2003.10.31
「巨大なスペアナ」

いゃ〜今日の首都高はこんでた。
帰り道であまりにも混んでて駐車場のようだったので
目の前にあった六本木ヒルズを撮ってみました。
J-WAVEの放送に合わせて緑色の部分がスペアナになってます。
とってもきれいですよ、一度ご覧あれ。
少し離れて見たほうがいいかも。
2003.10.28
「ヤリタクナイ光線」
もうどうにもならないのか?
排水管が逆勾配になってても「少しですから」とか
「10年間は保証してますから」とか、そういう問題じゃないです。

斜めからなのでちょっとわかりにくくてすみません。
上の写真のほかに
吸引作用かなにかで流した後に便器のトラップが小さくなくなってるので、
配管を確認してくださいと言うと「う〜ん・・・。」あまり良い返事がない。
そりゃあなたにとっては自分の家じゃないかもしれないが、
買った人の気持ちを考えたら「すぐに確認します」っていえないのか?
見ればわかるほど水位が低いのにそんな返事しか返ってこない。
いちいちそこで怒っているわけにも行かないので、
そのまま話をすすめたが、今回はちょっと参った。
どうしても
「ヤリタクナイ光線」発しちゃうんだよね。
そんなに難しいこと言ってないし、直す必要は本人もわかってると
思うんだけどなぁ。
今ここでで起きていることもしっかり確認しようとしないのに、
10年保証って言ったって、どう解釈すればいいんだろう?
何かあってからではなく何か起こる前にキチットした形で
10年保証して欲しいと思います。
2003.10.27
「施工しやすい仕様」
内覧会の立会いでは、午前午後とも同じ物件へ伺うことはよくありますが、
出来具合は、まちまち。これはある意味仕方の無いところもあります。
基本的に施工しにくい仕様だということも施工不良の出やすい要因になり、
また、それによって仕上がりに職人さんの技量の差が出やすくなります。
扉の厚みで言えば
単に扉を厚くすれば良いということではなく、そこに関わる部分も
考慮しなければいけないと思います。
背の高いドアは反りやすいので厚みを持たせる必要があるのですが
ただ単に扉を厚くすると施工しにくくなり施工不良の原因になることもあります。

