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神尾 和秀 神尾 和秀の 「建物はこうして調べなさい」

建物調査(インスペクション)のプロフェッショナル
仕事の事も、関係ない事もここにぶちまけまっせ!!
1970.6.2生まれ いぬ年 A型 ふたご座 

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※感想・激励などお待ちしております!! kamio@sakurajimusyo.com

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 HOME所員の不定期日記神尾 和秀の「建物はこうして調べなさい」

2003.3.31

TVのロケ収録があり、撮影のため大久保君と横浜へ。
深夜のトーク番組だが内覧会の模様の画が欲しいそうだ。
ちょこっとしか画は使わないと思うが、結構ちゃんと撮るんですね。
上着にワイヤレスマイクを忍ばせたあたりからにわかに緊張してきた。
スタジオ収録は来月中ごろらしい。
さくら事務所総出で見に行くと言っていたが、恥ずかしいのでそっとしといてね。
しかしいい経験。テレビってこうやって作っていくんだね。

3時間ほどの収録の帰り道に今度は雑誌掲載の話が舞い込んでくる。
おいおいどうしたんだここ最近って感じ。さくら事務所新広報担当に就任か??

詳細が決まったらお知らせします!


2003.3.29

ここ最近の内覧会同行の依頼は、一度目は第三者を呼ばずに内覧を行い
あまりにひどい内容を見て、再内覧に私達の同行を依頼するケースが多い。
年度末によくあるパターンとはいえ、
月によって出来が違うなんてことはいかがなものかね。
今日も再内覧で同じ物件から2件の依頼を受け横浜へ。

午前の依頼者の物件では修繕項目は100を超え、未済工事もあった。
午後は80超。
前回のチェックシートの内容を見ると、
とても内覧会として購入者を呼ぶレベルではないと感じた。
こんな状態で購入者が物件を見れば不安になるのも無理はない。
売主は引渡しの日程が迫っていた事や、
近隣協定で思うように工事ができなかったという理由で
必死に弁解をしていたが、購入者にそんな言い訳は通用しませんな。
大体日程を決めているのはあなた達じゃないか?
呼んどいて出来てませんじゃまずいって。
何度もいうが購入者にはきれいに仕上げた完成品を見せるべき。
これは大大大前提。

再内覧の今日の出来は素晴らしい仕上がり。
ナマイキな言い方だがやれば出来るじゃんって感じ。
ここの売主さんは本来これくらいの仕事が出来る会社。
どこの業界だって安定したクオリティで商品を供給するのは、企業の努めなはず。
次回はもうちょっとがんばろう!


2003.2.28

先週同行した川越で再内覧会。
前回は、壁がバタバタと傾いていたが、今回はバッチリ直っていた。
前回の指摘時には依頼者のご夫婦はかなりビックリしていたが、これが本来の仕上がりです。
内覧会で気付かなくても生活が始まったらきっと気付くはず。
入居前に直ってよかった。


2003.3.22

新築マンションセミナーが無事終了。まだまだ課題はあるが、前回よりチョロッとは
よくなっていると思いたい。終了後の心地よい脱力感にしばらく浸った後
23:30に事務所に戻り早速反省会。次回は5月。さらに洗練していきましょう。


2003.3.21

明日の、新築マンションセミナーの最終確認。
その合間にテレビの製作会社の方と打ち合わせ。
私がさくら事務所の所員としてテレビに出る可能性アリ。
しかし今日の私には、そっちより明日のセミナーの方で頭がいっぱいだ。
うー緊張してきた。


2003.3.19

甲府で内覧会。車にETCを取り付けたので試運転も兼ねて車で行くことにした。

前日に物件のすぐ近くに温泉があるという情報?を掴んだ私は、
「仕事が終わったら一泊なんかして・・・」などと企んでいた。
事務所で加藤さんにこの計画を打ち明けてみると、「いいとこだよー」なんて
私の気持ちを高揚させるので、ますます行ってみたくなった。
割引券をプリントアウトしたりして準備をしていたが、
一本の電話であえなく予定変更。
甲府から直接ウチの移転先の候補物件を見に行くことに・・・
まあまあいつものことですよ。

当日依頼者のご夫婦と山梨名物ほうとうを食べに。
なんか最近全国うまいものめぐりしてるな。
食いしん坊バンザイ化してると事務所内で羨ましがられてます。
N様ご馳走様でした!


