私たち生活者にとっては永遠のテーマ。
「マイホーム、買うか買わないか」
2014年、不動産を取り巻く環境は急激な変化を迎えています。
金利上昇、新築至上主義の崩壊、少子高齢化、空き家問題、
価値がゼロになる家、建て替えができないマンション・・・などなど。
激動の不動産市場を読み解き、マイホーム購入前にこれだけは押さえておきたいポイントをプロが伝授します。
■はじめに 住宅は本当に買い時なのか
「不動産は買い」、だけど・・・/「外部要因」に振り回されるな/マイホーム購入には「魔物」が潜んでいる
■序章 不動産市場の夜明け?
アベノミクスは希望、それとも蜃気楼/税制・予算が市場に与える影響/広範囲に需要を下支えする政府予算・・・など
■第一章 インフレで不動産はどうなる
もし悪性インフレになったら/アパート経営はどうなる?/金利上昇が不動産価格に与える影響・・・など
■第二章 マイホーム買うか買わないか
不動産は所有から活用の時代へ/日本は人口減少先進国/「資産性上昇」か「スラム化」か・・・など
■第三章 日本の住宅が資産になる時
建物の寿命はどれくらい/建物評価の常識がもうすぐ非常識になる/東証住宅価格指数-首都圏の中古マンションが対象・・・など
■第四章 「私はマンション」という人へ
ようやく浸透してきた「マンションは管理を買え」/マンション管理は今後どうなるのか/リノベーションブームの落とし穴・・・など
■第五章 「やっぱり戸建て」と考える人に
建物のどこをチェックすべきか/住宅診断士の選び方/大地震に備える
■おわりに
著者 | 長嶋 修(不動産コンサルタント) |
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発行年月日 | 2014-05-16 |
発行 | 日本経済新聞出版社 |
価格 | ¥1400+税 |
ISBN | 978-4532356019 |