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玉本 哲也の 「一期一会」
ゼネコン、現場、デベロッパー、建築企画会社で設計の経験を重ねる。 一念発起して米国留学を果たし、ハワイと日本を股にかける行動派な一面も。 依頼者のための頼れる用心棒です。 1958.11.27生まれ いぬ年 B型 射手座
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今日の朝日新聞に心に響く談話がありましたので
読まれた方も多いかもしれませんが
要旨をご紹介したいと思います。
「本当に心を込め、心を通わせるような仕事でなければ本物にならない。
互いに踏み込まないようにやっている用心深い仕事は、
”こしらえごと”の域を超えることは出来ないのです。」
「石段を10段も飛んで上がることはできないものです。
じれったくても辛くても1段1段いくしかない。
1つひとつ形に残し、きちんと積み上げて次へ進む。
そうやって確かめながら重ねた仕事だけが自信へと変わっていきます。」
「今日の私たちは文明や社会の中に保護されていて、
スムーズに生きていけると錯覚を持っているけれど、
実は一人ひとりが自分の手足を動かし、自分で働かねばならないのです。
社会や企業に寄りかかって生きていけるものではありません。
人間は死ぬまで仕事です。
お金のためではなく、もっと広く、働くことは、
私たちが生きることそのものだからです。」
新藤兼人氏(談)映画監督、シナリオライター
心通わせてますか、心凍らせてませんか。
あせって一気に行こうとしてませんか。
死ぬまで遊ぼうと思ってませんか。
これ全部私にあてはまります、まずい・・・。
本日の内覧物件の施工者はなんと私が元勤めていた会社でした。
いつかこの日がくるとは思っていましたが・・・
もう退社して、かれこれ18年経ちましたので
もちろん私の顔を知る人間がいるとは思えませんが
同期はおろか後輩までもが、所長とか偉いさんになっているので、
もしかしたらご対面なんてことになるかな〜と
ちょっと、緊張して向かいました。
残念ながら知った顔はいませんでした。(少し安心)
立会った施工担当者は若干暗めの人でしたが(まあ、技術者はこんなもん)
丁寧に取り扱い説明してましたし、
何より精度、仕上がりとも上出来で(最近見た中ではピカイチ)
正直うれしかったです。
御互いまじめにやってればきっと良いことあるよ。
本日の内覧はコーポラティブマンションにお邪魔しました。
コーポラティブマンションとはいわゆるデベロッパー(売主)が企画、建設、販売する既製品ではなく
専門コーディネート会社が希望者を募り、(この時点で立地、大体の規模と購入価格が想定されている)
入居希望者が組合をつくり、土地を購入し、設計と工事を発注するなど、
開発の主導権を入居予定者が握る、手造りマンションです。
従いまして、入居者は工事会社に対しては、”施主”としての立場になるわけでありますから
一般のマンション内覧会とは趣が違うはず、
と言いますか、何故依頼があったのか、私は不思議でした。
お邪魔して感じたのは
一般のマンション内覧会の同行依頼者と同じく依頼者の”不信感”が
同行依頼に到った根本原因ではないか、でした。
細かい様々な事の積み重ねの結果であり、
特に誰の責任と特定しにくいでしょうが
誰か第三者に聞いてほしい、そんな状況でありました。
既製品でもオーダーメードでも、どちらもそれなりに住処造りは大変ですが
しいていえば、オーダーの方が思い入れが少し強いでしょうか。
なので、せっかく思い入れを持って完成をむかえたので
不信感を安心感、満足感に変えられるよう、お祈り致します。
しかし、内覧会にデベさんの顔が見えないのも
いつも戦っているわけではありませんが、
少し拍子抜けと言いますか、寂しい?もんですね。
実は先週の金曜日(15日)、1ヵ月ぶりに波乗りしにいきました。
ここのところ公私ともに立て込んでいて、こんなに間があいたのは久しぶりです。
波も天気も良くて、2時間×2ラウンドもやってしまいました。
そのあとの土日で連日内覧会にお邪魔して
今日、ドンと疲れが出ました。
もちろん海で精神的な充電は出来ましたが、体はそうはいかなかったようです。
やですね〜、40をこえると、
少し激しい運動をしたあとはすぐに疲れがでずに
