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加藤正昭
加藤 正昭の 「 奥の太道 」

 好き勝手に書いている日記です。
 万一読まれるあなたもお気楽に。
  1966.12.13生まれ うま年 A型 いて座 

加藤正昭の紹介はこちら まじめなコラムはこちら
※感想・激励などお待ちしております!! kato@sakurajimusyo.com

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2004.12.28

あまり占いとかは好きではないのですが、
来年の高島易断所本部編慕「平成十七年神宮館九星本暦」によると、


 変動・変化・改革の気が生じ、好むと好まざるとにかかわらず、  
 何かしら環境に変化が起こりやすくなります。
 そしてその変化の潮時をどうつかむかが
 将来の吉凶の分岐ともなる一つの曲がり角、節目。
 紛らわしい雑事はこれを整理し、不足・不備はこれを補い、 
 必要なものは前向きに積極的に求めるべきで、
 これまでの慣習や古い考え方にこだわることなく、
 ときには旧弊を改めて新しい流れに乗ることも大切です。 


だそうです。う〜ん、わかるような、わからないような。。。。

さてさて「今年は厄年だぁ!」なんて、お嘆きの広報職人の来年は・・・と、


 運気に向上の気配が生じてくる年回りとなります。
 (おおぉ、いいじゃん、いいじゃん)
 しかし急速に好転するといった勢いではなく、
 陽転の兆候の生じ始めであり、万時に油断は禁物です。   
  
 (やっぱりね、そう簡単にはね)
 たとえ好条件が生じても軽率に行動したり、
 有頂天になって手を広げたりすることは厳に慎むこと。       
 大望を抱かず、収穫、成果を望まず、地道な努力を
 続ければ無事安泰が得られます。

 (そうまでして無事安泰が得られるだけかい・・・・来年もガンバリましょう!)

今日が事務所としては最終日になります、来年は5日からとなります。

今年も1年間いろいろとありがとうございました。
我々をご支持、ご支援頂きました皆様には本当に感謝しております。
来年はこれまで以上に大事な一年になるかもしれないと覚悟みたいなものがあります。
本年と変わらずの「理念主導」で突っ走って参りますので、
変わらぬご支持、ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

2004.12.26

先日の依頼者からこんな話を聞いた。
あるモデルルームでは「さくら事務所調査済」みたいなことが書かれていて、
その依頼者が買われたから「お墨付きです」みたいなことを言っていたらしい。
おいおい、ちょとまってくれ。
それが「お墨付き」のはずはないし、それより「お墨付き」ってなんなんだ。

はっきりと言っておきます。
我々はこの物件が良いとか悪いとか、買うべきかどうかなんてことは決して言いません。
調査によってお出しする資料は依頼者の抱いているマイホームの夢や価値観に
沿った物件かどうかの判断材料だけ、グッグゥーと客観的に。
今の時代、軽く口にする人もいるけど、マイホームの価値観は個々に異なり、
万人に対して「これはいい物件だとか悪い物件だ」なんて言えませんよ、絶対。
唯一言えるとすれば、売主からお金かなんかもらっちゃってる偽善者だけ。
「これは資産性がある」なんて今のこの状況下で軽々と将来予測までしちゃう人は
偽善者どころではなく「私には見えない力が働く」と呟いている怪しい予言者。
絶対信じちゃいけないタイプ。

我々の調査では良いことも、悪いことも含めて、物件そのものを明らかにします。
その上で購入するかどうかは依頼者が決めること。
短期的にメリットを享受したい人、中長期的な視野でメリットを享受したい人と
考え方は人それぞれ。
すべての物件に良いところも悪いところもあり、完璧な物件などは我々も未だ見たことがない。

調査結果では依頼者が気づいていなかったところが多く出てくる。
そのほとんどは良い話よりは悪い話。
依頼者がモデルルームとか聞ける話は良い話ばかりだから
悪い話はなかなか気づいかなかった話になりがち。
そんなこんなで物件そのものの全容が明らかになった上で依頼者がこの先を判断する。
でも、調査結果を聞いて購入を止める人より、購入する人の方が多いのは紛れもない事実。
悪い話があったら購入を止めるのではなく、知っておくこと、覚悟することが、
そこで快適に暮らすために何よりも重要だと購入者も気づき始めている。

