『関心』
いくつかの問題点を抱えている大規模マンションの管理総会へ。
参加されている方の、意欲をひしひしと感じます。
その反面、感じた事は。。。参加者数が少ない。
理事会の方々の努力で、委任状が集まり、何とか流会とならずに済んだ感じです。
健康の問題や、仕事などで多忙だという事情もあると思います。
私は居住者ではありませんし、参加されない方について非難するつもりは、全くありません。
セミナーにて、
土屋さんが話していた言葉が頭に浮かびました。
「管理組合の最大の敵は、居住者の無関心」という言葉です。
何百世帯もあれば、意欲的な人もそうでない人がいるのも事実でしょう。
しかし、それらの人、全てが区分所有者です。
誰かがやるだろうなんて考え方でうまくいかないのは、世の常です。
関心を持てなんて言われて持てるものではないでしょう。
しかし、しっかりまとまった管理組合とそうでない場合のどちらが、建物としての資産性はあるのでしょうか?
中古物件の購入を検討されている方には、お話しています。
「その建物を知るには、どうしたらいいか。管理総会の議事録を確認し、管理組合の状況確認をするとその物件が見えてきますよ」と。
何か問題があったかどうかだけでなく、どんな対処をしどんな解決に至ったかが重要ではないでしょうか?
一度、この様な観点で一歩引いた視点からご自身の物件を眺めてみることをお勧めします。
『イイネッ!』
「年間に何棟もやっているわけではないのです。マンションに適した土地があれば建てます」
内覧会での売主さんの言葉です。
「こちらの現場の所長さんは、今後も指名でお願いしたいくらいの方です。」
こうもお話しています。
私たち、さくら事務所をご存知だったようで、ちょっとお話をしました。
実際、その通りの物件でその通りの所長さんです。
グットグットです!
口で言うのは簡単です。
しかし、その裏にあるものは感じ取れます。
数をたくさん作っているから良い会社ではありません。
また、それを作っているのは人間です。
指摘をすることが内覧会だという考えをするならば、内覧会業者といわれるものはなくならないでしょう。
人が作っている以上、ランダムに不具合が生じるからです。
少し乱暴な言い方かもしれませんが、今回のような物件や人と出会うと、
「あぁ、さくら事務所が必要でなくなるときが来るといいなぁ」と思います。
重要なのは、
「人と不動産との幸福な関係」ですね。
『原因』
先日、水や湿気にかかわるトラブルについて書きました。
いや、本当に多いです。。。
ある戸建の物件で、1階の和室の畳がカビがはえてると連絡をいただきました。
換気をしっかりし、畳を拭いたりしても湿気が多く、またカビがはえてくる。
結露とかいう程度のものではありません。
こんな時は、大抵。。。
「24時間換気を作動させて、室内換気を十分に行って下さい。それで、様子見を!」
なんてお言葉をいただいちゃったりします。
カビがはえてる状況で、そんな事を言うのは
ダメダメです!
原因を追究しましょうよ?
さて、今回の原因は。
床下の換気不足。
設計図通りにしっかり施工されています。
また、設計上の仕様にも特別な配慮不足が見当たりません。
では、何かと言うと建物と隣地の擁壁との位置関係です。
あまりに近く、予想以上に床下の換気がされなかったためです。
原因解明のために、施工会社の人がとった手段は、「畳をはがしての床の解体」です。
そうです、ここまでするのが当たり前です。
なおかつ、換気不足を補う為、床下に機械換気を設置するという解決方法を。
住んでみてわかる不具合はいろいろあります。
「購入してからも大変なんですねぇ」と依頼者の言葉。
シンプルながらも、本当にその通りです。
本日、その方から連絡をいただきました。
「先日、対処していただいた結果。。。
(一呼吸あり)改善されました!」
一呼吸あったときは、「どきっ!」としましたが、その報告を聞き本当にほっとしました。
ご自身の安堵は、それ以上でしょう。
たまたま、購入後少ししてからのお話です。
しかし、建物を購入するとは、これから先、この様な場面は幾度となくあります。
物件引渡しがエンドではなく、
「これからですよ!」と常々お話しているのはこの辺です。
『情報開示』
「マンション建設途中の不具合、欠陥について不安を感じている。
構造的に大丈夫なのか?」と質問を受けるケースが多いです。
正直、この部分の不安を完全に除去できる方法は現時点ではありません。
最近、建設途中の現場見学会を催してくれる物件もたまぁーに見かけます。
自分の目で見れることは、安心できる一つの要素ですし良い事ですね。
しかし、安全面から見ても、建設途中に内部を確認できるケースはレアです。
では、どうすれば。。。?
