ドラマ解説コラム

こんな中古物件・不動産会社には気をつけろ!
- Case1:
基礎のひび割れ -
基礎は多かれ少なかれひび割れているものですから、大丈夫ですよ!ほら、となりの家もひび割れています。
基礎のひび割れは幅や深さ、ひびの入り方を確認する必要があります。幅は0.5mm、深さは20mmがすぐ直した方が良いかどうかの目安です。
- Case2:
マンションの二重床 -
二重床や二重天井は遮音性が高いので音の心配はありません!
遮音性がある床材を使ってもマンションは上下左右つながっているので、音が全く聞こえないということはなく、振動を生じさせる動きに気を付けたりは必要です。なお、二重床や二重天井は、配管や配線のレイアウト変更などリフォームのときに工事がしやすい工法です
- Case3:
一戸建ての間取り変更 -
ここの壁を壊せば広い間取りにできますよ!日当たり良くするために窓ももう少し広げたりできます
場所によっては壁を取ってしまうと耐震性が下がるかもしれないので、耐震診断してもらって確認しましょう
- Case4:
不動産の仮契約 -
これは仮契約なので、気楽にサインして大丈夫ですよ!
売買契約に仮契約はありません。「仮契約」と言われても売買契約のことがあります。気になることはしっかり質問、確認しておきましょう
- Case5:
リノベーション物件 -
リノベーションしてあるので、何も問題ありません!
リノベーションの工事範囲を確認しましょう。リノベーションと言っていても、実際には壁の中や床下の配管・配線など交換していないこともあります。
- Case6:
一戸建ての修繕費用 -
一戸建ては修繕積立金がかからないから月々の費用がマンションにくらべて押さえられますよね。
一戸建てでも定期的なメンテナンスが必要です。延べ床面積が100㎡の家なら、20,000円/月が目安なので、マンションの修繕積立金と同じくらいの費用感です。
- Case7:
ビー玉 -
床に置いたビー玉が転がるから欠陥住宅だ!
建物は新築も中古も多かれ少なかれ傾いていて、ビー玉が転がることもあります。有害な傾きかどうかは、6/1,000以上の傾きか、建物全体の傾向はどうかなど、総合的に確認して判断します。
- Case8:
建築条件付き土地 -
注文住宅と同じなので自由に間取りが変更できますよ!
原則、注文住宅と同じなので自由に間取りや外観が変更できるが、ほとんど変えられないこともある。契約前に、条件の確認をしましょう。
- Case9:
建売住宅 -
建売ですが設計担当と打ち合わせて間取りの変更ができますよ!
打合せ回数の制限や、変えられる幅には制限がある。「注文住宅と同じ」ではないので条件の確認をしましょう。
続々追加予定