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大下達哉 好き勝手に書いている日記です。技術系のネタが多くなるかも。
気楽にお付き合い下さい。
1977年 3月生まれ へび年 B型 うお座
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BLOG 大下達哉の「ドーシタ大下」
最新の日記は、t-ohshita.comをご覧下さい!

2005.08.29

断熱のキホン

ブログを更新しました。

断熱のキホン。
 http://ohshita.cocolog-nifty.com/

ぜひ、ご覧下さい

2005.08.26

省エネ = 断熱 だけじゃない!

この日記でもたくさん建物の省エネのことを書いていますが、省エネ = 断熱 だけではありません。
他にも省エネのために、いろいろなことが決められています。

このことに関して、ブログ更新しました。

省エネの基準は、断熱だけじゃない。
 http://ohshita.cocolog-nifty.com/

ぜひ、ご覧下さい

2005.08.23

より良い建物のために

久しぶりに札幌へ。いつもとは違うターミナルから出発

札幌に着くと、涼しい!
寒い冬の時期の調査は大変でしたが、この季節はとっても快適です。

現場に行くと見覚えのある監督さんが。棟梁さんも見たことがある。
これなら、調査に入る前の説明も要らず、話もスムーズです。

早速調査開始!午前中は指摘事項もほとんど無く、順調順調。
これまで、北海道の調査では、昼食は時間がなくてはコンビニばかりでしたが、今回は定食屋さんで昼食を食べることができました。

午後に入っても大きな指摘事項はなし。
以前の他の現場での内覧会のときに、修繕を依頼した箇所があったのですが、本物件でどうするかを棟梁さんに聞いてみると・・・

大丈夫だよ!
それについては、前にみんなで話し合って、良い方法に統一したからよ!

とのこと。いいじゃないですか!Good!Good!

棟梁とお話していると、なぜか話はアンカーボルトの取り付け位置について。

現場にあったダンボールと、ペンを使ってプチセミナー(?)の始まり始まり。
内容は、アンカーボルトを取り付ける「意味と目的」について。
ちょうど近くに居た若い職人さんは、身を乗り出して話を聞いてくれました。

建築に限らず、何かの作業のとき、その「意味と目的」を知ることは大切だと思います。ここを押えておけば、応用が必要になったときも対処できます。

しかし、作業の手順だけを覚えている場合だと、そうはいきません。
「前はこうだったから」「いつもこうやっているから」で終わってしまいます。
「目的」と「手段」が逆になってもいけません。

調査の結果、大きな修繕が必要となる箇所はありませんでした。指摘事項はいずれも軽微なものばかり。
過去にあった指摘事項の内容を現場で共有し、良い方向に改善していこうという意識は、とても良いことだと思います。

また調査が入った場合には、現場監督さん、棟梁さん、今回のようによろしくお願い致します。

2005.08.20

品質チェックの基礎コンクリート打設立会いへ。

お昼だったので、現場に到着した頃、職人さんはお昼寝中。規模の大きなところなので、職人さんは全部で6名と多めです。現場監督さんはいませんでした。
職人さんを起こさないように注意しながら、現場の中へ。

中に入ると、う〜ん、鉄筋が型枠から近すぎている箇所がいくつかあります。これではコンクリートのかぶり厚(鉄筋を覆うコンクリートの厚み)が足りません。

耐久性に関わる部分なので、職人さんが起きたと同時に、それらの箇所を修繕するようにお願いしました。


他の箇所をいろいろ調べていると、型枠の一番下に、構造上必要のない鉄筋が落っこちています。この物件の基礎は高さが高いので、取り出すのはやや面倒。

しかし、その鉄筋によってかぶり厚が確保されていない場所が出来ているため、取り出すか、あるいは完全にくくりつけてもらう必要があります。

早速若い(といっても、私より年上)職人さんにお願いすると・・・。

必要ないので、下の鉄筋を取ってください。

〜 職人さん:上から鉄筋を取ろうと挑戦 〜

職人さん
無理だ。
セパレーター(型枠を留めておく金具)が邪魔して取れない
でも、この鉄筋、かぶり厚が足りなくなるから、取らないとまずいんです。
職人さん
だから、セパがあるから無理だって!
だったら、型枠外して、鉄筋を取り出してください。
職人さん
この型枠を外すの!?大変だよ!
でも、仕方ないですよね。
型枠組む前に気が付いていれば良かったのですけど。
職人さん
・・・。
(周りの職人さんに聞こえるように)おーい!この人が型枠外せってさ!