2004.12.25

昨日は我家のクリスマスパーティーだった。
赤ワインにチーズフォンデュ(これは失敗)、手作りケーキと手作りクッキー。
最近ムスメが料理やお菓子作りに興味を持ち始めたらしく、
お手伝いをするようになったので、食卓も賑わいが出てきた・・・が、カロリー高すぎ。
甘いモノ好きと言われてはいるが、
最近「食」の趣味が変わってきたことも言い出せずに、
ムスメの「もっと食べて、美味しいでしょ、ね、ね」ビームを受け、笑顔で完食。
そんな中、妻は横で「いつ痩せるんだか・・・」なんて呟いたりしている。
たまに早く帰って、みんなで夕食をとるのもタイヘン。

事務所で仕事をする日は残り3日。(さくら事務所は29日から4日までお休みです)
やるべきこと、やらねばならぬことが結構ある。
まぁ〜どうせ家でも仕事をしているんで残り何日なんて関係ないんですが。。。
まぁ〜仕事という意識もないし、どちらかと言うと趣味みたいな領域なんで。。。

この時期、今年を振り返って、来年の予測なんて、いろいろなところでやっているけど、
振り返ることは振り返りますが、予測がなかなかできないのが「さくら事務所」。
「来年は予測もつかないトンデモナイことが起こるであろう」それだけは予測する。

2004.12.24

ウソまでついて人の思考や意識をコントロールしようとする奴がいる。
すべてが自分の保身、自己満足の世界に浸っているだけであり、
最後はちっぽけな自己欲望の実現であろう。
「ウソ」はいけないことだということは、7歳の娘でも知っていること。
はっきり言います、「邪魔です、本当に邪魔です」
口では理想論を語れるペテン師であろうと、
そんなものは直ぐに見抜けますし、誰でも見抜きます。
もっと、本当の意味で貢献すべきではないですか?。
いろいろな意味で出来るところまで来たのに、何を焦っているのでしょうか?。
それとも今までののすべてのウソが剥がれそうなのでしょうか?、寂しいですね。
それを仕事と呼ぶのであれば、そう呼ぶのは自由ですが、
ただそれが成功と言うのであれば、あなたのこれまでの人生は何だったのでしょうか?。
もっと「らしく」生きる道を考えるべきだと思いませんか。
私が自分自身をそれ程評価できる者とは思っていませんが、
少なからず貴殿よりは生き方を大事にしていると今感じました。
年がいもなくクリスマスというのに寂しさがつのります。

2004.12.23

北海道から戻りました。
初日はそうでもなかったが、2日目はシンドカッタ。
気温は両日共にマイナス2〜3℃ぐらいだったが、風があるかないかで大違い。
でも、冬の北海道は初めてだったが、何となくイイナと思った。
理由は良くわからない、大好きな富良野にも行っていない、のに何となく・・・。
少し前の依頼者の両親も長く都心で会社を経営されていて、
会長職を引退されたら老夫婦で北海道に移住された話を思い出した。
何となく、何となくだが、憧れる、不思議な魅力があるような気がする。
でもサムカッタ。


これも


これも


これも


これも・・・らしさと呼ぶ

2004.12.20

約2年前に丸ごとパックのご依頼を頂いた方の引渡しが本日完了。
依頼者の方と共に「長かったですね」と思わず口にしてしまう。
当初お会いした時はご夫婦だったのですが、今や3人家族。
奥様は産休を取った後、すでに職場復帰と、時の経過って恐ろしい。
マンション販売時期はここ1年ぐらいで極端に早まった。
今回の物件は大型物件だけにという感もあるが、最近はただの普通のマンション。
1年、1ヶ月、1週間、それこそ1日でも時が経つことによって、
その価格帯では売れなくなる、競合物件に取られるなどの心理が働いているところもある。

