3タイプのお部屋別にみるメリット、デメリット

マンションを購入する際、「これだけは譲れない!」という条件は人それぞれだと思います。
駅までの距離、近隣施設、規模、分譲会社のブランドetc…
また、同じマンションでも住戸の配置、タイプによって特徴も大きく変わってきます。
「物件が決まったら、どのお部屋にするかは予算と相談・・・」という方もいらっしゃいますが、その前にそれぞれの住戸の特徴が自分たちのライフスタイルにあっているかどうかを考えるのも大切です。
広くメリットだとされている条件も、人によってはデメリットにもなりかねません。
今回は、代表的な例を3例ほど挙げてみます。

1.眺望は最高、最上階

c09c29f8aec757ad31f0be6f30f7a058_s
最上階のメリットとして、「上階からの騒音がない」「眺望が良い」などが挙げられます。
ただし、最上階であるがゆえに屋上からの熱気が伝わりやすく、どうしても下階よりは暑くなってしまいます。
特に、築年数の古い物件は顕著で、天井付近ではモァーっとした熱気が感じられます。夏は冷房効率は悪くなり、光熱費もかさみます。
大規模なリフォーム(リノベーション)をする際、天井裏の断熱性能を向上させられれば緩和されるでしょうが、天井高が少し低くなるケースもありますので、計画時は注意が必要です。

2.採光、通風がいい角部屋

e2a528cd5e821b8083ab40e9af1878cb_s
不動産広告で「人気の角部屋!」というキャッチフレーズがよく使われます。確かに、採光(日当たり)や通風(風通し)の面では良い条件と言えるでしょう。
しかし、「夏は熱の約7割が窓から入ってくる」「冬は熱の5割弱が窓から逃げていく」というデータもあります。また、「西日が強くてかなわない」といった声もよく耳にします。太陽光、外気温の影響を受けやすいのです。
建物の向き(東西南北)や季節にもよりますが、場合によっては冷暖房効率に影響し、光熱費もかさみます。
ただし、窓枠の見込み(奥行き)の問題など諸条件ありますが、例えばインナーサッシ(内窓)を新設すれば比較的安価な工事で改善できます。

3.戸建て感覚?専用庭付き

DSCN2956
「マンションに住みながら、芝生の庭を使用できる」などと、専用庭付き住戸は人気があります。
専用庭付きのメリットとしては、「一戸建て感覚」「昇降がなく避難上有利」などが挙げられます。
一方デメリットとして「立地条件によっては外部から侵入し易い」ことが挙げられます。
また、住んでみないとなかなか気付きませんが、「上階からいろいろ落ちてくる」ことも挙げられます。
洗濯物や洗濯バサミはよくあるケースで、ガーデニングで出る花びらや枯葉も多いようです。
その他、タバコの吸い殻や子供用のおもちゃやボールなど。
こうした小さなものや柔らかいものならまだ良いですが、金属製のおもちゃやゴルフボールの可能性だってあります。
小さなお子さんが庭で遊んでいる最中、もしそんなものが落ちてきたら……。
私が住んでいるマンションでは、タバコの吸い殻が1~2本ではなく灰皿をひっくり返したような数量で落ちていました。
防犯対策については、管理組合に要望する等の対策もありますが、落下物については根本的な解決策がなく、根気よく掲示板やエレベーター内に貼り紙をするなど、同じマンションにお住まいの方に注意喚起しましょう。

キャッチフレーズやセールストークに使われるメリットのみに惑わされることなく、デメリットもきちんと理解した上で、後悔のない素敵な新生活を迎えたいですね!

安心できるマンション選びにはホームインスペクター(住宅診断士)のチェックも重要。
購入前のチェックや引き渡し前の内覧会チェックで、新居での生活を気持ちよくスタートさせましょう。

第三者のプロ(ホームインスペクター・建築士)がしっかりチェック!

首都圏 中古マンションホームインスペクション(住宅診断)はこちら

▼ その他のエリアはこちらから ▼

お役立ちコラム 関連記事

住まいのお役立ち情報 メルマガ登録はこちら

さくら事務所広報室から住まいのお役立ち情報のメールマガジンを登録者さまに配信しております。