2003.3.17

川越で内覧会。ここでも通常の内覧会は週末で終わっていて、
今日の内覧会は私の依頼者だけだった。ウチの予約が取れなかった為に。
申し訳ありません・・・

物件の仕上がりはちょっと粗い。外周のGL壁が何箇所も倒れている。
どこも結構な倒れ方。これは壊さないと無理なレベル。
同行した施工会社の担当者に告げると、これを直すには大変なんだと何度も力説していた。
そりゃあなた方にとっては大変な工事なのは判るが、購入者には全く関係の無い事なんだよね。

ゼネコンの人達はよくこんなことを言う。
「そこを直すときれいに仕上がらなくなる」とか、「そこを直すと周りも取り替えることになる」
などと、自分達の作業性重視の論理を購入者に強要する。
自分達が施工した結果は棚に上げといて。
言い訳はいらない。
あなた方の仕事は適正なレベルの仕事(物件)を購入者にお披露目する事だ。
施工ミスを言い訳するその姿は見苦しいことこの上ない。

売主によっては、上述のセリフはマニュアルで禁止しているところもある。
物件内で修繕があったときに上記のようなことを言うゼネコンと、
「申し訳ありません、責任を持って修繕します」と言えるゼネコン。
今後この差はとてつもなく大きくなるに違いない。


2003.3.16

午前は渋谷区で内覧会。
タワー型のマンション内のエントランスは吹き抜けでまるでホテルのようだ。
依頼者とご家族で物件内へ。
意匠性重視の凝った造りでかっこいい。部屋によってデザイナーが異なるそうだ。

入った瞬間ただ一つ気になったのはホルムアルデヒドの濃度。
こんな造りのときは濃度が高い場合が多いんだよね。
測定をしてみると案の定高い。厚生労働省のガイドラインをちょっとオーバーしていた。
換気を怠るとシックハウス症候群になってしまう可能性大。24時間換気は必須です。

午後は中央区へ。
受付で「内覧は1時間以内でお願いします」なんてまたまた言っていたが軽く聞き流す。
なのに同行の担当者は2名付いてきた。きっと私が気になるんだろう。
2時間を越える私の調査にも最後まで同行してくれた。
ここの物件は大きな問題は無く、丁寧な造り。
ここのところ何だかしら問題が出る物件が多かったので、私自身ちょっとホッとした。

さあて明日はどっちだ!


2003.3.15

午前はさいたま市。
調査が始まり各室をチェックしていると、あれっと思ったことが。
天井裏に24時間換気の機器は設置されているが、
スイッチがどこにも無い。
パンフレットにも確かについてると書いてある。なんで??
内覧終了後担当者に質問してみると、
ユニットバスのスイッチのところにボタンがあると言っていたが、
実際はどこをどう見ても無かった。
もう一度確認をしてもらうとやっぱり、違うスイッチが取り付けられていた。しかも全戸。
デベさん、ゼネコンさん、ホントに検査シテマスカー???
誰も指摘しなかったら、ここの住民の方々は一生24時間換気とは
無縁の生活を送ったことでしょう。
だから社内検査は傷と汚れのチェックだけではダメだっつーの。

午後は港区。エントランスは立派だが中身の仕上がりは雑。
特に水周りは工作レベル。壁は傾き、床は斜め、ユニットバスの入り口は歪んでいた。
とても完成と呼べる品質ではない。

