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神尾 和秀 神尾 和秀の 「建物はこうして調べなさい」

建物調査(インスペクション)のプロフェッショナル
仕事の事も、関係ない事もここにぶちまけまっせ!!
1970.6.2生まれ いぬ年 A型 ふたご座 

神尾和秀の紹介はこちら 不動産の達人サービスはこちら
※感想・激励などお待ちしております!! kamio@sakurajimusyo.com

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2005.1.31

●午前は丸ごとパックの内覧会で江東区へ。
ついに完成しましたか。報告が去年の5月だったから
依頼者のご夫婦とは約8ヶ月ぶりの再会。
M様お久しぶりでございました。

私は丸ごとパックの内覧会に立ち会うことが多いが、
そのほとんどの依頼者は精神的にゆとりがあるというか、
初のお披露目でもなんかドッシリと構えている感じなんだよね。

それは、物件のメリットとデメリット、特徴なんかは契約前に
だいたい把握してるからなんだと思う。

自分達が選択した物件に疑心暗鬼になっていない。
内覧会は中身の最終確認といった感じなのでしょう。

その気持ちに答えるかのように物件の仕上がりもイイ。
一部床の不陸(ふりく)があったが、施工の若い担当者は
気持ちよく「直します」と約束してくれた。

二週間後の再内覧、ナイスな修繕を期待しています。

●午後は世田谷で建物チェック。
ひとしきり図面を見終わり、いくつかの質問を担当者さんに
投げかけてみると、「実際の建物に行って見ましょうか」と。
「え〜いいんですか〜」なんて、ちょっと期待していたりして。

日はどっぷりと暮れていたが、竣工間際の現場では
職人さんが電気をつけて作業を続けていた。
「完成まであとちょっと。怪我の無いようがんばってください!」
と、心の中でエールを送っておいた。

仮囲いに設置してある工程表には・・・

もう日曜日を全休日なんて言ってる場合じゃないんでしょう。
「軽微な」ってところからも、現場のバタバタ感が伝わってきます。
こんな高級住宅街の建設現場なら、当初の近隣協定で
休日工事が認められているはずはないでしょう。
きっと近隣さんたちに監督が頭を下げて、休日工事の許可を
貰っているんですよね。
ホント怪我だけはしませんように。心から願っています。

2005.1.26

ホテルのラウンジで昨日の報告。
依頼者が結婚式を挙げたホテルだそう。

駅や学校が近く、環境、立地は気に入ってるとの事
なので、あとは建物。依頼者のご主人は仕事のため、
奥様と私でコーヒーをすすりながら報告開始。

物件のメリット、デメリットを私が知りえた限りくまなくお伝えした。
時々やはり、”迷っている”雰囲気。
皆さんそうです。知らなかった情報を一気に知るわけですから。
特に今回は、
構造、防犯、将来の可変性のところで気になってる様子だ。

そこでふと、私達が周りからはどんな風に見えてるのか気になった。
スーツの男(私)と女性(依頼者の奥様)が書類を挟んで会話。
男は書類を指差して少し前のめりな姿勢、女性は時々考え込むような素振り。
ん、これはまるで追突事故の示談のよう?
「奥さんオレのベンツどうしてくれるんだよ!」みたいな・・・

報告の後、駅までの道のりを案内していただいた。大通り公園では、

雪祭りの準備が着々と行われていた。
足場組んで作るんですね。てっきりマンションかと・・・

夏底?の私を考慮して
ロードヒーティングのルートを一緒に歩いて下さったのですね。
お気遣いありがとうございました。

しばらくはご夫婦でじっくりお考えになるかと思います。
Y様、方向が決まりましたらご連絡ください。

2005.1.25

札幌で建物チェック。ここのところ毎月来てるね。
今回はコートに手袋、マフラーを巻いて
完全雪国仕様で出発したつもりだったが・・・
駅に降り立って気付いたことが一つ。革靴がノーマルだった。
コッチの人はそれを夏底と呼ぶらしい。
しかしすごい。街中でこんな量の雪ははじめて見たかも。
アスファルトがこんなに恋しいとは 横断歩道で二度こけたよ


建物は完成済み。販売ルームでの図面チェックは、
温水ヒーターがガンガンに効いているので快適だ。
4時間ほど図面と格闘し、依頼者が検討する部屋を見てみる。

ベランダでも1日でこれだけ雪が吹き込んでくるそうだ。
日の当たるベランダはすぐ解けるらしい 雨どいからツララが!

