
不動産という言葉に、どれだけの人が“希望”を重ねられるでしょうか。
家を買う。住まいを選ぶ。その一つひとつの選択に、未来への期待を感じる一方で、不安を抱く人も少なくありません。
今の日本社会には、住まいの選択を「安心」や「誇り」に結びつけるための仕組みが、あまりにも足りていません。
築年数によってはゼロとされる建物の価値。空き家の増加。情報の非対称性に埋もれた不動産取引。そして、マンション管理の不全によって住まいが脅かされる現実。
―これらは、単なる業界の課題ではありません。
私たちの暮らし方や社会の仕組みそのものを問い直す、大きな挑戦なのです。
さくら事務所グループが掲げているのは、「人と不動産の幸せな関係」を実現することです。
それは、“未来を変える設計図”であり、一企業の事業戦略にとどまるものではありません。
今、私たちはこの冒険の航海図を広げ、新たな仲間を求めています。
この国の住まいや暮らしに、本当に必要なことを一緒に問い直し、つくり直していく仲間を。
【社会課題を越えて、未来を描く。】
さくら事務所グループが挑む「人と不動産のより幸せな関係」の冒険譚
さくら事務所グループが掲げているのは、「住まい」と「暮らし」を通じた社会課題の解決です。これは単なる事業計画ではなく、私たちが立ち向かうべき“冒険の地図”です。私たちは今、さまざまな構造的問題を抱える日本社会の現実に立ち、そこに確かな一歩を刻もうとしています。
第1章:現在地の分析 〜この国が抱えるリアル〜
日本の住宅市場は、深刻な構造的課題に覆われています。
まず第一に「資産価値の消失」という問題があります。
不動産が個人資産の約半分を占める一方で、特に木造戸建ては築20〜25年で評価がゼロになるという実情があります。
これは1969年以降で約500兆円もの住宅の資産が正当に評価されないという社会的損失を生んでいます。
いわゆる「失われた500兆円」問題です。
2013年当時の計算なので、現在はさらに多額の資産が失われていると考えられます。
また、「新築偏重の市場構造」も根強く存在しています。
2030年には4件に1件が空き家になるとの試算もあります。
さらに、不動産取引の現場にはいまだに「情報の非対称性」があり、囲い込みなどの不透明な商慣習が消費者を不利にしています。
加えて、不動産・住宅業界そのものも「人手不足」や談合問題などで浮き彫りとなった「マンションの管理の課題」といった危機に直面しています。その結果、私たちの暮らしと住まいの資産価値が安心できる状況には至っていません。こうした複合的リスクに対し、多くの人々は十分な予備知識やサポートを受けることなく、家という人生最大の買い物に臨んでいるのです。
第2章:冒険の戦略 〜3つの事業による解決策〜
このような複雑な社会課題に対し、私たちは現在3つの事業を通じて挑戦を続けています。それぞれの事業は異なる課題に向き合いながら、相互に補完し合い、「人と不動産のより幸せな関係」の構築を目指しています。
●01. ホームインスペクション事業【住まいの価値を可視化】
住宅購入前に第三者の専門家が建物を診断する「ホームインスペクション(住宅診断)」によって、これまで買主にとってブラックボックスだった建物のコンディションを診断し、いつ、どこにどんなメンテナンスが必要なのか、それらにはどのくらいの費用がかかりそうなのかなどを解説し、適切な維持管理や建物との付き合い方を共有します。今後は住まいの様々な価値を見える化し、より自分に合った住まい選びや暮らしをサポートします。やがて、住まいの履歴が金融評価や資産価値に反映される社会を目指しています。
●02. マンション管理コンサルティング事業【価値の共創を実現】
マンション管理組合の「サポート役」として、管理組合運営全般を支援します。マンションの管理状況が評価される時代に入り、資産価値を語る上でもマンション管理の重要性が日々増している中、マンションの独自ブランド化を支援し、居住快適性・流通可能性を促進することを目指しています。
●03. 不動産仲介事業「らくだ不動産」【透明性があり顧客に寄り添う不動産取引】
「売るべきか」・「買うべきか」の観点から、不動産取引だけを目的とせず、ご依頼者様の最適解をともに探すパートナーとして、日本における「不動産エージェント」の確立を目指しています。
さくら事務所グループの専門性を活かし、安心して不動産の相談ができる環境を作ることで、公平性・透明性の高い市場形成に寄与しています。
第3章:目指す未来 〜新しい社会システムの設計図〜
私たちの目的は、ただ課題を解決することではありません。その先にある「新しい社会構造」の実現です。
まずは「ストック型社会」への移行です。新築を無計画につくり続ける時代から、良質な住宅を受け継ぎ、手をかけて大切に住み続けられる社会へ。住まいが適切に循環する暮らしの文化を育てます。
さらに、「価値の多元化」も追求します。価格や利便性だけでなく、管理品質、建物性能、コミュニティの豊かさといった“暮らしの質”が正当に評価され、流通する社会を目指します。
そして、専門家は単なる情報提供者から「人生の伴走者」へと進化します。テクノロジーが進化する時代だからこそ、人に寄り添い、共に悩み、夢を描ける存在が必要とされるのです。
第4章:この冒険に、あなたの力を
この未来図を現実にするには、私たちだけの力では足りません。必要なのは、新たな冒険の仲間です。
- 探求者たれ—常識を疑い、本質を掘り下げる好奇心を持つ人
- 共創者たれ—社会に対して誠実で、倫理観をもって行動できる人
- 開拓者たれ—未知に挑み、自ら道を切り拓いていける人
この国を豊かで美しい社会にしていく冒険に、あなたも共に歩みませんか?
【最後に】
これは単なる“ポジション募集”ではありません。
これは、“これからのさくら事務所グループを共に創る仲間”を探すためのメッセージです。
私たちは、完璧な経歴やスキルを持った人よりも、「今の自分を超えていきたい」と願う人と出会いたいと考えています。挑戦も失敗も、喜びも責任も、すべてを「自分ごと」として引き受ける覚悟のある人と、一緒に次の未来を築いていきたいと思っています。
あなたの中にある“まだ言葉になっていない想い”を、ぜひ一度聞かせてください。