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2005.11.26今回の耐震強度偽造問題で、業界全体がとても悪者になっているのが 悲しいです。確かに、業界の中に悪い人がいたのは事実だけど「全て」が 悪いわけではないと思う。 業界の中にも「裏切られた」人たちだっています。 解体を余儀なくされる建物も、いい加減な建物だとは知らないまま、職人さんが 一生懸命造った部分もあるはずです。そして出来のいい部分だってたくさん あるはずです。決して高いとはいえない単価で一生懸命造ったものを、一部の 人の怠慢で取り壊されるというのは、私だったらとてもたえられません。 しかも、一生懸命やったことが表向きに評価されず、それどころか何か問題が あれば「一味」と見られてしまうなんて冗談じゃないですよね。気持ちを考えたら いたたまれません。大多数の人はまじめにやっています。 設計の方もゼネコンの方もデベロッパーの方も多くは同じ気持ちでしょう。 2005.11.22このところ世間を騒がせている例の構造計算の件についてはとても 残念です。起きてしまったことも残念ですが、今後どうすればよいか という前向きなお話があまり聞こえてこないことも残念です。 今回の件で皮肉にも普段は脚光を浴びることが少ない構造について、 重要だという認識がいくらか広まったように感じます。しかし、ここで 世の中が間違った方向に行かないでほしいと思っています。 このような行為が行なわれることが前提という風潮が世の中に蔓延して 一部の人の中では「信じられない世の中」というようになってしまい そうですが、道を歩いている人がいきなり人を襲うということを前提に 街を歩いている人はいないのと同じで、この世の中はある程度「信じる」 ことで成り立っていますから、それを忘れないでほしいです。 わたし個人としては「責任逃れをしている姿」は、見ているのも嫌です。 だって関わっているんだから「責任がない」わけないはずですから。 大なり小なり責任はあり、保身をする前にやるべきことがあるはずです。 本当に責任がないのならば、やるべきことをやった後でそれを証明すれば いいでしょう。 この事件は私にも大きな衝撃ではあります。ただただ残念です。 2005.11.19知っていることが重要 自宅を売却する場合、建物の不具合も申告しなければなりません。 知らなかったとしても、いわゆる「欠陥住宅」だった場合、売る側にも 責任がありますから、ある一定の期間は責任を追及されます。 もちろん個人でも。 ならば、売る前に問題があるかどうかを確認しておくほうが良いと 思いませんか?次の人に売るものですから、自宅の状態をしっかり 把握して、問題があれば修繕してあげるほうが、スッキリした気持ちで 手放すことが出来ると思います。 そうでなくてもそこに住んできたのですから、家に対するお礼のつもりで 不具合などない状態にしてあげたいですね。もっというと、売る間際ではなく 住んでいるときから不具合がないかを見ていることが、一番いいですけどね。 2005.11.17コストダウン 近頃モデルルームに行くとその豪華さにかげりが見えてきているように 感じることが多くなりました。 一時期の過剰ともいえる豪華さにはほとほとあきれる面もあったので これはこれでよかったように思います。 ただ販売をする方たちから見れば「このキッチン安普請じゃない?」とか 「ディスポーザーがないなんてグレードの低いマンションね」という 声も無視できず、未だ不要に豪華さを演出しているところも見受けられます。 マンションを選ぶ基準は人それぞれですが、キッチンの豪華さは、そこに 住むために本当に重要なのか今一度考えてみほしいですね。 確かに見た目の豪華さも大切ですが、「住む」ということは、キッチンを 使うだけではないはずですから。 2005.11.16最近「誰かが言ったから」とか「自分は知らなかったから」とか あまりにも自分の行動に無責任な発言を聞く機会が多く、ちょっと 悲しい気持ちになりました。 そもそも、何をするにも最後は自分の判断で行動しているのだから 行動を制限されたりしなければ、最後は、自分の責任ですよね。 なぜ、自分で選択したことで失敗して(正確に言うと失敗したと 感じている)いるのに、他人のせいにしたくなるのでしょう。 今の世の中は、重要な判断を自分で考え抜いて選択しなくても、何とか 人の判断をあてにして、生きて行ける世の中だと思っています。 ある意味、過保護です。 そんな中で、他人が決めたことを受け入れた結果、それが最終的に 本当に自分で判断しなければならなくなったときに、当然、困惑や 苦痛が伴います。 「あの人がいけないんだ!」と、言って誰もが責任から逃れたい。 そう感じるのもよくわかります。しかし、その責任を感じ痛さを感じるから 責任というのが何なのかわかるんだと思うんです。 ここに気が付くと「知らなかった」とは言えなくなります。 生きていることさえ責任があるのですから。 なんか取りとめのない文章になってしまった・・・(汗) 2005.11.15セミナーまであと5日 中古(既存)マンションを検討している方には必見です。 