すると、周りから他の職人さんがゾロゾロ。
私の父親より年上の職人さんたちは、すぐに取り外しにかかり、4人がかりで作業はすぐに終わりました。

もともとは、型枠を組むときにしっかり見ていれば起きていない簡単な問題。
私に言い寄っても何の解決にもなりません。

春頃、久しぶりに会った人たちに、「前より顔つきが怖くなった」と言われましたが、日頃現場でいろいろなトラブルに遭遇しているからなのかな?と思った一件でした。

2005.08.19

品質チェックの最終段階

品質チェックの最終段階となる、再内覧会(内覧会での指摘事項の修繕確認)へ。

4月から始まった工事も、来週がお引き渡し。
最初にこちらの業者さんの所で打ち合わせをしたとき、(私が比較的若い為?に)「なに〜!」と思うようなことを言われたこともありました。

最初はやや威圧的だった監督さんも、チェックで何度もお伺いする間に、さくら事務所のスタンスなどを分かっていただけたようで、今ではかなり打ち解けています。
最後に監督さんにお会いしたのが、お盆前。
今日お会いしてみると、日焼けしてかなり真っ黒。

施工途中では、構造部分に大きな指摘事項がいくつもあったものの、その都度監督さんはすぐに対応してくれました。
内覧会の指摘事項はかなり少なめで、今日チェックに行くと、部品が届いていないものを除き、全てOK!

監督さんと一緒に回ったチェックが終わり、しばし雑談。
二級建築士の1次試験が通り、今は2次試験(製図)を勉強中の監督さん。図面は枚数書かないと早くならないですよね。
私も20〜30枚書いた辺りから速くなりました。

図面だけを見たら、かなばかり図(詳細な断面図)を書く必要があるのと、平面図が詳細なだけ、一級建築士の2次試験よりも難しいのではないかと私は思っています。

こちらの監督さんにお会いするのも今日が最後でしょう。

「長い間、ありがとうございました」と、お伝えすると、
「こちらこそ、お疲れ様でした。(試験や現場で)わからないことがあったら、電話するからよろしくね!」とのお返事。

品質チェックの終わりは、ほとんどがこのような終わり方。
ご依頼者からも感謝され、業者さんからも感謝される。
この現場の最初のころを思い出すと、何だか不思議な感じです。

監督さん、分からないことがあったら私もご連絡します。
2次試験、頑張って下さい!
また品質チェックのご依頼があったときには、よろしくお願いします!

2005.08.18

修繕のタイミング

今日は既存建物の、建物調査(インスペクション)へ。

ひび割れたコーキング調査の対象物件の屋上に上がり、いろいろ調べてみると、隣に建っている建物に気になった部分が。

右の写真がその部分です。タイル張りの建物ですが、コーキング部分がひび割れて固くなっています。

最初はやわらかくて弾力性のあるコーキングも、紫外線などを受けると経年的に劣化してしまいます。

写真のような状態になったら、既に修繕が必要なタイミング。放置しておくと、建物内に雨水が入りやすくなり、建物の寿命を短くしてしまいます。

あなたのお住まいは大丈夫ですか?

2005.08.15

諏訪湖祭 湖上花火大会

入場を待つ長い列諏訪湖で行われる、湖上花火大会へ。

有料観覧席の当日券を入手するために、長蛇の列に並ぶこと、2時間。
その後、観覧席に入場するまでにも長蛇の列。右の写真のような感じです。
席に入った後は、花火の開始まで約4時間。いい場所で見るのはなかなか大変です。
混雑の中、ようやく花火開始。

最初の頃 シンプルな構図 大きくて入りきりません 尺玉スターマイン
まだ明るい頃から花火は始まりました。 とてもシンプルな(写真の)構図です。 花火が大きすぎて、広角側にしても縦位置だと写真に入りません。 1発でも主役を飾れそうな、尺玉によるスターマイン。凄い!

