People

若手が社長に「わがままだ」と言い放った理由

広報室・堤が社長に物申した


確かに私は社長・大西との1on1ミーティングで「大西さんはわがままだ」と面と向かって言いました。

でも違うんです。この言葉に込めた真意をその場で細かくお伝えするのは、シンプルにキモいのと時間が短すぎたので、ここの場でもって弁解させていただきます。

 

とりあえず私、スーパー戦隊オタクなんですね。

いわゆる「ゴレンジャー」とかそういうのです。今放送中のものだと「王様戦隊キングオージャー」。この12文字も使ってとにかく「王様」であることしか伝わってこない情報量の少なさがまずイイですよねぇ。

お察しの通りキングオージャーは5人全員が各々一国の王様であることが特徴となっています。この中で特に私が推しているのがイエローの「カマキリオージャー」です。その正体は芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王、ヒメノ・ラン。

このヒメノ様が絵にかいたような「わがまま女王」で、本当に自分の好きなように国を創り変え、ある回では、自分のお気に入りのお花畑に景観を乱すようなボロ家屋が建っているのを見つけて爆破してしまったこともあるほど。

 

でもでも、実は私、このへんからなーんか大西さんの雰囲気を感じとっていたんですよね。それがその回の終盤で確信に変わりました。

実はそのボロ家屋は「貧しい民」の家であり、自分のわがままで新しい家を建ててあげたり、親のために不幸な目に遭っている女の子には力強くこう言うのです。

‟わがままになればいいじゃない。あなたの望みは誰でもないあなたにしか叶えられない。夢も未来もわがままから始まるの。そして世界をあなたの思うままにしてやりなさい。

我が名はイシャバーナの女王、ヒメノ・ラン!ただ我が儘に、我が道を行く。

散ることを知らぬ花。その気高きを知るがよい!”

そこで変身し、自らが先頭を切って敵を倒し、国民を守るんですね!もうこのシーンは10回以上観ました!

つまり!つまりですよ!ヒメノ様はただのわがまま女王なんかじゃない。そのわがままを直すこともない。自分の国は自分の好きなように創り変える。だけどそれは決して簡単なことじゃない。

なぜなら自分の創り変えたものには愛し抜く覚悟と責任が伴うから。

 

ここが私がヒメノ様と大西さんの共通点だと思った一番のポイントです。大西さんは会社の風土はもちろん、業界・社会に至るまで、ある意味「我が儘に」すべてを創り変えてきた。

でもその我が儘があったから今のさくら事務所がある。そして、その我が儘こそが法律までをも変えた。

 

大西さんは、自分が愛すると決めた人々は誰ひとり不幸であってはならない、不幸であることが許せない、そんな「我が儘」の持ち主です。

そして、会社に危機が訪れた時には変身して戦い出しそうな雰囲気すらあります。

‟我が名はさくら事務所の代表、大西倫加!ただ我が儘に、我が道を行く。”

そこで話は冒頭に戻ります。

私は確かに社長である大西に「わがままだ」と言いました。撤回はしません。

私が本当に伝えたかったのは、「その気高き我が儘、まじかっこいいです!」ということだったんです。そして、私も気高く我が儘に生きていきたいと思います。

 

そんな大西が来月5月23日(火)に開催される、株式会社ハッシン会議さんが主催するオンラインセミナーに登壇します。

こんなキモい言葉でなく美しい言葉でもってその我が儘の内訳を語ってくれるはずです。誰でも無料で参加可能なのでぜひちょっとでも気になる方は覗きにきてください。

あとキングオージャー、エグイくらい面白いのでまじで観てください!

記事をシェア
xでシェアする facebookでシェアする
一覧へもどる