ドアと壁を真上から見た断面図です。
枠を留めているビスが壁下地の中央からだいぶずれています。
赤いビスだけだと青い矢印の部分に力がかかったときにドア枠が動きやすく、
また、蝶番の位置が動いてしまうので使っている間に反対側のドア枠に
扉が当たってしまう可能性や異音が出る可能性もあります。
理想的には、壁下地の中央付近で留めることが望ましいのですが、
このような仕様では無理ですから、何か良い方法を考えなければなりません。
とっても細かいことですが、この部分の施工に携わる全ての人がしっかり意識して
施工すれば問題なく収まるのと思います。また、管理する人たちがこの部分の施工に関して
注意を促すことでも解決できると思います。
扉の高さにもよりますが、ビスを数本打てば解決できるのだから
しっかりやって欲しいと思います。
新築の建物でドアの枠がグラグラだったらいい気分しませんよね。
2003.10.23
「名簿販売?」
内覧会の場では、外にいろんな人が待ち構えています。
新聞屋さんもその中の1人ですが、そのとある新聞販売店の方に聞いた話。
私「いつも外で大変ですね〜」
新「そうなんですよ〜」
「中に入れてくれるところはいいんですけどねぇ」
私「物件によっては中に入っている場合もありますよねぇ」
新「ケースバイケースですけど、外にいると怪しく思われて
ナカナカ話を聞いてくれない人もいるんで本当は
中でやらしてもらいたいんですよね」
私「あぁ、そうですねぇ。確かに外で声かけてると怪しいかも(笑)」
新(苦笑)
私「中に入れないのは何か理由があるんですか?」
新「場所が無い場合は、外でやってくれと言われる事もあるんですけど、
デベロッパーさんによっては、場所があっても中に入れてくれない事もあるんです」
私「えっ?どうしてですか?」
新「入居者の名前や部屋番号と取りたい新聞を自分のところでまとめて、
その名簿を販売店に売りつけるんです」
私「ふぇ〜〜〜〜!?」
この方の販売店はこういうのを一切受け付けていないそうですが、
売るほうも売るほうですが買う方が居るのは残念です。
この話が真実だったら大変な事です。
私は話を聞いていて怒るを通り超えてあきれてしまいました。
とんでもない事ですね。
2003.10.19
「近所づきあい」
とある漏水の件
これは施工不良ではないんですが、上の階の方がうっかりして
漏水を起こしてしまったときのことです。
あなたがマンションに住んでいて、水を止めるのをうっかり忘れて
漏水させてしまった事に気が付いたらその後どういう行動に出ますか?
うろたえて蛇口をひねる。
このぐらいは誰にでも出来ると思いますが・・・(笑)
この後が肝心です。
漏水の量にもよりますが、
下の階へ連絡することを忘れてはいけません。
「水漏れを起こしてしまったのですみませんが気をつけてください」とか
「漏水が確認できたらすぐ連絡してください」とか、何でもいいです。
当たり前のことですが、水は下へ流れます。(時にはあらぬ所から表れますが)
この時に大量の水が下へ流れている場合、天井にシミが出来るだけでなく
室内やクローゼットの中まで水が達すると、そこにある物も濡れてしまいます。
ベットやタンスの中身などもです。
基本的にはタンスの中身なども保険が適応されますが、場合によっては軽い引越しを
しなければ工事をしている中で生活することになる場合もあります。
しかし、保険会社が「生活しながらでも修繕工事が出来る」と考えると
その分のお金が出ない可能性もあります。すると、どうなるでしょう。
改修工事というものは一般的に新築と比べ時間がかかるものです。
この時に改修工事全体の想定された工期が通しで10日だったとすると
そこで生活できるようにして工事をしようとすると、さまざまな要因で
10日では終わりません。
例えばマンションの場合は、管理規約にもよりますが、
だいたい朝9時から夕方5時の間の作業しか出来ません。
(住んでいる方がいらっしゃるので当たり前ですが)
もちろんその時間内に仕事始めの準備から終了後の清掃をして
生活できるように元通りにしなければなりません。
その日に出た残材も時間内に降ろさなければないので
実質作業時間は、とても短くなります。
厳しいマンションでは、この約束を破ると
出入り禁止
になってしまいます。
ですが、そこに住んでいる方が居なければ、室内を適度に片付けて
作業を終了することが出来るので、スムーズに作業できます。
実質作業時間を考えると1日1時間違っただけで10日で1日分以上になり、
最終的に被害者の苦痛が長く続くということになります。
話がそれてしまいましたが、軽い引越しをするための費用は
どうしてもそこで生活できないような状態ならば保険も適応される可能性がありますが
何とかなる場合は、適応されない場合もあるということです。
では、この時に誰がその軽い引越し分を負担するのか。
ここで話は戻りますが、
漏水確認後すぐにご挨拶に訪れ損害を最小限にしようとする行為と
水漏れしているのに1週間も下階の方にご挨拶に行かない行為と
あなたが被害者だったらどっちを評価しますか?
音の問題も同じようなことが言えると思いますが、ご近所づきあいは大切ですね。
2003.10.16
「笑顔」
笑顔を見るとっても元気が出ます。
特に子供の笑顔っていいですね。
なんだか心が和みます。
今日、伺ってきた物件の依頼者の方のお子さんは
とてもおとなしく、とってもいい笑顔でした。

