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神尾 和秀 神尾 和秀の 「建物はこうして調べなさい」

建物調査(インスペクション)のプロフェッショナル
仕事の事も、関係ない事もここにぶちまけまっせ!!
1970.6.2生まれ いぬ年 A型 ふたご座 

神尾和秀の紹介はこちら 不動産の達人サービスはこちら
※感想・激励などお待ちしております!! kamio@sakurajimusyo.com

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2004.8.31

イエテボリTODAYその2

今日は国立大学で講義。このツアーはカタいんです。毎日講義があります。
しかしこんな経験ナカナカない。

スウェーデンの建物の歴史について学ぶ。

いい面ばかりではない、問題点や、環境に対する講義は実に有意義。(途中難しくて一瞬瞑想してしまったが・・・)
講義中

そのとき加藤さんは?
パソコンで何をしてるかは内緒 決して水虫ではない 加藤さんも一瞬瞑想していた
パソコンで何をしてるかは内緒 決して水虫ではない 加藤さんも一瞬瞑想していた

昼食は大学内の食堂で。
大学 学食


午後は教授の案内で市内の建物を視察。待ってましたよ、
やっぱり現場がイイネッ!現場で説明をしてくれるとすごくよく判る。
スウェーデン語は全く判らないが、意外と何とかなるものよ。
いざとなれば通訳のハンソン友子さんもいるしね。

街のあちこちで建物が作られている。日本のように仮囲いをしてシートで覆ってしまうスタイルと違って現場の様子がよく判る。

技術屋さんの多い今回のツアー、隙あらばガンガン現場に入っちゃう方ばかり。こんな人たちでよかった。
仮囲い
時々見つけるこんなお店。

もう和食はいいや。日本に帰るまでガマンしときます。
日本食レストラン


1940年代の建物

地盤沈下してる建物もある。国土のほとんどが岩盤というスウェーデンだが、
そりゃ中にはユルイ地域もあるらしい。
不動沈下を起こして斜めになってしまったが、みなさん平気で住んでいる。
部屋の中も当然傾いているはずだが家具やピアノは壁際に置いて倒れないよ
うにしているそうだ。
1940年代の建物 1940年代の建物


屋根に受けた太陽熱を壁の中に回して暖房効率を上げている物件。 屋根に受けた太陽熱を壁の中に回して暖房効率を上げている物件
ん、ちょっと近寄ってみると、
半地下!? 入り口
あらら、これじゃ大雨の時浸水しちゃうじゃん?落ち葉詰まってるし。

溢れたら水圧でドアが開かなくなっちゃうぞ。
しかし教授いわく、

「大丈夫でしょ、この国は台風来ないし」

だそうです。
今日の朝も大雨で道路のマンホールから吹き出してたのに。
この辺がイージードライブ。役所行ってハザードマップ貰ってこようかな。


2004.8.30

イエテボリTODAYその1

朝一でホテルの講堂で講義。今日の先生は公社にお勤めの方。

スウェーデン国内でも注目されている無暖房住宅の話。
すごく判りやすい。シンプルだ。これは是非日本に持って帰りたい。
ホテルの講堂で講義

講義の後現地にも行ってみる。
無暖房住宅の外観 無暖房住宅の中
公社の方いわく、家電製品や人間の熱も計算に入っているらしい。
室内は当初21℃だったが、私たちが建物に入ると26℃にまで上昇した。
すごっ!一度に数十人の効果は本人もビックリしてた。
窓の様子

気になったことも一つ。

窓に防犯センサー発見。おっ、新しい物件には防犯性も考えられてるんだと思ったが、いたるとこにある室内の温度変化の様子を測定するセンサーが盗まれないように取り付けてあるという。
窓のセンサー

