夏休み・コロナ/子どもの在宅時間が増える今、知っておきたい人気のデザイン住宅と子どもへの危険性

夏休み・コロナ/子どもの在宅時間が増える今、知っておきたい人気のデザイン住宅と子どもへの危険性

株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、今流行のデザイン住宅が与えうる、意外な子どもへの危険性についてサイト内にて公開いたしました。詳しくは下記コラムをご覧いただき、本件に関する取材やお問い合わせがございましたらお気軽にお問い合わせください。

デザイン住宅といえば、オシャレで先進的で、見た目にこだわりたい方には特に人気があります。しかし現在、ほとんどの学校が夏休みを迎え、それに加えて新型コロナウイルスも再び猛威を奮っており、子どもが家にいる時間が長くなっています。

参考:消費者庁|窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!

 

厚生労働省「人口動態調査」における、平成 26 年から平成 30 年までの9歳以下の子どもの建物からの転落による死亡事故データによると、発生時期不明の1件を除く 36 件中、「7~8月」の 13 件が最も多くなっています(図1)。そこで、今回はデザイン住宅を建てる前に知っておいていただきたい、意外な盲点となってしまっている、デザイン住宅の子どもへの危険性について解説しています。

 

リスク①:室内階段に注意!

片側に壁が無い階段の場合、階段脇からの転落に注意が必要。転落リスクを防ぐためには、支柱や手すりの間隔が、子供の頭が挟まりづらい110ミリ以下になっている手すりや、全面を覆うパネルの手すりなどを設置すると安心です。

リスク②:吹き抜けに注意!

上階居室や廊下に手すりや窓を設ける間取りは多くみられます。下階に転落する恐れがある吹き抜けの間取りがある場合、小さなお子さんだけで上階に遊びに行かせないなど、注意を払っておくといいでしょう。

リスク③:やっぱり窓に注意!

通常の窓からの落下はもちろんのこと、壁一面の窓に子どもがガラスの存在に気づかず突進してしまったという例もあります。子どもの動きに注意するほか、窓にストッパーや補助錠、手すり、落下防止柵の設置が有効です。

 

コラム:デザイン住宅とは?意外な子どもへの危険性まで徹底解説

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