音と花火が凄かったのが、水上大スターマイン、Kiss of Fire!
体が揺れるほどの衝撃です。写真ではその衝撃が分からないのが残念!

水上大スターマイン Kiss of Fire

初めて見ましたが、いやはや、凄い花火大会でした。また見てみたいです。
(花火が終わった後の渋滞はかなりのものですが・・・。)

2005.08.14

ついつい・・・?

お休みをいただいて、長野へ。
休みの日なのに、建物があると、ついつい細かく見てしまう。

下の写真は、スキー場にあった建物。築年数はまだ浅そうでしたが・・・。

鉄筋剥き出し コールドジョイント
鉄筋が剥き出し。
鉄筋が錆びて膨らんだために、コンクリートが割れてしまったのでしょう。
コールドジョイント。型枠を留めていた穴の位置からは、怪しい錆びの跡が。

2005.08.13

東京湾大華火祭

ご招待いただき、東京湾大華火祭へ。
レインボーブリッジの上に上がる花火がいいですね。

三脚の代わりに、いつも書類を入れているファイルを使って写真撮影。
花火を写すのはなかなか難しいです(拡大するとピンボケばかり)

東京湾大華火祭。思ったように撮れませんね

お台場には、屋形船がたくさん
屋形船がたくさん

おいしい料理をたくさんいただき、N様、本当にありがとうございました。

2005.08.11

仕様書

建物を作るときに必要な書類の1つに、「仕様書」があります。
基礎の鉄筋の太さや、断熱材の種類や厚みが書いてある書類です。

最近、建築条件付の物件における、品質チェックのご相談がよくありますが、仕様書の書き方があいまいだったり、詳細が分からないことがよくあります。

例えば基礎コンクリート。
仕様書に、基礎:鉄筋入り基礎コンクリート とだけ書かれてあることがありますが、これではどのような基礎なのかわかりません。
また、断熱も、壁の断熱:グラスウール とだけ書かれてあっても、それだけでは、現場のチェックが出来ません。

仕様書は、建物を作る上でとても大切なものです。契約前までに、建物の仕様についてあいまいな部分を無くしておくと、後から色々と悩むことがすくなくなります。
仕様書は、具体的なものを準備してもらいましょう。

2005.08.10

現場の雰囲気

松本さんと、品質チェックの配筋検査へ。

現場に入ると、な〜んだか、ちょっとなぁ・・・という雰囲気。
配筋検査に行って、良い仕事がされている場合には、現場に気の締まった雰囲気があります。鉄筋は、ビシッ!と真っ直ぐに通っていて、細かなところがキッチリしている現場です。

そのような現場では、大きな問題は出ないことが多いです。

今日の現場は、何となくゆる〜い感じ。指摘事項も多めでした。
幸い、後から現場に来られた現場監督さんの対応が良く、「すぐに直します!」ということだったので、少し安心しました。

「現場の雰囲気」。
言葉には表しにくいですが、現場に入ると分かる、大切なチェックポイントです。

2005.08.09

世界陸上

ヘルシンキで世界陸上をやっています。
正直いいまして、外国の選手は知らない人ばかりですが、幅跳びや棒高跳びを見ていると、よくあんなに飛べるな〜、スゴイ!としか言えません。

棒高跳びは、男子だと6m近くの高さを飛び越えるのですが、落ちるときは怖いでしょうね。
高さでいうと、一戸建ての2階の天井くらいの高さ。

品質チェックで現場に出るとき、足場があっても2階の天井の高さだと怖いものです。いくら下にやわらかいマットがあるとはいえ、2階の天井の高さから飛び降りるためには勇気が必要です・・・。

1年ちょっと前に行ったヘルシンキの写真を見直していたら、今回の世界陸上のメイン会場になっている、オリンピックスタジアムの写真がありましたので、ご紹介します。

タワー。高さ72m タワーからの景色 タワーからの景色 その2
左側の写真が、オリンピックスタジアムの目印になっているタワー。タワーの頂上にはエレベーターで上ることができます(有料)。高さは72mですが、ヘルシンキで最も高い場所らしい。展望台はとても狭いです。
行ったのは4月下旬でしたが、風がビュンビュン吹いていて、ダウンジャケットを着ていても寒かったです。