そんな中、「中国特需で鉄の値段が上がっているので物件価格もこれからは上がる」とか、
「土地の価格が底を打ったのでこれから物件価格が上がる」とか言っている販売員もいる。
やっている事と言っている事が違います。
需要と供給は崩れているのは明白です、マンション価格が上がる要素はありません。
仮に原価が上がっても、価格は簡単には上がりません。ただの幻想です。
(上がれませんというのが正解かも、もっと言えば上がる必要などどこにもないとでも言うのかも)

明日から北海道に行ってきます。
北海道にいらっしゃるご両親のために購入するマンションの調査です。
その方のご両親は今は一戸建てに住まわれているのですが、
年々一戸建ての維持管理や冬場の雪下ろしなどが大変になってきたので、
マンションに移られるそうです。ナルホド〜。
東京に居るとなかなかわからない、大雪地域の暮らしですが、
今後の高齢化も鑑みて、マンションライフのメリットは北にあるのではと感じる。
この調査で確認してきます。

さ〜て、現地の天候はというと・・・

 暴風雪、なんじゃこりゃ!読めやしない。

まぁ、行ってきます。

2004.12.19

三井住友銀行が「定期借地権住宅ローン」に本格的に乗り込むそうです。
「中古」も「借り換え」も対応していくそうです。

三井住友銀行は応援したくなる銀行。
低金利キャンペーンで各行シノギを削っている中、
都銀ではで「元金均等返済」を受け付けているタブン唯一の銀行。

元利金等返済」と「元金均等返済」の解説はこちらで。
元金均等返済」のメリット、これは長期ローンの本質のところ。
低金利だからこそ、当初の返済の差もそれ程大きくなく、
それでいて総支払い額は何十万、額によっては何百万も差が出る。
ユーザーのメリットは本当に大きいのだ。
それなのに、その他の銀行は口を揃えて「元利均等」だけなんて言っている。

その昔、定期借地権分譲を日本初と言われ意気揚々と始めた時も、
地元の地銀が「全面的にバックアップします」とか言ってたわりには、
いざ融資書類を持ち込むと、「審査がOKしない」とか、「担保評価が低い」などの
理由でほとんど通らなかった。
「バックアップするって言ってたじゃないですか!」と言うと、
「支店としては構わないんですが、審査がねぇ〜」なんて返ってくる。

ハハ〜ン、銀行とはリスクを取れない業体なんだとその時悟ったさ。(当時25歳ぐらい)
そんなことを言っていた銀行も今や有るんだか無いんだかわからない程度の存在。
銀行はみんなそうなんだと決め付けていた私には、「三井住友やるな!」って感じ、
変わらなきゃダメだよね。

「低金利キャンペーンで顧客囲い込み」なんてシュプレキコール上げるよりも、
何のために、誰のために、存在し銀行業をやっているのか?
リテール部門は業者か個人か、いったいどっちに向いているのか?なんて
真剣に考えてみた方がいいかもしれない。
ユーザーとして購入者が取るリスク以上に銀行はリスクを取るべきであり、
取れないのであれば、ユーザーである購入者に対し、
想像し得るリスクはキチンと説明すべき義務があると思う。

2004.12.18

ついに始まりました、不動産の学校第1回目の授業です。

本日の会場の看板。
何のヘンテツもない看板なのに、これを見て
何とも言えないワクワク感がみたいのが、
こみ上げてきた。

授業風景はこんな感じ。

少数精鋭の不動産スクール。
セミナーと違ってマイクなんかは使いません、接近戦です。
ご参加された皆様の意識の高さには驚かされましたが、
今日を含めて全6回、予定以上の高いレベルの内容でおくれることを実感。

来月は私の「不動産調査へのアプローチ」です。
タップリ、ジックリいきます。
来月またお会いできるのを楽しみにしています。
本日はお疲れ様でした!。

2004.12.17

朝歯を磨きながら鏡をのぞいたら、髪が伸びていることに気づき、
奥さんに「髪切ってくれないかなぁ〜」といったら、
「いいよその昔、美容師に憧れていたから、でもどうなっても知らない」
と言われた。その時ハッと思ったこと。