日も陰ってきた頃チェックは終了。いつもは東京にとんぼ返りだが、
報告は翌日。なのでホテルに入り今度は報告書の作成だ。
仕事してるぞっとさりげなくアピール

どうやら明日は少々冷え込むらしい。
テレビからは、明け方の気温はマイナス20℃になると申しておる。
駅前で冬底の靴買っときゃよかった。

2005.1.23

今年1回目のマンションセミナー。
ある種異様な空間。だって日曜ですよ、しかも小雪まじりの休日。有料とはいえ、
こんな日でも多くの方がいらっしゃってくれた事に感謝です。ご拝聴感謝。


私の出番はなかったが、休憩時間に皆さんの席を
ぐるっと回ると真剣な質問が次々に炸裂。

もう嬉しくなってしまうくらい皆さん真剣だ。

何とかこの一体感に参加したくて、
一言しゃべらせてくれるよう長嶋さんに直訴。

中古物件のメリット、図面の見方などを少々。

●会社に戻り丸ごとパックの報告。
依頼者は昨年のセミナーに参加してる方。
さすが元セミナー参加者、モデルルームでコピーしてもらった図面を
たくさん持っていた。物件のメリット、デメリットはほぼ把握していて、
私たちの報告が最終確認といった感じ。
依頼者のご夫婦曰く、
「ここ最近夫婦の会話はマンションのことばかり。
寝室に図面を持ち込んでは階高の確認とかしてるんです」


きっと明日はウチの報告書が寝不足の原因になるかもしれませんね。
まあ、住宅のことを真剣に考える時期は人生の中ではわずかなものですから。

納得できる住宅選びを是非楽しんでください。

2005.1.22

去年の不動産調査報告の依頼者ご夫婦が購入前相談で来社。
前回は採光の懸念で購入を見送っただけに
今回のチョイスはナイス。しかし・・・

構造上から重量衝撃音の懸念が浮上。モデルルームでの確認事項を
いくつか提案。回答が出たらお知らせ下さい。どこまでもアドバイスしますので。

「8時です!みんなのモンダイ」にさくら事務所が出演。

タイトルどおり20時からだが、おなかが減って我慢できず
事務所近所の焼き肉屋さんで観覧する事にした。
大阪支店のニューフェイス、元フットボーラー上田君と一緒にね。

土曜なのにテレビが見れるテーブルエリアは満席。
店員さんに「これから私達がテレビに映るんです」と告げると
カウンターの上にあったテレビをわざわざコッチに向けてくれた。
(足繁く通う吉野君やスーさんのさくら事務所常連達のおかげか)

1時間の番組全部が私達のコーナーじゃないようで、前半は
手品の話題。最近流行りのテーブルマジックだね。

ちらちら画面を見ていた店員さんが私に一言。
「へぇーお客さんマジシャンなんですか??」

スナイパーキャラに次ぐ今度はマジシャンキャラですか・・・
会計のときに指先からコインなんか出しちゃったら間違いなく信じるんだろうな。
ちょっと練習してみようかな。

2005.1.19

最近私は売り手側の方々とよくお会いするが、
皆さんに提案している事があります。
物件を完全に完成させるのではなく、
最後の一部分を購入者に仕上げてもらうという事。

がらんどうで引き渡すスケルトン渡しには、
いろいろな制約があるのは判ります。
しかし、クロスの一部分とか、
洋室の一部屋分のフローリング貼りとかならどうでしょう。
天井や梁、開口付近の難しい部分のクロスはあらかじめやってあげて、
フローリングも貼り出しと貼り終い(じまい)は先にカットしてあげる。
材料のまま部屋に置いておいて、
クロスの糊付けだけは集会室とかで職人さんが機械でやってあげる。
道具はそのままあげてしまえば、その道具でメンテナンスも出来るはず。
これなら問題ないんじゃないでしょうか。
名付けて購入者参加型マンション(仮称?)
メリットはいろいろあると思うんですがね。

1 仕上がる工程が理解できるため、より愛着がわく。
2 人間の本能でもある「何かを作り出す」喜びが感じられる。
3 建物は人が作るという古来から変わらない部分が理解できる。
4 キズ、汚れ一辺倒の過剰ともとれる修繕要求が減少する。

子ども達の部屋だけでもいいんですよ。壁紙やフローリングを
お父さんが造っているところを見せる。
「ぼく達の部屋はお父さんが作ってくれた」なんて、ちょっといいじゃないですか。
家族みんなでチャレンジしてみるのも楽しいと思いますよ。
家を買うってこんな喜びがあってもイイと思う。

実例も一つ。
我が家には、私が大工さんの時に造った棚や、
洗面所で子ども達が毎日使う踏み台などがあります。
上のムスメは1歳半の弟に、
「これパパが作ったんだよ、パパってすごいよねー」なんてたまに言ってます。
セガレは何を言われているのかさっぱりわからない顔をしているが、
それを聞いている私はなんともうれしいものです。
(自分で言うのもなんだが、作品自体はプロの領域)


