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2005.6.30『耐震性』耐震性についてのご質問をよく受けます。安心して住まうためには、必要不可欠なものでしょう。 しかし、具体的に何をどう考えればよいのかは、とても難しいところです。 耐震性を考える入り口の部分をこちらでご説明しています。 耐震性を考えるきっかけとして、ご参照ください。 ちなみに、同テーマで7月2日(土)にお話をさせていただきます。 参加は無料だそうです。 楽しみです。 「私も行きます!いいっすね!」と楽しみにしている刀根君。 君が楽しみなのは、ゲストの方に会えるからだろ。。。 2005.6.27『見えない』三上さんと戸建て住宅の建物調査(インスペクション)へ。二手に分かれて調査を開始。 しばらくすると、三上さんが私を呼んでいる。 「これって、筋交がうつってないっすよね!?」三上さん。 「!!」私。 サーモグラフィカメラで確認しても、ん〜見当たらない。。。 一部、はっきりとわかる箇所があれば、まったく見当たらないところも。 設計図と比べると、本数が違うところも。 筋交いが入っていないのか、うつり出せない何らかの原因があるのか。 幸いにも(?)かなりの箇所の壁を壊して直さなければいけない項目があるので 解体後に目視で確認できるでしょう。 まずは、事実の確認しはっきりさせるのが先決です。 全てが明らかとなることを期待します。 2005.6.24『住んでみて』調査の合間のお昼をファミリーレストランで。隣には、最近住宅を購入したという女性が熱く語っています。 聞き耳を立てていたわけではなく、あくまでも熱く大きな声で語っていたので聞こえちゃっただけですが。。。 要約するとこんなところ。 「リビングとキッチンの間取りが悪い。」 「リビングはエアコンのおかげで快適だけど、キッチンは料理していると暑くて耐えられない!」 「キッチンのほうまで涼しくなるように温度設定すると、主人が寒いって騒ぐ。上着でもはおって我慢しろ! 私は暑いんだぁ!」 「確かに、間取りによってはあるねぇー」と心でつぶやきながらも、話している様子を見ると意外と明るく楽しそう。 特に、「買って失敗した〜」という雰囲気ではないけど、「毎日のことだし暑くてやだなぁー」って感じ。 その人によって、そのことがどの程度「気持ちよく生活する」ということに対して弊害となっているかはわかりません。 そのレベルは、本人でないとわかりませんね。 「フルオープンのキッチンにリフォームしたら?」と、お友達がおっしゃっています。 「リフォームするなら、収納スペースも考えたほうがいいよー」と、アドバイスしたいのをグッと我慢。 「たくさん考えてから結論出したほうがいいよ。頑張ってね!」なんて思いながらレジへ。。。。(←余計なお世話だな・笑) 2005.6.22『無問題』水漏れが起き、建物全体に不信感を抱いたという依頼者のもとへ。戸建ての建物調査(インスペクション)。 いやぁ、この時期の床下はとてつもなく暑いです。。。 一緒に行った石塚さんの上から叫ぶ声が、一瞬途切れてしまうくらいぼぉーっとなりそうに。 それでも、ガッツでほふく前進。 まぁ、そんなことはおいといて。。。 何かひとつ不具合があると、「他のところは大丈夫なのか?」と心配になるのは当然のこと。 その何か一つで多いのが水に関する問題でしょう。 私達の調査には、依頼者のほか売主、施工会社の方たちが大勢同行していました。 私達が調査しやすいように動いてくれたり、傷がつかないよう自主的に各所を養生したり その動きはテキパキとして、感心するくらい。 問題があったときの対応の仕方ほど、その人たちの内面が見れたりもするし、それはそれで 良いことでしょう。 今回の物件に対してというわけでなく、業界全体としていえることは、「その建物で住まう人がいる」という 意識が低いと思います。 「そんなこと、当たり前だろ。わかってるよ。」という人が大半でしょう。 そう、当たり前なんですよね。 そして、そこで住まう人にとっては、物事の大小にかかわらず、「何も問題が起こらない」が大切なんです。 購入当初は、「買う」ということに対しての喜びであったり、これからの希望や夢の部分が大きいでしょう。 しかし、長く住んでいると「何も問題が起きず、普通に生活ができ、自分の人生を歩める」かどうかは かなり大きな比重を占めるでしょう。 