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河西茂行の「とんち建物日記」
建築知識は大阪支店でトップクラス! そして、交渉力も抜群。(スキンヘッドが怖く見えるみたいで) 本当は、癒し系のやさしいコンサルタント。 1963.3.4生まれ O型 うお座
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深夜1時、徹夜必至の作業に追われていた時、一本のメールがやってきました。
品質チェックが終わったばかりの依頼者からで、
将来のリフォームなどでの資料にと、お渡しした工事中の写真が付いていました。
メールの趣旨は、エアコンの取付の際に筋交いを避けて付けたいとのことで、
写真で筋交いの位置を見てみたところ、
軸組施工時の写真では右下がりで、断熱材施工時の写真では左下がりなので、
ダブルで入っているのでしょうか?とのこと。
「ん〜?ダブルじゃなかったはずやけど…。別の場所の写真とちゃうんか?」
と思って写真を見ると、確かに同じ場所で向きの違う筋交いが……。
「ありっ?」
脳みそが半分ねぼけモードから覚醒モードへ。
よく見ると断熱材施工時の方の筋交いの幅が上と下で違う。
あわてて写真をズ〜ムあぁ〜ぷっ!
そこには使用前の木材が3本、斜めに仮置きされている姿がっ。
「ありゃ〜」
依頼者の素朴な疑問にわたしたちは支えられています。
近畿地方に地震が来ました。
大阪は震度4でしたが、私の住むマンションの高層階はかなり揺れました。
建物本体はびくともしませんでしたが、エキスパンション部が損傷しました。
構造上2棟に分かれた接続部の手すりの笠木がはずれ、
床面の金物が折れ曲がりました。
エキスパンションは本体同士が突っ張って壊れるのを防ぐために
伸縮するようにできているのですが、動くために損傷するのは仕方ありません。
ただし脱落した物が下へ落下する危険があるため、
地震時の避難の際には、エキスパンション付近は十分に気を付けて下さい。
台風がまた不気味に日本列島をうかがっています。
先日の台風は、12階にある我が家に真横から風雨を殴りつけ
思わぬアクシデントをもたらしました。
夜中にパソコンに向かっていると突然、画面が真っ暗。
いや、部屋が真っ暗。
あわてて外を見ると、他の部屋は電気が点いていたので
どうやら我が家だけブレーカーが飛んだ様子。
七つ道具の懐中電灯をすぐさま取り出して
分電盤へGO!
メインブレーカーが飛んだので、おそらく漏電。
その場所を特定するため、全ての子ブレーカーを切ったあとで
メインを入れ、子ブレーカーを一つずつ入れる作業を開始!
とたんに「ビーーーーー!!!!!」と警報音。
住宅情報盤の電源が入っていないので警告音が鳴り響いたのです。
うちのマンションは住宅情報盤の配線が独立していないため、
停電時で困っているところに、さらに追い打ちをかけるという
“非情”警報装置なのを忘れていました。
急いで住宅情報盤がつながっている子ブレーカーを入れ、
(これがキッチンや洗面所と同じというのも何だかなぁ…)
とりあえず静けさ回復。
それから順番に他のブレーカーを入れると
全部入れてもメインは落ちず???
ところが数分後、再び部屋中真っ暗に。
外は相変わらず暴風雨。
数秒考えて、バルコニーに給湯器用のコンセントがあるのを思い出す。
「なんで早く気づかないんだ……」とつぶやきながら
給湯器の回路だけOFF(これは独立してました)。
もちろん防水タイプのコンセントでしたが、
暴風雨は下から吹き上げるため、水が中に入ったみたいです。
台風おそるべし。
〜野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ〜
清少納言の家は別に被害はなかったらしいです。
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