車みたいにパンフレットを作り込んで、
洗練された都会的なイメージばかり先行させるから、
買った人が誤解するんだと思う。
キズ、汚れを指摘されたときだけ、
「車などの工業製品とは違うんです」なんて言われてもねぇ。
実際の建物は職人さんが手をしわくちゃにしながら
一生懸命造っているのを知ってもらういいきっかけになると思うんですが・・・

どこかのデベロッパーさん始めてくれないかなー。

2005.1.18

新宿にある某デベロッパーさんと打ち合わせ。
この会社も内覧立会いでウチのことを知り、連絡をしてくれたそうだ。
大まかな要望は引き渡し(内覧)前の事前チェック。しかしそれだけではない。
建物の品質向上と、現場に携わる全ての人の意識向上も含まれている。

担当の方曰く、「内覧のとき、購入者はさくら事務所さんとすごくにこやかに
談笑してるのに、私達の時にそんな笑顔はない。私達はそれが寂しい」


「みんながハッピーになるため、いろいろと模索しているのです」

以前からも一個人からはこんな声が上がっていたが、
ここ最近は組織から聞けるようになってきた。

「みんながハッピーになるため」

すばらしい。これなんですね。
不動産業に限らずこれからの企業に求められているものは。
どこまでも売り上げやノルマに奔走してしまい、ユーザーに
本当のハッピーが届かないのなら、提供している方も本当のハッピーにはならない。
ここから気持ちの入っていない取引、組織、社会、国全体へとつながってしまう。

「ハッピーになるため気持ちいい仕事がしたい」
これを念頭に考えてくれるのなら、
私達は一取引、一組織、一社会(ちょっと大げさか?)と大いに応援します。

2005.1.14

浦安の内覧に向かう途中、ふとエンジンルームからの異音に気付く。
信号待ちの時にはガシャガシャ、ゴロゴロ、キーンとかの凄まじい音が。
10年落ちのフォード、いよいよか?内覧を終え、友達の車屋さんへ。
(古い外車乗りにとって車屋の友達は不可欠?)


原因はオルタネーター(発電機)の焼き付き。鉄粉を撒き散らし、
ノロシが上がっていたそうです。ほっとくとロックして二時災害が
発生するらしく、当然自走は無理。なので緊急入院。うーんさすが10年落ちのアメ車。
それまで前兆はなかったのに、まったく壊れ方がシビレルぜ!

以前知り合いに、
「勢いのあるコンサル会社の副社長なんだから、もちょっといい車乗ったら?」
なんて言われた。何言ってんだい、ジョーダンじゃないぜ!外からはそんな風に見えるのか?

私の場合、住宅も車もフローからストック。どっちも耐用年数なんてメンテナンス次第。
さくら事務所の生き字引、ツッチーもこの感覚に近い。

新しいものがいいものじゃないぜ。車だって、家だってね。

2005.1.12

デベロッパーやゼネコンさんから竣工前の検査立会いの依頼が増えてます。
今日も竣工間際のタワーマンションへ。

「さくら事務所はユーザーの味方じゃないの?」
「供給側と戦う会社じゃないの?」

さくら事務所のコンサルティングを検討している方には、
こう思われる方もいる事でしょう。しかし、厳密に言ったら違います。

今までのこの業界の慣習からいけば、雑な仕事、雑な取引で
後悔をするのは結局ユーザーという図式がある以上、ユーザー寄りの
コンサルティング会社に見えるのでしょうね。でも私達のスタンスは
人と不動産の関係が良くなる為なら、売り手と買い手の境界なんて無いのです。

境界が無いので、どこからの依頼であってもウチのサービスの内容、また
フィーに至っても同じ。

〜ゼネコンの統括担当者さん
「すごくいい経験ができた。ウチの若い監督衆にもいい刺激になったと思う。
今後はもっと自信を持って、よりいい仕事が出来ると思う」

〜デベロッパーの担当者さん
「くさいものに蓋をするような販売の仕方はもう終わりです。
ユーザーに本当の事を言う。これはデベもゼネコンも同じ」

今までのこの業界なら、こんなことを言ってる人は
おかしな人間と社内では思われ、組織としては危険人物
のような扱いになっていたのでしょう。しかし、
外からの風を遮断する感のあった今までの不動産、建設業界は
大きく変わろうとしています。

