「駐車場」
マンションの駐車場には大きく分けて2通りの種類があります。
「自走式」と
「機械式」がありますが、「機械式」と呼ばれるものでも
地上型と地下型に分かれます。
「自走式」は機械に頼らない方法ですので故障やメンテナンス費用
がかかりません。
郊外型のマンションでよく見かけますが、多くのスペースを占領する為
都心部のマンションではほとんど見かけません。
一方「機械式」は少ないスペースでたくさんの駐車台数を確保できますが、
メンテナンス費用がかかること、深夜などでは機械音が気になること、
操作する手間がかかることなどのデメリットもあります。
機械式の地上型は地下を作らないので建設費は少なくて済みますが、
周囲に圧迫感を与えたり、景観的にあまりよくありません。
地下型は建設費がかかること、先日の集中豪雨の場合などでは
浸水のおそれがあることなどの不安もあります。
(通常は地下のポンプで十分排水されます)
駐車場の場所を決める際、使用料を考えるのは当然です
。
毎月かかる費用ですから家計やライフスタイルに合わせるのは重要なことです。
地上型においては上段に向かうほど安くなりますし、
地下型では下段になるほど安くなっていきます。
車の出し入れに時間がかかると言うのが理由です。
場所を決める際、考えなくてはいけないことがいくつかあります。
まず、車種。
ハイルーフの車や、幅の広い車は使える場所が限定されますので
機械式の場合は注意が必要です。
次が使用頻度。
毎日通勤や買い物などで頻繁に使われる方は出来るだけ地上に
近いほうがいいでしょう。
三段式の駐車場で一番下の車の出し入れなどは
機種によっては5分ぐらいかかってしまいます。
同じエリアの方が出し入れしていると併せて10分近く覚悟しなければいけません。
雨の強い日に傘を差しながら数分間ボタンを押し続けるのは結構ハードです。
朝の通勤時間には混み合い、大きな時間のロスにつながりますので慎重に。
地上型の上段や地下型の下段は安いだけでメリットはないのかというと
そうとは限りません。
子供にいたずらされにくいとか車上荒らしの被害に遭い難いこと、
地下型の中段や下段は屋根付きと同じですから汚れが付きにくいとか、
夏の炎天下でもさほど車内が暑くならないことです。
また駐車場の位置も重要です。入り口に近いとか、あるいは一番奥かによっても
随分違ってきます。
自分の生活と合わせ、よく考える必要がありそうですね。
検討する際、操作する時間や使用方法を事前に聞くことが大事です。
 |
| *写真は機械式駐車場地下3段型(一番上は夏が大変!) |
「自然と向き合う」
私が小学校2年生になるまで住んでいた家は、
今の住宅と少し違った造りでした。
床下が異常に高く、土間から80cmから1mちかくはあったでしょうか。
まだ小さかった私にはもちろんのこと、大人でも上り下りは大変なものでした。
九州はとても台風の多い地域であり、当時、床下の浸水などは日常茶飯事で、
その浸水の際、出来るだけ床が浸からないようと工夫されていたのです。
年に5,6回は台風の直撃に遭いますから年中行事とでも言いましょうか、
怖いと言うより子供にとっては楽しみの方が大きかったように思います。
台風になり床下浸水ともなればその高い床下から失くしたゴムボールや
下駄がプカリ、プカリ・・・。
今度は何が出てくるやら?と思いながらジーッと見ていたものでした。
最近は周辺の整備も整い、台風が来ても床下浸水は起こらないと聞いています。
その一方で新潟や福井では多くの家屋が浸水するといった事態が起き、
たくさんの方が被害に遭われました。
日常的に起こる災害ではなかったからかもしれませんが、
自然に対してあまりにも無防備だったのかもしれません。
自然は生き物に対して必要不可欠のものに違いありませんが、
時として大きな牙を向けるものです。
人は自分の力に過信し、自然と付き合うことを拒否し、
心地よいものだけを取り入れようとしすぎたのかもしれません。
自然と闘うのではなく、自然と向き合っていく。そんな謙虚さが
昔の家や、昔の人々にはあったのかもしれませんね。
今回の災害で家を失くした方はこれからのほうが
むしろ大変なのかも知れません。
今回の災害を逆手に取るような業者がいないことを切に願う・・・。
「夏休み」
子供たちは夏休みに突入です。