データー取りが終わり販売する時にはセンサーは外すんだって。
うーんどっちが大事なんだか判らなくなってきたぞ。

「この地域にドロボウなんていませんから」

説得力無さ過ぎ。でもセンサー取られんのは困るんでしょ・・・

午後はプレキャストの現場へ。
床暖房用の温水配管が見えた。あら、コンクリートに埋め込んじゃうのね。

配管は架橋ポリエチレン管。埋め込んじゃって大丈夫なんだろうか?
床暖房用の温水配管

板金屋さん 別の棟では窓周りの工事で板金屋さんが。

気持ちスーさんに似てる。

スウェーデンと言ったって全てが完璧ではない。
でも、いいとこ取りで日本も真似できるところは真似しちゃおうよ。
と、そんなことを感じながら今日の視察は終了。

今日の夕食は和食ですって。どんなんかなーと期待と不安でお店へ。


スシ、テンプラ、サシミといいじゃない、悪くないよ、と思っていたら、 メインディッシュのスキヤキ登場。うーんこれは・・・

大皿には玉ねぎ、にんじん、大根、なす、そしてブロッコリー。ブロッコリー?
私の席からは厨房が見えていて、白菜が見えたときにいやな予感がしていたが・・・


旅の食事では何かと野菜不足になりがち、そんなお店の粋な配慮と信じたい。

思わず普段飲まない日本酒煽っちゃったね。しかーし、なすはアリかも。
割下吸ってて意外とウマい。これは今度うちの奥さんに提案してみよう。
和食料理店
メインディッシュのスキヤキ

2004.8.29

ストックホルムTODAYその4

今日がストックホルム最終日。
さらばストックホルム!歴史のある街で古い建物が
形成する街並みは神秘的ですらあった。
だが、なんか日本と似てるところも多々あるんだね。
SCANDIC ストックホルム中央駅

街中はけっこうゴミだらけだし、橋脚なんかには
スプレーの落書きなんかも多い。

トイレの中も似たような感じ。
トイレの落書き

スウェーデンの住宅は大きく分けて3つ。賃貸、居住権、分譲だ。
日本では居住権という言葉はあまり聞かないが、
そこに住む権利を買い、でも月々の家賃は発生するという今の
日本ではなじまなそうなシステム。ゴルフの会員権に近い感じか。

どうやら国全体で住み分けが出来ているようで、若い家族が一番だが、
賃貸には収入が少ない人、独身者、外国人居住者、定職に
ついていない人が多いらしい。しかし、この国のえらいところは
そんな賃貸住宅にも力を入れていて、不足している分は
きちんと計画し、適正な数に向けて建設しているところ。
建物の質はすごくいい。
建物を眺めているだけでは賃貸なのか分譲なのか区別はつかない。
しかしこれは日本も近いうちこうなるでしょう。意外と近いうちかもね。

そんなにいい賃貸住宅があるのに、なぜ分譲住宅の必要があるのか
理解できなかったが、今回の視察でおぼろげながら判ってきた。

現在スウェーデンの持ち家比率は40〜45%だそう。
賃貸からの脱却をはかる人の主な理由は2つありそうだ。

外国人が多く住んでる賃貸住宅地域には住みたくないという理由。
これは国民性なのか?福祉、医療の政策に魅力がある国なんだし、
日本でもあこがれてる人は多いことでしょう。ちょっと残念な感じだな。
これを教えてくれたのは在住30年の日本人ガイドさん。旦那さんはスウェーデン人。

この人も、「近所には外国人が増えて・・・」なんてことを思って
最近分譲住宅を購入したそうだが、あなただってこの国では外国人では??

もうひとつは、夢というよりはその「資産性に魅力を感じているから」みたいだ。
立地のいい居住権付アパートなんかは、その権利は数年で倍額にまで
なるという。その上昇率はすさまじい角度。投資的には株や外貨なんて比較に
ならないらしい。さらに住宅購入者には税制優遇なんてものが拍車をかけている。
決して安くはない物件に、国民はこぞって居住権アパートの取得に躍起になってる
感じ。
夫婦共働きで「早く買わなきゃ」みたいな雰囲気をどうも感じてしまう。

なんか似てるよね、十数年前の日本に。国が未来永劫安泰だということが
前提になってる。安定した老後が約束されているので国民の貯蓄率も
低いらしい。うーんいろんな事を考えさせられる。
今後の貧富の格差、物件価値の異常な上昇、ドーナツ化現象など、
あー徹底的に調べたい。

