『逃げだろ』
「組織で動く以上は、きれいごとだけでは無理だ。利益も大事なんだ。」
なんていっているデベロッパーさんにいいたい。
特に、土地の仕入れをしている人に。
「甘えるな!もっと、自分自身で努力をしろ!!」と。
毎日、さまざまなルートから土地情報が入り、いけそうな土地を現調して
収支にあいそうなものを企画して事業として動かす。
どのくらいのマンションが建つかのボリュームチェックもできなければ、
法規上のしばりを調べることもしなければ、理解すらできない人が。
「そんなの、俺の仕事じゃない」なんて、いうでしょう。
確かに、その部署ごとに実行する仕事は違うでしょう。
しかし、詳細を理解できるだけの知識もなく、入り口のところで
収支などのお金の流れだけを考えているだけ。
そんな、楽して偉そうなことをいうべきじゃないでしょう。
仕入れ以降の部署では、
「こんな土地を仕入れやがって、尻拭いかよ」的に
循環していく。
そのプランに無理があるから。
しかし、土地を仕入れた以上、事業はとめられない。
利益もそこそこあるし。
結局は、購入者にしわ寄せがいくわけで。。。
このループで、誰が満足しているのか不明です。
仕入れをする人間が、もっと知識を身につける努力をし、取捨選択できる能力があれば済むはず。
その
努力を怠っているだけ。
それを「組織」「利益」という言葉へ、責任を分散し転嫁しているだけでしょう。
かつて、私が
「マンション事業には適さないだろう」と、判断し事業にとりかからなかった土地に
とあるデベロッパーさんがマンションを建てているのを発見。
あのとき考えてたプランどおりに造っている。
収支にあう事業とするには、そうするしかないんだよね。。。
土地を購入してから気付いたのかねぇ。。。
社内でも稟議を通すのが大変だったみたいだし。
自分のできる範囲を狭めるのではなく、能力アップは必須でしょう。
そうすれば、「利益のため」でなく、結果として「利益が上がる」仕事になるはず。
全然、きれいごとなんかじゃない。
「現実は違うんだ」なんてのは、単なる逃げでしょ。
やる奴は、やっているわけだし。
『受け止める』
いわれたことに対して、やりたくないビームを発する人がいれば
前向きに検討する人もいます。
ケースにもよるでしょうが、さまざまなタイプがいるでしょう。
明らかにおかしい納まりで、
「仕様どおりです」なんてセリフを聞くと
「どうしてそうなのか?」と聞きたくなっちゃいます。
そんなときは、決まって「そういう仕様なので。。。」と、答えにならない答えが返ってきます。
物件自体の仕様に文句をつけるつもりはありません。
しかし、明らかにこのままでは、水漏れしてしまう可能性がある。
マンションであれば、全ての部屋でその可能性も。
「そうですね。気がつきませんでした。このままじゃまずいですね。やりましょう!」と、
売主さんと施工会社の方が真摯に受け止め、動いてくれました。
急にきた私の意見なんて、あまり聞きたくもないのが、少なからずあるかとは思いますが、
それでも前向きに、物事の真偽を受け止め行動できるのはすばらしいですね。
これこそ、次に活かしてほしいです。
『裏・表』
「●●の物件に来ましたっけ?」売主さん。
「ええ、うかがいましたよ」私。
「あの物件よりもいいですよ!
あそこは、いろいろ問題がありましたけどねぇ〜ははは」売主さん。
「。。。。。。」私。
とある物件での内覧会開始前のひとコマ。
よりよい物件にするのは、企業努力として必要でしょう。
しかし、こんなことをいわれては、反応すらしたくなくなりますね。
笑い事じゃないでしょうに。
その問題のあった物件に、いまではたくさんの人が住んでいるのですよ?
公衆の面前で、そんなことを発言できる神経が信じられないですね。。。。
それを聞いた「●●よりよい物件」を購入した人たちは、どう感じるのでしょうか?
