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笠原 一守(かずもり)の「LOVE and PEACE」
一般消費者に真剣に向き合わない不動産/建設業界を直すため彗星のごとく現れた一級建築士。 弱きを助け、悪を滅ぼす、その姿は水戸黄門をもうならせます!底流にあるのは愛と平和を願う心 1942.3.22生まれ おひつじ年 動物占い
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今日の内覧会でこんなことがありました。
私が現地に到着した時。依頼者の奥様が入り口で
待っておられたのですが、すでに、ご主人と業者は
部屋に入られており業者ともめているとのことでした。
急いで室内に入ると何か変な雰囲気!
もめていることは設計変更によりリビングダイニング
と和室の境を全開のフスマの開口部としてほしいと要望された
のですが袖壁がついていたのでした。
業者は3枚のフスマ割から袖壁を付けたとのことです。但し事前に
その旨の説明がなされなかったようでした。依頼者の主旨をよく
理解していなかったと思われます。
この件の解決策はデベロッパーの担当者より示されましたが、
先方業者の強気で高圧的態度に依頼者は驚いていました。
その上私が検査の説明を始めると、次の顧客の立会いがあるので
1時間以内にしてくださいと釘をさしてきましたので
私がそれはそちらの都合でしょう、買主の立場であくまでも検査
しますよ。2時間後に来てもらって良いですよと言うと
立ち会って指摘箇所を確認していないと、そちらで勝手に
キズを付けられて後で指摘されても困るのであくまで
立ち会いますとのこと。
あまりにも失礼な対応に依頼者も私も唖然としてしまいました。
今時こんな担当者がいるとは信じられないのですが、買主に顔を
向けず自分たちの都合だけを押し付ける業者をとても許せない
と思いました。
検査の結果キズ汚れはありましたが大きな欠陥もなく
施工精度もよく依頼者も安心していましたが、
今後の業者との付き合い方に不安を感じておられる
ようでしたので、さくら事務所の10年アフターフォロー保証を
十分活用してくださいとお話しました。
K様昨日は暑い中内覧会ご苦労様でした。又生後間もないお子様連れで
奥様も大変でしたね。
立ち会った業者の担当者も進んで最後まで立ち会ってくれましたし、
質問にも一生懸命答えていましたし、自分では分からないことは実際の現場担当者を
呼んで答えていました。
又言い訳をしないと言う姿勢もよかったと思います。
実際の検査内容としては致命的な部分はなく、施工精度も良好で全体的には
よかったのですが、残念にも一箇所、戸境壁のコンクリート直貼りクロス部分が
下地処理のまずさがそのまま仕上げに現れていました。
誰が見てもわかる部分ですし、工程的にも余裕のあったようなので、
是非内覧会で指摘される前に社内チェックし修正してほしかったと思います。
全体的によい出来だっただけに残念でした。
お客様に指摘されなければそのままで済まそうと言うのはよくないですよ。
皆さんそれなりに勉強していますし、さくら事務所の達人の検査もありますからね。
それから、内覧会立会いの時は駐車場に苦労することもあるのですが、昨日も近くになく
つい暑いからと近くの目立たないところに路上駐車したのですが、戻ってみたら
チョークで時間が書かれていました。危ういところでした。
今後気を付けなければと反省!
