「耐震性能を下げてしまう」リフォーム工事には要注意!!

本日(2017年1月25日)、NHK「あさイチ」に、不動産コンサルタントでさくら事務所会長の長嶋修が専門家として出演いたしました。

 

テーマは「あなたの家は大丈夫? 耐震住宅の落とし穴」。去年、全国各地で震度5以上の大きな地震が起こり、たくさんの住宅が被害にあったことを受け、地震に弱い家の構造、そして地震に強い家にするにはどうしたらよいのかが特集されました。詳しくは「あさイチ」のホームページをご覧になってみてください。

「あさイチ」でも紹介されていましたが、耐震性能を高めるためには「直下率(*)」の高い家を建てる、これから耐震性を高めたいけれど予算があまりない場合は「耐震シェルター」を作るなどして、地震に強い家にすることが可能です。

*直下率:2階の壁(柱)の真下に1階の壁(柱)がある割合。この割合が高いと、地震で受けた力をスムーズに地面に流すことができ、2階部分が崩れることを防ぐことができる。

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けれども、最近の中古住宅の流通増加にともなって増えているリフォームやリノベーションによって、建物がもともと持っていた耐震性能が損われる、という問題が起きています。

例えば、建物の構造をわかっていない業者によって間取りが変えられてしまうことによって耐震性が損なわれた、というケース。壁を取り除いてしまうことで、広い部屋が出来て見た目にはよくても、構造的には地震に弱い家になっては万が一の時が怖いですね。

リフォーム物件の購入を検討する際は、作業を行った業者がどんなところかを確認していただくことをオススメします。大きな不具合もなく、「仕上げ」だけの場合には塗装業者や内装業者、大工でも問題ないことが多いです。けれども、「間取りを変える」「一部解体する」といった工事であれば、建築士が関わっているか、大規模改修(耐震補強など)の実績のある工務店が工事していることが理想と言えます。

 

また、耐震診断を行うこともおすすめです。専門家が現地調査と図面データから計算して診断します。現地調査にかかる時間で居住中でも行うことができ、費用も自治体によっては助成をしてくれますので、ご自宅が心配な方は専門家にご相談になってみてはいかがでしょうか。

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