「あそこより、よい物件なんだぁ〜よかった!」と、単純に喜ぶ人がいれば
その逆に、不信感を抱く人もいるでしょう。
あの時はあの時で、良いことしかいっていなかったでしょう。
裏・表がはっきりしすぎているのは、どうなんでしょうねぇ。
人として、信頼できますか?
『目的はなに?』
こんな記事が。
新しい技術を普及させるのは、なにかと困難なことも。
かつて、ガス温水式床暖房が普及し始めたときも、プロパンガスのエリアの場合、
建物の手前までのガス本管の無料敷設を行うことが多かった。
それによる事業主側の利益も生まれ、地域住民や購入者のメリットも生まれる部分が
あったのは事実でしょう。
しかし、そこに住む人のこととは別でマンション事業が展開されていることも多数です。
今回取り上げられた分野も、業界全体でみたら、ほんの一部でしょう。
企業としての立場はあるでしょうが、あまりに露骨過ぎるのはどうなんでしょう。
裏と表での売り文句に露骨な違いがあるなんてね。。。。
なぜそれが必要なのか?
もっと本質的なところで、本来の目的を見失わないで、すべきじゃないですかね?
買う側も、パンフレットの真新しい部分にだけ目を取られずに、建物全体として
目を向けて考えるべきでしょう。
『先入観』
派手な「アニマルファッション」を着る率が東京と大阪でほぼ同じ。
そんな調査結果がでたそうです。
「模擬毛皮の裾・袖飾りもアニマルに含める」などの詳細な判断基準を
もうけての調査結果。
単なるイメージだったのでしょうか。
私も「大阪の人は、アニマルファッション好きの人が多いな」みたいな
印象があったのですが。。。。
(ゴメンナサイ・汗)
「高級感があってよい物件だと思った」というお話を聞きます。
では、ここでいう高級感ってなんなんでしょう?
いまだに、
「高級感のある総タイル貼りマンション!」なんて
言っちゃってくれているところもあります。
別に、
タイル=高級なわけじゃないんですよ!
安いタイルもあれば、タイル以上に高いコストの仕上げもあるんです。
高級感なんて、抽象的なイメージ。
「自分の好み」主体で選ぶのとは違って、単なるイメージに依存するだけでは、
本質が見えてきません。
イメージ先行の先入観だけでは、判断できないことがたくさんあるのでしょう。
見た目のインパクトに押されてはいけませんね。
(注:アニマルファッションのインパクトに負けていたのに、偉そうでスミマセン。。。)
『仕事とは』
長嶋代表講演の
「仕事の哲学」セミナーが開催されました。
平日の夜からということもあり、仕事帰りの方が多く、
また、不動産業界関係者の方が半数もいらっしゃっていたようです。
土・日開催のセミナーは、自分が講師を勤める以外は、調査が入っていたりで
なかなか参加できないのですが、今回はなんとか参加。
所員という立場ではなく、一受講者として、先入観なしで話を聞いてみました。
立場によって、行動可能な範囲は違うのでしょう。
しかし、根本は同じはず。
細かいテクニック論は、勉強すればどうにかなるのでしょう。
大事なのは、
意識や
志。
ここがあるかどうかで、全然変わってくる。
仕事をすることが目的ではないような気がします。
自分の人生を生きるための過程であり、その結果が
「みんなハッピー」であれば
Goodですね!
大事な部分を貫きながら、細かい目的や目標は、その人それぞれでいいのでしょう。
と、自分におきかえながら、あれやこれやと思案しながら受講してました。
「おぉ!長嶋さんいいこと言うね!」なんて、偉そうにかつ本当に一受講者と化しながら。。。
(スイマセン・汗)
そんなこんなで(?)、夜の2時間というセミナーでありながら、意外と肩に力が入らず
心にしみこむセミナーでした。
終了後の懇親会も、たくさんのみなさんと、お話ができました。
かなり熱く、刺激になる場でしたね。
次回、5月25日(水)に開催予定ですので、ぜひっ!
