マンションバブル41の落とし穴

マンションバブル41の落とし穴
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“新時代”のマンションの教科書

これから9割のマンションが値下がりする――

都心のマンションを中心に、バブル期超えの最高値を更新中だ。しかし、今のマンション価格高騰は「バブル」ではなく「格差」の拡大の結果であり、今後もこの格差はますます大きくなっていく。インフレやマイナス金利解除もまた、格差拡大を助長していくだろう。バブルではないことから、崩壊することもない。今の状況がバブルであるということ自体が、すでに落とし穴の1つといっても過言ではない。

当面、日本の不動産市場は他国と比較すれば安定して推移していくだろう。「平均価格」ということであれば、ますます上がっていく可能性もある。しかし、水面化では格差が拡大し続け、中長期的には約9割のマンションが値下がりしていくはずだ。今後の資産防衛の鍵は、わずか10~15%の「資産価値を維持、あるいは上昇する不動産」をいかにして獲得できるかどうかということになる。

マンションのこれからの資産価値は、立地だけでは判断できず、多面的な資産価値が問われる新時代に突入する。すでに同立地でも資産価値に差が出ており、維持管理状態次第では、自力で中古マンション市場における競争力をつけることも可能になってきているのだ。

本書では、素人にはなかなか見極めが難しいマンションの資産性を落とす様々な「落とし穴」を具体的な事例とともに提示。「“新時代”に資産価値が落ちないマンション購入術」をマンションのプロが伝授する。

  • 第1章 今、絶対に知っておきたいマンション選びのポイント
  • 第2章 理想のマンションと出会うための必勝プロセス
  • 第3章 無知と無関心がタワマンを廃墟に変える
  • 第4章 マンションの資産性を高めるために
書籍の概要
著者 長嶋 修、(株)さくら事務所
発行年月日 2024-05-31
発行 小学館
価格 990円(税込)
ISBN 978-4098254712