・・・もし奥さんが美容師だったら・・・
私が結婚したのは27才の時。
この先70才まで生きたとしたら43年一緒。
その間、奥さんが美容師だったら髪を切るお金はいらない。
1回4千円ぐらいで2ヶ月に1回髪を切りに行くとする。
4千円×6回/年=2万4千円/年
それを43年間で、なんと103万円ぐらいがうく計算。

・・・もし私が美容師だったら・・・
奥さんは1回1万円ぐらいで2ヶ月に1回行くとしよう。
1万円×6回/年×43年=258万円だ。

お互い美容師にならずとも、趣味の域で髪を切る能力を備えていれば、
ともするとちょっとゴージャスな海外旅行に行けるぐらいはある。
いまや7才のムスメも1回3千円ぐらいかけて髪を切っているようだ。
これも足したらどうなることやら。

こんなクダラナイことを朝からモンモンと考えてしまったが、
これも昨夜この人に借りたDVDを見てしまった影響かもしれない。
内容はTV番組のこのコーナーを趣味で編集したもの。
昨夜遅くに「今日は見ない方がいいですよ」と言われておきながら、
朝まで夢中で見てしまった。

今日は無駄にテンションが高い。

2004.12.16

マンションデベロッパーの利益率が落ちている。
少し前までは20%近くあったのが、今や1ケタ代、
中には5%ぐらいという会社もある。

土地15億円、建物35億円、総額50億円のプロジェクトで
利益率5%の場合、利益2.5億円。
5千万円の部屋が3つ売れ残ったら利益は無しということになる。
100戸ぐらいのマンションで3戸残ってダウト。

こんなレベルだから住む側のために!といった配慮も抜きたくなるんであろうか。
社会やユーザーに求められて、喜ばれるモノを供給し適正な利益を得る。
これが経済のオキテみたいなもの。

マンションは「土地+建築費+経費+利益」の構図になっている。
建築費や経費といったものはそう大きく増減できないもの、
そうなるとすべては土地の購入価格で決まってくる。
要はマンションを建てるがために高値で土地を買っているということになる。
日本の土地がまだまだ下がる要素がここにもあった。

こんな無茶をしなければ土地を買えないのであれば、買うべきでない。
常識人であればそう思う。
この前見た物件は公団の土地をある企業が3年前に13億で買い、
その企業から1年まえにマンションデベロッパーが15億で買っている。
公示価格ベースで8億円程度の土地をだ。

土地が買えない→マンションが造れない→会社経営が上手くいかない
そんなものは会社の都合であり、ユーザーには関係ない。
でも、そんな理由のために生まれた不良マンションも、
良いマンションだとスマシ顔であざ笑うかのように売られている。
これはもう存在悪どころか、日本としての経済損出であろう。
デベロッパーの使命とかプライドとかではなくて、
単なる会社の都合をユーザーに転化する仕組みに過ぎない。

ただ一方で「買う人がいるからそんなマンションも造るんだ」という
デベロッパーの主張もある。

こんなスパイラルが起きている今、マンションは至難な時代である。
ユーザーである購入者が適切な価値判断、価値基準を持つことが
何よりも必要であり、それこそが人と不動産の幸福な関係の原点というか、
原石でもあり、日本の不動産の未来を担うことになる。

2004.12.15

今日は寒い。
冬の朝を感じた、今年初めてかも。

12月も半分を過ぎて、忘年会シーズン突入ですね。
今年はそれ程話が来ていない。
仲間は忙しいのかな?、いつでもいいですよいつとは言えないが、
声かけて下さい。(スケジュール検討します)