物件のほうはというと、一部の床と梁に不具合があり、
解体を含む修繕などありましたが、その他は概ね良好でした。
「直貼り」
今回の物件は直貼りの床でした。
直貼り自体はその施工方法からすると、水平の施工精度が
非常に出しにくいので、出来ればセルフレベリングなどを使って
下地は平滑に仕上げて欲しいと思います。
直貼りの床が悪いのではなく、
しっかりした下地を
作ることが大切ということですね。
2003.10.14
「おもしろ指摘ランキング」
本来、笑ってしまってはいけないのでしょうが、
毎日のように、これだけたくさんの物件を見ていると、
どうして?っと、ついつい笑いたくなるような指摘も出てきます。
第3位は・・・
クロスの貼り忘れです。
コレは指摘というより・・・?
発見した時に依頼者を含め全員で笑ってしまいました。
なぜかゼネコンの方も・・・。
まぁ、それだけ内覧会の場が和やかだったというわけですが、
内覧会前にしっかりチェックしてくれ〜!って感じですかね。
その旨、業者の方にしっかりお話させていただきましたが、
他に大きな問題や未済工事などたくさんあって散々な状態ならば
笑っている場合じゃありません。
確かに見にくい部分でしたが、社内検査の程度が露呈してます。
また、社内検査用の付箋が残っていたりする場合もよく見かけます。
検査を実施していること自体はそれでわかりますが・・・。(当たり前ですけど)
直ってなかったり、直っているのに付箋がそのままだったりするのは
最終的なチェックをする時間がなかったか、またはチェックが甘いかの
どちらかだと思います。
終わりよければ全て良しではないですが、せっかく社内検査してるんなら、
とりあえずの締めまで気を抜かずがんばって欲しいですね。
きちっと施工されていればなおのことです。
付箋が残っていること自体は、それほど大きな問題では無いと思いますが、
ここもしっかり出来ていないと、手に入れた喜びも半減してしまうこともあると思います。
2003.10.12
「博物館」
今日は所員数人と上野の
国立科学博物館で
「地震展」なるものを見てきました。
一言に地震と言ってもいろいろあり、地震の起きるメカニズムや過去の災害、
建物に関することなどなかなか面白いものもあったが、全体的に範囲が広すぎて
この「地震展」では、何が言いたいのか良くわからなかったのが少々残念ですが、
建物の耐震性についての模型や、液状化の仕組み(コレも模型)などもあり、
当たり前のことを模型で表現しているので、写真や理屈では、今ひとつわからない方には
模型で見るほうが筋交いや金物の意味などは、わかりやすいかもしれません。

地震とは何にも関係ないんですが、
私はコレ↑にビックリしました。
ものすごく大きいんですね。クジラって。
2003.10.8
「良くない指摘の数々 空調編」
建物によって指摘の内容は、さまざま。
うっかりはあると思いますが故意はよくありません。
偶然かも知れませんが、このところよくない物件がなんとなく続いているので
いつかの日記にも書いた物もありますが、一部を具体的にあげてみました。
●
キッチンレンジフードの排気管の詰まり。
これは、換気扇で吸い込んだものを排気するための配管ですが
それが詰まっていました。そうするとどういうことになるかというと、
実際に生活が始まりキッチンで料理をするときに換気扇をまわしても
当然ですが、換気が出来ずキッチンは煙でモクモクになります。
また、配管ルートの選定が悪く曲がりが多い場合も抵抗が増えて
排気しにくくなり極端に言うと同じような事になります。
●
天井裏をチャンバーにしている換気システムの吸気口のダンパーが閉じていた。
天井裏を配管の一部と考えて室内に空気を取り入れる方法なんですが、
外部からの空気を吸い込む口にダンパー(弁)が付いています。
このダンパーが閉じていたので、換気扇をまわしても
そこから空気を吸い込むことが出来ず、
せっかくの設備が全く機能しないようになっていました。
●
同時給排気形レンジフードのダクトが未接続で給排気が室内を循環するようになっていた。
一般的に住宅のキッチンの換気扇は、排気側を機械で強制的に排気して
換気する方法なんですが、ここは、給気側も機械で給気する
同時給排気の換気扇が設置されていました。
これは、給気側と排気側に別々な配管を使うのですが、
その配管が取り付けてなく、しかも本体の中で給排気がしっしょになっていて、
さらに、外部には一箇所しか穴が開いてませんでした。
こらはどういう事かというと、室内から吸い込んで排気する空気と
外から入ってくる空気がいったん一緒になり吸気も排気も一緒の場所からするという
全く意味のないものです。これでは、せっかく高い設備をつけていても
その効果が得られないばかりか、本来の目的である換気までも出来ません。
ほとんどの空気が室内で循環しているだけです。
これならば一般的な換気方法でもしっかり施工されているほうが
ぜんぜんマシです。
この指摘に関しては、間違えではなく、手抜き、もしくは、忘れ、です。
私は忘れていたのだ、と思いたかったが・・・。
●
換気扇ダクトの外れ
ユニットバスの点検口から覗くと換気扇の本体が見えますが
ここに接続されている配管が、外れていました。
状況的に、いったんはしっかり施工しているようでしたが、
その後の施工で外れてしまったようです。
施工不良といえばそうですが、これはわざとではないですね。
●
エアコン用スリーブの位置が高くてエアコンが付けられない
この位置が高すぎても低すぎてもエアコンが設置できません。
これは造作も関係してくる部分ですが、エアコンには
室外機につながる冷媒管と水を排出するドレインがあります。
この両方とも室内から室外へ出す必要があるのですが、
冷媒管は急に曲げることがなければ、長さ高さの制限はありますが
ある程度は自由に配管できます。
しかし、ドレインはそうは行きません。
基本的に住宅用のエアコンは排水を自然に行なう方法を取っていますので
排水するためには、配管に勾配が必要になり、この勾配がしっかり取れていないと
エアコン本体から水漏れを起こしたりします。
ですから、この排水を外部まで出すためには勾配を考え
適度な高さにスリーブが必要になります。
下の図は、中和室のケースです。