そんなことを飛行機で考えてる間にイエテボリに到着。
イエテボリ空港
イエテボリ空港
スカンジナビア航空
後ろからも降りれます

空港から乗ったバス

いすがないじゃん!運転手さんに聞いてみると車椅子に対応するためとの事。

イヤー気が付かなかった。素晴らしい、さすがスウェーデン。こんなところが好き。
空港から乗ったバスの中

ここの街で3泊するホテルは知的障害者が運営するホテルで客室の上階は
老人ホームになっている。すごいのは午後4時になるとホテルの従業員は
いなくなってしまうらしい。4時過ぎに到着した私達はどうなるのか?
部屋の鍵はとなりのガソリンスタンドに預けてあった。すごいホテルだ!

で、明日からはイエテボリTODAYでお楽しみください


2004.8.28

ストックホルムTODAYその3

まったく同じメニューの朝食を詰め込んで今日はストックホルムの南へ。
新築完成済みの分譲住宅を視察。
今回のオリンピックがストックホルムで開催だったら
選手村になる所だったそうだ。なので町全体が新しい感じ。
街並み 測量中

街中で不動産屋さんを発見!ガラスにペタペタと物件情報を貼り付ける
感覚は日本と同じだな。加藤さんは何をしているかというと、
不動産屋 不動産調査中
不動産調査中  帰って報告書作成だーい

外観 ドア
スウェーデンって防犯対策はあまり考えられていないようだ。

総じて甘い。やっぱり日本と違って治安のいい象徴だな。

ホームセンターなんてところも行ってみた。
ホームセンター案内図 ホームセンターの中の様子

ストックホルム最大のホームセンターらしいが、ジョイフル本田荒
川沖店
にはかなうまい。
あそこはハンパじゃないっす。週末は迷子が続出ですから。

土曜日とあってか家族連れが多い感じ。特にお父さんたちが真剣に
見入ってる。
ガイドさんいわく、「お父さんの保育園」と言われているそうだ。
そうそう、私もおんなじだ。

たくさんの資材 フローリング
フローリングのおつとめ品を発見。どこの建物もこの手のフローリング。

表面の本物の木の部分が厚い。もっと厚くてもいいがそこはおつとめ品。
こだわる方には無垢のフローリングなんて物もあるが、これなら古くなっ
ても何度か削れそうだ。
日本もこれくらいやってくれればいいのに。本来木の床はこうでなくっ
ちゃいけないよ。
ペラペラの板にコーティングするとかじゃなくて、
もうちょっと長持ちするように考えてほしい。

連日早起きなので一日が長い。午後は待望のフリータイム。加藤さんと街中を散策。
市場の風景
市場の風景
楽器物色中
坊やトランペットが欲しいのかい?

和食に飢えた2人は市内のすし屋さんへ。やっぱり日本人は米っしょ。

スシにサシミ、そしてヤキトリ。所々様子がおかしい気もするがまずくはない。
ヤキトリの横の白いのはごはんであります。そしてさらにごはんがきた。

寿司

どうやらサシミを頼むともれなく付いてくるようだが、こんなにごはんばっ
かりいらないって。
しかもミソシルのお碗で。茶碗ないのかい?
自宅でちゃちゃっと夜食食べてるんじゃないんだから・・・

まあ、しょうゆでお刺身食べれたんで良しとしますか。
明日はスウェーデン第二の都市、イエテボリに飛行機で移動。
それではまた明日。


2004.8.27

ストックホルムTODAYその2

朝食 ホテルでの朝食。普段朝食はとらない派だが、旅行中はなぜかおいしいよね。完全に太るなこりゃ。

焼きトマトにベーコン。
近所の焼き鳥屋さんにあるメニュー。
うー早くも和食が恋しいぜ。

今日は市内のアパートを視察。1940年代築の建物なので無断熱。
スウェーデンだって当時は無断熱なのだ。
まあ日本は戦争やってた頃だし判らなくもないが・・・

外見はやはり古く、サッシも当然木枠だ。改修を重ねているのになぜ木枠のままなの?樹脂サッシが進んでる国なのに。

ガイドからの回答は、外観が変わってしまう改修は認められないとのこと。
レンガに木の窓枠。これがカッコいいのだという感覚。私もそう思うよ。
1940年代築の建物

外から断熱しようにもレンガを壊すことができずこの建物は内断熱。

共同洗濯場? 新築にこだわらない国民性らしく、古い建物に若い人がたくさん住んでいる。

ランドリールームが共用部分にあり、ある程度まとめてから洗濯するそうだ。
日本語で言ったら共同洗濯場?