2〜3日後に出るようになります。
そこで、午後から近所の瀬田温泉に行くことにしました。
ここは都内ですが、屋外にも浴場があり、リゾート気分が味わえます。
平日は割引もあり、もちろん空いてますのでお薦めです。
半日のんびりしてかなり疲れがとれました。
明日からがんばるぞ〜。
今日は内覧会で”東雲”に行きました。
しかし、”しののめ”って読めるひとどれくらいいますかね。
”とううん”とか”ひがしぐも”てな感じですよね。
以前から話題の、
といっても建築関係者や最近増えてきたカーサブルータスとかメモとかの
”建築好き読者”の間だけだとは思いますが
若手著名建築家数名による集合住宅群があるので
今までず〜っと見に行ってみようと思いながらも、足が向かなかったので、
ついでと言ってはなんですが、楽しみに向かいました。
総合プロデュースは
”住都公団”、ん?”都市公団”、あれ?”都市整備機構”、今なんでしたっけ、状態の
とっくに解体民営化されるべき、トカゲの尻尾切りカメレオン組織です。
このカメレオンさんの歴史が実は日本の住宅の歴史とも言えるわけでありますので
私は常に彼等の動向を興味深く追って見ています。
nLDKスタイルの各住戸のあり方に始まり、ニュータウン開発といった
街創りまで手を広げ、数々の実験的試みをしてきました。
今話題の、都心居住超高層住宅も先駆けでしたし(例えば佃島)
建築家を様々な形で起用する(マスターアーキテクト、国際コンペなど、南大沢、幕張が例)
こともしてきたわけです。
前置きが長くなりました。
東雲の感想ですが
あえて言うならば、”またやってくれましたね、ハード優先の街創りを”でしょうか。
まだ全街区が出来てなく、また既に完成した棟でも、1階に導入予定の店舗などが
出そろっていないので全体評価をするにはまだ適切な状態ではありませんかもしれませんが、
個々の建物がいくら個性を発揮しても、地域らしさみたいなものが感じられず、
なぜかどこの公団の街にいってもだいたい同じにしか見えないのは私だけでしょうか。
まあ、人が住んでなんぼみたいなところがありますから
これからの成り行きを見守りたいと思います。
話はそれますが
千葉県住宅供給公社でしたっけ、税金投入措置がとられたのは。
平気でやってますよね、無駄使いを。
そこで、いわゆる公共住宅が
どれだけ空き住戸や売れ残りがあるか調べると面白いと思います。
品川、大崎、恵比寿辺りの公団住宅の前を通るたびに思うのですが、
なんか人が住んでいるように見えないけど、けっこう空いてるんじゃないのかな〜と。
これって、罪なんじゃないですか〜。
世間は3連休ですが、私は内覧会連ちゃんでした。
しかしながら、台風が大暴れで、せっかくのお休みも台無しのひとが
多かったでしょうが。
連休にお邪魔した内覧会で、デベロッパー(売主)の社員が立会ってくれました。
最近は、売主が説明係を(多分派遣など、外注の方だと思います)
つけてくれることも増えてますが、
デベロッパーの社員が立会うことは少ないのではないでしょうか。
もちろんマンション供給戸数に対して、社員の数が絶対足りないでしょうから、
派遣などで対応することでも十分だとは思います。
しかし、私は売主の社員が立会うことは、大きな意味を持つと思います。
・一緒に立会う施工者の対応が違います。
なぜなら、施工者の直接のお客さまは、デベロッパー(売主)なのです。
施工者だけが立会う内覧会、特に意識の低い施工者だと
直接的な”お客さま”ではない、購入者をなんか自分の仕事にいちゃもんを
つけにくる侵入者のように扱う場合もあります。(最近はさすがに少ないですが)
しかし、デベロッパーが立会えば、それは違いますよね。
施工者にとっては、次の工事につながる大切なイベントとなり、
そこで評価された施工者の担当者は指名を受けるなど、自社内の評価も上がります。
そんなこと出来ません、なんて簡単に言えなくなります。
・物件に自信がある証拠です。
デベロッパーの社員は日々、どうしたら売れるマンションが造れるか
考え抜いています。(はずです・・)
この供給過剰ぎみの中では、立地、価格だけではない、物件自身の”売り”が
ないといかんでしょうが、内覧会は、その物件の”売り”を購入者に対して直接説明し、
反応を確認できる絶好の機会なんです。
そうでなければ、針のむしろのような内覧会には出て来れないですよ。
・企画のヒントは現場にあり!