まず、不具合に対する考え方です。
なければそれに越した事はないです。
しかし、発生してしまった場合は?
ここで重要なのは、不具合に対する適正な対処です。
欠陥とは、不具合を
隠したり、
故意に起こしたものだと思います。
隠しちゃだめです!
原因を解明し、修繕する。
不安に思っている人にとって、後でわかってしまうショックと事前に開示し理解するのとでは
どちらが良いのでしょうか?
購入者は、不透明な部分に見えない不安を抱えている方が多いです。
単なる「大丈夫です!」と、「こうしたから大丈夫です!」どちらが信頼できるでしょうか?
『オプション』
購入物件のオプションについて、ご相談を受けることがあります。
本日は、丸ごとパックの依頼者と打合せです。
食洗機、手摺、エアコン、鏡などなど。。。。
「私と話すと、ほとんどがいらないってなっちゃいますよ〜」と、よく言います。
「こちらに来ると、これを買うべきだって言って後押ししてくれないし
夢も希望もなくなっちゃうんですよねぇ〜」と、依頼者の方のコメント。
もちろん、冗談ですが。(笑)
必要なオプションについての考え方。
■最初でなければつけられないもの。
■後からつけるとなると、手間が掛かるもの。
(例:手摺下地、部屋のレイアウトが決まっていればマルチメディアコンセントを増設など) |
この2点に尽きると思います。
その他については、個人の趣味嗜好だと思います。
私がお勧めするものは、そうそうないです。(←夢・希望がトーンダウンするセリフ)
竣工するまでに1年以上ある物件での、最新型家電製品。
引渡し時には、型遅れになっているケースも多いですしね。
あくまでも、「これじゃないとスペースに納まらない」って程ではない限り急ぐ必要がない事も多いです。
引渡し前は、あれやこれや考えて楽しい時期です。
しかし、新生活が始まってから使うお金に繰り越すのも、一つの考え方です。
入居してからでかいプラズマテレビを買う!とかもアリですしね。(笑)。
冷静になって、ご自身に必要なものをチョイスでよろしいのではないでしょうか?
『セミナー』
本日は、東京にてマンションセミナーが開催されました。
参加された方、お疲れ様でした!
今回は、私も講師として壇上に立ちました。
壇上から見える、みなさんの表情は本当に真剣そのもの。
これは、文字ではなかなか伝えられませんが、かなりです。
そんな中で、話す私もすこぉーしヒート。
元々、声がでかいんです。
話していると、いきなりマイクの音量が急激にダウン。
マイクの電源が切れたのか?と一瞬思ったくらいです。
ええ、違います。
裏のほうで、ボリュームをしぼったそうです。
確かに、カラオケではうるさすぎてマイクを取り上げられることもしばしばですが、こんな時まで。。。
いやぁ〜、お恥ずかしい。。。。

(演歌ですね?
大下談。。。うっさいわ!)
くどいほどお話をしたのは、立体的なイメージをする重要性。
平面だけではわからない部分は、このイメージが大事です。
これは、専門的な知識がなければできないことではありません。
なぜなら、大半の方は家に住んで生活してきているんです。
それも、毎日。当たり前ですけどね。
ここで言えることは。
みなさんも、
住まうことのプロなんです!