午後は新築の工事現場へ。監督さんが案内役だ。

レンジフードの説明中
レンジフードの説明中
点検できるぞ!
点検できるぞ!

仕上がりは、日本に比べればやっぱり雑な感じがしなくもないが、
そんなところは本来建物の枝葉部分。
傷とか汚れ、クロスの貼り方なんかに日本人がこだわりすぎかもね。

監督さんと記念撮影。参加者たちの質問攻撃にも快く答えてくれた。

明日は午後から自由時間。ストックホルムの街並みをお届けします。
監督さんと記念撮影



2004.8.26

ストックホルムTODAYその1

早朝の成田空港。ベルトや靴の中までの入念なチェックを得て、
まずはスウェーデンへ。しかし遠い、危うく足に血栓ができるところだったな。

ジッとしてるだけだが腹は減る。機内食は数少ないお楽しみのひとつ。
(大久保君が機内食のお替りをせがむ気持ちもわかるよ)

明日からの少々ハードな日程が楽しみ。明日から現地の様子を
写真を織り交ぜながらご案内しましょう。ですが今日は寝ます。
それではおやすみなさいませ。

2004.8.25

明日からスウェーデン、ドイツに行ってきます。建物の考え方、日本との違いを
見てきます。(加藤さんと一緒だとどうせ釣りもするんでしょなんて言ってるのはダレだ?)

残念なのは週末のセミナーを見れないこと。当日ご参加のみなさま、
初講師三上君にご期待ください。スーパーハイテンションが炸裂します(たぶん?)

さて、自宅に戻って荷造りしましょうか。なんたってスーツケースがまだ空ですから。
北欧って今寒いの?暑いの?まあいっか。とりあえず行ってきます。

2004.8.23

ドンキホーテで偶然見つけた1枚のCD。最近これにすっかりはまっている。
ヴァン・ヘイレン
ヴァン・ヘイレンの2枚組みベスト盤。いやー懐かしいね!
特に好きなのはディスク1の9曲目《Hot For Teacher》
アレックスの2バス炸裂!エディのライトハンド奏法もシビレルぜ!
中学生の頃からドラムをやっていたが、いくら練習しても真似できなかった曲。

当時の私はこのバンドからアメリカンハードロックに導かれた。
ベストヒットUSAなんて毎週必ず見てたもんだ。
ここから私のアメリカかぶれが始まっていたかも。

そんな私はやっぱり車もアメ車。なんて言うとちょっとカッコいい響きだが
今年10年目を迎えたフォード。何せ古い。あちこちギコギコいってる状態だ。
ルームミラーが落っこちてきた
昨日走行中にルームミラーが落っこちてきた。フロントガラスが割れたのかと思って
一瞬のけぞったよ。すっごいびっくりしたさ。この前も車を停めて外に出ようとしたら
内側のドアノブが折れた。開けられなくなりどうしようか考えたが、
パワーウインドーを開け外側のノブを使って車から降りることに。

まあまあ少々古いアメ車ですから、こんな事はよくある話。
アメ車乗りの仲間からは「お前の車はまだまだ最新型だ」なんて言われてますよ。

月末に車検を通してまだまだ乗りますぜ。

2004.8.21

情報誌の取材を事務所で。1時間の制限があるとは露知らず、
精神論で突っ走ってしまった。担当のS様、話足りないので
すいませんまたお越しいただけますか・・・

午後は丸ごとパックの再内覧。そういくつもない指摘が半分近く直ってない。
総じて出来は良かったし、そんなに難しいお願いはしてないんだが・・・

サッシビスの忘れなんてゼネコンさんが自ら見つけてチェックシートに
書き込んでたじゃないか?どうしてそんな事が2週間も間があるのに
出来ないのか理解に苦しむ。その他諸々もやる気あるんだろうか。

もう一度確認に行かなきゃならなくなったが、そんなことはどうでもいい。
その日時が気に食わない。ゼネコンがデベロッパーに建物を引き渡す日に
来いという。理由はこの日以降ゼネコンは建物に入れなくなるから。

修繕の約束を守らないくせに主張だけは立派だ。
依頼者だってあなた方の怠慢でそんな平日に来れるかっつーの!

