新築一戸建て内覧会立会い:廣野 日成編

  • Update: 2014-02-03
新築一戸建て内覧会立会い:廣野 日成編

皆さんこんにちは。フロントデスクの藤田です。
今回は、新築一戸建て内覧会(竣工検査)立会いに同行してまいりました。

担当のインスペクターは廣野 日成さん。

穏やかな雰囲気で、丁寧な調査を行う廣野さん。ご依頼者様からも「丁寧に対応いただきました」という声をいただいています。 また、翌日などの急なご依頼にも、予定が空いていれば「対応できますので大丈夫ですよ~」と、快く言って頂ける頼もしい存在です。


まずはいつもの通り、ご依頼者様へ本日の流れと内容を説明して、最初は外回りの調査からスタートしました。

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タイル部分は浮きや割れがないか打診棒を使い、なでるように触って確認しています。
稀にきちんと施工されていないことがあり、タイルが割れる原因になってしまうそうです。

続いて室内をチェック!
最初にレーザーを使用してお部屋に傾きがないかどうか全室確認後、建具では扉の開閉具合や設置に不備がないか、設備は動作状態もチェックします。

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そして基本コースでは頭を突っ込んで床下を確認。

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確認した結果、少し気になる水の跡があったので床下詳細オプションを実施することに。

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こちらは床下調査セット。この道具とともに床下へ~行ってらっしゃい!

オプションの床下詳細調査を行った結果、漏水等ではなく一安心。
水の跡に関しては施工会社様が清掃と、今後の経過観察にて対応してくれることになりました。

最後はご依頼者様と施工会社様と一緒に、指摘箇所を確認して内覧会終了です。
長時間お疲れ様でした(>_<)


調 査の同行ではインスペクターにぴったりくっついて調査の様子を見つつ、私まで「これはなんですか?」「こういう場合はどうなんでしょう?」あれこれ聞いて しまいましたが、真剣に調査をしながら丁寧に答えてくれた廣野さん。もちろん、ご依頼者様からの質問にも親切丁寧に、そして真剣に答えていました。

ご依頼者様からの質問を待っているだけではなく、インスペクターは調査をしながら、ご依頼者様にご心配な点やご不安な点などないかどうか、時々お声をかけさせていただきます。

調査の邪魔になるかも…と遠慮せず、気になる点等があった場合にご質問頂ければ、わかる範囲でお答えしますので、ご依頼者様もお気軽に声をかけてくださいね。

最後に、調査の同行と撮影のご協力をいただいたご依頼者様に感謝いたします。
生の声も聴けて大変参考になりました。ありがとうございましたm(__)m

● インスペクターのこだわり発見 !!

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インスペクター 廣野さんは、状況に応じて使い分けるために脚立を2つ持参していました。

そして右の写真で、指摘箇所のしるしで貼られている緑のテープ、壁紙を傷めないよう、壁紙用のテープだそうです。こんな小さい気配りを積み重ねているんですよね(^^)