しかしさー、社内検査をしているならこれくらい目視で判るだろうに。
どうしてこのままで購入者を呼ぶかね。

エントランスにいる大勢のゼネコン社員達。
突っ立ってないでもう一回部屋を見てきなさい。
依頼者や私には「私達の施工レベルはこんなもんです」と言ってるように見えるよ。
いつものあなた方はこんなもんじゃないはず。
もうちょっとがんばってくれ。

内覧終了後、依頼者の方からその場で再内覧の依頼を受けた。
次回の仕上がりを期待してます。

2003.3.8
午前午後とも同じマンションで内覧会立会いのため、
早朝から名古屋へ。
最近は名古屋辺りだとぜんぜん遠く感じなくなってきた。
いつも思うが新幹線もマイルが貯まればいいのにね。

建物の出来は素晴らしい。
ここの物件の施工会社はいわゆるスーパーゼネコン。
全国で有名な公共施設を手掛けている会社だが
首都圏でのマンションの施工はあまりやっていないようだ。
私ごときが生意気なことを言ってしまうが、
いい建物を造れるのだから、こんな会社は首都圏でも
是非展開して欲しい。

午前の調査の後、依頼者のご夫婦から昼食を誘われた。
メニューは名物味噌煮込みうどん。うまい、絶品。
どうもご馳走様でした。
写真撮っておけば良かったな。

午後の依頼者のご夫婦にも食事を誘っていただいた。
この2組の依頼者同士面識は無いが、ウチの依頼を
申し込んでからメールでのやり取りをしていたそうだ。
お互いに私を食事に誘うことを決めていたらしい。
なんという幸せ。ありがとうございます。

わざわざ名古屋城に車を経由してもらった後、
これも名物ひつまぶしの蓬莱陣屋へ。
これもまたうまい。ひつまぶしってはじめて食べた。
こりゃウチの奥さんが嫉妬するわけだ。

仕事の疲れも吹き飛ぶ程の皆さんのお気遣いとおいしい食事。
いい思い出になりました。
S様、Y様どうもありがとうございました。




蓬莱陣屋



2003.3.7

内覧会で栃木へ。
本来の内覧会は翌日だが、依頼者はウチの立会いの予約が取れず
一日前倒しで売主と交渉していただいた。
すみません、お手数掛けました。

物件は翌日の内覧会に向けて工事の業者さん達がせわしなく作業をしていた。
内覧会当日にまで工事をやっていると私のこの辛口日記?の標的になってしまうが、
今日やっているのは当然。どこもそうだしね。

ここの業者の方々に、「明日は是非素晴らしい仕上げで購入者を迎えて下さい。」と
心の中でお願いしておいた。

物件は内覧を一日早めたのに素晴らしい出来。大きな問題は無かった。
同行した売主の担当者が帰り際、「物件の太鼓判を押してくれたようで嬉しい」
と言っていた。
私こそいい物件を提供したいという気持ちが伝わってきて嬉しいです。
大きい会社ではないがこれからも頑張ってください!


2003.3.6

今日も新人所員の刀根君が同行。どうも昨日の私の仕事っぷりに感動?したらしい。

午前は港北区へ。
全体で1000戸近い大規模物件だったが、精度は良いが仕上がりはイマイチ。
同時刻に隣の棟で大久保君も同行していたので、電話で部屋の様子を聞いてみた。
大久保君の物件は精度も仕上がりもバッチリだったらしい。
ここでもやはり同じマンションで違いが出たか。この時期大規模物件によくあるパターンだ。
最近は一つのマンションからたくさんの依頼を受けるので私達も予測はしているが、
やはり物件の精度、仕上げはバラバラなんだね。
結局は実際造る人の個人差という事か。