特別なことではなく、それをベースにイメージするのは可能だと思います。
『同じ?』
施工会社が有名だからこの物件を選んだ。
よく聞きます。
「何でこんなことしたんだろう?」
とある物件で、その現場を担当した人ではなく、他の物件からの応援で来た方のセリフです。
同じ会社の物件でも、物件ごとに違いはあるのです。
細かい納まりから、重要なポイントまで。
確かに、大きな会社になれば自社の仕様がしっかりしているかもしれません。
しかし、それを実践するのは人です。
担当する人たち次第です。
大きな会社だろうが、小さな会社だろうが、いろいろな人がいます。
不動産の購入と、ブランド物の購入とは違う部分はここです。
一つの現場が出来上がるまでには、延べ人数で相当な数になります。
大型マンションでは、一日に100人以上の職人さんが働いたりしてます。
毎回同じものが出来てしまうほうが、逆に気持ち悪いような気もしますね。
名前だけで選ぶのは、楽かもしれません。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
『信頼関係』
「契約時の担当者が良い人だった。」
その言葉の通りであれば、本当にいいことですね。
しかし、
「良いことばかり言う」と
「良い人」とは、別です。
自分たちが聞きたくないような内容を話す人が、
「嫌な人」ではないと思います。
言い方が悪いかもしれませんが、二枚舌を使う人より、単純でも馬鹿正直な方が
物件のメリット・デメリットを把握でき、なおかつ意思疎通ができちゃうのかもしれませんね。
これが決め手で、信頼関係が生まれたなんて聞いたりします。
そんなケースはまれかもしれません。
営業成績を上げるためであれば、マイナスなのかもしれません。
しかし、そんなスタイルは本当の意味での信頼を得られるような気がします。
『誰と?』
現在、売主さんが同行してくれる内覧会は少ないです。
施工会社の立会いがあれば、まだいい方です。
購入者は、誰と契約しているかを考えれば、どんなスタイルが一番かわかるはずです。
当然、売主さんが立ち会うべきで、売主さんを技術的な面でサポートをする施工会社がいる
という形が一番筋が通っているのではないのでしょうか?
本日は、売主さんと施工会社の方が同行するスタイル。
正直、指摘項目が多く、バッチリな仕上がりではありませんでした。
これは、かなり残念な部分です。
これについて、
「何でこうなんだぁー!」と言いたいことは山ほどありますが、今日は省略します。。。
しかし、売主としてそれを真摯に受け止め、今後についての話をしっかりしてくれてます。
ここが大事です。
これから、どうするかが必要なんです。
「再内覧会は○○日でよろしいですか?」と聞かれ、
少々、修繕に時間がかかる項目があれば、購入者からしてみれば
「再内覧までに終わるの?」という不安がわきます。
「引渡しに間に合わなくなるので、○○日でお願いします」と、施工会社の方のセリフ。
それは、違います。
ダメダメです。
確かに、引渡し日を守るのは、作り手としては重要です。
その為に、努力をする必要はあります。
しかし、
「ちゃんとなおるのか?」と不安に感じた方にこのセリフは、どう聞こえますかね?
「どれくらいかかるかスケジュールを確認して、ご連絡します。」あわてて、こう付け加える売主さん。
内覧会のために、応援できた施工会社の人。
責任がない立場であるからか、淡々と、決められたスケジュールをこなすだけの人も中にはいます。
最後にもう一度言います。
購入者は、誰と契約しているのでしょう?
『睨むなよ』
ファーストコンタクトで睨んできてます。
内覧会での施工会社の人が。
そんなことしても、ムダです。
そんな挑発には乗りません!(挑発かっ!?)
基本的に、私に対してそのような態度をしてもひじょぉーに紳士的に接し続けます。(基本的にね。。。)
しかし、依頼者に対しても矛先を向けるようなら、黙っちゃいません。
睨み返す程度じゃ済みません。
大抵のケースでは、話が進むにつれて徐々に雰囲気がほぐれて、普通の対応に戻っていきます。
「理解してもらえた」と思うより、「それが当たり前なんじゃないのかねぇ。。。。」と思っちゃいます。
「何だ、特別なことをするわけでもなく、普通の確認をしてるんですねぇ」と、言ってくれた施工会社の担当者。
そうです、特別でもなんでもない、当たり前のことをしてるんです。
それで、こんなにたくさんの指摘項目が出ちゃうって説明がつきませんね!
