正解！

③ 三か月

決まり文句は「俺と一緒に仕事をしたら最高の仕事ができるぞ！」
それでちょっと手伝ってみたら最高どころか超絶ブラックだったので、それを指摘したら「それを変えるのが最高の仕事だろ」と逆ギレされ戦乱勃発。

　正解！

② 痴漢

女性が男性を大声で怒鳴りつけている構図を見て「痴漢ですか？大丈夫？」という声援が周囲の観客から飛び交った。
この事件以来「率直な意見を聞かせてくれ」は「俺が心から喜ぶ意見を存分に聞かせてくれ」という意味だと学んだが、あいかわらず率直に言いたいことを言って小競り合いを生んでいる。

　正解！

① 「無断欠勤するな」と自宅まで言いに来た

電話に出たらマンション下まで来ていて度肝を抜かれる。「出ていけって言ったのはそちらでは？」と聞くと「そんなこと言った覚えはない」と胸を張って断言された。
この事件以来「一晩寝るとすべてをなかったことにする」戦略も存在することを学んだが、それは社外では通用しない禁じ手であることは、未だ長嶋には伝わっていない。

　正解！

② 「疲れました。旅に出ます」と置きメール一本でいなくなった

大西に「後は好きに任せます」とメール一本で行き先を告げず旅に出た・・・までは恰好良かった気もするが、その日の夜。「あまりに人里離れ寂びれた宿が寂しくて、耐えられないので戻ることにしました」とメールがあり、何食わぬ顔で戻ってきた。戦意のあり方がもはや良くわからない。

　正解！

③ 突然「俺はこんな委員おりる」と叫び会場を出て行った

大西は委員会事務局の方々に「長嶋さんを止めて説得してください！」と依頼され、「長嶋さん、逃げるんですか」と呼びかけたら「誰が逃げるんだよ！」と怒りが大西へ飛び火したことで、無事に会場へ戻るという鎮火に成功。

不明

上記３つの合わせ技なのか、どれか一つが功を奏したのか、理由は不明だが最終的に締め切り間近のタイミングで長嶋が１位に返り咲いた事実だけが残った。真の歴史は勝者によって書き換えられる、それが歴史の妙味。

　正解！

① 明日から

事前に「相談」という名目が挟まれただけ進歩だった。いつもは何かしかけてから、あるいはつまづきかけてから堂々と、報告という名のキラーパスがやってくる。
自分の英語留学みたいに平和な事前相談は必要ないので、重要かつリスキーなことの事前相談が欲しい。という、常識的な取捨選択の依頼はかつて通用したことがない。

　正解！

③ 自分で描いた似顔絵

鼻水をたらしムカデのような不気味な昆虫の胴体をもつ、お世辞にも美しいとは言えない、あえて言うならサルヴァトール・ダリとオディロン・デュロン、エドヴァルト・ムンクあたりを足して３０で割ったような大西の似顔絵をもらう。ご丁寧かつ無駄にフルカラーだった。
その後、長嶋はその奇怪な絵が他人から褒められることに気を良くし、いつの間にかＬＩＮＥスタンプまで販売していた。その気になりやすいタイプである。

　正解！

② 口あけて居眠り

相手の状況や話の内容、場の空気など一切関係なく自分の本能しか優先しない長嶋は、涙を浮かべて相談する相手おかまいなくぐっすり熟睡。ビンタで起こすとまさかの「そっちの話が長いんだ！」。かく言う長嶋は自分も興に乗ると話が長いことを、自分では認めない。

　正解！

③ なぜこうなるリスクを予見できなかったのかと大西にかみついた

とにかく自分は悪くない、と頭に地軸が刺さった類を見ない戦術である。ちなみに超観光シーズンにもかかわらず帰りの新幹線指定もとり忘れていたため、新大阪から自由席で立って帰る羽目になった。謝罪はまだない。

　正解！

③ お父さん

年齢的な立場、性別まで変わってた。いろんな意味でズレ方が斜め上をいきすぎ、基本的に大西はもう戦意消失気味。

というわけで。みんな下克上だ！！！