午後は八王子。
物件は違うが施工会社は同じだった。
ここの会社は物件によって「売主」になったり「施工会社」になったり、
一物件で両方やったりと変幻自在な会社。今回は販売はせず施工だけだった。
この会社はいつもは内覧時に同行しない方針だが、今回は売主の意向で
購入者と同行してくれた。
担当者は初めは険しい顔をしていたが、後半はだいぶ会話をしてくれるようになった。
私がただのクレーマーではないと判ったからだろう。
間仕切り壁が傾いていたのも即答で直すと言ってくれた。
いいところはいい、悪いところは直す。私達のこのスタイルがスタンダードになりつつある。
業界内外で注目されているのを日々実感してます。


2003.3.5

4月から正式入社の刀根君が一日同行。
さくら事務所もついに新卒が入ってくるようになった。
彼は大手不動産会社に内定が取れていたが、私達の理念に共感してウチに飛び込んできた。

そんな熱い2人?で全日町田へ。
私は前日も立会いでここに来ていたが、今日の依頼者は不動産調査からのお付き合い。
この方がここの物件の購入者達に私達を紹介してくれた。
感謝です。ありがとうございます。

各物件は仕上がりに多少の差があったが、精度はバッチリ。いい物件です。
エントランスで売主の方に「HP見てますよ」なんて言われた。マジですか??
面と向かって言われるとちょっと照れくさいもんだね。でもそういえば最近よく言われるな。


2003.3.2

久々に都内の内覧会。
依頼者と受付に行くと何の案内も無くチェック用紙をホイッと渡された。
修繕のお願いがあったときの付箋もくれない、書き込み方の仕方などの説明も全くなし。
仕上がりに自信があるってことか??

まあ内覧中に途中で担当者が来るんだろうと思っていたが、
結局誰もやって来なかった。
私のように、毎日内覧会に行っている者なら勝手もわかっているし
誰が来なくても内覧会の進行は出来るが、
一般の購入者はどうやってチェックしてるのだろうか。ただ見てるだけ?
修繕箇所はどうやって伝えるんだね?

物件内の指摘項目はキズ、汚れも少々あったが、
それよりも廊下のダウンライトの付け忘れや、
依頼者がオプションで頼んであった床下の予備配管のサイズ違い&取り付け場所違いとか、
かなりだらしないミスもあった。オプションの床下配管なんかは、
工事前に依頼者が何度も何度も、売主に確認をしたにも拘らずこの有り様。
明らかに売主のペナルティなので、リビングの床を剥がし配管やり直し、
アイランド型のキッチンカウンターもやり直しとなった。

しかしサービス工事をお願いしているならともかく、お金を払って注文しているのに
どうして出来ないんだろうか。ここの会社は購入者と意思の疎通がはかれないのか?
合法的に箱だけ作ってればいいやの感覚ではこれからは生き残っていけない。


2003.3.1
私にとってはいつもの事だが、住居内の内覧が終わると
施工会社との修繕項目の確認が、エントランスや集会室で始まる。
ふと横を見ると隣のテーブルの購入者が施工会社になにやら文句を言っている。
どうやら押入れの中のベニヤや巾木の釘の跡が気に入らないらしい。
交渉が出来るということは素晴らしいが、内容は実は結構無茶なことを言っている。
さらに対応をしている施工会社の担当者も
「しょうがないんです、そういうもんです」の一点張り。
信じてもらえない施工会社の人も大変なんだね。
完全にウソを言ってると思われているようだ。
私が聞いていた限り確かにしょうがないことだが、しかし・・・

購入者は正しい知識を持っていないし、施工会社は絶対的に説明が足りない。
この両者ではやはり話し合いは無理だな、と思った。
対照的に私達のテーブルではそんなことは起こらない。
なぜなら第三者の意見にお互いが納得しているからだ。
私達の仕事は、建物を見てケチをつけに来ているわけではない。
よく出来ているところは素晴らしいと言うし、ダメなところは修繕をお願いし、
時には修繕の方法まで交渉する。
私達の依頼者は内覧会が終わるとある程度の知識を得る。
くり返しになるが、それは客観的な意見を得るからだ。
この両者の溝を埋めるために私達は仕事してます。
しかし、値引きや解約のネタ探しの依頼はお断りしてます。

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