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大久保 新 大久保 新(アラタ)の「日々アラタなり」

新築マンションの内覧会に立会い検査を行うプロフェッショナル
技術の高さと人間力は折り紙つき。
依頼者の中には彼の熱狂的な信者も・・・。
1968.4.10生まれ さる年 A型 おひつじ座

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※感想・激励などお待ちしております!! ohkubo@sakurajimusyo.com
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 HOME所員の不定期日記大久保 新(アラタ)の 「日々アラタなり」

2003.7.28

「多発」

最近、事務所内の話で内覧会での指摘に大掛かりな修繕を伴う
指摘が多いという話をしています。
サッシの傾き、床の不陸、床鳴り、など、どれをとっても修繕が大変です。

特に直貼りの物件を購入された方は、床の不陸には気をつけたほうがよいと思います。
スリッパを脱いで歩き回って確認してみてください。
但し、修繕を依頼する場合も、それなりの根拠が必要になってしまいます。

施工会社の方が良い方ならば自前の検査で正直な報告をされると思いますが、
そうでない場合は、それを自分で証明することになりますので大変です。
ずっと気にしながら生活する事になってしまうかもしれません。


2003.7.26

「大勢に影響が無くても」

前回の日記にも書きましたが、このところ、壁の倒れ、サッシの倒れ、
ユニットバスの額縁ほ曲がり、などなど・・・
大掛かりな修繕を伴う指摘箇所が多く目立ちます。

今日午前中の物件では、この時期にしては珍しく、
エントランスや、その他室内の一部に未済工事がありました。
そんな状態の中で私が現場の方と修繕方法や状況の確認のお話をしていると
その後ろで、施工会社の方が”鬼の形相”で私を見ていたようです(笑)

「おいおい」って感じですね。
工事が遅れるのは施工会社のせいばかりではないが、
遅れている理由はどうあれ、終わっていない現状に変わりは無いんだから、
ダメなものはダメでしっかり修繕して欲しいからお話してるのに・・・

施工会社の方へ

別に無理を言っているわけじゃないし、間違ったことを言っているわけじゃない、
逆に間違っていたら後ろで怖い顔をするのではなく正面から教えて欲しい。

たとえ大勢に影響が無くても壁の倒れやサッシの倒れた状態で
「これは、しょうがないですね」といって引渡しを受けられますか?容認できますか?
自社の施工基準にも合致していないものを「出来ました」といってお客さんに渡せますか?
できれば、そんなことはしたくないですよね。

たとえ大勢に影響が無くても、一生に何度も無い買い物をするのですから、
なるべく完璧な状態で引き渡されたいと思うのが、人の心というものじゃないでしょうか。

建物は人の手で作るものですから、間違いや誤差は多かれ少なかれあります。
しかし、誤差はしょうがないにしても、間違ったまま引き渡しても良いということは無いですよね。
そんな怖い顔をして私を見ても、現実は変わりませんから、しっかり修繕してくださいな。

一方、午後は・・・

すばらしい状態でした。まさに適正工期だったようです。
室内の仕上がり状態もほぼ完璧といえる状態で、全ての工事が完了していて、
さらに、施工会社の方の対応も非常に好印象でした。
大勢に影響が有っても無くても、本来やるべきことはしっかりやる。
こういう姿勢はとっても大事ですね。ぜひ見習って欲しいものです。


2003.7.20

「いいのか悪いのか」

最近の物件に多いのは、キズ汚れなどはほとんどないが、
各部分の調整不足や配管、配線の不備、床や天井の施工不良など
見た目では少々わかりにくい部分の指摘が多いのです。

例えば、床鳴りがあってその部分の修繕をするために
解体を伴う程の施工不良があったり、扉のつり元が逆になっていたり、
さらには天井裏の電線にテンションがかかっていて、そのままにしておくと
被覆が切れて漏電する恐れがある部分に保護をしていなかったり

