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2007.3.9『向き合う』前回の日記を書いてから、さまざまな方からリアクションがありました。「ぜひその物件名を公表してくれ」や「あまり出すぎたことをするな」など さまざまな立場からのリアクションです。 当然ながら、ここで具体的な名前を挙げることなどできませんし、そもそも 名前を挙げることそのものが目的ではありません。 その物件の購入者の中には、自分達のマンションであることが知られてしまい 資産価値が落ちると心配され、快く思わないといった例もあります。 また、購入者側以外の立場からしてみても、本当にたくさんの思惑がうずまいています。 結局のところ、それぞれの立場による主張があり、どちらが正解かなんてないのかも しれません。 しかし、ひとつだけ言えるのは、一方的な見方に偏りすぎると危険だということです。 当たり前のことですが、多角的に物事を考える必要があるのだと思います。 さくら事務所に依頼した方や、していない方問わず、誰であっても「欠陥住宅」なんて つかみたくない気持ちは一緒です。 欠陥がなかったから良かった、あったら残念だ・・・・という単純な話ではないです。 そこのみをクローズアップするならば、建設途中のチェックを行えないマンションと言う 選択肢そのものが疑問ということになってしまいます。 現在の青田買いの仕組みでは、私がマンションを買う場合であっても、100%欠陥物件を つかまないなんて保証はありません。 欠陥なんてないに越したことないし、あってはいけないものです。 しかし、大切なのは現在の世の中の状況を把握し、しっかりと向き合うことだと思います。 漠然と自分の物件が大丈夫かどうか不安に思う必要はないと思います。 自分の住まいと向き合い、自分の人生と向き合うだけのことだと思います。 家庭での立場や仕事している業界などが違ったとしても、広い意味で全てが鏡のような 気がします。 個々の力はたいしたことがなくても、それが幾度となくはねかえって来て、たくさんの世界が 映し出されているような感じがします。 それによって今の世の中が存在してるのかもしれません。 なんか。。。。。こんな話を書いていると堂々巡りとなってしまいますが、 迷ったり悩んだりしているだけでは何も解決しないし、まずは自分でできることを行うのが 大切なんだと思います。 メールをくれた方へ直接お返事することはしません。 しかし、問題意識を持つことが大切であり、それが次への一歩だと思います。 それは、きっと大変意味のあることだと思います。 私は私なりのやり方で頑張っていきますので、臆することなくご自身の不動産と向き合い 頑張っていっていただきたいと思います! 解決しない問題はないと信じております。 2007.3.1『口封じ』この時期は、マンションの内覧会が連日続きます。そもそも、内覧会では目で見えるところや人間の感覚で感じ取れる部分での確認を することができます。 多くの方が気にされている「構造部分の欠陥」については、意図的に確認することは ほぼ不可能です。 しかし、毎年毎年、必ずといっていいほど「構造的な欠陥」と出会ってしまいます。 これは、本当にたまたま見つかってしまうものです。 理屈でなく、マンションの現場監督をしていた経験からくる怪しい臭いで察知して よくよく調べたら見つかっちゃったというものばかり。 そもそも、内覧会で見つかるような話ではないものばかりですので、本当に偶然の 発見というレベルです。 さくら事務所に依頼したら、発見してもらえるというものではなく、「依頼したほうがいいよ」 なんていう営業トークなんかじゃありません。 まず、意図的に見つけることはできません。 内覧会という時期に、そんな大きなものが見つかったら、もう本当にどうにもなりません。 今年に入ってから、私の依頼者の中には内覧会後に解約しなければいけなかった人が 数人います。 中には、手付金を返金してもらったあげくに、かなりの金額の迷惑料という名のお金を 上乗せしてくることもあります。 売主側としては「ごちゃごちゃ言わずに早く解約してくれ」ということみたいです。 あんまり突っ込まれて、話が広まるとかなりやばい問題であるという認識があるようです。 私の依頼者も、ゴネているわけではなく、いきなりこのような提案をされることもあります。 まさに、口封じです。 そして、その物件は何ごともなかったように他の購入者の手に渡っていきます。 当然、そのような経緯があったことなど知る由もなく。。。。 本来、構造的な欠陥は共用部の問題です。 専有部分の話ではないので、該当するマンションの購入者全員の問題です。 問題のあった物件では、私が複数件うかがっていることがあります。 さくら事務所の他の所員もうかがっています。 個人情報の問題や、社内的には物件を特定できるような表現をしてはいけないなどの 制約があったり、ここでははっきりは言えないのが、無茶苦茶歯がゆいです。 たまたま、私がうかがって見つかった。 他の物件で、私でも見つけることができなかったものもあるでしょう。 問題を隠蔽するような会社を公にするしかないのでしょうか。 そんな後ろ向きな対応だけでは良くなるための前進ではないような気もするし。。。 さてさて、どうするべきか。 自分なりの自己表現の手段で世の中に訴えるべきなのか。 悩ましいところです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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