
大災害時代 住宅選びの常識は様変わり!
近年、これまで想定しなかったような台風や風水害が、繰り返し襲来する時代になってきました。気候変動リスクが高まる中で今後も大型の自然災害が懸念されています。
住宅の耐震・防火対策に比べると、風水害対策は心許ない状況です。いざ被害にあったとしても自己責任が原則で、国や自治体の救済策は頼りにできません。
本書は未曾有の気候リスクの時代に生きる現代人がマイホーム購入や居住する街や土地を選ぶ際、最低限知っておくべきこと、自助・共助の予防策として手がけておくべき要点を、さくら事務所会長・不動産コンサルタントの長嶋修、ホームインスペクター、マンション管理コンサルタントが解説しています。
- プロローグ 露呈した都市の脆弱性
- 第1章 不動産の災害リスクは自己責任である
- 第2章 土地の良し悪しをどう見分けるか
- 第3章 マンションは想像以上に風水害に弱い
- 第4章 こんな一戸建てに注意せよ
- 第5章 減災のための事前対策・事後対策
著者 | 長嶋 修+さくら事務所 |
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発行年月日 | 2020-05-09 |
発行 | 日本経済新聞出版社 |
ISBN | 978-4-532-26429-1 |