換気扇のダクトが抜けていたり、また、そのダクトに物が詰まっていて
排気が出来ない状態だったり、あげればキリがありません。

人の手で作るものですから多少の間違えはあると思いますが、
職人さんの技量に任せすぎている指摘が多い感じがします。

今までに、たくさんの物件を見てきていますが、最近はきちっと清掃されていて
仕上げのきれいな物件も目立ちます。

しかし、上に書いたような部分の指摘が、まだまだたくさんあります。
きれいになった物件が目立つことは良いのですが・・・

こういう部分は、一般の方にはわかりにくい部分ですから
見た目だけでなく、そっちもしっかり施工して欲しいものです。


2003.7.18

「久しぶりです」

最近は内覧会の立会いをしていても、さほどいやな顔をされないと
前の日記に書いてますが、つい最近いやな顔をされてしまった・・・

あるマンションの内覧会での出来事ですが、久しぶりに威圧的なかたに遭遇しました。
その方は内覧会に同行してきたのですが、一通り説明が終わると
「ちょっとちょっと」といって私を呼び出し「あれテープか何か巻いてくれない?」と
威圧するように話しかけてきました(笑)
言われるままその方向を見るとレーザーが立っています。

どうやらレーザーの三脚が気になったようですが、「下にはゴムが付いているので
尖ったものは出ていませんよ。何かキズ付けてしまいましたか?」
と、聞くと納得してなさそうな顔をしました。

さらに、指摘箇所に貼るテープを渡そうとしたので「私は持っていますよ」言うと
「ちょっと貸して」と言うので持っているテープを渡すと、ペタペタと粘着力を確かめていました(笑)
何か言いたそうでしたが、粘着力はわたしの持っているテープのほうが少し弱かったので
なにも言わず返されました。

あまり粘着力の強いテープをクロスに貼ってしまうと剥がすときに傷めてしまうので、
そんなに強いものは持ってません。

どうしても何か言いたいんですねぇ。
気持ちはわからなくは無いけど、私たちはそこでキズをつけたり汚したりするようなものは
残念ながら持っていません。当たり前です。

この方も真面目といえば真面目ですが、もう少しやわらかく表現できると
良かったんですけどね。威圧してもダメですよ(笑)


2003.7.14

「とある現場所長さんが言った事」

今日は私の友人が送ってくれた投稿を一部載せてみます。

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「この現場では、一日一時間の休憩しかしてはならない。基本的に10時は無し。
昼飯は12時〜45分まで。3時の休憩は15分で合計1日1時間だけ休ませてやる!」
しーーーーーーーんと、静まりかえりそして周りがざわめいた。

そして数名が噛み付いた、
「そんなこをして、現場で誰かしら倒れたらどうするんだ?」

【所長】
倒れそうなやつ、年のいってるもの、持病を持ってるものは、新規入場させるな!
何かあっても当現場は一切関知しないし、させない!

【職長会会長】※
そんなことして、もし万が一誰かが、倒れて監督署に知れたらあんた大変なことになるぞ!!

【所長】
君達の元請協力会社がこまるだけです。
再び、そこかしこに殺気に似たざわめきが・・・

※マンションなどの大規模な建設現場では、各職種ごとに職長という人がいます。
これは、ひとつの業種をまとめる役割の人で、各業種にだいたい一人づついます。
さらに、定例会などに出て各業種の職長さんや監督さんと打ち合わせをします。
職長会長さんとは、その職長さんをまとめる役割の人です。

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これでは現場の雰囲気が悪くなる一方です。
と、いうことは、おのずと物件の出来に少なからずとも影響してきます。
現場所長さんというのは、非常に重要ですね。

所長さんがビシッとしている現場は、職人さんもやる気が出ます。
当然ですが出来も良い場合が多いです。


2003.7.10

「あんなのや、こんなの」

中古アパートの建物調査
7日の印南君の日記にも書いてありますが、びっくりです。

こんなのがありました。

 

この写真は、排水管の写真です。
左側の写真は排水管の正常な状態(左側に向かって下がっています)
右側の写真は排水管が脱落し勾配が逆になっています。

さらにはこんなのも・・・



写真の黒い束は最近補修したものと思われますが、
補修がこれじゃぁ、何のために補修したのか・・・
まさに、つみ木ですね。

調査の結果こんなのが出てきてしまったので、
結局、依頼者の方は、物件の購入をされませんでした。
でも、購入前で本当によかったと思います。
これを知らずに買っていたら・・・