今日は前々から空けてあった予定、これからここで
夏にドイツで覚えたヴァイツェン・ビールを久々に味わってきます。

2004.12.13

調査に行った先で見つけました、「秋冬景色」

場所は8年ぐらい前にできた横浜の某ニュータウン。
造成完了した当時は苗木のような街路樹もいまや立派な木に成長しています。
写真を見て気づいた人がいるかもしれませんが、
特にここは電線を地下埋設して景観を損なう電柱や電線が視界に入らない。
官主導の大規模造成だからなし得た産物。

しかし街に目を戻すと、つぶれかかったコインパーキングや無計画に建てられた建物ばかり。

街をつくるのは造成工事かもしれないが、街を形成するのは人と建物である。
当初の壮大な構想であっても、10年も経たないうちに見るも無残な姿になってしまう。
「民間活力に!」なんて言われているが、
利潤追求だけにコダワル民間活力では日本の歴史に語り継がれるものは何も残らない。
デベロッパーたる仕事の本質や倫理、社会的使命なんかを聞いてみたい。

●今日は誕生日でした。誕生日に書くべき日記ではないな。(毎年そうだけど・・・)
自分の誕生日のプレゼントは11日のこれ。今回は3/59,700。


風船で作られた人文字でなく人ガラ??


PRIDE OF URAWA

横浜マリノスシーズン優勝おめでとう!。

2004.12.11

住宅ローンの話をもう少しシツコク。

5000万円借りた場合のシュミレーション表です。
残高比率というのは、経過年ごとに残る元金と当初借入額との比率です。
金利3%で35年ローンで10年過ぎても、19%しか減らない、1/5です。
支払い期間が約1/3経過しても、元金は約1/5しか減らない。
金利が4%であれば、約1/4。
それでいて、もし築10年でその家に住めなくなった時は???。
「資産価値はどうですか?」とよく聞かれます。
そもそもが違います。仕組みが違います、概念が違います。
この続きは「さくら不動産アカデミー」で。

2004.12.10

師走のせいか道も至る所で混み始めた。
これから年末に向けて、急いでいても安全運転、心にゆとりを!。

Impossible is Nothing 

今年のアディダスのキャッチ、いい言葉です。
このキャッチをスタジアムで見てから少し、
昔の「アディラー魂」が騒いでます。
(正確に言うと無駄に買物をしているというのかも)

刀根くんが運んで来てくれたケーキ、抜群に美味しかったです。(ホント抜群でした)
  お礼の言いようがないので、この場をかりて、
  「ありがとうございました、凄く美味しかったです!」

●自分が楽しいと思えること、自分が嬉しいと思えること、自分が正しいと思えること、
  それらを無理に正当化することなく、自然と感じられて、それが生活の一部だったり、
  仕事だったりすることはきっと幸せなことなんだと思う。
  すべての人は自分のことを少なからず可愛いと思い、大事にしている。
  そのためか、自分が感じていることを無理に正当化している人は少なくない。
  人も所詮は動物であり、理屈じゃない本能的な部分をもっと大事にすることが必要ではないかと
  最近のムスメを見ていて感じる。
  今の大人社会で、みんながピュアにspirit of children」(ちょっと変)みたいなものを
  持つことができたら、きっと、美しい世の中になるんだと思う。
  子供を育てている立場の大人が、人である上での大事なものを失っているのかもしれない。

2004.12.9

今日は電車で出勤。
電車の中で手をつけてない本などを必死に読んだりするも、
ハズレの本だったりすると、朝から不快な気分。
トボトボと足取りも重くなったりする。

今日の日経に「米住宅バブル警戒感強まる」という記事がある。
その中のIMFのロゴフ前調査局長のコメント。
「価格は正当化できない水準まで上昇した」とある。
今の都心のマンション事情で置き換えれば、
「マンション供給数は正当化できない水準まで上昇した」とでもなるのであろうか。

そして次の面に某マンションデベロッパー社長のコメント。
土地取得費用の増加などに引きずられ「徐々に販売価格は上昇する」と読み、
取り組んでいるのは営業力の強化だそうだ
「建設地の周辺相場に比べて安くない物件でも売り切れる営業部隊を目指す」

