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土屋輝之
土屋輝之の「今日のツッチー」

  不動産業界歴NO1。不動産売買のスペシャリスト。
  元マンションの販売センター長。 販売一筋から、ユーザーのため一筋へ。
  知識・技術力・人間性は言う事なし!!癒し系


1957.3.23生まれ とり年 A型 おひつじ座

土屋輝之の紹介はこちら マンション管理の達人サービスはこちら
※感想・激励などお待ちしております!! tsuchiya@sakurajimusyo.com
コラム:ツッチーの「ここがムダです!!マンション管理」

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2004.12.29

「災害の年」
2004年のコンサルティング業務は昨日で終了しました。
ご依頼を頂いた皆様、また関わっていただいた方々本当にありがとうございました。

今年を振り返ってみると、自然災害の猛威に翻弄された一年だったような気がします。
度重なる台風の襲来による四国豪雨、福井豪雨、福島豪雨、新潟豪雨をはじめとする
洪水の猛威によって多くの尊い命や財産が失われました。
また、豪雨の傷も癒えぬ新潟に再び新潟中越地震の猛威が襲いかかったのはまだ記憶に
新しいところです。

そして、あと数日で新年を迎えるという年の瀬にスマトラ沖で未曾有の大地震が発生し、
今日現在で犠牲者が6万を超える報道がされていますが、今後も詳細が明らかになるにつれ
犠牲者の数は増え続けるというありさまです。
マグニチュード9.0という創造を絶する巨大なエネルギーによって引き起こされた津波が、
インド洋に面したたくさんの国々の平和とおびただしい数の人命を一瞬にして飲み込んで
しまったのです。

数々の災害による被災者の皆さんには心よりお見舞いを申し上げます。
そして来年こそ本当によい年でありますように祈られずにはいられません。
もし神が祈りを聞き届けて下さるなら、どうか世界中の人々を災害や病、そして飢餓や貧困また
戦争や動乱といったすべての不幸からお守りください。

お願いします。。。。。

2004.12.27

「臭い話」
大掃除のシーズンですが、マンションで大掃除を実施する管理組合さんは少ないようですね。
もっとも、しっかりと管理されていれば共用部分は日常清掃や定期清掃、特別清掃等でいつも
きれいになっているはずですから、改めて大掃除の必要はないかもしれませんが。。。。。

少々臭い話で恐縮ですが、最近ディスポーザー設備の放つ臭気の相談が増えています。
ディスポーザーはとても便利な設備ですが、臭気が発生した場合の不快感は便利さを上回る
ものがあります。あるマンションで私自身耐え難いほどの臭気を経験したことがありますが、
近隣にも迷惑が及びますから臭気を感じたら早目に対処したいものです。
ディスポーザー設備の普及率が高くなっていることから、相談件数が増加していることは不自然
ではありませんが原因がメンテナンス業者さんの能力にあることも多いようです。

参考までに申し上げますが、一部の例外を除きマンションに設置されているディスポーザーは、
微生物の代謝能力を利用し粉砕された生ゴミ中の有機物を水と炭酸ガスに分解して排水する
というものです。
したがって、この働きをしてくれる浄化槽のメンテナンスが悪いと言いようのない臭気が発生します。
ディスポーザーに限らず上手に使えば便利な設備でも、適正なメンテナンスが施されないと大問題に
なってしまうこともありますから気をつけてください。

2004.12.25

「マンション管理コンサルタント」
年の瀬ですね。私は師ではありませんが走り回っています。
今年もいよいよ余すところ数日となりましたが、今年は文字どおり、マンション管理に始って
マンション管理で暮れるという感があります。
達人マンション管理サービスの本格始動、マンション管理セミナーの開催とつづき、まさに
実り多き年であったといえます。
来年は「マンション管理本」を出版できればなんて考えていますが、どうなることやら。。。。。

最近はマンション管理士の受験生や合格者で未登録の方や、これからマンション管理士を
目指そうとしている方などからのご質問を頂くことが多くなっています。
質問の内容はこんな具合です。
Q1.マンション管理士試験に合格していますがコンサルタントになれますか?
Q2.マンション管理士試験に合格すれば食べていかれますか?
Q3.マンション管理のコンサルタントは儲かりますか?
Q4.マンション管理士の試験になかなか合格できません、良い勉強方法はありますか?
Q5.マンション管理士に将来性はありますか?
といった質問が代表的なものです。

