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吉野昌浩
吉野 昌浩の「出番です!軍曹!」

  鬼の現場監督!
  本当のこと、ズバリそのまま依頼者へお伝えします。


1972.3.25生まれ ネズミ年 B型 おひつじ座

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2005.5.28

『やらねば』

構造体に直接クロスを貼る壁や梁などの精度がバツグンの物件。
今まで見た中でも、かなり良いほう。

「かなり精度がいいですねぇ〜」私。
「さくらさんとかがチェックにくるので、管理も厳しくなっているんですよ」ゼネコンさん。

まぁ、誰かがチェックするからやるというのは、嫌いですがね。
「型枠大工や鉄筋屋も、我々がいわないことまで、自分達で管理するようになってきたんですよ」とゼネコンさん。
何か不具合が生じれば、元請けであるゼネコンよりも、自身の生活へ影響を受ける専門業者。
やらなきゃいけないからやるんです。
きっかけはどうであれ、良い方向へ動き出しているのは実感できた瞬間ではありましたが。

お金をもらって仕事をしているその道のプロ。
人それぞれの第一の目的が何であろうと、その結果、購入者のみならず不動産全体の流れが良い方向へ進む。

購入者が満足できるものを造るのは当たり前。
「こんなもんでいいか?」という心の隙間が徐々になくなっていくことにより、見えない不安が減っていくのでしょうね。

プロとしてのプライドは重要です。

2005.5.25

『必要なもの』

「お客さんのアンケート結果で、床暖房をやめた」
とあるマンションでの話です。

売主さんごとにさまざまな特徴があると思います。
基本となるプランがあったり、物件ごとにまったく違ったプランでいったり。

購入者の方は、他の物件にある設備がない物件はちょっと気になるのかもしれません。
確かにコストダウンするために、さまざまな仕様変更をすることが多々あります。
この仕様変更の動機はどうであれ、重要なのは自分にとって必要であるかどうか。

いずれ必要になる可能性があり、今でないと後々面倒なことになる場合は別として
それ以外は、自分にとってどうであるかを最優先すべきでしょう。

現存する他の物件と比べて見劣りするとか気にするのは、あまり意味がないような気がしますね。
何年、何十年もするとその差はたいしたことがないことが多いです。
その時代の最新式と比べたら、その差は歴然ですしね。

見つめるべき視野は、もっともっと先で、本質的な部分でしょうね。

2005.5.23

『湿気の行方』

戸建ての場合、床下の換気状態によって湿気による影響が違います。
あまりにも湿気が多い場合は、機械式のファンで強制換気をすることも。

そもそも、1Fの部屋は地面が近く湿気を受けやすいもの。
地下水の高低から受ける影響もあります。
地下水位が高く、水はけが悪ければ湿気を受けやすいのはイメージしやすいでしょうね。

しかし、意外と見落としがちなのが、建物の配置と隣地との関係。
実際に出来上って初めて確認でき気付くケースが多いです。

建物のスペックだけではなく、その土地と周辺環境にも注意したいところです。
不動産は、それら全てがそろってこそ、その価値を見出せます。

しかし、そのマイナス面も何らかの対処方法があるはず。
自身の資産を理解し、前に進まなければいけません。

湿気に対する相談が後を絶ちません。
問題があった場合は、一つひとつクリアにしていくべきです。

2005.5.20

『封水切れ』

入居後の依頼者から連絡が。
引越しが終わり、洗面所から異臭が出たとのこと。
原因は、洗濯パンの封水が切れて、排水管から臭いが上がってきているもの。
コップ1杯の水を入れれば、解決できるものです。
トイレの便器にたまっている水も同じく封水で、たまに排水の勢いで引っ張られてしまって
臭いが充満してしまう経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

まぁ、この封水切れは生活していない状態や、長期不在の場合などにはよくあることなので
特別な問題ではないのですが、売主さんのアフター窓口の対応がいけませんねぇ。

「よくあることで、解決のしようがないので、消臭剤をおいてもらって対処していただいています」と。
なんじゃそりゃぁー?
依頼者の怒りはごもっともですよ?
「まるで、引越すのが遅かったのが悪かったような言い方なんですよ!」と依頼者。