と対応策を練っているそうです。

米は価格ですが、都心のマンションはです。
販売価格を上昇させるのは自由ですが、マーケットは別でしょ。
せめて「周辺相場に比べて安くなくても負けない商品を供給する」ぐらいだと
真のデベロッパーって感じ。
ところで、安くない物件でも売り切れる営業力ってなんなんだろうか。
今日は朝からモンモンとしてはじまった。

2004.12.8

「新型住宅ローン」について少し細かく。
「新型住宅ローン」とは公庫の証券化ローンとも呼ばれ、
民間の融資債権を公庫が買い取るもの。
簡単に言うと、銀行を窓口とする公庫の間接融資みたいなもの。

特徴を並べると、
  1. 返済期間は20年以上35年以内
  2. 金利は原則35年間固定(銀行による)
詳細はこちら
  3. 借入額限度5000万円まで
  4. 購入価格の80%までの融資
  5. 必要最低月収が毎月の支払額の4倍以上
(公庫は5倍)
        少し解説:ローン月額が10万円の場合、10万円×4=40万円の月収がある人が条件。
              月収の算出は年収の1/12。
              年収が(月収40万円×12ヶ月=)480万円以上必要ということ。
              公庫(5倍)の場合は、10万円×5=50万円(月収)×12ヶ月=600万円(年収)
              つまり、月々10万円支払で計画できる人は、
              新型住宅ローン場合年収480万円以上、公庫の場合年収600万円以上となる
              
(平成16年10月1日以降対象)
  6. 保証料、繰上返済手数料は0円
  7. 対象物件の大きさ 一戸建て70u〜、マンション30u〜、共に280uまで。

       (公庫の場合一戸建て80u〜、マンション50u〜、共に280uまで)

  8. 中古住宅も使えます(平成16年10月1日以降対象)
  9. 返済方法は元利均等払い又は元金均等払い
 10. 物件検査が必要

主にはこんなところ。
さて購入者にとってのメリットと拾い上げると、
メリット:
  2. 金利は原則35年間固定(銀行による)←これが1番
  6. 保証料、繰上返済手数料は0円
←これが2番
  3. 借入額限度5000万円まで←まあこんなもんでいいでしょう
  7. 対象物件の大きさ 一戸建て70u〜、マンション30u〜、
                  ↑最小面積緩和まぁ良し
  8. 中古住宅も使えます
(平成16年10月1日以降対象)←まあまあ良し
  9. 返済方法は元利均等払い又は元金均等払い

                  
↑元金均等使える銀行が減ったからなぁ

購入者にとってメリットと呼べるのはこの程度まで。
それ以外はというと、
  1. 返済期間は20年以上35年以内
                  
↑35年の根拠はない、物件によっては20年でも長いかも

  4. 購入価格の80%までの融資
                  ↑こちらも根拠はなし、妄想に過ぎませんよ
                      そもそも物件価格の査定などしてませんから

  5. 必要最低月収が毎月の支払額の4倍以上(公庫は5倍)
                  ↑これは一概に購入者のメリットとは言えません
                      売手側のメリットですよお間違いなく!

 10. 物件検査が必要
←これまでの公庫の検査と大差なければあってもねぇ

でも、のメリットは大きいですので、
銀行によって差があったりもしますので、金利動向を見ながら良く検討されて下さい。
あと、金利については現状の公庫の申込み時金利確定ではなく、実行時の金利になります。
完成引渡しまで時間のある物件は要注意ですから。。。お忘れなく!。

2004.12.7

今日の朝日新聞から。


 住宅金融公庫 損出3兆円 
   個人向け 焦げ付き9000億円

住宅金融公庫は通常物件価格の8割までを融資限度とします。
これは公庫の申込み用紙にも書かれていますし、
モデルルームの販売員の説明でも聞かれる話です。

例えば、5000万円の物件の場合、8割4000万円まで融資するということ。
さて、その物件が5000万円と値付けられていますが、
それは誰がどんな根拠で値付けするのであろうか?。