どの質問も答えが確定的なものはありません。強い志を持ち続けられるかどうかにかかって
いるものばかりです。
ただ一つだけ言えることは、世の中に必要とされている仕事だということでしょう。
これだけは間違いありません。それ以外は全てがこれからという感じです。
それからもう一つ、好きでなければ続けられないということですね。
マンション管理が好きで好きで仕方がなく、マンション管理をよくするためなら何でもします
という方がいたら連絡下さい。やりがいはありますよ。
お待ちしております。。。。。。。

2004.12.24

「和文通話表」
地下鉄のホームで携帯電話が鳴った。
電車が来るまで数分あるようなので応答すると、ノイズがひどく明確に判別できない。
電話の相手は、あるディベロッパーさんのマンションを施工しているゼネコンさんのようです。
内覧会の依頼者さんが技術的な話についての確認を私に託したらしいのです。
それでもひと通りの話を何とか済ませて電話を切ろうとすると、私の名前を確認したいということで
「つちやと申します。」というと聞き取れないらしく「もう一度、お願いできますか?」と聞き返してくる。
「つ・ち・や・と言います。」と繰り返すがうまく聞き取れない様子です。何度か繰り返すものの
うまくいきません。仕方がないので和文通話表に習い「一文字づついいます。つるかめの・ツ、
ちどりの・チ、やまとのヤ、つ・ち・や・です。わかりましたか?」
、少し間がありましたがどうやら
理解できたようです。
よく聞こえない携帯電話は疲れますが、間違いなく伝わらないと困ることもあります。

こんな場合には電話式の無線通信などで利用されている和文通信表が便利です。
ちなみに、さくら事務所は「さくらのサ、クラブのク、ラジオのら、しんぶんのシにダクテン、
無線のム、しんぶんのシ、よしのヨ。」
となります。
通信技術の先端とも言うべき携帯電話で、クラッシックな和文通信表が役立つとは皮肉な
ものですね。
これが和文通話表です。

朝日のア いろはのイ 上野のウ 英語のエ 大阪のオ
為替のカ 切手のキ クラブのク 景色のケ 子供のコ
桜のサ 新聞のシ 雀のス 世界のセ そろばんのソ
煙草のタ 千鳥のチ 鶴亀のツ 手紙のテ 東京のト
名古屋のナ 日本のニ 沼津のヌ ねずみのネ 野原のノ
はがきのハ 飛行機のヒ 富士山のフ 平和のヘ 保険のホ
マッチのマ 三笠のミ 無線のム 明治のメ 紅葉のモ
大和のヤ 井戸のヰ 弓矢のユ かぎのあるヱ 吉野のヨ
ラジオのラ りんごのリ るすいのル れんげのレ ローマのロ
わらびのワ 尾張のヲ おしまいのン 濁点 半濁点
長音 区切点 段落 下向括弧 上向括弧
数字のひと 数字のに 数字のさん 数字のよん 数字のご
数字のろく 数字のなな 数字のはち 数字のきゅう 数字のまる

参考までにこちらは欧文通話表です。

A ALFA B BRAVO C CHARLIE D DELTA E ECHO
F FOXTROT G GOLF H HOTEL I INDIA J JULIET
K KILO L LIMA M MIKE N NOVEMBER O OSCAR
P PAPA Q QUEBEC R ROMEO S SIERRA T TANGO
U UNIFORM V VICTOR W WHISKY X X-RAY Y YANKEE
Z ZULU                

SAKURAはSIERRA・ALFA・KILO・UNIFORM・ROMEO・ALFAとなります。
災害時の非常通信等には役立つかもしれません。

2004.12.23


「忘年会シーズン」
昨晩は忘年会、二次会は恒例のカラオケ、中座して部屋を出ると何やら外が騒がしい様子です。
店の前には救急車が停車して、救急隊員が女性を担架で搬送するところです。
どうしたのかな?と思い近付いていくと、アルコールの飲みすぎで完全に意識を失っています。
見る限りでは相当ヤバイ状態のようにも見えます。