2003.7.6

「うれしい内覧会」

今日の物件は、午前も午後も売主さん、施工業者さん、依頼者の方、そして私までも
気持ちよく内覧会が出来たとっても良い物件でした。



多少の調整忘れなどはありましたが、キズ、汚れがほとんどない!
もちろん重大な指摘箇所も無く午前と午後のどちらのお宅もヒジョ〜によいできでした。

まいちゃん(5才)、ともちゃん(3才)も楽しそうにはしゃいでいたので、
きっと満足できたと思います。

あっ、それから、ともちゃん早くカゼを治してね(^^)

「業界の人も見ている」

最近は業者の方に、”嫌がられる”ことなく、内覧会の立会いが
出来るようになってきました。

私たちさくら事務所の存在を知っていて、この日記なんかも読んでいるそうです。
そこで、よく言われることがあります。

「いろんな同行業者さんがいるけど、さくらさんが一番わかっている」と、言われます。

まぁ、社交辞令が入っているとは思いますが、それはそれでうれしいですね。
でも、うれしいからといっても、ダメなもんはダメでちゃ〜んと指摘しますよ(笑)


2003.7.4

「天井がアーチ型に」

一瞬、見ただけではわかりませんでしたが、よく見てみると
天井がアーチ型になっていました。

この物件の天井の工法だと、天井をアーチ型にするためには、
逆に大変だと思うのですが・・・なぜかこうなっていました。

わかりやすくするために、大げさに書いていますが
だいたいこんな感じになっていました。

天井は一般的に中心部分を少し上げて作るんですが、
アーチ型にはなりません。というか、なってはいけません(当然ですが)
修繕は大変な作業だけど、天井を壊してやり直しになりました。

住んでしまってから気が付いても、ここまで曲がっていれば対応は、してくれると思いますが、
実際に生活している場所で、この修繕工事をすることは本当に大変です。


2003.7.2

「廊下の床」

先月末はとてもいい物件が続いてんですが、
最後の最後でちょっと問題のある物件にあたりました。
そして今日はもっと大変な物件でした。

なんと、廊下の床と天井が傾いていました。
どんな感じかというと、下の絵のような状態です。

     

依頼者の方は気が付いていなかったようですが、
私が部屋に入ってすぐに気が付くほどの傾きです。

最初に気がついたのは、床の傾きでした。
担当の方に言うと「・・・・・」ノーコメント状態で、
どうしたのかな?なんて思っていたら、いつの間にかに居なくなっていました。
そしてそのあとから、ぞろぞろと数人の方がいらっしゃいました。

最初は、なんとかしようと思っていたのかもしれませんが、
後から来た方たちは状況を見てすぐにどこかにい行ってしまいました。

ここでひとつ思ったのですが、普通の会社ならば「私はドコドコのだれだれです」と、
自己紹介くらいはするもんですが、この方たちは何も告げず居なくなってしまいました。

おそらく施工会社以外の方だと思いますが、ぜんぜんダメですね。
私だけにならまだしもお客さんにまで正体を告げず、
しかも何も言わず立ち去るなんて・・・

その後、一通り調べが終わって、外に出てみると玄関先に
トランシット(測量に使う機器)が置いてありました(笑)
どうりで無言だったわけだ。
要するに見た目でわかるほどレベルが違っていたのですが、
いちおう、測ってみようということでしょうか。

ちょっと簡単そうに書いていますが、廊下の床が傾いているのを直すのはとても大変です。
施工を知っている方ならばわかると思いますが、室内が二重床の場合、
施工の順番からして、この部分が傾いていてなおかつドア枠の上に
天井が乗っている場合は床を直すだけでは全てが直りません。

ちゃんとやろうとすると、廊下の床解体、廊下の天井解体、さらに部分的に
床レベルがくるっている部分に接触している居室内の床一部を解体して、
さらにはそれらの周辺部分のレベル調整をするなど・・・、ものすごく大変です。

一目でわかるくらいのことなんだから、しっかりチェックしてくださいな。
ごまかそうとしてもダメですよ。

「おっとー」

また、日記を書いているところで先月に依頼を頂いた方からメールが来ました。
仲の良いご夫婦+お子さんの写真が付いていたので、ここに貼ってしまおう(笑)



Wさんいろいろありがとう御座いました!!

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