上のバツは排水が出来ない。下はいったん排水出来るが
勾配が取れないので途中で流れが悪くなる。
ちょっとした高さの差ですが、それだけでエアコンが付けられなくなるんです。
物件によってはここのようなことを避けるためにエアコンの設置場所付近で
排水のみ竪管につなぐことが出来るようなものもあります。
ここにあげてきたものは一部ですが、必ずしも全てが悪い物件ばかりではありません。
考え方や、施工の方法にビックリさせられるような良い物件もたくさんあります。
しかし、多かれ少なかれどの物件でも、間違いはあり、
中には悪意が感じられるのものもありますが、間違いはしょうがないですけど、
わかっているのならば、工事中に直して欲しいものですね。
見える部分はもちろんですが、見えなくたって確認する方法はあるんですから。
2003.10.7
「ホノルル」
なんだか走る事になってしまいましたが
長嶋さんも言ってるように
完走Tシャツを手に入れるべく走ってます。
毎日ではないんですが・・・(^^;
今は
ここのページを見て気分はホノルルです。
2003.10.5
「姿勢」
1ヶ月ほど前に伺ったあるマンションでの出来事です。
売る側としては、「ロフトもついて天井高が4メートル以上もあり
床から天井までの大きな窓がある」なんてのは、
購入者の目を引きやすいので、この部分を
セールスポイントとしてこのマンションを販売したと思います。
(実際にはもっと別な理由で天井が高くなっていると思います)
しかし、実際ここに住むためには、さまざまな問題があります。
まず、天井が高く大きな窓があるので、何もしないと冷暖房効率が悪い、
さらに、天井が斜めになっているので取り付ける照明器具も限定される
(天井が高いだけでも限定されるが・・・)
窓も普通には拭けない、内側も外側もだ。
それだけならばまだいいのですが、照明器具をつけても球が切れたら
いちいち電気屋さんを呼んで球交換しないといけない。
窓が拭けないほど高いサッシにつけるカーテンもどうなるのか。
で、この辺はいったいどうすればいいのか。
ここの設計の方とデベロッパーの方に聞いてみた。
「・・・」
考えてもみなかったようで答えが返ってこない。
さらに天井シーリングの耐荷重もすぐにはわからなかった。
そんなことで実際に生活が始まったらどうなるんでしょうね。
「あとは買った人の責任で・・・」
ということでしょうか。
マンションを買ってもらおうとして魅力的な間取りや
魅力的な仕様にすることは大いに結構だと思いますが
そこに住む人のことを忘れてはだめですね。
その仕様自体がダメなんではなく、
住むためには「この部分はこうしてください」とか
「このような方法もあります」とか提案があってもいいと思うのですが・・・。
少なくともそれを提供する仕事をしているならば。
作りっぱなし、売りっぱなしは、いかがなものかと思います。
「どう作ったら売れるか」という知識も大切ですが、
それ以上に相手(お客さん)のことを考えて欲しいと思います。
2003.10.1
「和室」
最近は、戸建にも和室がないことが多いのですが、久しぶりに見ました。
真壁の和室。しかも欄間はありませんが書院風。
天井、壁ともにクロス貼りのこれが和室?と、いうものが多い中
壁は、しっかり入洛(じゅらく)壁で、実に気持ちの良い部屋でした。

こういう和室は、メンテナンスが大変ですが、やっぱりいいね。
心が落ち着きます。
ぜひとも、余分なものを置かずにこの部屋を使って欲しいと思いました。
「盗難事件」
同じ物件での出来事。

施工不良なわけじゃありません(笑)
何かというと、蛇口の先端部分だけを盗む人が居るので
引渡しまで外しているそうです。
どうしてなんでしょう?理由はわかりませんが、
周りの建物では、工事中に頻繁に盗まれてるそうです。
現場の方、お気をつけあれ。
場所は埼玉です。