見回すと、一緒に飲みに来ていたと思われるグループのメンバーが心配そうに見守っています。
もちろん飲み過ぎたのは本人の責任ですが、無理に酒をすすめられて急性アルコール中毒に
なってしまうことも多いようです。

酒に強い人が酒に弱い人の気持ちが理解できずに、先天的にアルコールを受け付けない人に
無理に酒をすすめている姿を目にすることがありますが絶対にやめましょう。
小さな杯に一杯のアルコールでも場合によって、命に関わるほど重篤な状態になってしまうこと
もあるのです。

酒は飲みたい人が飲めばいいわけで、人を誘って飲んだり飲みたくない人に無理にすすめて
飲ませるようなものではありません。
お酒を飲む機会が多い季節ですが、上手に飲んで楽しい時間を過ごして欲しいものです。

お酒と上手に付き合える人は素敵だと思います。

2004.12.22

「対岸の火事ではない」
昨日は「達人のマンション管理相談」のご依頼で、都内の某マンションの理事さんが来社されました。
相談内容はざっと以下のようなものです。
1.来社された理事の上の部屋に暴力団関係者風の人が賃貸で入居したことへの対応策について
2.暴力団関係者風入居者の飼育する犬の鳴き声問題について
3.管理費コストダウンを目標として管理調査報告について
4.より円滑な組合運営を目標として管理規約変更について
5.理事会への出張参加サービス(メニューにはありません)について
6.長期修繕計画の見直し(メニューにはありません)について

依頼者である理事さんは内覧会立会いの依頼、管理セミナーへの参加など本気でマンションについて
考えていらっしゃる方で、まさか自分の購入したマンションでこんなことになるとは夢にも思っていなかった
とのことですが、この機会に組合運営についてしっかりと勉強していきたいと決意も新たに事務所を後に
されました。
しかし、今回のようなケースは分譲マンションを所有していれば誰にでも可能性のあるリスクです。
けっして、対岸の火事と言い切れるものではありません。

2004.12.21

「仕事で遊ぶ」
自分にとっての仕事の定義は、趣味や遊びとあまり差異がなくほぼ同義語である。
趣味や遊びと差がないというと不謹慎に聞こえ誤解を招くかもしれませんが、遊びで仕事をする
というのとは違います。
仕事を楽しんでいるという言い方が感覚に一番近いでしょうか、実際に線引きは難しいのです。
なぜ趣味や遊びと同じなのかと言えば、どちらも自分にとっては普通に行なうだけでは満足でき
ないもので徹底的に凝らなくては気が済まないという点で同義なのです。

仕事で遊ぶにもいろいろありますが、道具や持ち物に凝るというのも結構楽しめます。
例えば、内覧会立会いに行く場合七つ道具を持参します。
これを収納するカバンですが都合のよい大きさや形を考えて製造会社に直接オーダー
した帆布製のトートバッグ使っています。こんなことしてるのはさくら事務所でも私だけです。
でも、ほんとにコンパクトに運べますからオススメです(?)。
仕事では毎日のようにデジカメを使いますが、本当はデジカメはあまり好きではありません。
カメラはやっぱり写真機って感じのやつがいいですね。
母方の祖父が骨董商だった影響でしょうか、道具には無頓着でいられないのです。
で、お気に入りのデジカメをいろいろと探していますが今度はこんなやつを手に入れようと
計画中です。

こちらは往年の名機、ローライフレックス2.8Fのそっくりさんです。
ローライの輸入元:駒村商会
販売されてます。
「んっー」絶句です。

ウェストレベルファインダーが
いけてます。
ローアングルの撮影ならおまかせって感じですかね。

 

こちらはライカですね。もちろん
オール金属製のカメラです。
レンズにはエルマリートの名が
冠されています。
「底もライカです。」もうダメだっ。

                    

