業界最高レベルの「採用」と「教育」へのこだわり

さくら事務所では、常に業界最高レベルの人材を確保するべく「厳格な採用基準」を定めた上で、「インストラクター制度」「講習制度」「自主勉強会」等、ナレッジ共有を進めています。「IT活用による情報共有」のほか、毎月1回定例で「現場の実例や会社の短期方針を共有」したり、勉強会を開催する『さくらカンファレンス』の開催も。

数多く現場を経験し、また不動産・建築それぞれの専門家がいることを活かし、よくあるご質問や劣化事象、トラブルなどの実例を集め、対応方法について全員でアイデアを出しあいます。

現場経験がモノをいうホームインスペクション。ホームインスペクターたちができるだけ多くの現場体験を共有しあうことで、それぞれの知識向上・対応力アップにつなげます。

依頼者の方々にいただくアンケート結果の共有も。

ご依頼者からいただくアンケートは、会社やサービスに対する満足度はもちろん、担当ホームインスペクターそれぞれの満足度もお聞かせいただき、皆さまありがたいことに素敵なメッセージつきで送ってくださるのですが、 なかでもとくに、指名率が高いホームインスペクターや、アンケートが高評価なホームインスペクターに、現場でどんな工夫をしているかなど、共有します。

建物を診断し、わかりやすく正確に、客観的に結果を伝え、判断材料を増やすことはもちろん大前提としながらも、 建物に関心をもち、もっと知りたいと思っていただく。 知識を増やし、その後の売買やメンテナンスを楽しんでいただくことを目指しているため、「現場でのコミュニケーション力」を磨いています。

契約後(入居後)もホームインスペクションのアフターサービスでお付き合いさせていただくため、さまざまなご質問やもしもトラブルがあった場合を想定し、 状況に応じてどうアドバイス差し上げるのが一番適切か。 ホームインスペクターたちがそれぞれ、自分の意見を述べ合います。

その後、実際に依頼者の方々からアフターフォローでいただくご質問、 ご相談などを共有し、わかりやすく問題解決しやすい回答を全員で検討します。

膝つきあわせて「情報共有ワークショップ」に取り組むことも。

こちらは、ホームインスペクション実例の共有をしているところ。

そんなインストラクターの素顔を一部ご紹介しますと・・・、

皆、出自や専門分野や保有資格もさまざま、性格も情熱的で正義感強い人から穏やかでとても優しい人まで、 ほんとにいろんなタイプの人が集まっていますが、共通しているのは【人と不動産のより幸せな関係】を共に創り上げたい、という志を強く強く持っていることだけ。

ちなみにさくら事務所では、相性や要望も踏まえご要望があればホームインスペクターを指名することもできるようになっています。

そして、最も大切なのが「理念の共有」

毎月のカンファレンスでは、世界情勢や政治・経済動向、住宅市場の展望について共有した後は、

さくら事務所の理念
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」

さくら事務所の掟
「五方良し/依頼者も自分も、会社も業界も社会全体のすべてが良くなる仕事」 を確認します。

技術やスキル、コミュニケーション能力を磨くことははもちろん大前提です。

そのうえで「理念・文化」を一番大切にしてきたことで、手前味噌ですが、一人ひとり、 より安心できる不動産取引のため、より健全な信頼される業界育成のため、 より豊かな日本の住生活のため、 自分は何ができるのかを日常的に考えることが、 あたりまえのように習慣づいているメンバーが揃っています。

さくら事務所が存在する「人と不動産のより幸せな関係」という共通目的に対し、 きれいごとだと一歩引いた態度をとる人はいませんし、逆に言うと、そういうスタンスの人は自然に一緒にいられなくなる空気感を、時間をかけて醸成してきました。

この数年、ホームインスペクションの認知度が急速に高まりつつある中、たくさんの方々から応募をいただくわりには、会社説明会や研修プロセスにおいて、辞退の割合も高いほうだと認識しています。

中には当然、技術的には即戦力になるのに、という方もいらっしゃいますが、私たちにとっては、そのもてる技術力や知識を、自分は何のために、誰のために、どうして行使するのか、という文化を共有できることを大切にしています。

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