今まで普通の確認をしてないのですか?って嫌味を言いたくなっちゃいますよ。
攻撃的姿勢で威嚇するような時は、「あーこの物件、何かあるなぁ」って、感じます。
結果、高確率でありますね。
「当たり前のことを、当たり前にする」。これだけのことでしょうにねぇ。。。
『ライフスタイルのせい?何だとっ!コラァー!!』
今日はちょっと熱いです。
最近、入居後の水に関するトラブルが後を絶ちません。
明らかな
漏水を結露のせいとするのが、トレンドなんでしょうか?
どこの物件においても、必ずこんな感じ。
換気しようとも改善が見られず、結露どころの話でなく何箇所も水が垂れてくる状況でも
「ライフスタイルを変えたほうがよろしいのでは?」と話す施工会社。
いいかげんにしろ!
「寝ている間も、室内に水が入ってきてないか、思わず壁に手が伸びてしまいます。。。」
入居者にとっての、見えない不安がわかりますか?
わかってりゃ、こんなセリフは出ないか。。。
そもそも、建物にライフスタイルをあわせるのではないでしょ。
おまけに、原因究明もしない。
そんなに面倒臭いなら、もう辞めたほうがいいです。本当に。
人として、信じられません。
私たちは、トラブルバスターではありません。
コンサルタントです。
しかし、私たちに現在の気持ちをお話して、緊張がほぐれ、涙する入居者を前にしたら
心が動かないわけがありません。
あえて言います。
大丈夫です。私たちがいます!
いい加減な対応は許しません!!
うぉー!(書きながら、さらにヒートアップしてきました)
『お得?』
内覧会にて、
「この不具合に対して、無償オプションとか値引きを要求してもいいですかね?」
このような質問を受けることがあります。
確かに、金銭的又は物的には得した感じがしますね。
しかし、ここで一呼吸して考える必要があります。
「エアコンを付けますので!」「もう少し値引きしますので!」
このセリフが出るときは、何らかの
「購入者にとってのデメリット」が生じているのです。
それを補う為の代替です。
その時感じるお得感と、デメリットを天秤にかけてみてください。
どちらが自分にとっての長期的なメリットになるのか、ここをよく考えて結論を出して欲しいですね。
私が答えられる範囲はここまでです。
あとは、自身での決断です。
『ハート』
まいど おおきに。吉野です。
いきなり、
中村さんのパクリで入りました。
中村さんの日記を、
刀根君と一緒に深夜に読みながら
グッ!ときてました。
関西弁での表現がそう感じさせるだけでなく、そこには
ハートがあります。
怒りを通り越すと、悲しくなります。
私たちが
内覧会屋や
調査屋ではない違いがここにもあると思います。
指摘をしたり、あら探しをしたりなんて、したくないんです。
その辺りの、目的が違うんです。
目の前に依頼者がいれば、その人のために今の状況で何が一番なのか。。。
そんな事をお会いしている数時間の間考えたり、終わってからも頭がぐるぐるめぐったりするんです。
内覧や報告が終わって「あー終わった」なんて思ってません。
アフターフォローを大事にしてます。
お会いした方にお話しています。
「色々な意味でも、これからなんです」。
きばってください!
(最後も少しパクッときました。。。)
『大事な事』
今月は、セミナーが続きます。
11月20日(土) マンション管理編。(東京)
絶対に失敗しない “マンションの老後対策
2”
〜マンション資産価値を守るための実例と実践 “超”
具体編 〜
11月21日(日) マンション購入編。(東京)
「不動産の達人」が5時間伝授 “マンション購入シミュレーション”
= 物件選択編 =
11月23日(祝) 一戸建編。(大阪))
物件調査のプロが明かす
絶対に後悔しないマイホーム購入術 ○と×「一戸建て編」
「ブラッシュアップバージョン!!」大阪
私も21日(東京)にて、講師として出ます。
ちなみに、デビュー戦です。(戦いではないんだけど。。。)
準備もほぼ終わってみると、感じる事があります。
大事な事ってかなぁーりあるなぁ!と。
お話ししたかったり、伝えたかったりすることはたくさんあります。
不動産調査などでもお話したりしますが、
「自分自身が必要だと思ったことや優先事項についての情報を取捨選択する」
私たちの考えを押し付けることなんてありませんし、物件の取捨選択できる能力を
養う場として活用していただけたら嬉しいですね。
ご参加くださる方、当日お会いいたしましょう!