どちらも、枕元において寝たくなるキュートな写真機です。
フッ、、、フッ、、、フッ、、、、、、。

2004.12.18

「安心できる建物への近道」
横浜市港北区で新築戸建住宅の内覧会立会いです。
ディベロッパーさんは首都圏では屈指の建売業者です。販売戸数は半端じゃありません。
私も仲介営業時代には何度も契約をしたこともあります。
このディベロッパーさん昔はトラブルも多かった、契約するたびにトラブルって感じでした。

しかし、今日の内覧会の結果は文句なしに「O・K」でした。
建売住宅ですから仕様などは一般的なもので、特別に凝ったものではありませんが、
どこを確認してもそつがないのです。
もちろん、多少の汚れや手直しはありましたが施工の精度や仕上の程度などには
まったくと言っていいくらいに問題がありません。

それは、「図面に描かれた建物が忠実に具現されている。」という表現がまさにピッタリと
いうところでしょうか。
数々のトラブルやクレームを経てたどり着いた結論の成果を見たような気がします。
内覧会に立会って下さった担当者さんの話によれば、施工したのはこのディベロッパー
さんの仕事にとても慣れている大工さんだということでした。

一貫した仕様+習熟した施工者=安心できる建物への近道

万能な解決策ではありませんが、一つの公式だということは確信しました。
当たり前の結論なのですが、意外に少ないという気がします。

2004.12.16

「設立総会が開かれない」
最近よく質問されることがあります。
特に入居後にもかなりの数の未販売住戸がある場合などに多いようなのですが。。。。。
Q.入居して相当な期間が経過しているのに管理組合の設立総会が開催されていません。
  実際には管理組合が機能していない状態なのですがどうすればいいでしょうか?
A.このような場合にはまず、ディベロッパーさんか販売会社さんに管理組合員名簿を請求
  してください。名簿がまだできていないと言われることがあるようですがその際には
  管理会社さんに至急提出するようにお願いしてください。
  それでも名簿の提出を拒むようであれば、未販売住戸の戸数を知られることを嫌がって
  いるとか、組合が機能し始めることで何か都合が悪いことがあるというケースもあります。
  最近あった例では、専有部分ならびに共用部分の3ヵ月点検の結果を区分所有者と
  戸別に交渉するために故意に組合の活動を抑えていたなどという不届きなのがありました。
  とにかく管理会社さんに、管理組合の設立総会を開催するように強く要請してください。
  いずれにしても、マンション管理を行なうには管理組合の実体がないというのは大きな問題
  ですから最後の手段としては、区分所有法 第34条3・4・5項に準じた手続きを踏んで
  総会を招集してください。

区分所有法 第34条(抜粋)
3  区分所有者の5分の1以上で議決権の5分の1以上を有するものは、管理者に対し、
  会議の目的たる事項を示して、集会の招集を請求することができる。ただし、この定数は、
  規約で減ずることができる。
4  前項の規定による請求がされた場合において、2週間以内にその請求の日から4週間
  以内の日を会日とする集会の招集の通知が発せられなかつたときは、その請求をした
  区分所有者は、集会を招集することができる。
5  管理者がないときは、区分所有者の5分の1以上で議決権の5分の1以上を有する
  ものは、集会を招集することができる。ただし、この定数は、規約で減ずることができる

  総会の議事進行などについては、管理会社さんに詳しい方がいらっしゃるはずですから
  教えてもらうようにしましょう。
  
一日も早く管理組合が機能するように頑張って下さい。もちろん、応援します。 

2004.12.15

「火の用心」
今日もドンキホーテで放火とみられる火災が発生しました。
一昨日に若い店員の方々が犠牲になるといった痛ましい火災があったばかりです。
怨恨なのでしょうか、一昨日に幸いにもボヤで鎮火した店舗で再び放火されるというのは信じられません。

私がまだ子供だった頃にはデパートやホテルなどで大きな火災が相次ぎ、たくさんの方が犠牲になった
ことを思い出します。

これから年末やお正月にかけて外出する機会も多い時期ですから、どこに行った場合にも頭の片隅に火災
発生時の避難経路はどこかといったことを注意するように習慣付けて欲しいと思います。
物騒な話ですがいつも心に留めておく習慣があるのと無いのとでは、いざという時の行動には大きな違いが
あります。
マンションの管理組合でも建物の周囲に燃えやすいものを放置したりすることがないように、放火されにくい
環境づくりを心がけてほしいと思います。