新築マンションの場合の値付けは、簡単に言うとエイヤーですよ、エイヤー。
そのデベロッパーがエイヤーで出した物件価格を基準として融資をする。
そもそも、プロから見て物件価値としてはセイゼイ3000万円程度だろう
と思われる物件ですら、5000万円と値札が着けば4000万円融資する。
それじゃ、焦げ付きもでますよ。

この損出も政府は7年間で処理をするそうですが、
「損」した人がいれば「得」をした人がいるのが鉄則。
一体誰が「得」をしたのであろうか?、これもバブルとでも呼ぶのであろうか?。
最終的には国費投入で国民みんなの負担。
「得」をしたのは国民でないことは間違いない。(日記に書くのもツラクなってきた)

そもそもノンリコやモーゲージだったらこんなことには絶対になっていない。
今や個人向け住宅ローンはパイの奪い合いになっているのであれば、
まずは各金融機関もセコイことを言わずにリスクを取るべきだ。

2004.12.6

ご相談が続いた。
どうだろう、昔と違って今やマンション購入者は1次取得者とは呼ばず、
住宅スゴロクと言われたように最後は「一戸建て」という人も少ない。

昨今の情勢下ではマンションは夢を買うようなことになっている。
言葉を変えると、「夢への投資」であろう。
投資である以上、リターンが必要なのだが、
経済的なリターン、つまり将来「高く売れる」とか、
「高く貸せる」といったことを期待するのは誰もが難しいと思っている。
経済的なリターンは期待できない。

であれば、なぜ人は投資をするのであろうか。。。
期待すべきリターンはこの2つ。
「快適」「満足」

 ・ この物件で投資価値に値する「快適」と「満足」を得られますか?。
 ・ そもそもあなたの投資先でもある「夢」ってなんですか?

確認してみて下さい。決して難しい話ではありません。
マイホーム購入のオキテみたいなものなんです。


●今日発売の「週間朝日」にこんなルポがあります。

ふたつの「老い」と闘う
     (建物とコミュニティーの老朽化に立ち上がる住民たち)

筆者は「あなたのマンションが廃墟になる日」を書かれた 
ノンフィクション作家の山岡淳一郎さんです。

老朽化したマンションのコミュニティーというテーマに
スポットをあてています。
日本のマンション自体は40年程度の歴史しかなく、
本質はまだ知られていない、解明されていないところが
多いのかもしれない。

今や空前のマンションブーム。
これからマンションを購入される方も
光と影を見定めおくことは大事なことだと思う。

本文より
「 日本の全住戸数は5387万戸。
 総世帯数を664万戸も上回り、空き家率は12.2%。
 供給過剰のなか、コミュニティーの質が集合住宅の命運を 
 左右する時代の扉が、開こうとしている。」

重たい言葉です。


2004.12.5

太陽が「明るい」とか「眩しい」とかではなく「暑い」と感じる日。
昨夜からの強風による落ち葉の散乱がなければ、冬らしさ全くなし。
今年は暖冬なのであろうか??。

そんな中、朝一の契約立会いで横浜へ。
高速は事故で渋滞していたので、ひたすら一般道を西走。
ちょっとドキドキしながら、ギリギリセーフ。

今日は完成在庫分の契約立会いだ。
販売担当者からすれば、早々にここを売りきって次ぎの現場に移動しなければいけない。
うん、うん、その気持ちは、良くわかる。
しかし、販売担当者からすれば、数十戸のうちの最後の2、3戸であろうと、
購入者にとっては、またとない人生最大の買物にはかわりない。
不動産はあくまで相対です、アイタイ。

端折りたい気持ちはわかるけど、それではダメだよね。
厳密に言えば、「青田売りの契約書」と「完成在庫」の契約書が同じワケがないんだと思うよ。
作り代えろとまでは言わないけど、しかるべき説明が必要な箇所が増えるよね。
読み返せば直に気づくよね。