次回完璧に直ってなかったら鍵は突き返す。下手な言い訳はもう結構。

2004.8.19

家族で箱根、芦ノ湖へ。いやー涼しい、日中の気温は25度。
スワンボート漕いだりするにはちょうどいい気候。(足がつりそうになったが)

水族館なんかにも行ってみた。
水族館
1歳のセガレは狂喜乱舞。いい釣り人?になりそうだ。
5歳のムスメは「ニモだー!」なんて喜んでる。

湖畔にはこんな建物が。おいおい鉄筋出ちゃってるよ。
鉄筋出ちゃってるよ
鉄筋は等間隔に入っているモヨウ、よしよし。じゃなくって
大丈夫なのかこの建物は!こんなにゴッツイはね出しの庇、
取れちゃったりしないものか?
1階は駐車場になってたが、怖くて止められないね。
この建物にかぶり厚の概念は無さそうだ。

2004.8.18

ノートパソコンを追加導入するため事務機屋さんの営業担当がやってきた。
納品が金曜か月曜になるとのこと。

私が「土曜日でもいいんだけど」と言うと、「えっ!土曜日出(で)なんですか?」だってさ。
なるほどねーって言うんだな。まあ世の中的には土曜日って休みだもんなあ。

時々今日は何曜日なのか判らなくなる私には何とも新鮮な響き。
なので明日はお休みします。なんせ土曜日ですから。

2004.8.15

将来の可変性にはスケルトンインフィルが有効だが、まだまだ多くのマンションは
この工法を採用していないのが現状だ。しかしまだ手はある。それが段差スラブ。

何か難しそうでしょ。いえいえカンタンです。イメージはこんな感じ。
段差スラブ
水周りの設備(トイレ、洗面室、ユニットバス、キッチン)がこのようになっていれば
フラットのままレイアウト変更がしやすい。これが段差スラブ。
パンフレットには載ってないのでモデルルームなら設計図書、完成物件なら竣工図
で確認できますよ。
設計図書
        網掛け部分が段差スラブ
写真中の3部屋で可変性が一番いいのは真ん中の部屋。両脇の部屋は
キッチンが段差スラブのエリアから外れてるので制限が掛かる可能性大。

トイレが段差スラブから外れている場合や、直床工法のマンションでは、
img20040815_3.jpg(17859 byte)
便器の横から後ろから、こんな排水管が顔を出す。こんな場合、将来
ちょこっと移動したり、向きを変えるのはほぼ不可能。設計の時点で
ハタからそんな事は考えられていないと思っていいでしょう。

床下に段差スラブがあり、十分なスペースがあれば便器の真下から配管されるのだが・・・

前職で住宅のリフォーム業をしていた頃、何件もあったトイレのリフォーム依頼。
この配管があるとレイアウト変更はお手上げだった、何とも悩ましい配管。

だが、この手の物件がダメだなんて言うつもりはない。
可変性は厳しいんだとあらかじめ知っておいて欲しいのですよ。

2004.8.14

SI(スケルトンインフィル)という考え方。この手のマンションがようやく増えてきた。
購入前相談でこの工法の物件を検討している方も多くいらっしゃる。

将来の可変性が高いといってもいまいちよく判らないし、実感も沸かない。さらに
他のマンションと比べて割高感もあり、やはり皆さん悩んでるようだ。

このSIのマンションに否定的な方のご意見はこう。
「上の階のお風呂場やトイレが自分達の寝室の上に移動され、騒音に悩まされるのではないか」と。

確かにそりゃーそうだ。洗い場でいすを引きずったり、トイレで水を流す音は意外と響くしね。

しかし可変性と言うのは快適なリフォームの為だけではない。その物件に長く住むのなら
家族構成の変化も十分にありえるでしょう。子供が成長し独立し始める頃、入れ替わりに
両親と同居する事もありえる。このときあなたは何歳になっていますか?そしてご両親は?