私も仕事で地下鉄に乗ることが多いので、地下鉄乗車中に火災や地震に遭遇した場合どのように避難する
のか駅などで確認しようと思っていたところです。
韓国での地下鉄火災のリポートでは想像以上に避難が困難なケースのようです。

自分の安全は自分で守るということをもう一度肝に銘じておきたいものです。

2004.12.12

「残念ながらまたです。。。。。」
マンション管理新聞によれば、11月中に札幌市で立て続けに3件のマンション管理組合の資金横領が
発覚したと報じている。10日に1件というハイペース(?)な発覚で被害総額は3件の合計では1億円
近くなる見通しで地元紙が検証記事を掲載し他の管理組合に注意を喚起しているということらしい。
同記事によれば内2件は前理事長の横領で1件は元管理員の横領だとしています。

この種の報道を目にする度に思うことがあります。
もちろん、悪いのは横領した前理事長や元管理員なのですが本当にすべての責任があるとして処理
してしまっていいのだろうか?
マンションの管理組合が保有する資金は、数千万円から多いところでは数億円に達することも珍しく
ありません。
これだけの金額を保管するということの意識が、管理組合や理事会にしっかりと根付いていないことが
原因となっていることに注目しないのは少々おかしな気がします。
今回の札幌市のケースでは北海道新聞が犯行の詳細を掲載し、関係者のコメントを付け管理の徹底を
呼びかけているということなので一安心(?)していますが、これだけ管理組合資金の横領が頻発する
しているのですから、そろそろ本気で対策マニュアルを作成する必要があるのではないでしょうか。

それにしても多すぎますよね。マンションの所有者はオレオレ詐欺(最近呼び名が変わったそうですが・・)
の被害にあう確率よりもはるかに高くなっているんじゃないでしょうか。
会計担当理事さんや他の理事会のメンバーさんはもちろんのこと、自分のマンションの資金管理の方法が
どのようになっているのかということは人任せにしないでほしいのです。

毎度同じことを日記や管理セミナーで申し上げていますから、皆さんもう耳にタコができているかも
しれませんがマンション管理における最大の敵は「住民の無関心」です。
思い立った時がやる時です、早い機会に組合の資金保管がどうなっているのか確認して下さい。
ほんとうに、お願いします。

2004.12.11

「念のためです」
今日は横浜市青葉区と東京都品川区で内覧会の立会いです。
午前中の青葉区のマンションでは、床の傾きや木製建具の不具合数ヶ所、その他バラエティにとんだ
内容でしたがゼネコンさんの対応がとても良く、補修についてもこころよく応じて下さったので、
すっきりとした気分で現場を後にします。
午後の品川区のマンションは総戸数が500戸を超えるタワーマンションです。
このマンションは購入前相談の依頼でパンフレットにも目を通したこともあり、イメージはつかんでいる
つもりでしたが実物を観るとさすがに大きいという感じがします。
共用部に未完成の部分も多くすべてを確認するというわけにはいきませんでしたが、十分に満足できる
仕上がりでした。

しかし、一ヶ所だけ不思議なところがありました。下の写真はバルコニーに設置された避難ハッチを開けた
ところですが?????

何と肝心なはしごが設置されていないのです。             
これでは何の役にも立ちません。いざという時にはこの穴から飛び降りるしかありません。
担当者さんにお話をすると「はしごをつけておくと、職人が使ったりするので敢えてつけていません。」と
こんな応答でした。。。。。。

担当者さんが嘘を言っているとは思いませんが、内覧会ならこんな物も設置した状態で確認したいものです。
でも、入居の時までには忘れずに取付けておいて下さいね。(ハッチのあるバルコニーの場合、念のため一度は
確認したほうが良いかもしれません。)
引渡後も未設置というのは、たとえ1日でも許されることではありません。いざという時には最悪の結果になります。