(注:マンション購入編は、パンフレット持参ですので、お忘れなく!)
『受け取ってもいいの?』
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
品確法と呼ばれているものです。
住宅性能表示制度がうたわれているのもこの法律です。
その中に、
「新築住宅の瑕疵担保責任に関する特例」というものがあります。
新築住宅の取得契約(請負/売買 平成12年4月1日以降の契約)において、
基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)
について10年間の瑕疵担保責任(修補請求権等)が義務づけられます。
また、基本構造部分以外も含めた瑕疵担保責任が特約を結べば20年まで伸長可能になります。 |
この法律は、上記にあてはまる建物や部位については、必ず適用されます。
基本構造部について、基準値をうわまわる精度により施工されてしまうケースがあります。
構造的な欠陥の懸念が生じているということです。
これが、引渡し前に発覚したらどうでしょう?
「大丈夫なのか?」率直にこう思うでしょう。
「10年間の保証をしますので、大丈夫です」ある売主さんの言葉。
10年保証するのは、当たり前ですよ!?義務付けられてるんです!!
引渡し前に発覚したのです。
今、大事なのは、この状態で構造的に問題ないかを証明することです。
それを証明出来ずに、
「10年間の保証をするんだから、いいでしょ?」ってのは、論点が違いすぎませんか?
「不良品かもしれないけど、何かあったら10年間は面倒見ますので受け取ってくれって聞こえますね。」
購入者から見たら、こんな印象だそうですよ。
購入者側も、「自分は素人だから」という理由だけで諦めず、必要最低限の知識を持つ必要があると思います。
何かあってからじゃ遅いんです。
「よくわからないけど、引渡しを受けちゃった」じゃ、ダメダメです。
「素人だからしょうがない」という理由で、ご自身を納得させられるでしょうか?
『思い入れ』
本日も戸建の内覧会。
依頼者の方から、事前のメールで今までの経緯をお聞きしていました。
それは、契約前からの話、何故購入に踏み切ったか、また建設中の事ext。。。
お会いする前から、依頼者の方の
「我が家」への熱い思い入れをひしひしと感じ取れます。
私も感情ある人間です。
当然、その思いを大事にしつつ依頼者の
「これからの新生活」のために、内覧という場での
コンサルにも力が入ります。
指摘項目がいくつかありましたが、大半が調整で済むものです。
こんな時は、正直、私もホッとしてるんです。
依頼者の事を考えると、出来が良ければ嬉しいし、悪ければ腹が立つし。。。
唯一、変わった指摘項目がありました。
リビングにあるダウンライトの光を調整できる、調光スイッチが設けられていました。
明るくしたり、薄暗くしたりし部屋を演出できるものです。
リビングでそれを確認しているときは、「おぉー暗くなった」とか、普通に状態を確認できました。
特に問題はありません。
その後、ダウンライトを暗い状態のまま、他の箇所の確認をし、リビングから一歩出た場所にある
トイレの電気をつけ、中に入ったときに気付きました。
トイレの電気が薄暗い。。。
1,2分の間、少しすれば明るくなるのか?いや違うな。。。とかあれやこれや考えていたら、
思い出しました。
リビングの調光スイッチの事を。
「まさかなぁ〜」と思いながら、リビングを明るくしたら、トイレの電気も明るくなってますぅ!!