よく、「引渡し後もアフターサービスで対応するので、大丈夫ですよ!」なんて売主さんの言葉を聞きます。
しかし、「引渡し後に対応が鈍くなった」という購入者の声が多いのも事実。
この部分は、もっと重要視してほしいところです。

また、購入者も自分の資産を大事にしてほしいですね。
軽微な瑕疵については2年。
重大な瑕疵については10年。
屋上防水の保証期間で多いのは10年。

保証期間というのは、過去の経験から、何かしらの問題が生じるであろうと予測して設定されていることが多いようです。
「保証があるから大丈夫」ではなく、その時期にこそしっかりとした確認が必要だったりします。

わけがわからないことを言う相手は、腹が立ちます。
しかし、相手が言っている内容を吟味し、時には看破する冷静な判断が必要ですね。

2005.5.18

『インスペクション』

海外に住んでいた方や海外の方からの依頼をいただき、お話をうかがいました。

「建物調査(インスペクション)は、当たり前。日本は、その辺が甘すぎる」とのこと。

住んでみて初めてわかり、それらは何とかなるものがほとんど。
確かにそのとおりでしょう。
しかし、それは単なる博打。
確認して何もなければそれに越したことはないでしょう。
それでも、自分で納得し前に進む意味はあります。
また、何かあってもそれに対して対処すればいいだけ。

本来、「購入」と「賃貸」の区別はないはず。
日本という国は、幻の「新築プレミアム」があり、新築を購入するときだけ
「欠陥住宅ではないか?」と、見えない不安に縛られているような気がします。
高いお金を払っているのだから損をしたくないという気持ちが強すぎるのでしょうね。

何のために住まいを探し、そこで生活するのか?
全てをスムーズに進めるためにインスペクションは必要不可欠なはずです。
当たり前というのは、そういうことなのでしょう。

さくら事務所に依頼するとか、そのあたりはあんまり関係ないです。
今の日本の世の中に、その「当たり前」が広がるべきなんだと思います。

新築プレミアムの青田買いが、このまま進んでいくわけはないのですから。

2005.5.15

『やりたくないビームリターンズ』

普段は部屋まで同行することがない「ご自由にどうぞ〜」スタイルのゼネコンさんが
最後まで同行してくれる内覧会へ。

売主さんの意向で、同行しているようです。
「珍しいですねー」と、話しかけると
「しょうがないですよ。。。」と、何やら嫌そうな雰囲気が漂ってます。
ん〜〜〜この段階で、少し雲行きが怪しい模様。

いざ、スタートしてみると。。。
嫌な予感はあたるものですね。

「あーーそこ触らないでください!」スイッチの中身を確認している私へのコメント。
「これくらいなら、やりません。手直しすると、業者へお金を払わなければいけないので。」クロスのやぶれを
指摘した依頼者へ。

久々に敵意むき出しで、やりたくないビームを発しまくりを見た気がします。
そんなんだったら、立ち会わなくていいよ。

内容どうこう以前に、人としてコミュニケーションが取れないのであれば、やめてください。
自分がそこにいるのには、何かしらの意味があるはず。
何も考えずに行動してても、回りに悪い影響しか与えないでしょう。

もっと、気持ちよく仕事したいですね。

2005.5.13

『地盤沈下』

地盤沈下しているマンションへ。
建物の裏側に、沈下している箇所があるということで見にいくと。。。。
一枚の鉄板があるだけで、それ以外には形跡がない。
恐る恐る、その鉄板をめくってみると。。。かなぁーーーり深い穴が!!