必ずお願いします。

2004.12.9

「マンション管理士試験について思うこと」
去る11月28日(日)に第4回マンション管理士試験が行われました。
マンション管理適正化法の施行に伴ない、管理業務主任者と共に発足したマンション管理士ですが
残念なことに受験者は年々減少しています。
平成13年第1回の試験では約10万人近くの方が受験者されたのですが、昨年の試験では約5万3千人
と約半数にまで減少、今年は約3万7千人とさらなる減少となってしまったのです。
試験のスタートと共に、マンション管理に対する興味や関心を含めた機運の高まりがあったことは
間違えのない事実なのですが、受験者の急速な減少がそのまま機運の低下につながってしまう
ことは避けたいものです。

また、マンション管理士制度はスタート時から3年経過後には大きな見直しを行うといわれていた
のですが、今のところこれといった見直しは行われていません。
しかし、今年の試験では大きな異変が起こったようです。
試験後には複数の受験予備校から模範解答ならびに合格のボーダーラインがの発表されたのですが、
予備校の総評や受験者の掲示板などによれば、過去3年間の試験内容と比べ明らかに難しくなった
ということです。

どう難しくなったのかを一言で言えば、「受験対策用の基本書(かなり厚い本です)を何回となく、丹念に
読み込んだとしてもけっして合格できない。」
といった感じのようです。
掲示板の書き込みによれば、コンメンタール区分所有法(逐条解説書)を読み込んでいなければ正解に
たどり着くことができないような難問もあったようです。
受験希望者や受験予備校は、来年以降の対策をどうするのか頭を抱えていらっしゃると思います。

第1回目の試験からけっして易しい試験ではありませんでしたが、ここまで難しくする必要があるのでしょうか?
マンション管理の現状を考えれば、とても質の高い管理士を少数輩出するよりも基本的な事をしっかりと把握
した管理士を多数輩出する必要があると思うのですが。。。。。。
今年の試験に対する最後の望みは合格ラインを低くして欲しいということです。
試験問題が難しくなってしまい、さらにボーダーラインが例年通りであったりすれば合格率が飛躍的に下がって
しまうからです。
合格率を下げるのはマンション管理の状況が改善された後でまだまだ先の話にしてほしいのです。
マンション管理士を目指す受験生の皆さん、今年の結果に惑わされずあきらめずに頑張って下さい。

2004.12.7

「住宅販売再考」
販売とは物を売ること、即ち住宅販売とは家を売ることにほかならない。
住宅販売会社において行なわれている営業研修は、私の知る限りでは少なくとも不動産の知識や
建物についての知識の習得といったことには主眼は置かれていない。
「いかにして購入者の断りを突破するか」とか、「営業は断られた時に始る」とかいった内容のものが
圧倒的に多い。(古典的な精神論のセールス研修)
言ってみれば商品の知識や住宅ローンの知識といったことではない、「販売の精神論」のような
ことに終始している。もちろん全てがそうだとは言わないが、未だに変わらぬところも多いはずです。

販売するもののライフサイクルが3年や5年というような、例えば家電製品などはそれでもいいかも
しれない。しかし、住宅は普通でも25年とか30年とかいうサイクルで場合によってはそれ以上という
ことも少なくない。このような商品を知識のない者が、勢いで販売する方法がまだまだまかり通っている
のです。新築マンションにおいては最近は販売状況が思わしくないケースも多いようで、強引なセールス
手法が目立つようになっているという現実もあります。
売れ行きが良好な時は「顧客満足(CS)」だとか言っていた会社も、ちょっと苦しくなれば狡猾な狩猟的な
販売軍団へと変貌(素顔に戻るだけなのですが)します。思考が長続きしないのも多くの販売会社の特徴
です。
つい最近もこんな相談がありました。
販売センターで気に入ったので検討したいというような素振りを見せたところ、今決めてもらえれば諸費用
の全額負担と○○○万円の値引きをさせていただきます。
その代わりに手付金は後日で構わないので、これから重要事項の説明を受け契約書にサインして欲しい
とかなり強引に迫られたということで、その日のうちにサインをしてしまったと言うのです。
さらに、売主の押印は手付金の振込みが確認できた段階でさせていただきますという、かなり強引な
販売手法を有名な某電鉄系不動産販売会社にされたということなのですが、このまま契約を続行しても
大丈夫でしょうか?と言うような相談です。
強引なのはともかく、これは明らかな契約誘引行為です。
大手の販売会社がこんなことを始めているということは、いよいよ新築マンションの販売も大きな曲がり角
にさしかかったということでしょう。
売らないと商売にならないのはわかってますが、こういうのは止めて欲しいものです。
売るためなら何をしてもよいという販売理念は、結局は誰のためにもなりません。
ご検討中の皆さんくれぐれも気を付けてください。。。。。。お願いします。