リフォーム会社の特徴や選び方なども今回のセミナーでは 出来るだけわかりやすくお話します。 「自分でリフォームを」と、考えている方にもホームセンターの あれこれについてお話しますから、とても参考になると思います。 これは初めての試みなので私も楽しみです。 多少の空きがありますから、お時間のある方は是非。 2005.11.13指摘を直さない。 私達は内覧会に立ち会い指摘の修繕をお願いする時、ゼネコンの方を 一定程度信用している。それは、悪い仕事をしようと考えている人はいない と思っているからだ。誰しも間違いはあるがそれを全て否定する事に 意味はないと思っている。 ところが、施工要領を間違えているのに指摘を直さないという事態が起きた。 とある大手ゼネコンの担当者曰く「ごにょごにょ」言って、ごまかしながら 直そうとしない。本当に困ったものだ。 どこまでごまかすつもりなのかしらないけど、間違っているものは それを通し続ける事は出来ない。明確な根拠がある事ならなおさらだ。 なのに直さないのは、仕事を知らないのか、それとも言われる事が 単に嫌で意地をはっているだけのどちらかだろう。 いずれにしても、仕事に対するプライドも、施工会社としての知識も 何もないのか? 仕事をしていても、きっと楽しくないんだろうな。 2005.11.10今日は新築一戸建ての建物調査(インスペクション)に、日記の アクセス数がうなぎのぼりだと噂の彼女とその相棒(笑)と3人で 伺いました。 ありゃ。よく見てみると私が撮った写真がいつの間にか使われている…。 ここの依頼者の方は「今後この建物を修繕してゆく為の基礎資料として 今回、依頼させていただきました」と、おっしゃっていた。 素晴らしいですね。 さらに「10年後にはもう一度お願いして修繕を実行しようと考えています」 とも、おっしゃっていた。今現在と将来をも見据えて、依頼をされたようです。 このくらい大切に考えられた家は、必ず長持ちし、万が一他の人が住む事に なっても、素敵なお家として残るでしょう。 小屋裏や床下の施工も丁寧で、物件の仕様も実際に生活をする事が イメージされていて、かなりいい感じでした。やはり、家を大切に 考えている方のところには、こういう物件がめぐり合うように なっているんでしょうか。 そんな気がしてなりません。 2005.11.8明らかに変わってきた内覧会だけど… 先日訪れた内覧会では、以前どこかで会ったゼネコンの方だった。 一度お会いしているからというわけではないが、かなりの好印象。 実際に物件に携わった方だからという事もあり、さまざまな質問にも 的確に返事が帰ってくるのは、実に頼もしいです。 いっぽう、とあるマンションの内覧会では、女性の方が室内まで 同行し、機器などの説明をしてくださる。これも立ち会った人にも よるけど、内覧会自体の雰囲気はとてもいい。 こういう、物件は増えてきたのはとてもよいことだが、大掛かりな 工事をしなければならない指摘がなくなったわけではないのが 残念なところだ。ただ、その場合でも良い対応である場合が 増えたのも事実。 しかし、中にはおよそ3年前となんら変わらないスタイルで内覧会を 行っているところもあります。もちろん悪い方で。当然、こういう物件は 完成前の検査もいい加減です。 判断基準は、視線の高さに目立つ傷や汚れが多いか少ないかです。 これは時間がなかったのか、明らかにやる気がないかのどちらかですが、 ほとんどの場合、やる気がないと感じるのが残念です。 2005.11.5あ、痛たた。 ![]() とある内覧会での出来事。依頼者の方が「あの〜これ大丈夫でしょうか」 といって、私のところへいらした。浴室の物干しフックの高さを間違えていた。 ちょっと見ると、高さを変えれば元通りになりそうですが、実は、穴を埋めても 跡が残るので、ユニットバスの壁パネルを交換するほどのことなんです。 ユニットバスの壁を交換するためには、洗面室の壁も壊さなければなりません。 立ち会っていたゼネコンの方は「ったく・・・。」と、ついつい心の声が出ていました。 確かにね。この状態を見れば、そう言いたくなるのもわかります。 その後気を取り直して、恥ずかしそうに「見つけてくださってありがとう御座います」 と、いってきちんとその場は対応してくださったが、修繕は大変です。ほんとに。 ユニットバスを設置するのは、内装工事の前ですから、ここで間違えると大変なんです。 ただ、この部分は責任施工といってユニットバスメーカーの責任で施工しているため ゼネコンさんは、修繕にかかる費用については痛くありません(笑) 2005.11.3今日の内覧会で依頼者の方が「私たちはさくら事務所の考え方や 行動に共感してお金を払っているつもりです」と言ってくださった。 依頼をしてくださる方に「ありがとうございました」と言っていただけるだけでも うれしいのに、この言葉には涙が出るほどうれしかった。 何度も何度も頭の中をこの言葉が繰り返しよぎります。 そして、また元気が出ます。ありがとう御座います。 |
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