マンション・一戸建て内覧会では家の設備などの説明を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりと非常に忙しい事が多く、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかをチェックをすることはなかなか難しいものです。
さくら事務所には、第三者の専門家の目で建物やお部屋がしっかりと出来上がっているかを検査する目的で新築一戸建て内覧会立会いや新築マンション内覧会に立会いを利用される方からこの時期多くのお問合せをいただきます。
もちろん専門家による内覧会検査では水漏れや機器の不良、壁や床の傾きといった大きな問題が発見されることもありますが、その他にも実はちょっとした不具合も結構多く見受けられます。
気 が付かなければそのまま居住してしてしまっている事が多いのですが、生活している中である時ふと気になったり、気が付いたりするような不具合です。気が付 いた時には「これって不具合なのかな・・・」「これだけ直しに来てもらうのも・・・」などと思い、そのままになってしまっているケースも多いので内覧会の 時に是非チェックしておきたい所です。
よくある事例1～風で扉がガタガタ揺れる！？
夏場等暑い日に窓を開けて過される方は多いと思いますが、窓を開けている時や、台風等の風の強い日などに風で扉がガタガタと揺れて気になると思ったご経験はないでしょうか？
実はこれ、ちょっとした不具合で扉の調整をするだけで簡単に直るもの。ただ、自分でうまく調整されるのはなかなかうまく出来なかったりするもので、ガタガタ揺れるまま使用されている家を多く見かけます。部屋が静かになれば余計なストレスを感じる事が減るかもしれません。
よくある事例2～網戸を閉めると隙間が！？
網戸を閉めるとなにやら上や下に隙間があったりする事はありませんか？これは網戸が斜めに取り付けられてしまっている状態で、これも簡単に直してもらう事が出来ます。なんかあそこから虫が入って来そうで気になる・・・そんなイライラは起きない様にしたいものです。
よくある事例3～よく見ると揃っていない！？
玄 関下足入や洗面、キッチン等の収納の扉、よく見ると扉の高さが揃っていない事がよくあります。開け閉めする動作にはほとんど問題ないケースも多いのです が、毎日目にするものですので気が付くと非常に気になりますよね。せっかくの新築で家具をバッチリセッティングしても、なんか変な箇所が・・・そんな事に ならない様、しっかりチェックしたいものです。