2004.12.4

「本気」
横浜市緑区、昨日と同じマンションで内覧会立会い。
内覧会の対応が良くなったと、お話ししたばかりですがこんな事がありました。
本日の依頼者さんは大型バイクの愛好者で自動車は所有していません。
したがって、駐車場利用の希望がない代わりにバイク置場には強い思い入れがあります。
依頼者さんはバイク置場の仕上がり(通路の巾や形状、置場の大きさ)を、本当に心配して
いたのです。もしかしたら、ご主人は部屋の仕上がり状態よりもバイク置場の仕上がり状態
が気になっていたのではと思うほどです。

一番気にされていたのが、バイク置場の通路でした。ご主人はこの通路の形状を変更して
ほしいとディベロッパーさんにお願いしていたのでした。
部屋の内覧後に、ご主人と一緒にバイク置場を確認します。。。。。なんと、希望通りの形状に
きれいに変更されています。もちろんご主人は大感激でバイクに乗って2度、3度とうれしそうに
通路を笑顔で通過しています。まるで、子供のようにはしゃいでいらっしゃいます。
担当者さんも自信をもって「苦労しましたが。。良かったです。」
と感慨深げに語っています。立ち会っていた数名のスタッフと私もうれしくなって全員に笑顔が
あふれていました。
こういう場面少ないんですよねぇ。購入者の身になって考え、そして行動するという基本的なことが
実行できると結果はこうなります。
このディベロッパーさんは、どうやら「本気」で購入者のことを考え始めたようですね。
大きく広がってほしいものです。。。。。もちろん、応援します。

2004.12.3

「変化を受け入れるしなやかさ」
横浜市緑区で新築マンション内覧会立会いです。
駅にもほど近く立地に恵まれたマンションで、明日も立会いのご依頼をいただいています。
最近、このマンションのディベロッパーさんは内覧会の対応などがずいぶん変わってきた感じがします。
といっても、以前がすごく悪かったということではなく対応の良さが目立ってきたということです。

「購入者の立場になって考える。」文字で書くことは本当にカンタンですね。
しかし、これが実行できる企業は本当に少ないと感じます。
ディべロッパーさんのH・Pや会社案内などには必ず書いてありますが、実行していない(できていない)
というのが多すぎます。
言うは易し、行うは難しということの典型例ですね。

でも、今日のディベロッパーさんは確実に少し前と比べても変化しています。

今までの考え方や、やり方を変えるというのは勇気がいりますよね。
誰でも経験があると思います。
私たちは変化を恐れた巨人が、倒れていく姿を目の当たりにしています。
このままでは、多くの巨人が今後も淘汰されていくことになるでしょう。

生き抜いていくためには、変化を受け入れるしなやかさが必要だと思う。
生き残りの条件だと言ってもいいでしょう。

これは個人も同じこと。最善ではないと分かっていても習慣や過去にとらわれて、変えられずにいる
ことって誰にでもありますよね。。。。。
自分も、しなやかに生きていきたいと感じました。

2004.12.2

「若い力」
今日は横浜のディベロッパーさんと管理会社さんから管理規約や使用細則、そして長期修繕計画
の作成について相談を受けました。
管理会社さんは、今回新たに開業されるというフレッシュなお話です。
しかし、マンション管理についての意気込みが強く感じられ将来が楽しみな業者さんでした。
ユーザーさんの立場になって企画を行い、分譲、管理といった一連の流れを検討できる若い力が
感じられ、すっかり気をよくしてしまいました。
いろいろな問題に日々、直面していますが悪いことばかりではありません。
夜明けが来ることを信じて走り続けていますが明日への活力を補給できた。そんな日でした。


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