両親に限らず住む人皆さんが四肢とも正常に動く、いわゆる健常者なら問題ない。
あるいは、物件が住みづらくなったら余裕で買い替えができる人なら、この先は読まずに結構。

現在のマンションの多くは、健常者が使う事を前提とされているのはご存知ですか。
トイレは車いすでは転回するスペースが無く、一人では使えない。キッチンや洗面台は
流し下に収納扉があるため蛇口まで手が届かない。洗面室の扉が内開きになっている物件は
車いすが入ると扉が閉められないケースも。お風呂は防水上内開きなので、ハンディキャップのある方と
介護の方が同時に入ると扉が閉められない。これはお風呂のサイズをちょっと大きくしたり
引き戸や折れ戸に変更できれば解決するんだが・・・

こんなときちょっとレイアウトを変えるだけで使い勝手は一変する。ここがポイント。
これがSIの真骨頂。一般的なマンションにはPSと呼ばれるパイプスペースがある。
これは縦区画の部屋の皆さんが排水を流すパイプなので移動は不可。
その建物が存在する限りこれが可変性のじゃまをするんだね。

床下のクリアランスを多くとるのがSIマンションの特徴だが、最近の仕様では
水周り設備の床下を250〜300ミリ設けて、居室などの他の部分は150ミリ程度の
床下で仕上げる物件も増えた。

これはどういうことか。
居室やリビングには水周りを配置しづらいって事。下の階の居室と上の階の水周りが
重なる事はまずない。供給側もある程度考えているんだろうね。

SIに否定的な諸氏、ダメだダメだという前に新しい物件の図面も見たほうがいい。
建物は日々進化していますから。

建物に住む人が合わすのではなく、住む人に建物が合わなくてはダメな時代なんですよ。

何もSIでなければ全てダメと言うわけではない。段差スラブなるものである程度カバーできます。
続きは次回。お楽しみに。

2004.8.9

東京湾で部活動。前日の準備が深夜に及んでしまったので、
現地で車中泊。朝方は凌ぎやすくなってきた。窓を開けて
グッスリ。もちろんアイドリングストップでね。

出船時間ぎりぎりで部員ナンバー1番、加藤さんがやってきた。
高速が大渋滞だったらしく、コンビニランチも買えずじまい。
さらに、来がけに釣竿の一本をパワーウィンドウに挟んで折ってしまったそうだ。

まあまあ時にはそんな事もあります。私も船上でルアーを投げるつもりが
竿を投げちゃった事もありますから。(リール付き。4〜5万の痛手)

潮も効かず型も小さかったが、釣果は一番竿頭。夕食のおかずは十分ゲッツ。
しかし、まただいぶ日焼けしちゃったな。皮むけコース間違いない。

2004.8.7

文京区で丸ごとパックの内覧会。久々の内覧現場だ。やっぱりイイネ、現場って。

部屋にはゼネコンの監督さんと、売主の営業さんまで同行してくれた。

売主の担当者はつい最近もウチのスタッフが同行する内覧会に立ち会ったそうで、
「名前なんて方だっけなー、大きいカバンに脚立まで入ってる人だったなー」
ですと。はいはい大体判りました。スーパーハイテンションか、ギャグおじさんだな。

事務所に戻って不動産調査の報告。と言っても報告者はイソップ大下。私はフォロー役でね。
いいぞイソップ!いい報告だ。少々カタイがこれからもがんばれ。あのライジングサンのように。

弟夫婦が5月に生まれた子供を連れてきているというので、早めに事務所を後にして王子の実家へ。
ウチのオヤジから開口一番、「オマエもっと日記を更新しろ」と。しかし何ともおかしな会話だ。
日記なのに更新しろって・・・

二十歳過ぎから一緒に住んでないので気になるもんなのかねぇ。これって親の愛?