私が立っている下も空洞です。
それは、もうヒヤヒヤものです。
いつ、崩れ落ちても不思議でない状態です。

原因は、地下水脈。
地下水はどこにでもあり、その通っているルートは場所によって
浅かったり深かったりします。

そのマンションの構造への影響を気にしている居住者。
確かに気になりますね。

しかし、それだけでは話は済まないことも。
堅牢な基礎構造のマンションと比べて、隣にある戸建て住宅が受ける影響は大きいものです。
マンションを建てるということは、その地域へ少なからず影響を与えます。
その部分をしっかり把握し、しっかりした計画が必要です。
建てて終わりでは、ダメダメです。

2005.5.10

『第三者の目』

私も不動産の分野以外では素人です。

意外と(?)、何をするのでも、自分である程度調べて、納得できなければおさまらない性格だったりします。
例えば、病気のことについても医学書を読んでみたりして、自分で勉強したり。
ここは、とても重要だと思っています。
しかし、中途半端に身に着けた知識があだになることも。。。。

その道のプロは、結論のみを話し中間を省略しがちだったりします。
そうすると、それに対して不安や不信感を抱き、前に進めないことも。
「何が本当で、最善の方法なのか?」を見極められなくなったり。
そして、「あのとき、そうしていたらどうなっていただろうか?もっと良い方法があったのではないのか?」と自問自答を。

その道のプロを相手にし、自分なりの決断を下すというのは、本当に難しいものですね。
何度、他の人の意見を聞きたいと思ったことか。

依頼者の方達の気持ちは、これと同じなのでしょうね。
私も自分の業界から出れば、まったく同じ状況です。

当然、自分なりの知識を身につける努力は必要でしょう。
ここは、あくまでもスタートライン。
しかし、そこから先はどこの世界も、そこに利害関係を持たない、極めて第三者的な目が必要なのでしょう。

まずは、自分にできるこの業界での役割を果たすしかない。
そして、もっと世の中全体が変わるきっかけのひとつになればよいと願わずにはいられません!

2005.5.8

『誰が?』

マンションの引渡し前に確認できるもの。
専有部分については、内覧会という場で確認できます。
では、共用部は?

基本的に、購入者が確認し、問題があれば指摘をして直すことはできません。
あくまでも、売主側で確認し、終わりです。

そして、引渡し後に大きな問題が出る部分は、共用部が大半です。
これは、売主さんが手を抜いて最終確認をしたというものではなく、
その途中段階で、その原因が発生しており、隠蔽されてしまったものが多いでしょう。

入居後の定期点検などでも、意外とご自身の部屋しか気にしてない方が多いような気がします。
しかし、もっと共用部にも目を向けるべきです。

年月が経つと、建物から何らかのシグナルが送られてきます。
それに早く気付いてあげて、対策することが必要です。

「誰かが」という気持ちでは、マンションの維持管理は、厳しいでしょうね。
専有部分だけでなく、日ごろからもっと共用部分に目を向ける必要があります。

2005.5.5

『気になるところ』

購入前の方からのご質問で多いのが「欠陥住宅なのではないか?」というもの。

そこに、すでに存在している建物であれば、ある程度は確認できます。
しかし、まだ出来上がっていないものを購入する青田買いでは、完全なるリスクヘッジは不可能です。

有名な売主・施工会社であればよいのか?
それは、全くといっていいほど無関係でしょう。

パンフレットやモデルルームでは、表面上のものとスペックは把握できても、それ以上は無理です。
その物件の特徴を知るには必要でしょうが、「欠陥住宅を買わないための回避」にはなりません。

造る過程での、しっかりした第3者の関与が必要なはず。
住宅性能評価という、その物件の一部だけをみるものではなく。。。

そして、青田買いシステムの見直しが大きな課題でしょうね。

2005.5.1

『始まり』

新サービスが始まっています。

●「達人の資金計画(住宅ローン)相談」
このサービスは、不動産購入時における 資金計画や住宅ローンに関するご相談を承るサービスです。

●「達人のマンション共用部チェック」
管理組合向けの共用部コンサルティングサービスです。

●「達人の資産活用コンサル」
お持ちの不動産や購入しようとする収益不動産の可能性と将来的な価値を分析し、
今後の資産形成に役立てて頂く  Due Diligence Serviceです。

そして、今月の15日(日)には、公開コンサルティングにて行うセミナーが。
●第53回 さくら事務所 1dayスクール マンション管理 公開コンサルティング

単なるお知らせではなく、本当に必要な方たちに役立てていただきたいものばかりです!

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