建物が空気のように、当たり前の存在として機能するべきですね。 「引渡し後もアフターサービスがあるので、大丈夫ですよ!」なんて、くだらない決まり文句はNGです。 経年劣化は別として、まずは、何も起こらないことを前提で話をしましょうよ。 2005.6.20『プチ勉強会?』午前・午後ともマンションの建物調査(インスペクション)でモデルルームへ。それぞれの物件自体に特徴があり、販売会社の方の質も違います。 質というとえらそうですが、仕事に対する熱意の違いともいうのでしょうか。 これは、その人に知識があるとかないとかとは、まったくの別物。 「うちのマンションの評価はどんな感じでしょう?」と販売担当の方に聞かれることがあります。 自分の物件がどのように見られているのか気になるのはわかりますが、私達は評価をするつもりなんて ありませんし、答えようがない質問なんですよね。 モデルルームでの確認は、依頼者にとって必要な情報を調査しているに過ぎないですし。 その内容をもとに、コンサルしているだけです。 「良い」か「悪い」かではないですね。 逆に、具体的に「ここはどうしてこうなのでしょうか?」と質問を受けることがあります。 さながら、販売担当者のプチ勉強会と化してしまうことも。(笑) 「そんなもん、事前に自分で調べとけ!」といいたいところですが、まぁそんなに憤りを感じるレベルでなく 私がうかがったことにより、知らない人間なりに前向きに進もうとする努力を感じました。 何かがきっかけで、変われるかどうかが重要なのでしょうね。 自分に足らないところを確認し、進んでいく。 その進んだ先にも、また壁がある。。。。そんなものの繰り返しかもしれませんし。 知ったかぶりで適当なことをぬかしてる人もいれば、知らないことを前面に出して進んでいる人もいる。 とても、対称的でわかりやすい一日でしたね。 2005.6.18『一人ひとりが』ある住宅メーカーさんの安全大会で講演する場をいただきました。安全大会とは、実際に現場を作っている人たちが集まり、無事故・無災害で 工事ができるよう、意識を統一したり向上することが目的の場。 午前中は現場で仕事をして、作業服のまま会場に駆けつけたと思われる職人さんたち およそ250人。 建物についてのマニアックな話をするわけでもなく、私の立場から見た購入者と 業界との関係のお話を。 今まで聞く機会がなかったような話を前に、真剣にうなづいたり、不思議な表情や 感情がわかりづらい無反応な人がいたり。 中には寝ているヤツもいたり。。。(チョークがあれば、投げつけてたな) そんなさまざまな反応が楽しかったりもしましたが。(笑) みんながみんな、まったく同じ考えなわけないですしね。 売る側・作る側と、買う側が対立関係になってしまっているケースをよく聞きます。 これはお互いに問題があり、どっちもどっちなことが多いような気がします。 不信感からよい関係なんて生まれません。 そのためには、一人ひとりがやるべきことを、当たり前に行う必要があるのでしょう。 どこの業界だとか、立場がどうだとか関係なく。 何かしら世の中の人たちと関わっているのだから。 簡単に言えば、どうせならお互いハッピーに、楽しくってことでしょうけどね。 自分のことを棚にあげて、相手に求めすぎても、よい結果になんてならないのだし。 2005.6.16『準備』住宅購入学入門 いま、何を買わないか![]() 新刊本が出ました。 第55回さくら事務所1dayスクール 公開コンサルティング 中古一戸建ての見方・買い方 〜あなたの疑問、その場で解決!!〜 7月23日(土)に開催するセミナーです。 中古一戸建てがテーマでの開催は初です。 買うのか、買わないのか。 買うなら何を買うのか。 さまざまな情報を入手し、たくさんの角度から検討して結論を出してほしいですね。 2005.6.14『誰のため?』建物調査でモデルルームへ。こちらの物件は、そもそも売主さんが購入希望者へさくら事務所を紹介され 今回の依頼となったようです。 しかし、モデルルームへ行くと調査対象の棟の設計図書がないそうです。 えーと、先日神尾さんがうかがって空振りして、今日、そろえてあるので来てくれってことで 私がうかがってるんですよね? まぁ、それ自体、どうなのよ?って感じだし、ムカついたりもしますが 依頼者のことを考えれば、「しょーがねぇなぁー」くらいで済むレベルでしょう。 とりあえず、そろい次第に連絡をいただけるとのこと。 仕切りなおし。 