今も昔も夏休みは21日からと変わらない。
今年のカレンダーでは17日から3連休で20日が終業式ですから、
実質17日から夏休みのようなものです。
ところが今年まで知らなかったのですが、今は終業式の日には午前中だけ
授業があるのだそうです。
週休2日の影響だろうが終業式まで授業とは・・・。
私が子供の頃の夏休みと違うのはそれだけではない。
まず、今は「夏休みの友」がない。
夏休みと言えば
「夏休みの友」がゼッタイだった。
家内は
「そんなの終業式の日と翌日で終わったわ!」と誇らしげに言う。
私は
「そんなの邪道だ!夏休みの友は8月31日が基本だ!」と反論。
どちらにせよ40日間は遊べたわけだ。
もう一つ違うのが
「登校日」なるものが10日に一度の割合であった事だ。
何の為のものかはよくわからないが、なぜかうれしく登校したものだ。
学校に行きたかったわけではなく友達に会いたかったのだろう。
自ら塾へ行くことを決めた息子は、
夏休みに3度の剣道の試合が控えてあることもあり
夏休みのスケジュールはめいっぱいの状態である。
かわいそうにも思えるが充実した夏休みとなることを願ってやまない。
「楽しい内覧会」
今日は墨田区での内覧会。
予定より少し早く到着して依頼者と待ち合わせをしていると、
すでに内覧会を始めていると聞き、慌てて部屋に向かいました。
ご主人と部屋に到着すると、奥様の笑い声が聞こえてきます。
奥様のお友達とすでにチェックを進めているところでした。
挨拶もそこそこにこちらもすぐにチェックを始めましたが、
途中、何度も奥様の笑い声が聞こえてきます。
どうやら奥様とそのお友達とは波長が合うのでしょうか、
もう止まらないと言ったところです。
他の部屋でチェックしているご主人に「楽しい奥様ですね」って聞くと、
「まあ、いつものことです」と苦笑い。
立ち会った施工者の方はまじめそうな方でしたが、
この雰囲気で終始なごやかに進んでいきます。
もちろん仕上がり具合が良かったことも原因の一つですが・・・。
途中地震にあい、思わずびっくりしましたが、
| 友達 |
「あら地震?」 |
| 奥様 |
「あ、ホント・・・14階だから結構揺れるわね、アハハ!」 |
| 友達 |
「アンタ、良かったじゃない、地震にあうなんてェ、めったにないわよ!」 |
| 奥様 |
「アハハ、そうね、珍しいわよね、アハハ!」 |
結構揺れた地震でしたが、ご本人たちはイベントのノリ状態です。
まあ、箸が転んでもおかしい年頃なんでしょうか。(無理があるか・・・)
もっともこんなに楽しんでいただける内覧会はこちらも大歓迎です!
「忘れちゃいけない、この人たちを・・・」
梅雨も明け、夏真っ盛りといったところだろうか。
うだるような暑さにもめげず内覧会に向かう!
建物の建設が始まると最初から最後まで見届けるのが現場監督さんですね。
内覧会の間も当然いらっしゃいます。
もう一人というか、もうひと業種最初から最後まで見届ける方がいらっしゃいます。
お解りでしょうか・・・そう警備員さんです!
特別な理由がない限り、最初からほとんど変わりなく常駐しています。
監督さんの仕事も大変ですが、この警備員さんの仕事も過酷な仕事です。
こんな炎天下のもとでもきちっと制服に身をまとい、
冬は冬で寒さに震えながら、もくもくと仕事をしています。
直接物を造っているわけではありませんが、彼らなしでは成り立たないのも事実です。
私たちもお世話になりますが、話しかけると気さくに応対していただいてます。
何度か向かう物件では「お友達(他のスタッフ)もう来てるよ!」なんて言ってくれたり、
終わったあとは「お疲れ様でした、明日も来るの?」なんて言ってくれます。
恐らく内覧会場で最初に出会う人はたいがいこの警備員さんでしょう。
「おはようございます、ご苦労様です!」と声をかけてはどうでしょうか。
あなたの住宅を最初から最後までずーっと見てきた人たちに・・・。
「出来がいいはずだ!」
今日は武蔵野市での内覧会です。
いつものようにチェックしていると、とてもいい出来ばえで驚きました。
出来のいい物件でもそれなりに指摘事項はあるものなのですが、
ここの物件はその指摘事項が極端に少ないのです。
この物件にはさくら事務所のスタッフが数回立ち会っているのですが、
皆声を揃えて「いい出来なんだよねぇ」とニッコリ!