愛ってなんだ?→ 「信じ、待ち、そして許す事」 by滝沢賢治

2004.8.5

中野のモデルルームで建物チェックの後、いつもの床屋さんへ。
協議の結果、鼻の下のひげを剃ってみる事に。

うーんちょっと違和感。ムスメには評判だが、会社では別人のようだと言われた。
日記の写真をそろそろ変えようかな。なんせ2年以上前の写真だし。今度はさわやかなヤツにね。

2004.8.3

イソップ大下?と築18年マンションの建物チェック。今回は依頼者のTさんも同席。
このTさんとは、サービス着手の前に一度お会いしてお話しているが、
マンションを真剣に探すためにお仕事を退職されたという、なんともアグレッシブな方。

中古物件で活躍するファイバースコープ。これには依頼者、仲介の営業さん、
ウチの田中さん(ウチの田中さんも?)も興味津々の様子。床下、天井裏、壁の中の
状態はよさそうだ。映像から築年数を感じさせる物はなくすごくきれい。
水漏れ、亀裂、劣化なんかも見当たらない。めずらしいね、こんなにきれいなのも。

夕方からはモデルルームで取材。駅でウチの広報姉さんと合流。
大下君の日記に写真が!(3日は小難しくないので見てあげてくださいな)

取材や原稿の仕事が最近多い私。ありがたい事だが原稿はちょっと苦手。
以前から長嶋さんが締め切りに追われているのを見て、「サクッと書くだけでしょー」
なんて思っていたが、これって大変な作業なのを実感中。完成すると嬉しいもんだけどね。

取材大歓迎!お問い合わせはサル?の広報までお気軽にどうぞ。

2004.8.1

台風の中福岡で建物チェック。土曜日朝一の飛行機に乗って日曜の最終で帰ってくる日程。
福岡スタッフの山崎君は開口一番、「ふーん帰りは日曜ですか、どうせ飛行機飛びませんよ」
なんて脅かす。「ゆっくりしてってくださいよ、せっかく来たんだし」  私「・・・・・・・」

物件のチェックの後今度は管理人室で竣工図面のチェック。事前のアポは取っていたので
簡単に見せてくれると思ったが、なかなかどうして、
ここには無いとか、買ってからじゃないと見せられないなんて言い始めた。
うーアホか。一瞬気絶しそうになったが、懇々と「そうじゃないでしょ、買う前に見るものでしょ」と
やさしくご説明。依頼者も毅然とした態度でその必要性を説いていた。

電話口の理事長さんから許可をもらってようやくチェック開始。話のわかる理事長でよかった。

「図面の閲覧は最少人数で」なんて、いかにも今決まった管理規約のおかげで
管理人室には私と依頼者のご主人だけ。奥様とお子さん、山崎君は外で待機。

物件、図面のチェックに5時間も掛かってしまった。同行した依頼者のWさんご家族、
お疲れ様でした。差し入れありがとうございました。

翌日の報告のため天神市内のホテルで缶詰。
ノートパソコンをたたく姿はなんか作家さんにでもなった気分だな。

報告のあと台風は抜けた様子。JALに問い合わせると予定通り出発するという。
空港でお土産買ったり食事したりとマッタリ過ごす。
沖縄セット
 空港での夕食は福岡なのに沖縄セット
最近はご当地で名物なんて感覚がなくなってきた。その日にたべたい物を食う。
ゴーヤにミミガー、それにラフティ。あまり期待はしてなかったが、おーうまいじゃないか!
レストランの人にはきっと「田舎の味が恋しくなった人」に見えたことだろう。
(沖縄の友達はたくさんいるが、こう見えても私は東京生まれ。)

ムスメにキティちゃんの人形でもと、空港のお土産やさんを見て回ったがどうも様子がおかしい。
頭に明太子が乗ってたり、ラーメンのどんぶり持ってたりとちっとも可愛くない。
結局明太子味のお菓子を購入。(ちょっと辛そう。こんなの子供が食べれるのか?)

荒天を理由にもう一泊しても良かったかな。なんてちょっと思ったりして。


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