そして、後日連絡が。 「設計図書がそろいましたので、きていただけませんか?今日。」と。 今日ですか?今日。。。。今、私は出先ですしもう昼過ぎですよ。。。? 契約のスケジュールがつまっていて、何とか早めに事を済ましたい雰囲気がまんまん。 ミスで図面をそろえられなかったとか、そんなのはもうどうでもいいです。 しかし、自分達のミスを別のところで詰めようという考えが気に入らないね。 形だけでさくら事務所を紹介して、購入者の安心を獲得したいとかいうスタンスならば やめていただきたいです。 そんなやり方は、誰のためにもなってないって。 もっと、本気で仕事をしましょうよ。 中途半端なほど、害ですって。 何かあったときほど、落ち着いてしっかりした対応が必要なはず。 次行くときは、期待しています。 2005.6.12『お買い得?』竣工後、数年しても大多数の住戸が未入居のマンションがいくつもあります。売れ残ってしまった原因は、さまざまでしょう。 このようなケースでは、新築時の販売価格を大きく下回っていることが多いですね。 「もともと○千万円の物件が、今はこの値段でお買い得!」なんて思っちゃう方もいるかもしれませんね。 居住者が少なく、管理組合が機能していない。 そうなると、これからの修繕・維持管理はとても大変ですね。 また、物件価格についての現居住者と新購入者との間になんらかの 気持ちのズレが生じるかもしれません。 その反対に、早く他の居住者に入ってもらって、みんなで自分達のマンションを守っていきたいと 前向きな人たちもいます。 ただ単に「金額が安くてお得」なんてものは、あり得ません。 住む人が少ないマンションとは、とても大変なものです。 実際に先に住んでいる人に話をうかがうのも一つの方法でしょう。 人が住んでこその住宅。 マンションであれば、住む人が集まってこそいきてくるもの。 先に住んでいる人とともに、すべきことをできなかった失われた時間を 取り戻さなくてはいけない。 そんな意識は、必要不可欠でしょうね。 住んでからがとても大事です。 2005.6.10『現場が命』講演の打ち合わせで、ある住宅メーカーへ。そこで目にした、壁にはってある「社訓」に釘付け。 よく、「お客様第一!」とかいう類のものを目にしますが、そんなときは特に気にならないというか 「ふーん、なるほどね」くらい受け流してしまいがちです。 悪いことではないけど、特に響いてこないですしね。 「現場が命」と、どどーんと書いてあります。 思わず、「うほっ」と。。。。 みんながみんな、そんな気持ちでやっているかどうかは、そんなに付き合いがないし まだわかりませんが、何にしてもインパクトは受けました。 また、「現場の整理整頓」とか、基本的なことも。 いいです。。。本当に。 上辺だけで、きれいに飾ってある言葉よりも、ガッツリ伝わってきます。 誰かの満足なんて、求めるものではなく、結果としてついてくるもの。 信頼は求めるのではなく、されるもの。 「大事なところを、はきちがえちゃいけないな」と、帰りの車の中で頭の中をぐるぐると。 シンプルな言葉ほど、奥は深いな。。。 2005.6.8『下調べ』不動産調査で、ある役所へ。各課をまわって、浸水履歴を調べる部署へたどりつくと「閲覧ノート」なるものを差し出されました。 「特別な意味があるわけではないのですが、記録としてのこしています」と。 まぁ、見たいしそれはどうでもいいのですが、そこにはずらーっと名前が書いてあります。 見たことのある不動産会社の名前がいくつか、なかには個人名もあります。 「おぉっ!やってるね!」って感じ。 そして、「同時に調べた結果どうだったんだろう?」と、ちょっと気になったり。 どこを調べたまではわかりませんし。 土地を購入する前なのか、購入後なのかも不明。 浸水履歴があるから、ダメな土地ではなく、その情報を活かしているかどうかが重要でしょう。 物件に対する配慮は、ここから生まれるものですしね。 2005.6.5『町並み』かつて、長年住んでいた家の周辺を歩く機会が。建物など遠目でみる風景の変化は、ほとんど感じ取れなかったのですが 何となく「変わったかな?」という雰囲気を感じました。 ちょっと、買い物をするために商店街に入って、その理由がわかりました。 ほとんどの店がシャッターを閉め、閑散としています。 ある人気のあった魚屋さんが閉店してから、瞬く間にお客の流れが変わり 他の店も閉店が余儀なくされたそうです。 