よくよく聞いてみるとどうやら完成後の社内チェックにかなりの時間と
労力をかけて内覧会に臨んだとの情報をゲット!
どれほどよい仕事をしても、また注意をしても人はミスをするものです。
もちろん自分ではミスを犯してはいないと思ったとしても・・・。
それを補うのが現場監督なのだが、みんなの一生懸命な仕事を見れば見るほど
ミスはないと思い込んでしまうものです。
社内チェック、売り主チェックは現場を離れたスタッフが冷静に、かつ正確に
行うことが出来る最も良い方法なのです。
このような検査が十分出来ている物件は、今回のように購入者を満足させる
内覧会につながるのだと、改めて思いました。
胸を張り、自信を持った施工者、売り主を見るのは我々もうれしいものですが、
購入者も誇りに思っているのです。
それを忘れないで欲しい・・・。
「ナビ」
新築の内覧会に向かう先はたいがい初めての場所です。
何度立会いを行ってもそれなりに緊張するものですが、それと同じくらい
神経を使うのが待ち合わせ場所までの到着経路や時間。
この負担を少しでも軽くしてくれるのが「ナビゲーションシステム」です。
これには事務所内でも賛否両論で意見が分かれます。
ナビがあると到着ルートや時間はもちろん、知らない町での食べるところ、
コンビニ、ガソリンスタンド、トイレ、駐車場などの情報がたくさんあり
不便を感じることはありません。
ところがこれに頼ってしまうと、言葉は悪いが鈍くなってしまいます。
一度通った道を覚えない、考えないなど五感が衰えていきます。
先日、横浜駅前のベイシェラトンでの打ち合わせでのこと。
横浜の駅前などに今まで車で行くこともなかったのに、
ナビを頼りに車で行くことに。
道はまったくわからないのにさすが迷うことなく目的地へ到着。
ところが帰りに問題発生!
駐車場を出るのに車路がぐるぐる回っていた為ナビが卒倒!
何の返事もないし、地図の上では川の上を走っている。
後ろに車が来ているので訳もわからずただ走る。
まったく自分のいる位置がわかっていないのでただ、ただ走る!
「・・・おーい・・・」と呼んでも「・・・」
はやく気がついてくれと祈るしかありません。
都内で内覧場所へ向かう途中でのこと。
「この先右です!」と言われ近づくとそこは坂ではなく階段。
さらに
「ここを右です!」と言われウインカーを点けじっと見てしまう。
頭の中でジャッキー・チェンを想像する。
正面から犬と散歩するおじさんに不思議そうに見られ慌ててまっすぐに・・・。
何が悔しいのかって、「機械」に対して祈ったこと、行けないことがわかっているのに
「機械」に言われ想像してしまったことである。
適切な判断力と冷静さ、まだまだコンサルとして修行します・・・。
もっとも、嬉しいこともありますよ!
ナビのおねーさんが「ノースリーブ」に衣替え!
「♪窓をあけ〜ればぁ〜♪・・・っと」
今年も後半に突入ですね。
この時期の内覧会はとにかく暑い!
部屋に入るなり汗が噴き出してきます。
私たちはそれなりに覚悟をしていますし、慣れてもいますが、
お子さんや付き添いの方には大変だと思います。
依頼者の方でも早くここを出たい!の一心でチェックも
おろそかに引き揚げようとする方もいらっしゃいます。
こんなとき、先ず窓を開けましょう!
リビングはもちろんのこと各居室の窓をすべて!
意外といい風が入ってきますので、緊張も少し解けてリラックスできるものです。
もうすでに入居されている方も帰ったらすぐエアコン!ではなく、
一度自然の空気を取り込んでからにしてはどうでしょうか?
窓を開けることで空気を入れ替える以外にもう一つメリットがあります。
それは自分の周りの環境を把握できるという事です。
遮音性、気密性の高い住宅ならばこそ開けてみないとわからないことも
多いはずです。
景色、音、匂い、風、・・・五感に語りかけるものもたくさんありますね。
さあ!窓を開けて深呼吸!
「あら?お隣の夕飯はカレーかしら・・・」