2005.08.08

ブロク初めました

この日記と、メルマガに続き、ブログを始めました。
タイトルと、URLは以下の通りです。

大下達哉の、これでいいのか日本の住まい

 新しいウィンドウで開きます http://ohshita.cocolog-nifty.com/(新しいウィンドウで開きます)

今ご覧になっているこの日記でこれまで書いていた難しめのお話は、今度からこちらをメインとします。

日本の家づくりを変える気合で頑張ります!

2005.08.05

「欠陥住宅」はどうしたら避けられるか その3

7月25日の、『「欠陥住宅」はどうしたら避けられるか』
7月29日の、『「欠陥住宅」はどうしたら避けられるか (2)』に引き続き、「欠陥住宅」はどうしたら避けられるか(3)が、日経BP社のSAFETY JAPAN 2005に掲載されています。

3本続いた私のコラムも、これで最後です。ぜひご覧ください!
(次回掲載は三上さんのコラムです。)

2005.08.02

屋形船

会議のあと(私は都合により今回の会議は出ていませんが・・・)初めての屋形船へ。

木場に到着し、早速船に乗り込みます。

出発すると、進む速さは思ったより速いんですね。
海面に近いからなのでしょうか。外を見ていたらあっという間にお台場に着いてしまったような気がします。
レインボーブリッジ の、アンカーレイジ
レインボーブリッジ(のアンカーレイジ)吊り橋のケーブルを支えるための重りです。

お台場、フジテレビと印南さん
お台場、フジテレビと印南さん
お台場につくと、エンジンが停止。
船の屋根に乗れるということなので、早速上ってみました。
周りには似たような屋形船がたくさん止っています。
土日や花火の日にはもっとたくさんになるんでしょうね。

屋根の上にしばらく居たら、船の揺れで何だか酔ってしまいましたが、船の中ではいろいろ料理を食べました。

なかなか面白い物ですね。また機会があったら乗ってみたいです。

2005.08.01

燃料電池は万能か

夜のニュースで、燃料電池を採用した住宅が取り上げられていました。
放送されていたのは、ガスでタービンを回して、電気と温水を得るタイプ。

夢のエネルギーなどと言われることもありますが、住宅向けとしては実用的にはまだまだハードルが高いと思っています。

放送中の画面にも少し写っていましたが、住宅向けのものは発電量がたったの 1kW。つまり(日本の一般家庭の場合)、10アンペア。
テレビをつけたまま、ドライヤーを使うと、それで電気の容量オーバーです。

太陽光発電は、4kWの商品がよく使われているようですが、これだと40アンペアとなり、かなりの部分がまかなえます。しかし、10アンペアでは一般家庭にはとても足りません。一人暮らしでも難しいでしょう。

また、普通の家の場合、電気が必要な時間帯と、温水が必要な時間帯は違うのが問題。この時期、昼間はエアコンを動かすために電気が欲しいのですが、燃料電池の場合、電気を作ろうとすると温水まで出来てしまいます。

夜に使う分のお湯が出来たら、それ以上の熱は無駄で、温暖化の原因と言えなくもありません。

このようになってしまうのも、現在の住宅用燃料電池は、発能力よりも、発能力の方が大きいため。電気を得るとオマケに温水が出来るのではなく、温水を作ったオマケに電気が出来ている状態です。

一般家庭がまかなえるほどの電気を作ろうとすると、温水が余ってしまって使い道がないため、現状では発電量を1kwに抑えざるを得ないのが現状でしょう。

温水を得るのであれば、日射量の多い日本では、太陽温水器が最も有望だと思っています。大気を汚さず、電気も使わず、エネルギー効率は太陽光発電の5倍以上。エネルギーは形を変えないほど効率が良いとされる例です。
導入コストも太陽光発電や、(補助金がたくさん付いた)燃料電池よりも安価です。

前にも書きましたが、太陽熱温水器はもう1度見直されても良いものだと思いますが、いかがでしょう。


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