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「これからの建築士賞」を受賞したホームインスペクション業務

ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。

本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建築士会が2015年に創設、受賞した2018年は3回目となります。


従来の建築士の役割は、設計・工事監理がメインでしたが、近年は地域社会が抱える課題に対して多様な分野からの関わりが求められるようになってきました。

 

さくら事務所は、社会貢献として、これまで特に「人口減少・高齢化社会に対する提案」や「建築に関する啓発・普及」に貢献し、ホームインスペクションを通じて建築士の新しい仕事の開拓に取り組んできました。その経緯を踏まえ、「建築士は地域のかかりつけのお医者さんへ」というタイトルで業績をアピールし、未来につながる活動として認めて頂きました。

授賞式に出席したチーム代表の安彦氏は手話でのホームインスペクションもできるまさに未来志向の建築士。「建築士がかかりつけのお医者さんのように気軽に相談できる存在になることで、今ある建物を長く使うことのできる社会に変化していくはず」と話しています。

「これからの建築士賞」と弊社の受賞内容

東京建築士会「第3回 これからの建築士賞」(応募点数25点・受賞8点)

 

都市と建築に関わる近年の活動や業績で、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注など建築士としての多様な立場を通じて行った未来につながる社会貢献に対して、その活動・業績を担った建築士、もしくはそのグループを顕彰する。

 

さくら事務所チーム受賞内容
:「建築士は地域のかかりつけのお医者さんへ」

 

・建築士をあきらめない働き方4.0
– 育児介護や本業とバランスをとりながら、自分らしい働き方を
・コミュニティを支えるマンション管理・運営
– マンション管理組合と管理会社、設計・施工会社との橋渡し
・つくる人から守る人へ
– 社会資産を「守る」建築士を社会に送り出し、空き家問題などの課題解決に貢献
・啓発活動知の集積
– ホームインスペクションの普及活動として出版、メディア出演を通じた情報発信

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