配線を間違えてしまって、トイレまで調光できるようになってしまった模様。
「トイレの中も、演出が必要なんでしょうかねぇ?」と、みんなで思わず笑っちゃいましたよ。(笑)
他にいくつもの大きな問題点があったら、これを笑えずに不信感に追い討ちをかけてしまったでしょう。
受け取る側の心理状況により、同じものも違った展開となるケースがあると思います。
真剣な相手には、真剣に対応するのは基本です。
100%の結果より、そのプロセスが大事なんです。
結果は後からついてきますしね。
『汚れの犯人はお前だっ!』
戸建の内覧会での事です。
数棟を分譲している区画のなかの1棟でした。
戸建の施工管理は、現場監督がいくつかの物件をかかえるケースが多いです。
現場事務所を設け、根をはった現場を管理するのはちょっと難しいのも現状です。
本日は、物件そのものを事務所として使っていたとのこと。
他に事務所を用意しなかったのか、既に解体してなくなりやむを得ず使用したのかわかりませんが。。。
住居を事務所にする理由。
■事務所を建てるスペースがない。
■そんなお金が無い。 |
こんなところでしょう。
事務所として使っていたことについては、あえて言いません。
しかし、使ったのであれば。。。
掃除くらいきっちりしなさいよ!
「あーここに机をおいてたんですねぇ。」とか「コピー機を置いてたのはここかぁ」とか、
わかっちゃうのって、どうなのよ?今日は、内覧会ですよっ!!
通常、私たちは余程のことがない限り、傷・汚れなどの指摘はしません。
人による主観の違いがあるため、その基準がハッキリしないからです。
しかし。。。
「ん〜〜この部屋のクロスは、全部貼り替えなきゃだめですね」と、断言させていただきました。
これは、主観どうのこうのじゃないです。
負の要素があるときこそ、いつも以上の配慮が必要なはずです。
現場にあまり来なくてわからなかったじゃなく、あなたがそこにいたのだから。
汚したのはあなたでしょ?
『こらっー!!』
マンション内覧会の当日、依頼者の方とはエントランス前などで待ち合わせをします。
時間より早めに到着してしまった時は、エントランス周辺をうろうろしたりして、物件を
眺めちゃったりもします。
そんな時、目の前をスーツ姿の男性が通り過ぎました。
ある音を出しながら。。。。
「ぐふっぐふっ!かぁーーっぺっ!」
ええ、タンをはきながら。。。。
「生理現象により抑えられずに出てしまった」というより、明らかに意図的な音です。
景気がよすぎる音ですよ!
胸についている名札には、売主さんの会社名が刻まれています。
まぁ、何と言うか。。。。
物件の顔である、エントランス前での出来事です。
この物件は、タンをはきかけたくなる様な物件なのでしょうか?
「やっと、終わりまで来たよ〜。たいして、儲からない物件だったなぁ〜?」でしょうか。。。。
正直、ビビリました。
タバコをポイ捨てするのを目撃した事もありますが、この辺は人としてのモラルですよね?
「物件への思い入れが足りないぞっ!」とか、そんな次元での話ではありません。
私が購入者であったら、間違いなくドロップキックもんです。
『どこまでが本当?』
依頼者の方が、さくら事務所へ依頼する理由は様々だと思います。
その中に、「売主や販売会社が信頼できないんですっ!」というものもあります。
不動産調査でモデルルームへ伺い、最後に質問を交えながら販売担当者とお話をしました。
ひと通りの調査を終えた私に下手な嘘は通じません。(←当たり前ですが)
ふぅ〜〜っとため息をつきたくなるような、その場限りの苦しい説明をしちゃってくれる人もいます。
しかし、今日は違いました。
物件についての
理解度が違います。
販売に対する
スタンスが違います。
話している内容は、正直言って、物件のメリットについてよりデメリットの方がが多かったかも。(笑)
この内容については、当然ながら購入者へは、しっかりお伝えしているようです。
「デメリットなんて、お客に話していたら売れねぇよ」なんてのは、
ダメダメです。
メリットしか話さないで、痛い目にあった販売の方ならその意味はよぉ〜〜〜くわかるでしょ?
