中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)の実例です。
S 市に建つ築10年の木造住宅。建物精度に多少の施工誤差は確認されましたが、全体的に精度は良い感じです。外部シーリングが全体的に硬化(劣化)しており 補修が必要です。【写真1】建物は、メンテナンスによって寿命が大きく変わり、購入時の状態を把握しておくことで、経年による劣化を比較して知ることがで きます。
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2階居室にある建具の締りが悪く、構造のゆがみを原因とした建物の傾きが心配されましたが、これは建具が傾いているだけで、構造上の問題ではない模様です。
屋根裏の断熱材は、なぜか一部だけないところがありましたので、ここだけちょこっと断熱材を入れてあげるといいですね。
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大きな問題もなく、修繕の概算費用を資金計画に織り込みながら、ご依頼者はこの物件を契約したようです。
後になって、このご依頼者から「お陰様で安心して契約できました」と感謝の意をいただきました。誰もが笑顔になれる取引に関与できて、さくら事務所のホームインスペクター(住宅診断士)も喜んでいます。