『伝わる』
メルマガ
「元現場監督は見た!!〜失敗しない不動産の選び方〜」が
まもなく1周年をむかえるようです。
(何も出ませんが。。。。)
最初のころと比べると、かなり内容が充実してきたように感じます。
読んでいただいている方からの、ご意見などのおかげでございます!
最新号を編集しているはずの
刀根編集長(?)。
なにやら、手をたたいて笑っています。
どうやら、1年前のメルマガを読み返していた模様。
「おもしれぇ〜〜!おもしろいっすよこれっ!」
自分が過去に書いた文章を読んで、ウケまくっています。
かなり、オメデタイやつ。。。。いや、ある意味大物だな。。。
自分の気持ちをこめた文章は、人に伝わるもの。
自分で読んでも、楽しくないと、人には伝わらないのかもしれませんね。
日記をふくめて、人に伝える大切さ、楽しさを再度認識したような気がします。
手をたたいてウケている刀根君からっていうのが、嫌な気もしますが。。。。(笑)
お時間のあるかたは、バックナンバーもご覧くださいね!
『公開コンサルティング』
5月15日(日)に、
マンション管理のセミナーを行います。
今回の大きな特徴。
↓↓↓
■あなたの管理組合を公開コンサルティング
管理組合は、居住者全員でつくるもの。
一人だけの力ではどうにもなりません。
みんなの力が必要なのです。
今回のセミナーは、参加している人たちでつくるようなイメージかもしれません。
当然、講師をするコンサルタントもその中の一員です。
ぜひ、たくさんの方たちに参加してほしいです。
より具体的な話ができ、それをみなさんで共有して、今後に活かせることでしょう。
『意識があるからこそ』
マンションのコンクリートの戸境壁。
お隣の住居と隔てとなる、構造体です。
レーザーをあてて精度の確認をすると倒れていることも。
内装仕上げ材である、間仕切壁とは違って、少し問題。
構造体ですからね。
そんなときに気になるのが、隣の部屋側の壁の精度。
こち側からみると、隣へ倒れているならば、隣も倒れている可能性がありますね。
依頼をいただいたお部屋については、当然確認します。
しかし、隣のお部屋を確認することはできません。
せいぜい、売主さんや施工会社の方へ「念のため、隣の部屋も確認したほうがいいですよ」と
アドバイスするくらいしかできず、残念に感じていたところ。
しかし、たまに売主さんから「隣の壁の精度」の確認を頼まれることがあります。
引渡し前の部屋ですから、売主さんからの要請であれば、部屋の中に入れます。
言われても対処しているかどうか、わからない物件があれば、
このように、よいものを購入者へ引き渡すために、フットワークが軽く、
前向きな人もいるんですね。
そんなときは、ついでという意味で、快く引き受けたくなります。
当然、フィーはいただきませんしね。(笑)
何のために自分が仕事をしているかを、しっかり
意識してさえすれば、
おのずと行動がついてくるものでしょう。
よいものが出来上が裏には、そんな
意識の積み重ねが必要なのでしょう。
そこには、
やりたくないビームは存在しません。
『納得のプロセス』
完成済みの物件を検討する方がたくさんいます。
そのような方から質問を受けて、強く感じることがあります。
「とても、具体的」ということ。
そこに実物があるのだし、当然といえば当然かもしれませんが。
それに対して、完成前に契約する「青田買い」では、
漠然とした不安をかかえている方が多いような気がします。
わからないところが多かったり、
わからないところが
わからなかったり、
というのが理由だそうです。
実物がないでの、イメージしずらいのが原因でしょうね。
どちらの物件がよいかは、その人の求めるものによって、さまざまでしょう。
しかし、どちらにもいえることは、
「納得して購入する」というポイントで考えると
まだまだ手前でとまっている状況。
ここから、進むためにどうするかが、とても重要でしょう。
私がその物件の詳しい部分まで、掘り下げて理解するには、
最低限、
建物調査(インスペクション)をしないと無理です。
私たちプロでも、それなりの労力を費やさなければ不可能なんです。
完成したものを調べて納得して購入するのか。
設計図書を読んで納得して購入するのか。
どちらにせよ、このプロセスが重要でしょう。
購入前であれば、はっきりした不安なら解消できます。
購入後の、
漠然とした不安は、つらいですね。。
『逃げるな』
問題が発生したときに、どのように動くかが重要です。
何も起こらないほうが良いのは、当然ですけどね。。。
無理やり「●●だから大丈夫です」なんて、適当な理由をつけて
やり過ごすのは、話にならないでしょう。
壊してでも直さなければならないのであれば、腹をくくって直すべき。
「やりたくない」のが、先にきちゃうのでしょうが、それってどうなのよ?
