2016年4月14日、16日に起きた熊本地震に学ぶ

熊本地震は震度７を立て続けに2回観測した、活断層による地震でした。どういった地震だったのか、被害の実態は？今後の活断層の地震は？データや実例に基づいて大地震後も健康的に暮らし続けるための、安全な住まい造りのポイントに関する特別コラムを公開いたしました。

2005年3月20日に起きた福岡県西方沖地震に学ぶ

福岡県西方沖地震は、福岡市を縦断する活断層「警固（けご）断層帯」の北西部の活動で起きた地震でした。警固断層帯の南東部は福岡市の市街地を縦断しており、今後活動すると大きな被害が懸念されています。都市直下で起きる地震の脅威と対策に関する特別コラムを公開いたしました。図は地理院地図に「活断層図」の活断層位置などを追記

盛土道路、自動車避難、低体温症、誘発地震…

2011年3月11日に発生した「東日本大震災（地震名：東北地方太平洋沖地震）」から12年を迎えるにあたって、どのような地震・震災だったか防災重要ワードで振り返ります。震災の教訓から今後の地震防災の糧としていくための教訓について、実際にあった現象や被害、命が助かることになった事例、また今後懸念されることや教訓についてまとめています。

知っておきたい７つのキーワード

30年以内に70～80％とされる南海トラフ巨大地震。90～150年おきに繰り返している地震で、過去を学び生き延びる方策を考えましょう。ニュースで耳にする「半割れ」、「南海トラフ地震臨時情報」とは？７つのキーワードから解説します。図は地震本部HPより

阪神・淡路大震災で学んだ5つの教訓

阪神・淡路大震災（地震名：兵庫県南部地震）は、1995年1月17日早朝5時46分に起きた、初の近代的都市を襲った都市直下型の地震でした。数多くの教訓がありますが、家の備え、揺れやすい地盤、隠れ盛土造成地の問題など、住まいと暮らしにかかわる５つの教訓について解説しています。（図は地震本部HPより）

1945年1月13日に起きた三河地震に学ぶ

三河地震は1945年1月13日愛知県東部の活断層を震源として発生したマグニチュード6.8の地震です。37日前には熊野灘を震源とした昭和東南海地震（M7.9）が発生しています。巨大地震の後には、活断層の地震が誘発される可能性があります。（図は地震本部HPより）

11月14日に発生した「異常震域」を伴う地震に学ぶ

先月、11月14日に三重県沖を震源とした地震では、震源から離れた関東、東北で最大の揺れを観測し「異常震域」を伴う地震として話題になりました。異常震域のメカニズムや過去に起きた事例、注意すべき点、大地震との関連性などについて特別コラムにて解説しています。（図は気象庁HPより）

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に学ぶ

明け方3時過ぎに発生した北海道胆振東部地震は、国内初の大規模停電（ブラックアウト）および、通信障害が起きた地震でした。横山所長はたまたま出張中の千歳市内で被災。出先という環境で、周囲で停電や通信状況が起こっていた中、実際に現地で体験した教訓から役立った教訓10選を語ります。

4年間前に発生した大阪府北部地震は、通勤・通学時間の朝に発生した地震で、ブロック塀・家具の倒壊による被害が目立ちました。建築基準法を満たさない、または劣化したブロック塀では倒壊により被害を与えることが懸念されます。今すぐできるブロック塀のチェック方法を解説いたします。

地震雲、深海魚出現、ナマズが暴れる、地鳴りなどは地震の前兆か、地震予知情報は信用できるか！？俗説的な流布も多い地震の前兆や予知と地震発生との関連性を解説します。

2016年4月14日、16日に発生した熊本地震に学ぶ

震度７の揺れを立て続けに２回記録した熊本地震では、木造住宅に大きな被害が発生しました。熊本地震で教訓となった、地盤の揺れ方と建物の耐震性の問題について、構造塾塾長「構造王」・佐藤実氏とコラボ企画としてコラムと動画にて詳しく解説いたします。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震（災害名：東日本大震災）に学ぶ

11年前に発生した東北地方太平洋沖地震では、海溝型地震特有の巨大な津波の襲来、長周期地震動による被害、都心部では500万人以上の帰宅困難者が発生したことなどがみられました。今後想定される首都直下地震では、帰路に火災や家屋の倒壊が懸念されることから、安全に帰宅できる状況が確認できたのちの帰宅が求められます。

2021年2月13日に発生した福島県沖地震から学ぶ

昨年発生した福島県沖の地震は、真冬の2月の真夜中に起きた地震でした。昨年12月に示された国の被害想定では、津波等から逃れても、濡れたり屋外で過ごすことで低体温症になるリスクがある人が数万人単位で発生することが想定されています。また、寒い時期の避難警報を伴うような地震の時には、落雪や道路の凍結などで避難の妨げとなることが懸念されます。

1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震（災害名：阪神・淡路大震災）から学ぶ

今から27年前に発生した阪神淡路大震災は、朝の5時46分という明け方に発生した地震として、在宅時、かつ睡眠中である人も多かったためか、負傷された方は家具等の転倒落下による例が多くみられました。屋内で、とくに我が家に居る時に緊急地震速報が鳴った時に焦ることがないよう、また家具の転倒などで負傷することがないよう、事前に地震対策を万全にしておくことに加えて、最新の防災情報にアップデートしておく必要があります。