さくら事務所としての2021年と今後の不動産業界の動向、自社での取り組みや会社の在り方について社長大西が語ります。

さくら事務所代表の大西です。
新年あけましておめでとうございます。

未曽有の混乱と変容、大きな時代の転換点とも言える一年、さくら事務所はグループ各社そろって2021年を最高のチームと最幸の成果で締めくくることができました。
ひとえにご依頼者さま、応援してくださる周囲の皆さまと心から誇りに思う素晴らしい仲間たちのおかげです。いつも本当にありがとうございます。

いまだ不安定で不透明ながら、社会が加速する変化の波に希望や新しいありかたを見出そうとする2022年、さくら事務所代表としての年頭所感を記させてください。

創業23年目となるさくら事務所は一度、会社としてのありかた・カルチャー、チーム体制や働き方、手がける事業領域などを大きく変化させたこの10年近く、第二創業期とも呼べるフェーズにありました。

今年は次の劇的な変容、第三創業期を目指し「終わりの始まり」と位置付けています。

人と不動産のより幸せな関係という当社の魂である理念をより拡大し、人が暮らしを、人生をより幸せに楽しむ、より本質的に豊かであれる事業をゼロベースで構想する。

「何を」「どうやるか」は第三創業期を担うであろう若手、新しいメンバーの台頭に委ねながら、人に優しくて新しい、心震える時間や場をわかちあえるサービスを生み出す。

法人格として「どうありたいか」という美学、カルチャーをさらに進化させ、人の幸せを心から喜び応援できる友愛や絆を利害関係問わず結び、社内外のあわいがシームレスでほがらかなチーム、仲間をつくる。

無駄や余白、遊びゴコロがアイデアを生み、仲間との交流・協奏がそれぞれの才能や個性、可能性の化学変化を引き起こし、メンバー一人ひとりが進化と自己変容を楽しみ、誰かに喜ばれ、自分を誇れる仕事をつくる。

創業者と代表のビジネスパートナーシップで行ってきた経営を、よりフラットで自由度・可変性の高い、しなやかなチーム経営へシフトさせる。

すでに準備中の具体的なサービスなどは順次リリースさせていただくとして、才能豊かでチャーミングな仲間たちとともにまた未知なる冒険ができる新しい年に、子どものようにわくわく心弾ませています。

皆さまと不動産の関係が、より幸せなものでありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社さくら事務所 代表取締役社長 大西倫加