内覧会はもう契約したお客さんが来るので、”釣った魚にえさはいらない”
(失礼!)と思ってはだめです。
内覧会で発する、購入者の何気ない一言、反応、苦情、質問などに、
お〜きなヒントがあります。
デベロッパーの企画設計の担当者はもう、絶対立会うべきです。
マンション業界に限らず、世の中”ブランド戦略”花盛りですが
ブランドは一日にして成らず!
地道な積み上げでしか、道は開けないでしょう。
このへんは自分に言い聞かせてます、えらそうで すんまそん!
今日内覧会にお邪魔した高層マンションは、室内換気の設計がおもしろかったのでご紹介します。
高層の建物の中央部は巨大な吹き抜けになっていて、まるで煙突のようです。
2階の一部が外部と吹き抜けをつなぎ、空気の入り口の役目をしていて、吹き抜けには上昇気流ができます。
吹き抜けにを囲むようにして配置された各専有部の壁の上部に、横長のスリットがあります。
(いわれないと気が付かないです)
そこから、各専有部の天井内に空気が入ります。天井内は1つの箱として考えているとのことです。
各部屋の”天井”に給気口があり、そこから部屋内に空気が入り、バスルームの24時間換気扇で
吸い込まれ、ダクトを通り、建物の外周に向けて、排出されます。
一般的なマンションでは、各部屋の”外壁面”に給気口がありますが、このマンションにはありません。
それで、なにかが違うと思い、質問したところ、丁寧に解説をしてもらえました。
本当に有効に機能するのかは、住んでみないとわかりませんが
私はこのような発想や、挑戦をするデベロッパーの勇気が好きです。
とかく前例や実績のあるものしか認められないことが多いものですからね。
ただ、2点ほど残念なことがあります。
○交通量の多い幹線道路に面しているので、空気自体が初めから汚れていそうなこと
◎この換気システムが、全く購入者に理解されて(伝えて?)いなかったこと
せっかくの特性も購入者に理解されなければ、ひとりよがりになってしまいますよー。
今日お邪魔した内覧会の近くに、かれこれ10数年前に、
デザイン監修で関わったマンションがあったことを思い出し、帰りに寄ってみました。
すでに設計がほぼ固まりつつある段階で参画したので
できることは少なかったものの、いろんな事を提案しました。(あのころは若かった〜)
最近のマンションではたまに見られるようになった2m以上の奥行きのある
バルコニーやリビングとバルコニーを一体に、しかもフラットにできる
フルオープンサッシなど当時はがんばったものの、結局製品が無いなどで
実現はなりませんでした。すこし時代の先をいきすぎてましたかね。
で、そのマンションで一番気にしていた事がエントランスゲートの上に取り付けた
アメリカの彫刻家に製作を依頼し、取り付けた大きな鷲の彫刻です。
彫刻と言っても、ステンレスを溶接して組上げたものですが。
この彫刻については、今となっては良い思い出ですが、当時はいろいろとゴタゴタがあったのです。
マンションの外壁、特に吹き付け仕上げの部分は結構汚れが目立っていたものの
彫刻は、10数年の風雨に耐えて、なにやら風格さえただよわせ、鎮座していました。
いてくれてホッとしました。
お互いがんばろうぜ、イーグル!
今日は寒かった〜
何も考えず、半そでシャツで内覧会に出かけて失敗しました。
ところで、マンションのホームページに周辺案内図が必ずありますが
これは、購入検討時は注意が必要です。
イメージ写真などで環境などに幻想を抱かせるのみならず
全面道路などが実際とは異なる表現がされたりしています。
今日、お邪魔した物件がまさにその例でした。
案内図では全面道路は**街道と表記され(線の太さは微妙に太いかな)
学校やグランドなど大きな施設にも面しているように書かれていたので
結構広い道路かなと思い向かったところ、確かに学校などに面しているものの
相互通行ではありますが、幅員が一方通行なみに狭く、まったく想像外でした。
あくまで”案内図”と言われればそれまでですが
アクセスは大事な検討項目ですよね。
もし検討中の物件がありましたら
ぜひとも現地に行ってみること。
これは鉄則ですね。
ついでに周辺や最寄りの駅へ行ってみて下さい。
いろんな発見がありますよ。
くれぐれも売り手の発信する情報を鵜呑みにしないで
自分の五感で判断しましょう。
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