その後、住宅などを見ても空き家が多く、その一帯の人口密度も下がったのが伝わってきます。 不動産を考えるときって、今の環境が永遠のような気がしがちかもしれません。 しかし、何かのきっかけで状況は変化します。 頭でわかっていて、私が不動産を購入したわけではなく、 昔住んでいた場所というだけであっても、どこかしら寂しさを感じてしまいました。 そこにこれから長く住まおうと思っている人なら、その変化は切実なものでしょう。 私みたいに感慨深くなっている場合ではないですし。 単純に、変わってしまうこと自体が悪いことではなく、 たくさんのことを考えて行動したかが重要になると思います。 永遠なんてものはありません。 今だけでなく将来について長いスパンで物事を考える必要があるでしょうね。 2005.6.3『定期点検』新築で不動産購入後、2年間は瑕疵担保期間がありある程度の項目は修繕してもらえます。その内容は、物件ごとにそれぞれですが、日常生活において気付いた機能的なものの大半は 売主責任でやってもらえることでしょう。 高い買い物であり、長い期間ローンを組んで購入する方が多いでしょう。 しかし、建具の調整などの軽微でありながら生活していると気になる不具合については 2年間だけが無償補修期間。 これから過ごす長い年月のうちの「最初のたった2年」。 この「2年」が短いという意味でなく、四季がある日本では、2シーズン過ごすことにより 乾燥収縮や高湿度による膨張などの問題点がはっきりわかるという意味では、ある程度 意味のある期間なのかもしれませんね。 逆に、この2年間で自分の建物の勉強ができるという考え方が必要だと思います。 修繕に来た職人さんの作業テクニックを勉強するつもりでちょうどいいかもしれません。 「これから長く大事に住まうために」ということであれば、気持ちよく教えてくれる方が大半でしょう。 (まぁ、なかには面倒くさがる人もいるかもしれませんが。。。) 単に、「住んでみたらこんな不具合が出てきた。直してくれ!」だけでは、もったいないですね。 そこでの生活は、もっともっと先へ続くものです。 最初のころの「売主、施行会社の責任による不具合」が過ぎれば、全てが自分の責任となるのです。 さくら事務所の定期点検チェックで強く感じること。 これからは、誰かのせいではなく、全て自分に跳ね返ってくるものという意識が重要であるということ。 2005.6.1『におい』マンションでは、換気扇の吹き出し口が玄関側にあると、「お?このうちは今日はカレーか?」とわかるように匂いが外部へ出ていくことも。突然ですが、私が住むマンションには、海外の方が多く住んでいるようです。 生まれ育った環境により、生活習慣や食生活も違うのでしょう。 食事時に漂ってくる匂いも、あまりかいだことがないものが多いのが特徴です。 換気扇の吹き出し口の場所は、それほど影響がない場所にはあるのですが、それでも伝わってきます。 嫌悪感なんてまったくないのですが、それでも「何の匂いだこれはっ!?」というくらい不思議な種類のものもあります。 食べ物に対する人並み以上の好奇心のあらわれかもしれませんが。。。(汗) 「匂い」と「臭い」の違いは、その人の感じ方による「良いにおい」と「悪いにおい」でしょう。 このラインは自分でしか引けませんね。 これはひとつの例ですが、住んでから初めて気付く周辺環境などによる「臭気」。 しかし、ここを気にされる人にとっては、重大な問題であることも。 立地・環境をカバーできるのは、建物。 その逆もあります。 自分が気になるポイントを明確にし、トータルで考える重要性。 建物さえしっかりしていても意味はないですね。 もっと、広い視野で実際に住むことを想定して考えることが、本当に重要でしょう。 朝、同じマンション住人と会い「グットモーニング!」なんて挨拶したら「オハヨウゴザイマスっ!」とかえってきました。 何となく恥ずかしかったですねぇ。 英語圏の方かわからずに英語で挨拶し、日本語でかえってくるし。。。日本語で挨拶すればよかったなぁと。(笑) しかし、共同住宅では挨拶というコミュニケーションは必要なんだとあらためて感じた瞬間。 日本人は、ゴニョッと聞こえないような挨拶や、まったくできない人が多すぎるような気もしますね。 最後は、まったく関係ない話となりましたが。。。スミマセン。 |
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