そんな仕事をしたいのか?
そんな生き方をしたいのか?
自分の中では、何が正しいかわかっているはず。
自分にウソをつき、「会社のため」なんて、とってつけたような理由に逃げるのでしょうか。
それは、単なる逃げですよ。
誰かのせいにせず、自分自身が進むべき方向へ進まなきゃ。
『修繕積立金』
建物は、いつかは老朽化します。
それを最小限に食いとめるためのものが、
修繕です。
この修繕するためのお金にまつわる話。
これは、
購入前相談や、
管理サービスなど、購入前と後を問わず
常に出てくる話です。
購入するにあたり、
「毎月の積立金がとても安くて、お得なんです!」と
いわれて、よぉーーくみると、数年おきにまとまった金額を払わなければならない
計画になっていることも。
普段は安くして、何となくお得な気分を味わい、後で
どかーん!と徴収みたいな感じでしょうか。
ちゃんとした建物を維持するためには、それなりの費用がかかります。
また、長期的にみれば
メンテナンス性が低い物件では、より多くの費用がかかります。
ちゃんとした施工をしていない物件も同じです。
「修繕計画案」とは、本当に案です。
その建物ごとに必要な費用は違ってくるのは当たり前です。
購入者または、入居者全員が、直視すべきポイントです。
ぱっと見だけでなく、その中身が重要ですね。
『自分のレール』
ものごとを否定するのは、とてもかんたん。
「そんなの、だめだろ?」だけでは、意味がないですね。
本人が、気持ちいいだけでしょう。
言いたいことを言えるだけだから。
「こんなときは、どうする?」という、その後がなければ始まらない。
だめなときこそ、
「では、どうすればいいのか?」がとても重要。
そのひとの主観で、かわってくる
「物件の評価」。
あちこちで見かけるが、本当に理解しがたい。。。
点数が高ければ、その物件はよい物件なのか?
受け取る側によっても、その判断はまちまちでしょう。
また、点数が低ければ悪い物件なのでしょうか?
そんなことありません。
何か懸念事項があったとしても、それをカバーする配慮があるかどうかが
重要なのです。
資料は、参考にとどめて、ご自身なりの判断が必要でしょう。
実際に、そこに住むのはご自身ですから。
これからのレールは、ご自身で敷かなくてはならないでしょう。
『スタートライン』
購入前相談で、よく出るお話。
「●●という会社の評判は、どうですか?」
評判は、評判です。
人から伝わってくる噂のようなもの。
良い話も悪い話も、伝える人の主観がのっかり、伝わる。
噂は、そのレベルでとどめておくべきでしょう。
また、
「●●という会社の物件」とひとくくりに考えられない
性質であるところが重要です。
同じ会社であっても、物件ごとにまったく違います。
それは、土地の仕入れから、建物のスペックまで全てが違う。
また、それに携わる人によっても違う。
どこの世界でも同じはず。
その人の性格や能力が違えば、結果も変わってくる。
不動産を購入するために考えるべき重要なところは、もっと別のところにあるはずです。
それを認識することがスタートラインです。
テクニック論は、その先です。
『目を覚ませ!』
管理サービスのご依頼をいただいている管理組合の理事会でのできごと。
「ふがっ。。。」居眠りをしている人がいます。
参加しているのは、理事の方々と管理会社の方数人。
寝ていたのは、きている管理会社の方の中で一番偉い人。
しかも、始まってから数分で
眠りの国にいっちゃっている模様。
話している内容は、とても重要なもの。
管理会社の方への質問がいくつも出てきて、それに回答している。
それでも、たまぁ〜〜に目を開けては寝ている。。。
これだけあからさまだと、もう誰も触れなくなっちゃうんですねぇ。
放置ですよ、放置。
理事の方たちも、ご自身たちの資産についての問題ですし参加するのは
当然ですが、忙しい中を時間を割いて参加しているんです。
それを、仕事としてきている管理会社が寝てるなんて、
話にならんぞ!?