全ての人に対して、デメリットがない物件なんて有り得ないでしょう。
人それぞれ、考え方も違うし求めるものも違う。
ある人のメリットが、他の人にはデメリットかもしれません。
信頼関係のみでの契約は危険です。
あくまでも信頼関係があって、初めてスタートラインに立つはず。
業界全体に対する不信感からか、「この人が言っている事は本当の事なのか?」と
すぐさま入り口のところで、
「?」マークいっぱいになってしまう購入者。
量産型のイエスマンが多いのが原因でもあるでしょう。
しかし、そんな中でも違うタイプの方が存在する事が少し嬉しかったですね。
これからも、頑張って欲しいです。期待しています!
(ちょっと、偉そうでスンマセン)
『時間制限』
私たちの内覧会同行は、マンションで2時間前後、戸建で3時間前後お時間をいただいてます。
時間に合わせて確認したり、コンサルしたりしているわけではなく、結果、その程度の時間が経って
しまうというものです。
依頼者が納得できる内覧をするのに必要な時間なのです。
「2時間前後かかると思うのですが、よろしいですか?」私。
「売主から1時間といわれているので、それ以上は売り主に聞いて下さい」ゼネコン担当者。
「では、呼んでもらえますか?」私と依頼者。
「下に行って、聞いてきてください」ゼネコン担当者。
自分たちで聞いてこいと。。。しかも、その間担当者は部屋でぼぉーっと待っている。
この物件は、ゼネコン担当者が部屋まで案内するだけで、すぐにいなくなっちゃうスタイル。
流石に、ずーっと拘束するつもりはありません。
「次の予定が入っていたりしたら、退出していただいてもいいですよ」とお話するくらいです。
「ゼネコンがそんな事を言ったのですか?いいですよ」依頼者と下まで行った際の、売主側からの返事。
この一連の流れは、時間だけの問題じゃないですね。
何のために内覧をするのか。
購入者が何故、内覧会にこだわるのか。
何を求めているのか。
ここを少しでも気にして欲しいです。
時間制限なんて話になりません。
『完成物件』
未完成の状態で購入する青田買いに比べいくつか違いがあります。
■完成物件のメリット
実物をみて判断できる。
■完成物件のデメリット
希望する間取りを選べない。
大きな違いはこの点でしょう。
完成物件を購入希望の依頼者は、やはりこの部分に魅力を感じている方が多いようです。
しかし、販売担当者から「このままの状態での引き渡しです。」と言われ困惑する方も多いです。
「現品限り!」の家電製品の売れ残り販売とは違うのですよ!?
あちこちで、床鳴りしていたり、扉が枠と接触し開かなかったり。。。。
そんな状態でも、
「このままです。入居してからもアフターサービスで対応しますので大丈夫です!」
いやぁ、入居してからいきなり困っちゃうものを事前に何とかしてくれないの?
挙句の果てに、
「その為に値引きしたんですから!」と。。。。。
その為って何の為だい?小一時間問い詰めたいです。
未完成物件と全く同じ範囲での修繕対応をしろとまでは言いません。
「購入者はそこで生活がしたくて購入する」のです。
そこんとこ、よぉーく考えて下さいね。
『指名』
ご依頼をいただいた時に、担当者の指名を希望されている方がいます。
基本的に、そのような対応はできません。
「同じお金を払うんだから指名したい。人数が増えてきて、質の差があるんじゃないかと心配だし」
ここまで、ストレートにお話してくれる方もいます。
かえって、気持ちいいです。(笑)
ただ単に、大丈夫です。差がないですよ〜なんて、説得力のない事は言いません。
サービスの質とはどこを指すのでしょうか。
ただ単に調査したり内覧会で指摘したりするだけなら、簡単な事です。
それ以上のものがサービスの質だと思います。
コンサルタントとして、人間対人間として私たちは接しております。
担当者によって途中のプロセスは違うかもしれません。
また、同じ担当者であっても依頼者によって途中のプロセスに違いがあるかもしれません。
それこそ、人間同士のお付き合いですし。
いつも、全く同じ対応のほうがおかしいくらいです。
しかし、向かっている方向は同じです。
ここは、強く言いたいところですね。
あとは、実際にお会いした方の判断だと思います。