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2005.11.23先週からの姉歯設計事務所の構造計算書偽造問題は毎日のニュースやワイドショウをにぎわしています。 色んなコメンテイターが登場し責任がどこにあるか、 話されているようですが、民間審査機関、デベロッパー、 建設会社、設計事務所、全て責任があると思います。 それぞれが自分の業務に忠実であれば 起こらなかったはずです。又民間審査機関を認可した 行政にも責任があるのは当然です。 姉歯氏の会見を見てあきれると同時に怒りがこみ上げてきました。 私の知っている構造屋(構造計算等を行なう専門家)は たくさんいますが、皆さんプライドが高く、設計段階や 現場等で構造の変更を依頼しても頑固なまでに構造が もたないといってなかなか応じてくれない人たちでした。 そんな構造屋さんたちは一人のとんでもない行為によって 権威を傷つけられ怒り心頭でしょう。意匠デザイナーと違って 皆さん安い費用で目立たない仕事をまじめにやっている 人たちなのですから。 又私の経験では構造審査、特に役所の審査の時は、 構造計画概要書(構造設計者の設計方針を示すもので 建物の概要、地震、風、等外力の条件等が記載される) のチェックと、計算書本体で必ず1フレームは入力条件と 出力データの照合を行なっていました。 今回は民間審査機関の同じところを使っていたようですから 多分担当者と顔見知りになり、ある意味で信頼関係が 出来てしまいほとんど概要書を見る程度でデータチェックを 怠ったのではないかと想像されますね。 それと建設会社は見積もりの時躯体分掛をチェックするので コンクリート量や鉄筋量の延べ面積当りの割合が異常に 少なければ気が付くものですが、担当した建設会社は 工事費が安ければ良い設計だと喜んでいたのかもしれません。 一般のマンションはそれほど難しい工事ではないので 新興の建設会社が参入しやすくデベからの 受注確保のため意匠や設備以外の、出来るだけ一般の人には 分からない構造部分でコストダウンをしたいと思っているのが 現状です。もちろん手抜きは論外です。 この様に同じデベ、同じ建設会社、同じ設計事務所 同じ審査機関に偏っているところを見るとある意味癒着 がありチェック機能が果たせなかったというべき かも知れません。もちろん姉歯氏の人間性が一番問題ですが。 2005.11.15今日は東京郊外駅前の大型マンションの内覧会です。早めに自宅を出たのですが道路が大変混んでおり 待ち合わせ時間には間に合わず、受付時間を 2分ほど遅れてしまいました。 いつもは30分ほど余裕をもって到着するのですが、 はじめて遅れてしまい大変あせってしまいました。 依頼者の方は入り口で、すでに受付を済まされ お一人で待っていただいた上に 一緒にお部屋に伺ったところ、ご両親が玄関で待っており 益々恐縮してしまいました。 いつものようにチェックの内容を説明しながらお話を お聞きしているとマンションにお住まいになるのは はじめてとのことで、お母様はIHヒーターをはじめ 色々な設備に慣れるのが大変とおしゃっておられました。 最近は我々ですら初めて見る物もあり高齢者の方には 使い方を覚えるのも大変でしょうね。 ところでチェックの方は大きな問題も無く仕上がりも 悪くなかったので、依頼者の方も大変喜ばれており 私もホッとしました。 帰路も比較的道路は混んでおり考えて見れば5,10日 であり今後自動車で移動の時は注意しなければと 反省の日でした。 2005.11.1本日はウォーターフロントの超大型物件の一棟目の内覧会に同行してきました。 物件の廻りは2,3棟目の工事が進行中で全て超高層 で圧倒されそうな風景です。 6ヶ月のお子さんを伴った依頼者御夫婦と早速 受付デスクに向かいましたところ、エントランスは 超高級ホテルの雰囲気で、セキュリティも行き届いて いるようで、エレベーターも入館カードが無いと乗れないし 来客も指定の階にしか行けない等の仕様になっていました。 リビングは床から天井までガラスのFIX開口で 眺望も素晴らしく、浴室から見える景色もこの物件の 売りのようで、白系統基調のインテリアから大変明るい 部屋になっていました。 依頼者の奥様とお話したところ購入したのが2年前でしたので お子さんの妊娠する前で、この景色が気に入って契約されたとのこと。 この超高層マンションでの小さなお子さんのいる生活に 多少不安を感じているご様子でした。 なお物件の仕上がり、機能等は一部の建具の是正を除けば 問題なく、また施工会社担当者の対応もよく御安心されたようでした。 |
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