これから益々完成在庫物件の契約が増えることでしょう。
売主が気づかないことも、販売会社は気づくはずなので、
販売会社から事前に売主と調整をしておきましょう!。

「値引をするんだから細かいことには目をつぶれ」とでも言うのであれば、
新築じゃなくて、新古又は新中古とでも呼ぶのであろうか?。
でも、もうそんなこと言っていられる状況ではなくなっているよね。
たとえ仕事だと割り切っても、不動産のプロ、専門家として誇りを大事にしましょう。

2004.12.3

いい現場監督に会った。
この業界で建設現場を見ている人は、本当は良い人が多いと思う。

ただ、実際はその人達が企業論理に押しつぶされていたり、
効率という名の無茶な付加をかけられることによって、
やるべきこと、やらねばならぬことをできずにいたりもする。
それが、積み重なると個の持つべき意識や、誠実さ、
引いては倫理観すらも失うことがよくある。
経営レベルと現場は違うという認識はあるが、
それだけで企業経営が許される時代はとうに終わっている。

CSとかユーザー志向などの本当の意味は、現場に目をもっと向けること。
つまり経営サイドがもっと現場にもっと正確な意識を持つことではなかろうか。
現場を見れない経営者は現実を直視していないことと、何も変わらない。

危機感を感じている大企業の経営者は現場の声を拾い上げることに
必死だったりもする。
本来は同じ社員がやっている以上、簡単に上がるべき現場の声が、
なかなかキチンとしたかたちで経営者に上がらない。
まだまだ、くだらないフィルターがかかっている会社が多く、
そのおかげで、経営者は現場の問題を充分に認識できずに
舵取りをしている。
「笑っちゃうようなコメント」を出しながらである。

2004.12.2

サンボマスター 最近久々にビビッときたバンド。

なんと言っていいのかよくわからないんだけど、
見た目はゼンゼン、曲も普通、でも魂はどんなバンドよりも入っているというか、
上手く伝えることができるというか。。。う〜ん、説明が難しい。
フジテレビの「僕らの音楽」の見出しにあったように、
「史上最低にして最高サンボマスターって?」というキャッチが一番わかり易いかも。

でも、基本は「やりたいことをやる」過去のスタイルやこうあるべきなんてことは気にしない。
やりたいことをやって言いたいことを言う。
レコーディングは一発取りで、ライブでは毎回歌詞が変わることも。
「その時その時に感じたことを歌にして伝えているから」らいしが、
こんなことは今までなかったというより、許されなかったであろうこと。(タブン)

本能の思うがままに歌や曲として、まさに表現しているんだと思うが、
そこに根付いている本質というか信念みたいなのが、
しっかりしているからできるんだろうし、伝わるんだと思ったね。

「今のこの日本は我々の世代では創れなかったであろう、
           これから先本当にこれで良いのかと思うことがある」
「上手く言葉にできないので、ギターを弾いてるわけなんです」

カッコイイ!「サンボマスター」応援しますヨ!。

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2004.12.1

12月に入っちゃいました。。。(本音)
12月は私にとって1年の中で一番楽しい月のはず。
なにをかくそう誕生月なもんで。
とは言ってもここ数年誕生日どころか12月をエンジョイした記憶はない。
年末の慌しさでというワケではなく、何となくめぐり合わせの悪い月になっている。
一昨年も去年も日にちの感覚を失うぐらいに仕事に追われていた。
去年の誕生日のコワレタ日記はこんな感じだった。


 2003.12.13

 かけめぐる〜セイシュン!(by ビュティーペア)
 何だかバタバタしているぞ。
 この一連の仕事が終われば、今年も終わり。

 今日は購入前相談に、これから契約立会い。
 明日は調査の仕上げと、購入前相談2件と・・・・。
 明日の朝5時ぐらいには出社していますので、お暇な方は電話下さい。
 ・・・そんな人はいませんよね。

 まさに駆け巡っている青春状態の充実感。フゥ〜。
 実は今日は37歳の誕生日。
 いつか振り返った時に今日は良い思い出の一日になる予感。

 さぁ〜行ってきます!。


今年もきっと、なんてこんな日記を書きながら覚悟している自分が嬉しかったりもする。


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