物件を購入する前も、購入した後もそうですが、買主の知識がつき意識が高くなると
業者さんとのギャップが浮き彫りになりますね。
「素人相手だし。。。」みたいなスタンスだと、どんどん取り残されて、淘汰されていきます。
これは、危機感を感じるべき。
まぁ。。。そもそも、気持ちよく仕事したくないのかねぇ。。。
『マンションの価値とは住民次第』
ある欠陥に対し立ち向かうマンション住民の
臨時管理組合総会に同席。
欠陥を修繕するために、全住民の議決をする場でした。
欠陥があったとしても、そこには何らかの解決策があり、適切な修繕を行う
ことにより、前に進めます。
しかし、その
「修繕をする」ところにこぎつけるのも一苦労です。
修繕方法を決めて、修繕を行う。
これだけでも、
「区分所有者」の集まりであるマンションは、決をとらないといけません。
管理組合総会を開くだけでも、規定の人数が必要です。
管理組合に無関心な人ばかりでは、
修繕をするという
スタートラインにすら立てないのです。
いくつかの議決が終わり、無事に修繕を開始できることとなりました。
その総会の最後に、理事長さんが挨拶をしました。
理事のみんなでがんばり、何とか今日という日にたどり着き、またこれからも住民のみなさんに
協力していただいて、進んで行きたいと。
その話す声は、震えています。
目の前に座っていた私も、みなさんの今までのご苦労・ご心痛に触れてきたためか、
思わずウルウルきそうでした。。。
マンションの価値とは、
「住んでいる住民次第」だと、あらためて感じました。
マンション供給過剰な現在、マンションに資産価値を求める人は、ここをじっくり考えてほしいですね。
『このまんま?』
昨年、
契約立会いのご依頼をいただいた方の内覧会へ。
見えるところの仕上がり具合については、あまり気にしない。
「このくらいなら、いずれできちゃう傷だし」と。
しかし、ある箇所の不具合については、
「納得できる説明と、対処を!」と
要望する依頼者。
ん〜〜〜またしてもユニットバス裏の風景。
あちこちに、型枠で使用したベニヤが残っている状態。
しかも、コンクリートに食い込んでいるし。
そして、排気ダクトを天井から吊っているバンドが、またまたあちこちしっかり固定されていない。
「これが、あなた方の仕様ですか?」と質問すると
「いや。。。まぁ、仕様ではないですが、大丈夫です。。。」と、もごもごと。
毎回言っているような気がしますが、見えないところほどその現場の状況が映し出されちゃうんですよ?
「たまたま、うちは見つかったけど、ほかのお宅はそのままなのかな?」と、お話している依頼者。
こんなセリフを言われてしまった売主さん。
そのままでいいのですか?
「建物全体が大丈夫!」が、当たり前なのです。
直すのが大変だから最小限しかやらないなんて、アホくさいことはしないでくださいね。
当たり前のことを、当たり前に。
『きりん!』
これが何だかわかりますか?
