ホームインスペクター  岩上 健司

プロフィール

都市計画、造園設計、医療福祉を専門とする設計事務所などで住宅の他、特別養護老人ホームや保育園、公共施設などの様々な用途、規模、構造の計画、設計、工事監理などを幅広く経験し、独立後(株)さくら事務所に参画。

仕事以外では地域の少年ラグビースクールに関わりコミュニケーション力を養っています。

  • 一級建築士
  • 日本ホームインスペクターズ協会 公認ホームインスペクター

得意分野

  • 建築の設計全般(構造問わず)高齢の方や幼児の生活に配慮した建物の設計

さくら事務所理念のもと、自分が目指すこと

住まいには一つとして同じものはなく、その個性も様々なので知識がないと気付かない点も少なくありません。
しかしながら建物の専門知識は日頃馴染みのない方々にとって敷居が高いと感じることも多いと思います。
私はホームインスペクションの仕事を通じて、多くの方々に「住まいのコンディション」について丁寧にお伝えし理解していただくことで、安心して豊かな気持ちで暮らせる住まいを増やしていきたいと考えています。
そして愛着のある住まいが増えることでまちが良くなり、周りの環境まで良くなっていく、そんな世の中を目指して取り組みたいと考えいます。


その他

私は築32年の木造2階建ての家に住んでいます。
10年程前に近所の中古住宅が売りに出されました。建物はシンプルな形の二階建てで陽当たり通風は良さそうです。何より緑が多く閑静な立地が気に入り、隣人の方も良い方でしたので購入を決めて転居しました。建物は自身で改修設計をし無垢の国産木材や珪藻土などの自然素材を使って生活空間を新調、古くなった浴室やトイレは取り換えて予算がない部分は自ら壁紙を貼ったりして快適に暮らしています。

中古住宅には新築のように税の優遇もありませんし建物の資産価値も22年も経つと微々たるものでほとんどが土地代です。たぶん建物の知識がなかったら「このまま住めるのだろうか?」「地震があったら大丈夫だろうか?」「改修するのにどれぐらい費用がかかるのだろう?」などの不安は解消されず、かなり迷ったと思います。

私は生業が建築設計であるため、建物のあり様はおおむね理解できたので「新築に比べると断熱などの性能的に劣る点や傷んでいる部分はあるけれど改修すればまだ十分住める」ことを自ら判断できました。

でもその時に思いました。
とても大切な住まいを決めるとき、日頃建物と関わりがない方にとっては情報が足りないのではないかと。

どのような基準で住まいを選択するかは人それぞれに違うと思います。
最終的に決めるのは住まう方自身ですが、住まいに対して疑問や不安があるときホームインスペクションを依頼し得ることのできる情報はとても心強い助けになるはずです。

自身の建築の専門知識と経験が少しでも住まいを選ぶ際のみなさまの助けになればと思っています。