これに携わっていられる私達は幸せ者だ。
変わる、絶対変わるぞこの業界。

2005.1.9

ウチの奥さんの誕生日のため、早めに帰社。
さくら事務所のオキテ第7条?「家族を大切に」を遵守。

ムスメとプレゼントを買いにまずは花屋さん。
ランダムに選ばせてみると菊の花をチョイス。
私と店員さん同時に、「うーんそれはちょっと・・・」

お次はジュエリーショップへ。
昔からこの手のお店はニガテだったが、
子どもと一緒だと実に入りやすい。
ムスメが厳選した2つのピアス。
金額を見て、「うーんそれはちょっと・・・」
しかしこっちの店員さんは、
「お子さんが選んだものですので奥様もお喜びになるでしょうね」
確かにそうですね。うーん迷っててもカッコ悪いのでそのまま購入。
(来月のお小遣いはいかに・・・)

その後近所のイタリアンレストランへ。

下のセガレは肉さえ食わせておけばおとなしい。が、
じっとしてるのは30分が限度だ。
家族でゆっくり食事が出来るのは来年かな。

2005.1.8

内覧会立会いの依頼が元旦から24時間、
いかなる時間帯からでもお申し込みを頂いています。
特に浦安市の大型マンション、
パークシティ東京ベイからの内覧会立会いの依頼が殺到しています。

思えばこの界隈、
2年ほど前からずいぶんと内覧会立会いでお邪魔してますね〜。
私用でケーヨーデイツーベビーザらスに行くと
高確率で以前の依頼者に声を掛けてもらえる、
私にとっては意外となじみの深い場所なんですよ。

また新たな”お知り合い”が増える事を楽しみにしております。また、
新浦安駅から海辺までが将来どんな街並みになるのか。
実はこっちもヒジョーに楽しみ。
(駅からのバスは開通したんですかね)

2005.1.7

クレイジーケンバンドのバイク好きが集まる某スポットへ。


   (剣さんは私より10歳年上)
皆さんけっこういい年?だが、私的にこのテイストはやっぱり好き。

どうやらまたバイク熱が出てきたかも。冬だからこそバイク。
うーんハーレーかあ。一応奥さんに相談してみますか。

2005.1.6

日本橋で今年初の不動産調査。
地図を見ると事務所からの距離は800メートル。近!
(大阪の九澤さんの日記とかぶってますか?)

しかし今日は寒い。モデルルームまでの辛抱だと思っていたら、
担当の方の第一声が、「スイマセン暖房が故障してまして・・・」
まあまあ風が凌げてるだけで十分ですよ。

モデルルームといっても販売事務所の接客ブースといった趣き。
テーブルは一つ。
そこに物件周辺を聞き込みで回っている三上君が肩をすぼめて参上。
きっと彼は無暖房の空間でも暖かく感じたことでしょう。

準備して頂いていてあった図面はバッチリ。地盤調査の詳細を
見せて欲しいと頼んだら、採取した地層のサンプルまで見せてくれた。

図面とパンフレットを見比べてみると、パンフレットとけっこう違う。
図面にある防犯カメラがパンフレットでは謳ってない。
担当さんに確認してみると、「それは省略しました・・・」と。
そこには触れないでくれーみたいな表情がチラリ。

やはりコストダウンなんだろうか。パンフレットだけを見てる人には
判らないでしょうね。こんなところからも売主さんの姿勢が見えてくるものです。
なのでやっぱり図面は見ないとね。

あまりに寒いのでコレド、銀座と回ってマフラーを購入。
お店で巻いて事務所まで歩いて帰る。

隣の加藤さん曰く、「ゴルゴ13かと思った」ですって。
私の場合、スーツにコート&マフラーのいでたちではスナイパーキャラ?

2005.1.5

今日から仕事始め。初日の今日はややまったりとしているが、
明日からは早速モデルルームで調査。

気持ち的には今日からでも行きたいのだが、なんせ今日は水曜日。
不動産業界はどこもまだお休みのようだ。

ところで2005年のマンション動向ってどうなんでしょ。

今後は近年稀に見る買い手市場となるのは、これはもうまちがいなさそうです。
逆に言えば、購入を焦るよりも、自分のペースでじっくりと
マンション選びができる環境にあるといえるでしょう。

ただの箱売り状態であったマンション業界も、
設備や仕様が細かく設定できるようになっていているのをはじめ、
自由設計マンション、スケルトンインフィルなんかも増えてきた。

売り手の生き残るための手段なのかもしれないが、
ユーザーにとってメリットは大きい時代に突入した感じ。。しかし、
以前より選択時の自己判断が重要になってきているといえるでしょう。

●あなたにとってよいマンション選びとは?
●長く快適に住めるマンションとは?
●街の資産となり得るマンションとは?

いよいよ本気でだぶついてきた住宅件数。値引きに期待大?
いえいえ、そんな小手先のところで喜んでちゃいけません。
建物が良くなります。劇的に良くなる分岐年の予感。


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