もともと耐震性が低く、しかも劣化が進んでいる建物は、どうなるのでしょうか? 改善するには、住まれる方の判断で、リフォームを行うしかありません。 中古一戸建てインスペクションの現場では、依頼者の方に建物の現状を把握して頂いた後、 今後のリフォームに関するご相談を受けることがほとんど。アドバイスの後には、 「内装やキッチンなどの設備機器の更新を主に考えていたけど、 劣化部分の補修や耐震・断熱などもっと基本的な部分の改修も検討してみようと思います」 というようなお話をされることが多いです。 これからはもっと"基本"スペック重視の住宅リフォームが多くなるでしょう。 まだまだ公的な補助金などは少ない印象ですが、以下ご参考まで。 ・ 耐震診断・耐震補強・・・地方自治体における補助支援制度 |
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