工事現場で発生する
騒音と
振動を測定する、その名も
「きんりんくん」。
中に紙がセットしてあり、24時間継続的に記録できるすぐれものです。
私が現場に出た頃からあるので、いまだに現役で活躍しているんだなぁと
通りかかった現場の前でパチリ。
しかし、何となく違和感が。。。。
ちなみに、
「きんりんくん」の左側が工事現場、右側が近隣さん。
振動はいいとしても、騒音をひろう向きが逆ですって。
近隣さんに向かってマイクが向いています。
近隣さんにご迷惑かけている程度がわかるためのものなのに、これじゃぁ意味ないじゃない。
現場監督をみかけたら、伝えてあげようとおもったが、誰もいなかったので断念。
ひとつの建物ができる過程で、少なからず地域住民の方に影響を与えています。
大規模物件であれば、その期間も長くなります。
自身が住む建物単体のみで、その地域での生活が営まれるものではありません。
その地域ごとのコミュニティ形成も大事なのです。
購入を検討している物件は、ぜひ現地の雰囲気を肌で感じてみてください。
『売り上げ貢献マニュアル』
気がつけば、3月だけで3,000kmを走っていた車のオイル交換へ。
「あのぉ〜ブレーキオイルが汚れているようですね。あ、こっちも。
1年は交換していないような感じですねぇ」と、いろいろなオイルの交換をすすめてくれます。
よくありがちな光景です。
確かに、こっちは素人だし、そういわれてしまうと交換しなくちゃいけないような
気もしてきちゃいますね。
「これから先も、お車を大事に乗っていかれるなら、交換をおすすめします!」と
はりきってます。
一つ一つのオイル交換の重要性の説明をしてくれています。
一応、最後まで話しを聞いてお答えしました。
「あのさぁ、1ヶ月前にパワステオイルもブレーキオイルも、
オイルというオイルのほとんどを交換したばかりですよ!しかも、お宅でねっ!!」
少しの間フリーズするお兄さん。
「前回、しっかり交換してなかったから汚い状態なのかい!?」
ますます、小さくなっちゃっています。。。。
結局、一緒に全てのオイルを確認して、特別ひどい汚れではないことをお互いに確認。
交換しなきゃいけない理由をしっかり知っているなら、プロらしくしっかり仕事しなさいよ。
売り上げ貢献マニュアルは、カンベンデス。
『インスペクション』
東京・大阪の全所員が集まっての会議。
2月、3月の内覧会のピークを過ぎて、各々の今までと
これからについての話が出ました。
特に建物についての話では、かなりマニアックな部分も。
人数が集まれば、さまざまな意見が出ます。
全てについて、みんなが「賛成!」なんてことはありえません。
逆に、そんな光景は異様ですしね。。。
当然、賛成意見や反対意見もあります。
しっかり言うべきですし。
それは、方向性が同じである前提での、あくまでもプロセスですから。
そのプロセスを意見しあうことなしに、いい結果なんて生まれませんし。
不動産購入における
「内覧会」は、ひとつの大事なプロセスなのは間違いありません。
しかし、
内覧会=リスクヘッジではありません。
これは、たくさんの内覧会同行をすればするほど感じること。
また、購入者がリスクヘッジととらえてしまっている現実。
契約後にできることには限界があります。
すでに、そこに住まうことが前提となっていますから。
それが契約前のもっと早い段階であるなら、できる範囲が広がります。
日本でも、そろそろ
インスペクションがスタンダードにならなければいけない時期なのでしょう。
これからの不動産業界が向かわなくてはいけない方向であるのは、間違いないです。
メリット・デメリットなど全てを含めて、事前に知り納得してから契約へ進むべきです。
『伝える』
長野県での内覧会へ。
以前、行ったときは新幹線でしたが、今回は車で。
往復400kmは、さすがに腰にきますね。。。
次回は、やっぱり新幹線にしとこうと誓いました。
(帰りにビールを飲めるからではありません・汗)
まぁ、そんな話はおいといて。。。
1年以上前に伺った物件と同じ売主さんとゼネコンさんです。
エントランスに入ると、
「お久しぶりです、またお願いします」
「また、さくら事務所さんに来ていただいて良かった」「バッチリですよ!」
なんて、売主さんとゼネコンさんから言葉をいただきました。
どうやら、覚えていただいていたようです。
私もよくよく思い出してみると。。。
おおっ!?そういやぁ、最初はバトルモードだったような気が。。。
すこぉ〜しだけ
(←ちょっと控えめに表現)説教もしたような気も。。。
それでも、今回は挨拶をいただき、いい感じに進んでいく。
1年経った今、
「あの時、私が伝えたかったことが、いくらか伝わっていたんだな」なんて思うと
何となく嬉しかったりします。
地域によるさまざまな違いがあると思いますが、
人の心は万国共通なんでしょうね。
響く人には、しっかり響くのでしょう。
もっと、ガンガン響かせねばっ!
