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大久保 新 大久保 新(アラタ)の「日々アラタなり」

新築マンションの内覧会に立会い検査を行うプロフェッショナル
技術の高さと人間力は折り紙つき。
依頼者の中には彼の熱狂的な信者も・・・。
1968.4.10生まれ さる年 A型 おひつじ座

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※感想・激励などお待ちしております!! ohkubo@sakurajimusyo.com
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2002.9.30

今日は久しぶりにビデオを見た「モンスターズインク」面白いです。
最初は子供の映画かと思って少々否定的だったが、
見てみたらそんな気持ちをこの映画はみごと払拭してくれた。
CGもさることながら、ストーリーがとても良かった。
中でも印象に残ったのは無邪気に走り回る子供の姿がだった。
走り回る子供といえば...。

私の9月7日の日記に書かせて頂いた方で「チックタックの世界」というページで、
マンション購入記をご自身のホームページで書かれています。
その中で元気のいいお子さんのことなどを書かれています。
同行させていただいた感想は、当日の日記に書かせて頂いたが
とてもいい感じの家族でした。

元気に走り回る...。

出来れば私もそうしていたい(笑)


2002.9.22

「巨大なプレゼントとこだわりの表彰状」

今日は午後から土浦へ行ってきた。
いつものように、依頼者の方とご挨拶を交わした後いざ室内へ。
入り口付近のデベロッパの人達は、何だか事務的であまりいい感じではなかったが、
室内はそれと反対に奇麗に清掃されていてとても好印象。
「すばらしい!」なんて思っていると、リビングに
とても奇麗な乳白色の3本引き戸があった。
どこかのお店のようで、わずかに向こう側が透けて見え、とてもいい感じ。
しかも、ベランダ側のサッシは、3連の可動式折れ戸で、全てたたむと
思わず友達を呼んで、パーティーをしたくなるほどのすばらしい開放感。
ここまででも充分驚いたが、他にもっと驚くものがあった。

それは...。

少しお話をして準備にかかろうと思って、ふと振り返るとそこには...。
「おぉ〜でかい!」と思わず叫んでしまうほど、家電量販店でしか
見た事がないような「巨大なプラズマテレビ」が整然と置かれていた。

私自身、相当な数の内覧会に同行させて頂いている中で、いろんなプレゼントが
置かれているのを見てきたが、こんなものにお目にかかる事はそうそう無い。
そう、これはオプションではなく「プレゼント」だそうだ。

ちょっと興味を引かれたので値段を聞いてみると、なんと定価で80万くらいす
るそうだ。
しかし、全員ではなく「キャンペーン中にご成約された方のみです」と、業者の
方がポツリと。
それがいいのか悪いのかは別として、これはすばらしい演出だ。
依頼者の方はご存知であったようで、それほど驚いてはいなかったが私が驚いて
しまった。

ひとしきり驚いた後、いよいよ本題へ。

なんとまぁ、施工精度もすばらしく、天井は全ての部屋において、
今まで見たことが無いくらいの平滑さ。

「職人さんのこだわり」を感じた

「このくらいでいいや」とか「こんなもんでしょ」という言葉は
ここの壁や天井の下地を作った方には、無いのだろう。
一方、床に関しても、表面にボンド跡がほとんど無いうえに平滑だ。

「仕事へのこだわり」を感じた。

当たり前だが仕事の出来る職人さんは、仕上がりも奇麗だ。
作業をしているところを見ればもっとわかりやすいのだが、
その場所を施工した人が、出来るのか出来ないのかはこんな所でもわかる。
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるが、出来る人ほど
作業場所が奇麗で施工跡も奇麗だ。

目視だけでは分からない、こんな些細なことも
「オートレーザー」があるおかげで、容易に想像が出来る。
さらにこの事を依頼者の方にお話出来る所にも「オートレーザー」の恩恵を感じた。
そして、それが想像できる自分の経験とそれを生かして喜んでもらえる環境にも恩恵を感じた。

全体では指摘する所は数箇所あったが、きわめて傷の少ない状態で、
職人さんだけではなく現場全体が工期に余裕がありきちっと進んでいた事を想像させた。
しかし、この想像は良い意味で違っていた...。

最後に指摘箇所の確認をしている時に、施工会社の方に少し質問をしてみた。
「ずいぶん現場が奇麗できちっと作ってあるけど
工期に関して余裕があったんですか?」と尋ねると、
照れくさそうに「いいえ、結構厳しかったんです」と意外な答えが返ってきた。
時間に余裕が無いのにきちっとやる。これは、すごい事。
さらに、確認しているので大丈夫な事は分かっているが、あえて変な質問をしてみた。
「リビングのドアは止めるフックが付いていないが大丈夫ですか?」と、聞くと
「あそこは下にも上にも戸当たりが付くと良い事がないので、住む人のことを
考えてコストはかかりますがドアチェックにしました」という返事が間髪いれずに返ってきた。