今日は久しぶりに映画を見ました。シニア割引で1000円で
見られるのはうれしいですね。
見たのは「デイ・アフター・トゥモロー」です。
映画の内容は地球環境問題と家族愛を絡めた物語です。
環境問題は1997年に京都で開催された京都会議で
温室効果ガス削減の方針が決められたのですが、
主人公の科学者がこのまま地球温暖化が進み
大気中の二酸化炭素が増大していくと100〜200年後に
地球に氷河期が訪れて人類を含めた生物の絶滅の危機が
訪れると言う警告を政治家が無視をすることからドラマは始まります。
その危機が予想外に早く突如始まり、アメリカの約北半分が
水没しかつ氷河となってしまう中で、アメリカ人がメキシコの
国境を超えて南に避難する状態に成り、そして主人公の家族の
ニューヨークからの救出劇があるわけです。
結局先進国のアメリカがメキシコをはじめとする開発途上国の
助けを求めると言う状態になることを示唆してジ・エンドです。
昔見た小松左京の「日本沈没」のラストシーンで日本人が
世界各地に安住の地を求めて旅立つのを思い出しました。
地球環境問題の中での先進国と開発途上国の問題や、経済優先の
政治家が科学者の提言を取り上げない等、京都議定書締結を
アメリカのブッシュ政権が拒否していることを暗に皮肉っている
と思いました。
隣国の中国が先進国入りし、十数億の人口大国のエネルギー消費の拡大が
問題になる中で、我々は少しでも省エネ等の努力をしていかないと
地球規模で大変なことになるような気がします。
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『バウビオロギー』
先日のセミナーの続きです。
前回はかなり学問的、観念的な話でしたが、
具体的には健康な住まいづくりへの指針として
25項目が提案されています。
1.建設敷地を吟味する。
2.工業地帯の中心や幹線道路から住宅地を離す。
3.緩やかに分散した建築の風景、緑あふれるジードルンク(集合住宅)
4.自然と向き合う、個性的で人間的な住環境づくり。
5.自然建材を適材適所に。
6.周壁面は呼吸できるように。
7.室内の湿気を、吸放出せいのある建材によって調節する。
8.空気中の汚染物質を、建材の吸着性により無害化する。
9.断熱・蓄熱のバランスをとる。
10.室内空気温度と周壁面温度のバランスをとる。
11.太陽エネルギーを有効利用しつつ、放射熱による暖房利用
12.新築物件の湿気と建材の乾燥
13.心地よい室内の匂い、有毒ガスの防止
14.色彩・照明・自然採光のバランス
15.遮音・振動の検討
16.放射線物質やラドンガスのチェック
17.自然の大気磁場を保持する
18.自然磁場を歪めない。
19.人工の電磁場を広げない。
20.生命に必要な宇宙的・地上的放射線を変えない。
21.空間造形のための生理学的認識
22.調和的な尺度・プロポーション、フォルム
23.環境問題と製造エネルギー
24.限りある資源、貴重な資源の乱開発の歯止め
25.社会に負荷を与えない
以上ですが、我々日本人には理解しづらいものも結構あります。
リスク要因を出来るだけ減少させ、自然の規範にできるだけ
近づくことが目標となっています。
要は住まいをとおしていかに健康を獲得するかを示したものです。
| 住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、 一体何のために建てるか フーゴ・キューケルハウス |
先日のセミナーで面白いテーマがあったのでちょっと
書いてみました。
「バウビオロギー」
聞いたことがあったのですが内容は詳しくは知りませんでした。
豊かで健康な住まいを考える上で、居住空間を『第三の皮膚』
としてとらえるのが「バウビオロギー(建築生産学)」で
過去40年間にドイツ、オーストリア、スイスを中心に
発展してきたもので、昨今、日本でも関心が高まっているものです。
「バウビオロギー」の意味はバウ(建築)とビオス(生命)、
ロゴス(論理)と組み合わせたものです。
バイオロジー(生ける存在)と住まい(住環境)のあらゆる領域が、
ロゴス(生けるー論理)の導きのもとに、互いに密接に関連し合う
と言うことのようです。
このような精神的概念のもとに、人間と文化は住まいづくりと住まい
の中心に立つ。もし、根源的な住まいの要求を満たすための
生ける(bio)ー論理(logie)の論理が欠けたなら、建築文化と建築芸術
は地に落ち、建築の営みは、野蛮で、魂のこもらない、非人間的な、
無責任なものとなるだろうと言われています。
人間が肉体的、魂的、精神的に病んでいる現代の状況が、このことを
あまりにもはっきりと示しているではないでしょうか。
具体的な提案も25の指針としてされています。
今日はここまでにしておきます。
先日東京ビックサイトで行われた第10回
建築リホーム・リニューアル&コンバージョン展
を見に行ってきました。
メインテーマは「サスティナブル・デベロップメント
ー持続可能な発展のためにー」と言うことで
時代を反映して、非常に関心が高いせいか、かなり
にぎわっておりました。
100近いブースに色んな企業や団体の出展や実演が行なわれて
いましたが、特にサスティナブル建築のための3R
(リデュース・リユース・リサイクル)建材をうたったものが
多く目立ちました。
他にはリホーム・リニューアル&コンバージョン設計アイデア
コンテストの作品展の優秀作品及び全応募作品が展示されていました。
、
私としてはかなり面白い提案と感心したのは重村神戸大教授&
TeamZOOいるか設計集団の◆公団住宅44年後再生鳴尾タウンハウス
でした。
その他面白いセミナーもありましたので
続きを書きたいと思います。
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