『みんなハッピーに』
完成済み物件を購入された依頼者の内覧会へ。
完成済み物件だと、販売担当者のみが立会い、施工会社や
売主が立ち会うのはまれです。
今回は、完成してから間もないということで、施工会社の方も
立ち会いました。
「内覧会って、こんなに楽しかったんですね」施工会社の方のセリフです。
施工会社によっては、その現場を担当した人は、何かあった場合に
対応するために、別の場所で待機しており、各部屋でどのように内覧が
行われているか知らないこともあります。
そうなんです、内覧会って楽しいはずなんです。
そもそも、不動産を購入するって、夢や希望があり楽しいはずなんです。
作る側も、喜んでもらえればうれしくないはずないですしね。
一通り、内覧が終わってから、その場にいた人たちでトークタイム。
「何かデメリットがあっても、それに対してどうしたらいいかを知りたいんです」依頼者のセリフ。
本当にそのとおりですね。
適当な
「大丈夫ですよ」なんて言葉は、聞いても意味ないですね。
そんな話をしていたら、どんどん話が不動産から脱線していって、
仕事そのものについての話へ。。。
「みんなハッピーになろうよ」と、こんな感じで仕事を表現した依頼者。
なんかですねぇ。。。私が言うセリフがどんどん減っていきますって。(笑)
「志」が高い人は、たくさんいます。
どこの会社にいようが、業界が違かろうが、そのような人と出会うとむちゃくちゃ刺激になります。
簡単なことですよね。
「ハッピー」になれるように頑張ればいいだけなんですよね。
自分がいい加減なことをしてて、ハッピーがめぐって来ることなんてあり得ませんから。
いい加減なものしかめぐってこないでしょうね。
そんなのが世の中にあふれていたら、どんどん悪循環してしまうでしょう。
ひとりひとりが、大切な
「志」を持つ必要があるはずです。
『常に目的を』
とあるデベロッパーさんの施主検査へ。
最初に1部屋私が見て、そこで見つかったものなどを
参考にして、全部屋検査するとのこと。
いくつか、共通的な項目や、検討事項が出てきました。
最終的に購入者へ引き渡されるときに是正されていれば
問題ないのかもしれませんが。。。何とも違和感が。。。。
「言われるかな?と思ってたことがほとんど出てきました」と、ゼネコンさん。
最終的に購入者へ引き渡され。。。(以下同
私が現場監督をしていたときに、自分も実行していたし部下にも言っていた言葉があります。
「現場へ出るときは、その時その時の目的を持って出る」
しっかりした建物ができるのは、この繰り返しだと思います。
常にその時々の目的を持って動き、解決していく。
検査という節目節目に確認するだけでは、いいものができるわけがない。
常に後手後手になってしまいます。
ダァーっと確認し、ダァーっと直す。
建設業の悪しき慣習
「ドンブリ勘定」的です。
早い段階で、個人個人の責任をはたす。
早過ぎることはないです。
厳しいようですが、この根本を考え直さないと、前進はないような気がします。