「住む人の事を考えて」なんて言うセリフは立前かも知れないが、今まで聞いた事が無い。
しかも、間髪いれずに答えられるという事は、すごい事だ。
きちっと考えて仕事をしていなければ、それは出来ないはず。
職人さんだけではなく施工を管理する人にも「こだわり」を感じた。
この良い「こだわり」を持った人達に、生意気かも知れないが表彰状を送りたいと思った。
今後こういう人達が増える事を祈った。


2002.9.20

今日も新橋の超高層マンションに伺った。
今度は隣の棟。

さすがに30階近くまで行くと景色もかなりなものだった。
依頼者の方いわく「自分のうちを見に来ているとは思えない」
と、言っていた。
確かにそうかもしれないと思った。
およそ住宅の入り口には見えないエントランスや
飾り付けのあるエレベーター、そして極めつけは
上から見る浜離宮庭園。「言葉に出来ません」

物件の出来は多少傷が目立ったが、大きな問題も無く内覧会も終了。
しかし、扉などの調整がきちっとされていない事が残念でした。
見てすぐわかるほどの扉のズレなどは、調整すれば簡単に直るのに
どうしてやらないんだろう?

例えば車を買ったときに、「あなたのオーダーされた車が出来ました」
と言って納車された時に、ドアがずれて段差が出来ていたら
やっぱりおかしいと思うんじゃないかな?
欠陥住宅ではないけど、もう少し買った人の身になって欲しいと思う。

あれこれ考えて購入を決めてから、初めて自宅とご対面する機会なのだから
自分が買ったと思って考えれば、もう少しきちっとやれると思うんだけどなぁ。
施工業者の方、自分の家だと思ってしっかりやってくださいね。
大変だと思うけどそれを買った人達は、いろんな意味でもっと大変なんだか
ら...。

内覧会も終わりその夜、友人を食事に誘って中目黒にある
「HIGASHI‐YAMA’TOKYO」という、一つのお店の中に
レストランとバーと茶室とラウンジがある所に行ってきた。
ご存知の方も居るかもしれないが、ここは所在地を明かさないうえに、
入り口がわかりづらいようになっているのもあって、ほぼ口コミでお客さんが来
る。
それなのに予約をしないと、入れない事もしばしばあって結構繁盛している。
実はここの関係者を知っていて、誘った友人も面識がありそれぞれ久しぶりに
会ったので
その人と友人と3人で長々話し込んでしまった。

こう言ってはなんだが、この店はそんなに高い物を使っているわけではないのに
雰囲気作りが上手くて、シンプルでデザインのすばらしさを感じる。
見かけだけではなく、機能面なども熟知していなければこんなデザインは出来な
い。
こういう店作りの姿勢をもっとマンションなんかに生かせたら
どんなにすばらしい建物が出来るだろうと思った。
今日のお宅が当てはまるわけではないが、店舗と住宅という違いは有っても、
高級な材料を使ってわざわざ値段を上げなくても雰囲気は出せるはずなのに、
見かけだけ高価なものを使ってそれらしく見せている物件が多いと言う事がすご
く残念だ。
作り手の苦労も有ると思うが、数千万の買い物をするお客さんを、
馬鹿にする事だけはやめて欲しいと思う。


2002.9.19

朝いい気分。

今朝、出掛けに車がパンクした。
とあるガソリンスタンドへパンク修理に...。
そこには、50代と思われる店員さんがいた。

タイヤを見せると「これはパンク修理じゃなくて交換しないとだめだねぇ」と
説明しながら、もうスペアタイヤに交換する準備に入っている。
「す、すばらしい!」
交換する手際のよさと、判断の速さについ見とれてしまった。
「なんて速さだ、ガソリンスタンドにもプロが居た!」
と、そんな事を思っている間に交換が終わっていた。
「恐れ入った。さすがプロ!」

朝からいい物見せてもらって感動した。
自分もいろんな事でこんな風に感動してもらえるように
がんばろうと思った。


2002.9.11

今日はちょっとブルー。

テレビを見て一年前のことを思い出す。
そう、世界貿易センタービルの倒壊...。

あの日ある所で、仕事をしていた。
何か騒いでいるので行ってみると、ビルから煙が出ている。
テレビの画面で見ているのに、何が起こっているのかわからず、
仕事中だと言う事も忘れてじっと見てしまった。

次々に報道される映像、状況、はとても見ていられる事ではなかった。
その時、ふとビルに衝突した旅客機に乗っていた人、
ビルに居た人のことを思うと悲しくなってきた。

「矛盾」

・ビル倒壊でたくさんの犠牲者が出た。
・その報復攻撃でたくさんの犠牲者が出た。
どっちも同じ事をやっている気がする。
残念なことに私は、どちらの遺族の本当の痛みも味わえない。
何が正しいのかわからないが、もっと対話をした方がいいと思う。
どちらも信頼が回復していれば、何の問題も起きなかった気がする。

失った信頼を回復し、お互いの距離を
縮めることが出来たら「すばらしい」事に違いない。

これは、内覧会にも同じ事が言えると思った。

私はいつも調査をするだけでは無く、依頼者側に極めて近いところで
この距離を縮められるよう心がけている。
この事を理解できる人だけでマンションを作っていたら...。


2002.9.7

10日ぶりに神奈川へ

坂の多い、のどかな所だ。
このデベロッパーは、現地の人が同行しない、
いつもそういうスタイルなんだよなぁ。

何も問題が無ければいいのけど、そういうことは残念ながらまず無い。
しかし今日は軽い傷は有ったけど重大な指摘は無かった。まずまずの出来。
いつもの事だけど、重大な問題が無いと自分も「ホッ」とする。
依頼者のガッカリした顔を見たくないからだ。

それよりも今日はとってもいいものを見せてもらったなぁ。

「仲のいい夫婦」「元気のいい子供」

最近、公園で元気に走り回ってる子供を見る機会が少ないから
なんとなくホッとした。
私も子供が出来たらこんな風に育って欲しいと思う位
すばらしい家庭を築き上げていた。
見習いたいものだ。

良かったね「ムネくん」


2002.9.2

やっぱり「スゴイ!」超高層マンション。
今日も行ってきた。

昨日と同じように丁寧な案内と、送り迎えでまたまた恐縮。
庶民の私には、車のドアを閉めてもらう習慣などないから、
つい自分で閉めようとドアに手をかけるとドアが閉まらない。

「ん?」

と思ったら、現地のスタッフだった。
ドアも自分で閉めてはいけないようだ。参った(笑)

今日もやっぱり壁が動いた。依頼者の方もびっくりしていた。
室内に入ると、昨日とは違う雰囲気だがやっぱりホテル。
少しの傷はあったが、たいした問題も無くチェック終了。

エレベーターを降りエントランスへ。
そう言えば、ここには搬入用のエレベーターが付いている。
人荷用のエレベーターを使わないので奇麗なエレベーターに
傷が付かずに引越しが出来る。「さすが」そして廊下へ。

例の「ながーーーい廊下」にはアンモナイトが住んでいる。
そう天然物だ。ちょっと探しただけで、数匹?見つかった。
これには、依頼者も驚いていたが、私も驚いた。
思わず、一人でしばらく探してしまった。

最後はやはり丁寧に送迎してもらって、依頼者の方と挨拶をして帰路へ。

やはり一度は住んでみたい。
「超高層マンション」


2002.9.1

行ってきたよ、超高層マンション。「スゴイ!!」
今日は水永さんのお供で行ってきたけど、内覧会の待ち合わせの場所が、
駅近くにあるこのマンションのインフォメーションセンターなんだよなぁ。
「なんでこんな所なのかな?」なんて思いながら辺りを見回すと、
なにやらピカピカの新しい車が二十数台置いてあった。
恐る恐る行ってみると、なんと「現地までの送迎車」で、
乗り込む時係りの人にかなり丁寧に扱ってもらって、私の方が恐縮してしまった。

現地周辺は、町を一つ作っているような規模の工事をやってるので、
物件自体は出来上がっているが、周辺の道路や他のビルなどが
まだ完全に出来上がってない。
物件にたどり着くまで、正面ゲートから歩いて行くには、
敷地が大きくてハッキリ言って遠すぎ。
たけど、送迎車があるおかげで、らくらく物件にたどり着けた。

現地の案内係の人もとても丁寧だったが、
案内されて行った先には、何だか入り口がない。

「ん?」

案内の人が壁に近づいて行ったので、私も付いて行くと、
静かに鉄の壁が動き出した。

「あれ?」

その正体は正面入り口の、大きい鉄の自動扉だった。
思えば送迎車に始まり最後まで、今日は驚きの連続ばかりだったなぁ。

入り口から中に入っていくと、オートロックの装置があるからわかるが
「これがマンション?」という感じ。
どこかの高級ホテルかちょっと変わったレストランみたいで、
さらに入って行くと「ながーーーい廊下」があり、やっとエレベーターにたどり着けた。

エレベーターの中もエレベーターホールも廊下も飾りもホテルのようで、
エレベーターで上がって上の廊下に出てみても、そこもまたホテルのようだった。「参った!」
玄関を入って中を見てみると、床がフローリングだというだけで
あとは、やっぱりホテルのようだ。
クロスもきれいに貼ってあるし、フローロングもきれいで、外側に大きい窓があり、
そこから眺めるか景色は、まさに都会。
「私も一応、都民なんだけどこれが東京なんだなー」なんて、
本来は山奥が好きなんだけど、思わずここに住める人を羨んでしまった。
「わたしだけかなぁ?」

チェックが終わって指摘箇所の確認をする場所が、建物内1Fにある
50平米くらいあるじゅうたん敷きの共有スペースで、
帰る時も、もちろん丁寧に送迎してもらった。
私が依頼者に同行するだけで、いやな顔をする所はたくさん有るが、
こんなに丁寧に扱われるのは、そんなにあることじゃない。

「至れり尽くせり」だった。

明日もここに伺うので、もう少し違った所も見てこようと思っている。

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